ベビーに転生したので、サイヤ人への復讐は一旦忘れ…これ超時空じゃね?(完結)   作:魚川

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全てをつなげた勝負

「あ、あれは……!?」

ジレンは驚きを隠せていなかった、先ほど落ちるしかなかった悟空を助け出したのは…

 

自分の目の前で自爆したはずの孫悟飯だったからだ

 

「(な、何故あいつが今ここにいる……!?何が起こって…違う!今考えるべきはそれではない!!)」

後ろに拳を振るうジレン、何かとぶつかり合った、それは…

 

「くっ…まさか気がつくとはな…!」

同じく自爆したはずのベジータだった

 

「な、なんだ!?何が起こっている!?!?」

観客席側は混乱に包まれた、自爆した筈の2人が何故生きているのか

 

「ふふん、それじゃあネタバラシだな」

 

「ね、ネタバラシ?」

 

「ああ…あいつらは確かに自爆したさ…だが死ななかった、成長したことで死ぬギリギリまでに調整できたってわけだ」

 

「ならば何故あの現場からあいつらが消えていたのだ!」

 

「俺の能力を忘れたか?光に包まれてる間にベジータと悟飯を場外まで行かない程度に吹っ飛ばしておいたのさ」

 

「ま、まさかお前がずっと余裕そうだったのは…」

 

「その通り…まあ成功するかはわからなかったが、やらないよりはマシだったからな」

 

 

「き、貴様ら…ぬあああ!」

 

「いいぞジレン!そのまま落とせ!そいつら程度なら…」

 

「おやおや!私も忘れて欲しくないですね!」

ジレンを狙撃する2つの気弾…

 

「ぐう!?」

振り向くと、今度はフリーザと17号が立っていた

 

「まさかお前達も残ってたとはな…」

 

「ふん、俺様がなんの考えなしに自爆なんぞするはずがなかろう」

 

「ベビーさんから初めて作戦を聞いた時は流石に驚きましたけどね」

 

「とりあえず孫悟空がやばい、何がなんでも俺たちで落とすぞ!」

 

「いいでしょう!」「フン!」「はい!」

気を高める4人

 

「ぬおおおおお!」攻撃するジレン、全員が回避をする

 

「ジレンさん!あなたは再び!私に敗北を味わうことになるでしょう!!」

 

「うおおお!」

今度は17号目掛けて攻撃、しかし受け止められて、そこにフリーザが突撃してくる

 

「はああああああ!」

ほぼ互角な戦いを繰り広げて息を切らす二人

 

「ふふふ…お得意のポーカーフェイスはどうしました?」

 

「一度砕かれた強さとは実に脆いものですねぇ… あなたの悲鳴が聞こえてくるようですよ。弱い自分には戻りたくないとね」

 

「黙れ!!」

フリーザの尻尾を踏みつけて殴り続けるジレン

 

「俺の強さが砕けたと言ったな!本当に砕けたかその身を持って重い知れ!」

トドメを刺そうとする…と

 

「…熱くなりすぎですよ?」

 

「!?」

 

「かめはめ波!」「ファイナルフラッシュ!!」

どこからか近づいてきていた2人に攻撃されてしまった

 

「ぐああああ!」

壁に叩きつけられる、そこに今度は17号が攻撃、バリアでジレンと自分を包み込みそのまま爆発した。

ジレンは相当なダメージを負い、膝をついてしまった

 

「そんな…ジレンが…!」

 

「ほっほっほ…いいサポートでしたよ?」

 

「フン」

 

「それと…足止めに随分本気を出された様ですね」

 

「俺が脱落しても、お前らがいれば大丈夫だと思ったからな」

 

「…信頼していただいて光栄ですよ」

そうしてフリーザはジレンを落とそうとする、ジレンはもう抵抗すらしようとしていなかったが…

 

「何をしている!ジレン!」

トッポが叫ぶ

 

「!」

 

「敵を前にして跪く、脆き姿がお前の最後か!」

 

「…うるさいお仲間ですね」

 

「俺に仲間など…」

 

「仲間を信頼せず、今まで力を磨き続けたのはなんのためだ!!」

 

「っ!」

 

「最後まで誇りを持って戦うんだ!」

 

「お前は…誰よりも強い…!」

 

「…フン、反吐がでま…」

 

「黙れ」

 

「!?」

 

トッポの叫びをきき、またもやジレンが赤いオーラに包まれる

 

「うおおお!」

腕を振るジレン、赤い炎の波の様な攻撃が迫ってきた

 

「ぬおおお!?」

 

「ジレン…あいつ…」

 

「まずい!このままじゃ!」

 

「くっ!はあああ!」

バリアを張ってなんとか押さえ込もうとする4人

 

「気を上げろおおおおお!!」

 

「命令するなー!!」「ぐうううおおおお!!」「ぬあああああああ!!」

全力でバリアを貼る4人、なんとか堪え切っている

 

「耐えろ!耐えるんだ!!」

 

「あ、あれは…くっ…!」

悟空もなんとか動こうとする

 

「はああああ!」

さらに力を込めるジレン

 

「くっそおおおおお!」「ぐあっ!ぐうう!!」

ジレンがさらに力を出すと、バリアに少しずつヒビが入っていく…だが!今度は青いバリアが展開される!

 

「「「「!!!」」」」

 

「へへ…任せきりになっちまって悪かったな、みんな…」

 

「か、カカロット…!」

 

「父さん、う、動けるんですか!?」

 

「なんとかな…17号、おめえはサポートを頼む…オラ達4人で前に出る…!」

 

「…フン、貴方達全員、後ろでもいいんですよ?」

 

「今はみんなで協力しないと…!」「おめえだってわかってるだろ?」

 

「ああもう!わかりましたよ!」

 

「…孫悟空!再び立つか!俺の前に!!」

 

…本当に最後のぶつかり合いが始まるのだ




よお!俺カミン!奇跡のフィニッシュまでもうすぐだぜ!
次回!「とっても素敵な奇跡の終幕」
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