ベビーに転生したので、サイヤ人への復讐は一旦忘れ…これ超時空じゃね?(完結) 作:魚川
「ま、まさか…!ば、バットが…バットが壊された……!?」
第七宇宙側観客席
「バットが…壊されたなんて…」
「あれがギガンティックミーティア…!ベビーの最強の奥義ってことか…!?」
「お、おいウイス!なんでバットが壊れるんだよ!」
「なんでと言われましても…普通に、物なんですから…ものすごいパワーをかけられたら壊れますよ」
「な、なんかなかったのか!絶対に壊れないものとか!」
「絶対に壊れない…カッチン鋼ぐらいじゃないですか?そんなの…それに、あのベビーさんのギガンティックミーティアという技自体、とてつもないパワーを持っていましたし…壊れるのは半ば当然です」
「ぬぐぐぎぐぎぎ…!せっかくバントであのリベンジショットとかいう技を対策したと思ったのに…!あいつ、どこまで技があるんだ…!」
「ほんと多彩ですよねえ…」
「……狼牙風風投球拳だけで調子に乗ってた俺って…」
「普通はあんなことできん、貴様が達人なら、あいつがもっと無茶苦茶だっただけだ」
「…え、ベジータ…もしかして俺を慰めて…」
「フン」
「べ、ベジータ〜!!!」
「やめろくっつくな!」
「ギガンティックミーティア…!あれがベビーの…!すげえ…オラ…ワクワクしてきた…!」
「ふ、ふはは…はーっはっはっは!!どうだ!どうだ!!見たか!!これが俺の力だ!俺の力は一つだけではないのだ!!」
「くっ…」
「残念だったなぁピッコロ!俺のリベンジショットの対策を見つけたが、今度は俺のギガンティックミーティアに負けるんだ!フハハ!ハハハハハハ!!」
「まだだ…まだ終わっちゃいない!」
「なに…?」
「まだ2ストライクだ、後もう一球ある」
「くくく…相当に頭がやられたと見える…後一球あったところで、またオレのギガンティックミーティアにやられるんだよ!」
「そうかな…?」
「ああ、そうだとも…!」
「だったら投げてこい、俺にもう一度、ギガンティックミーティアのボールを…!」
「いいだろう…そこまで消えたいなら…気の済むまで、痛ぶってやる…!」構えを取る
その時、全員がほぼ同じことを思った
「(…なんか…物騒なこと言ってるな…ベビーのやつ…)」
「さあ…行くぞ!」
「ああ、来い」
「ぬうううううう……どおうあっっ!」
(さっきと同じ感覚!勝った!これで終わりだ!)
「(やはり凄まじいボール…普通じゃ勝ち目がない…だからこそ!)」バッ!
額に手を当てるピッコロ
「何っ!?」
「魔貫光殺砲!!」ズアッ!!
ピッコロが指を相手に向けると、レーザーが発射される
「ま、魔貫光殺砲だ!」
「あれでギガンティックミーティアごと貫くつもりか!」
「貫いたとしてどうするんだ!?」
「ふん、わかっていないなヤムチャ」
「へ?」
「これは言うならばピッコロの維持…負けっぱなしでいないと言う決意だ」
「だからこそ、ルールなどでもなんの意味がなくとも…魔貫光殺砲を撃ち放ったんだ」
「ぴ、ピッコロ…あいつ…」
「ぐ、ぐぐぐ…!こ、こんなもので抵抗できるつもりか…!!」
「ああ、できるさ…これはかめはめ波やギャリック砲とは訳が違うからな」
「ぐぬぬぬぬ…!」
(これが…これが通常の気功波の類であれば、爆裂するような気を内包したギガンティックミーティアは貫いて突き進めた…!なのにこいつ…!魔貫光殺砲は貫通力のためにかなり細く仕上がっている…!)
(だからこそ……俺のギガンティックミーティアがあいつの魔貫光殺砲に阻まれている!)
「ま、負けるものか…!負けるものか…!!!」
「こちらも同じことだ!ベビー!お前に負けるつもりはない!」
「ぐぐぅううううう!ぴ、ピッコロ!貴様の魔貫光殺砲がオレのギガンティックミーティアを貫いたところで、何の意味もないんだぞ!反則でお前が消えるだけだ!」
「だろうな…だが、そんなものは関係ない」
「なっ!」
「俺も…意外と負けず嫌いなんでな…!」ズオオオオオオオオ!!
魔貫光殺砲の勢いが増す
「ぬあああああっ!ぐうううううう!」
「無駄だベビー!これで終わらせる!!」
「ぬああああああ!ナメック星人が…!調子に乗ってるんじゃねえええええ!」ドゥオオオン!
ベビーの髪が青黒く変色し、上に逆立つ
「なっ!あ、あれは」
「どぅおおおおおお!ぬおおおおああああああっ!!」
渾身の力で押し込む
「くっ!ぐう…!ぐああああああっ!!!」