ベビーに転生したので、サイヤ人への復讐は一旦忘れ…これ超時空じゃね?(完結) 作:魚川
「……ん……?あ…朝………?」
むくりと体を持ち上げる…なんだろうか、ものすごく長い時間眠って気がするのだが…体は妙に元気だ
(ん……?)
あ、ベビー様
(おお、お前か…今いつだ?)
…いつでしょう…
(…なんか、やたらと何か大変なことがあった気が……)
「なんだ…いったい、何がどうなって…」
ガシャーン!
「うわっ」(うおっ)
「だ、誰だ…?な、なんか落としてなかったか、今…?」
恐る恐る前を向くと
「ベビー様が…ベビー様の目が覚めたー!!!」
「うおおお?!ね、ネージ?!」
「本当か!?」
「起きたのか??」
「ベビー様!」
壁の至る所から、メガキャノン部隊が出てきた
「うわあ!いっぱい出てきた!」
「どうしたんだ、騒がし…ってお前ら!!どこに行ったと思ったら、また壁の鉄と同化してベビー様の様子を見に行ってたな!」
「リルド様!!ベビー様!ベビー様が!!」
「あのなあ、今ベビー様は寝込んでいるんだから、静かに…」
「ちょっ、しっかり前を見てください!!」
リルドの顔を掴み、ベビーの方に向ける
「うおっ!き、貴様何…を………」
少しずつ言葉を失っていくリルド
「あ…えーと……おはよう、リルド将軍」
「…」
やっべ…なんか、気の利くセリフとか一切思いつかなかったな…
「へ、へへ…いま、エイジ何年…?」
「…ベビー様…フューより、起きたら自分の部屋に来るようにいえと言われていますので、向かってください」
「え?あ、お、おう!わかった!」
廊下をバタバタと走っていくベビー
あ、てか今の俺…本体の方になってるのか
(いつの間に…本当に何かがあったようだな)
「……………」
「り、リルドさm」
「うおおおおおおおおお!!」
「ベビー様が!ベビー様の目が覚めたアアアアア!!」
「リルド様!気持ちはわかりますけど落ち着いてください!!」
「うわっ!い、今の声なんだ?!」
(リルドの声か…?まあ、大丈夫だろう…早くいくぞ)
は、はい……思わず声に出してしまった
こうして、フューとミューの研究室の前までたどり着いたのだった…
(…ドアノブが高い)
高いですね…
(何やってる、早く飛べ)
あ、はい……
……なんていうか…青年体になりたくなってきますね、こういう状況
(あれはなったとしても…その後の行動の自由度が大幅に下がるからな)
でも辛い…ドア開けるために飛ばなきゃいけないの、なんか惨め…!
(俺の体が惨めと言いたいのか貴様)
だってぇ……
(だってじゃない、早くドア開けて入れ、この愚か者)