ベビーに転生したので、サイヤ人への復讐は一旦忘れ…これ超時空じゃね?(完結) 作:魚川
「くっ…」
崖下から3人を見上げるキャウェイ
「…おい女、我々相手には勝てない、さっさと降参することを勧める」
「!!ふーん…私の実力をわかっていってるわけ?」
「ああ、我々は先ほどからデータの収集を行っていた」
「誰がどのような技を使い、どのような強さをしているかな…」
「そしてわかる、お前では勝利することは不可能だ」
これ、原作だと亀仙人でしたよね…まあ、リルドでもさして違和感はないですが
「まあ君!そういうわけだからさ!諦めてくれると助かるな!」
「ふ、ふふ…どうやら、いろいろ知っているみたいだけど…なら、私の得意技は知ってるかしら?」
「「「得意技?」」」
「ええ、そうよ?」
「ふん…いいだろう、見せてみろ」
「ふふ…それじゃあ…!」
色仕掛けを始めたキャウェイ
「(ふふっ、これであのすました顔の3人もメロメロに…!)」
視線を3人に移すと
「……」「……」
リルドは冷え切った目で見てきて、フューは興味なさそうな目で見てきていた
「(なっ?!さ、最後にやつは?!)」
「……ふっ」
「(鼻で笑われた?!)」
「おい、あれはなんのつもりなんだ?フュー」
「色仕掛けじゃない?」
「くくっ…そうか…色仕掛け…キキッ…w」
「…というか、お前は効かないんだな、さっきのやつは聞いていたのに」
「別に催眠には強くないけど、女の人に興味があると言われれば、あんまりだから」
「ふうん」
「っと、あの女を落とすとするか」
ベビーは足をあげて踏みつけるようにすると、足がキャウェイの頭に移動した
「ふぎゃん!?」
残念ながら、1発で気絶してしまったようだ
「哀れなやつだ…まあ、さっさと退場にしてやるか」
場外まで投げ飛ばした
「ふん、まあこんなものだな」
「ナイスカミン君〜!」
「見事でございます…で、お前は一体いつまで見ている気だ?」
リルドが今度は後ろへ視線を向ける、そこに現れたのは第4宇宙の戦士ダーコリ
「あいつか…ベビー様お気をつけを、やつは札を使った幻術を扱うようです」
「なるほどな」
するとダーコリは札を投げる…それは炎となって飛んできた
「ほいっと」
フューが切り裂くと、あっさりと消えた
「ありゃ、幻?」
「ああ、その通り、ただの幻だ」
「随分とあっさり認めるんだな」
「ふふふ… しかし、わが札術は76の攻撃術と129の幻惑術でなされた秘伝。お前に見切れるかな?」
そしてダーコリは消えていく
「ん…?やつ一体どこ」
「リルド君!」
前に進もうとしたリルドを止めるフュー、何故か目の前が武舞台の端になっていた
「む…」
「これが幻術か…なかなかやるものじゃないか」
ニヤつきながら、周りを見渡し、塔に登りことにした
ダーコリを探すため柱を走り登るベビー、巨大なダーコリに払い落とされた
「あ…?なんだ、随分手の込んだ幻だな」
落ちていくベビー、するとそのスキにベビーの影に札を縫いつけたダーコリ
ベビーは身動きがとれなくなった
「…!動けん…」
「ははは!見たか!私たち一族は、影の中なら最強なんだ!」
「ベビー様!」「カミン君!」
「く、くくくっ…!おいお前達、手を出す必要はないぞ?」
「へ?」
「諦めたか!いいだろう、私が終わらせて…!」
意気込んで落とそうとする、しかし、その頬に気弾が打ち込まれる…しかも、体を貫通して通り過ぎていった、ダメージはある
「なっ?!お、お前は動けないはずじゃ!!」
「俺たちと違って、お前はリサーチ不足だったな…せて、せっかくだ…お前の心が折れるまで、痛ぶるとするか…!」
すると、四方八方から紫のエネルギー弾が放たれる、どうやら手の位置を移動させているようだ
「くっ!や、やめろ!」
パワーアップして姿が変わった影響で、攻撃をまともに受けてしまう
「ちなみに、1発当たっただけで終わりじゃないぞ?」
体をすり抜けていった気弾も、どんどん帰ってきてダメージを与えてくる
「う…ぬああ!」
我慢ならずに離れる、しかし…
「おやぁ?その程度で逃げられると思ったのか?それに、俺も自由になってしまったぞ?」
今度は上空に打ち上げる、本体へのホーミングだけでなく、前や後ろへ落ちてくる気弾もある
「ぐっ!うわああ!」
絶え間なく放たれる気弾、それは体だけではなく精神もすり減らす
「ぐうう…!はああ!」
我慢ならなくなって本体に攻撃を仕掛ける、しかし
「とうとう来たな、愚か者め…!」
前もって加工しておいた剣で切り裂く
「ぐあああ?!」
「ほらほらどうした?」
剣からもエネルギー波を発射して追い詰めていく
「ぬあああ!」
ヤケになったような攻撃を放つ…それはベビーには当たらなかった
「残念…外れだな」
どうやら、体をブロック状にして移動していたようだ…トドメと言わんばかり、剣を振り抜いてからエネルギー波で追撃して、武舞台に外まで叩き出したのだった
「くくっ、残念だったな」
悪い顔で笑うベビーなのだった
そしてダーコリが脱落した影響で、幻影も解けたのだった
ベビーに駆け寄ろうとするフューとリルド、しかし後ろで爆発が起こる、まだまだ戦いは終わらない
よお、オレベビー。まあ、こんなもんだな
次回「圧倒的戦闘力vs脅威の成長力」