ベビーに転生したので、サイヤ人への復讐は一旦忘れ…これ超時空じゃね?(完結)   作:魚川

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悪の帝王・泣く子も黙る特戦隊長

…あ、そうだ

 

「おい孫悟空」

 

「ん?どうしたんだよベビー」

 

「フリーザとギニューを連れて行くんだ…時間もないし、俺も行く」

 

「あ、わかった!じゃあオラに捕まってくれ、瞬間移動で行くからよ」

 

こうしてついて行くと、あの世についた、閻魔大王などへの説明は悟空が済ませてくれた

 

「じゃあ、オラはフリーザの方に行ってくるな!」

 

「ああ、俺はギニューの方へ」

 

よかった…どうやらギニューの魂も残っていたらしい…俺は鬼に連れられて、ギニューのいる地獄に来た

 

フリーザの地獄は、天国的な場所だったが…ギニューは普通の地獄って感じだな…

 

「ここです」

 

「あ、どうもありがとうございました…」

 

車から降りて、言われた場所に向かうと…

 

「うおおおおお!この程度の苦痛!我々特選隊ならば耐えられないはずもなああああい!」

 

「おーっ!その通りっすよー!」

 

「針山なんて、宇宙一のスピードで駆け上がってやるぜー!」

 

「おいおい、この石、軽すぎるんじゃないのー?こんなんじゃトレーニングにもならねえぜ〜!」

 

「くっひっひ!どうしたんだよ、俺たちを苦しめるんじゃないのか?ああ、動けねえのか!かわいそうだなあ!」

 

(楽しんでないか、あいつら)

 

…なんというか、非常に予想通りの光景ですね…とりあえず声をかけますか

 

「おーい!ギニューはいるかー!」

 

「ん?誰だ貴様」

 

「時間がないから簡素に説明したいんだよ、お前らのとこの隊長、さっさと連れてきてくれ」

 

「ぬ…まあいいだろう、隊長!何やらよくわからんやつがきましたよ!お知り合いですか?!」

 

「むむ?俺に用だと…とうっ!」

ベビーの前に飛んでくるギニュー

 

「俺に用があるのはお前か…初めて見る顔だが、一体なんの用だ?」

 

「ん…あ、そうか…そりゃわからんわな」

 

「む?」

 

「声で思い出せないか?」

 

「うーむ……わからんな…その言い方だと、一度会ったことがあるのか?」

 

「ああ…おまえ、なぜ死んだか覚えているか?」

 

「無論だ!フリーザ様を馬鹿にしたやつにやられてしまった…あいつには絶対に復讐を…」

 

「それは俺だ」

 

「は?」

 

「ベビーだベビー、そんな感じの名前だっただろ?」

 

「い、いや…ま、まあ確かに、そんな感じの名前だったような気がしないでもないが…そもそも姿が違うだろう!」

 

「姿が違うって…お前が言うかよ、ボディチェンジ使い」

 

「貴様なぜそれを?!」

 

「とある極秘ルートでね…それで本題に入ってもいいか?」

 

「本題?」

 

「ああ…ただ殺したお前とおしゃべりがしたくて会いにきたわけではないんでな」

 

「そうか…ではお前の質問を聞く前に言わせてもらうが…俺が貴様の話なんぞ聞くと思うか?」

 

「この話なら、興味を持たないはずがないと思うがな」

 

「なるほどな…そこまで言うなら聞いてやろう」

 

「…24時間限定で、外に出てみたくないか?」

 

「何?!」

 

「数時間後に力の大会というものが開催される…負ければ宇宙が跡形もなく消しとばされてしまう…その選手として、お前に出て欲しい」

 

「う、宇宙がか…?!」

 

「ああ…どうだ、悪い話ではないだろ?」

 

「確かに…宇宙が消えてしまうのは困るな…いや、だがしかし………」

 

「ちなみに、今悟空がフリーザを誘いに行ってるから、一緒に出場することになるな」

 

「よし!このギニュー隊長自ら、この宇宙を勝利へ導いてやろう!」

 

チョロいなー……

 

「そう言ってくれると思ったぜ、ギニュー…じゃあ、後で占いババって人が迎えにきてくれるから」

 

「了解だ、まさかフリーザ様にまた出会うことができるとは…!」

 

「楽しそうで何よりだぜ…言っとくが、24時間で逆戻りだからな」

 

「それでもかまわん!フリーザ様と共に戦えるのならばな!それに…地獄は案外居心地も悪くないしな、俺たち特選隊の新たなる修行場とも言える!」

 

「それはよかった」

 

こうして俺だけ地上に戻ると、悟空が待っていた

 

「お!ベビー!どうだった?」

 

「フリーザを話題に出したらイチコロだったぜ」

 

「よかったー!」

 

「お前の方はうまく行ったのか?」

 

「え?あ、ああもちろんだ!」

 

「ふ〜ん、そうかそうか…よかったな」

 

「お、おう!」

 

こうしてブルマたちのところに再び戻った…が、お察しの通り、悟空はフリーザとギニューを甦らせることを承諾していた

 

しっかりギニューも蘇生させることにしてたのか、ちゃっかりしてるなあ、フリーザのやつ…

 

その後、悟天とトランクスが17号の島に行ったり、17号がこっちにきたりした

 

「皆さん!チームワークが大切ですからね!」

 

皆に呼びかける悟飯、だが

 

「ふん、俺様一人で十分だ…!」

 

そんな会話がありつつ、自分と孫悟空は、フリーザとギニューの迎えに行くこととなった

 

占いババの宮殿にある、蝋燭の炎が消え…フリーザとギニューが出てきた

 

「はぁー…なぜ私がこんな目に」

 

自分についた天使の輪を見てため息を吐くフリーザ

 

「フリーザ様!その天使の輪っかもお似合いですよ!」

 

「はいはい、ありがとうございます、ギニュー隊長」

 

とうとう、宇宙の帝王と、泣く子も黙る特戦隊長が復活したのだった…!




よお!俺カミン!なんとかなりそうでよかったぜ…!
次回!「熱烈!ギニューの実力!」
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