ベビーに転生したので、サイヤ人への復讐は一旦忘れ…これ超時空じゃね?(完結)   作:魚川

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作戦の真相

悟空のカウンターを喰らって倒れていたジレンが起きあがろうとする、そこに話しかける悟空

 

「ここからが…本当の勝負だ」

 

観客席の神達も、悟空の戦いに興味を惹かれているようだ

 

物凄い速さでジレンの側を通り抜ける悟空、ジレンの頬をかすめて無言で立っているが、余裕の表情だ

 

「い、いくら完成した身勝手の極意でも、パワーはジレンの方が上だ!」

 

「くっ…パワーアップしたからと言って調子に乗るな!!」

ジレンは攻撃を仕掛けるが、悟空はその全てをあっさりと避け…

 

ガッ

 

「なっ!」

 

「はあっ…!」

 

最後の攻撃を受け止めてジレンを蹴り飛ばした

 

「はああっ!」

ジレンは両手を上げて巨大なエネルギー弾を作り出して投げる

 

「……」

今度は手から出したエネルギー弾で対応、巨大なエネルギー弾は一撃で破壊されてしまった

 

飛び散った悟空の気弾のオーラが煙のように立ち込めている武舞台、再び攻防戦だ

 

余裕で悟空が押していてジレンに膝蹴り、アッパー、側頭部への蹴りなどの攻撃を続けている

 

なんとか耐えて連続で赤いエネルギー弾を打ちまくるジレン、しかし簡単に避ける悟空。

 

「ぬあああああ!」

ジレンの顔つきも険しくなりかなり必死のようだ

 

間合いをつめた悟空との攻防戦、やはり悟空の方が一枚上手の様な動きである

 

悟空はジレンの攻撃を避け切ってまたもや反撃、右拳を腹に叩き込んだ

 

「ぐあああああ!」

 

「あ、あれが身勝手の極意!なんと言う強さ!」

 

「あれこそが、孫悟空の求めた姿なのか…」

 

「相変わらず、こっちもこっちでやばいよなあ」

 

 

「はぁ…はぁ…はぁ…」

倒れていたジレンは立ち上がる…11宇宙の界王神は、悟空がジレンを超えていることに驚きが隠せない様子

 

「そんなはずはない。俺は負けん!負けるはずがない!強さこそ正義!強さこそ絶対だ!」

 

「負けたら…また全てを失ってしまうことになる!!」

 

「俺は…2度とあんな目には遭わぬ!!!」

 

赤い気を放出するジレン、ものすごい風圧が起こって武舞台が削られる

 

「な、なんだあの力!?」

 

「あいつ、まさかあれすら本気ではなかったのか!?」

 

「相変わらずあの力もすごいよね」

 

服は破れ去り、見たことのないオーラに包まれるジレン…武舞台はまるで燃えているようだ

 

悟空とジレンのぶつかり合いが起きる、ものすごい死闘だ

 

「俺は負けるわけにはいかない!!」

拳からエネルギー弾を発射、悟空はそれにあたって吹き飛ばされてしまう

 

かなりの数のエネルギー弾を打ちまくる、ガードしている悟空のスキをついて飛び上がったジレンが気功弾を発射

 

「くっ、かめはめ波あああああ!!」

かめはめ波で押しかえす

 

「ぬううう!」「ぐっ……」

 

「終わりだああああああ!!」

ジレンはさらに力を込める…悟空は押し切られてしまった

 

ズドカーン!

 

「なっ……!」

 

「身勝手の極意が…!?」

 

「パワー勝負で遅れを取るつもりはないって感じかな?」

 

しかし悟空はまた立ち上がって飛び掛かる

 

「まだこれほどの力を残しているとは…しぶといやつめ…!」

ジレンは悟空を吹っ飛ばしてエネルギー弾で攻撃する、地面に叩き落とされた

 

「そ、孫悟空!」

 

「負けるな孫!!お前なら勝てるはずだ!!」

 

「っ…はあ…はあ…」

苦悶の表情を浮かべつつなんとか悟空は立ち上がる

 

「なっ…何故だ!何故立てる!」

 

「17号やベジータに悟飯…みんなが託してくれた、一歩も引くわけにはいかねえ!!」

 

「黙れ!!そんなもの俺の前では無意味だ!!」

 

「だったら、無意味じゃないことを教えてやる」

攻防が再開されるが、悟空のスピードが上がっている

 

「な、何故だ…!」

 

「孫悟空は、俺たちの思いすらのせて戦っている」

 

「!!」

 

「貴様らでは信じられないかもしれんがな、俺やフリーザ様の様な、敵対しているものの思いも持って戦っているのだ」

 

「無論、俺たちもあいつに託しているがな」

 

「くっ…」

 

激しい攻防、悟空が巻き返している

 

「これがオラたちの力だ ジレン」

 

「くっ……何が仲間だ、何が信頼だ!」

 

「それを認めたら!今までの全てを否定することになる!!」

 

「そんなもの信じない!簡単に消え去るんだ!」

観客席に攻撃を打ち込んだジレン

 

「あっ!!」

 

なんとか悟空が先回りして防ぐ

 

「おめぇ…!」

 

「貴様が信じる力なんぞ…簡単に消え去るんだ…!」

 

「………オラは別に正義のヒーローでも何でもねえ。けんどな……仲間を傷つける奴は!!許さねえぞおおお!!」

ジレンの顔に強烈な一撃を当てて、攻防戦を再開

 

「いけ!孫悟空!ジレンなんぞ吹き飛ばしてしまえ!!」

 

悟空はジレンをアッパーで吹き飛ばす、そして

 

「かめはめ波!!!」

超強力なかめはめ波で吹き飛ばした

 

「ぬああああああああ!!!」

 

ドサッ

 

地面に仰向けで倒れているジレン

 

「……」

 

「どうした、何故トドメを刺さない…」

 

「おめえほどのやつだ、途中でオラの言うことに気づいてたんじゃねえか?」

 

「…………」

 

「…くっ」

右手に気弾を作り出す

 

ジレンも覚悟を決めた様な顔する…しかし

 

「‥がっ?!」

 

「!?」

 

吐血して背中からも体が裂けるように血が飛び散り苦しむ悟空、膝をついてノーマル状態に戻ってしまっており、苦しみ続けている

 

「ど、どうしたんだ!?」

 

「…まさか、あそこまで神の次元の反動が大きいとは」

 

「だが悟空は勝っていた!勝っていたんだ!それは間違いないはずだ!」

 

苦しむ悟空を見ているだけなジレン

 

「ジレン!そいつを落とすんだ!負けてもいいのか!超ドラゴンボールが必要なんだろう!!」

 

「…………」

覚悟を決めた表情をするジレン

 

気を溜めて悟空に打ち込もうと構える

「こんな決着は…不本意だが…」

 

「お前が消えたとしても、俺はお前のことを覚えておく…誇り高き戦士、孫悟空」

そんな悟空に対する尊敬の言葉を述べて気弾を打ち込んだ、武舞台ごと破壊されて落ちていく悟空…

 

ドヒュン!

 

「?!」

何者かが悟空を助けた

 

「え…」

 

「あとは、任せてください…」

 

「父さん…!!」




よお!俺カミン!さあて…ネタバラシってやつだ
次回!「全てをつなげた勝負」
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