「さて、今日で職場体験は最後だ!」
「お疲れ様....ブラックだったろ?」
「いや、それわざわざ言う必要ありましたか?」
.....ステイン、赤黒血染との戦いの翌日、俺たちは職場体験の最終日を迎えていた。
「色々あったね....」
「職場体験行った連中の中でも俺たちが一番やべぇ体験したって断言出来る。」
「「「「「「「「それはそう。」」」」」」」」
満場一致である。
「さて、約束を破った馬鹿ども。反省はしてるか?」
「「「すいませんでした.....」」」
「全く.....結局クレーム大量に来たんだからな?」
そう、出久・透・優雅の三人は、あれだけ使うなと言った技を使ったらしい。
結果、「テレビが壊れた」や「目が悪くなった」などのクレームが....これいちゃもんでは?
「とにかく、これからはもっと注意すること。良いな?」
「「「はい....」」」
「なんか叱られてる子供みたいだな.......」
「あっなるほど...何か既視感があると思っていたのですが多分それですね。」
「で....最終日は何するんだ?」
「ま、パトロールだな。夕方くらいになったら切り上げようか。」
「了解、じゃあその後は訓練な?」
「「「「「「「「鬼!!!!!?????」」」」」」」」
そんなことを言いながら、俺たちの職場体験は終わりを迎えた。あとめっちゃ声をかけられた。
~雄英高校A組教室~
「「アッハッハッハ!」」
「...爆豪、何があった?」
久しぶりの教室に入ると、そこにはいつもじゃ考えられない髪型の爆豪がいた。
「....ジーニストにやられた。クセついて直らねぇ....」
「あぁ~....ドンマイ。何か奢るか?」
「.....激辛麻婆豆腐で頼む。」
「了解。」
これはかわいそうになるな....スカウトあったけど行かなくて良かった。*1
そんなこと言ってたら瀬呂と鋭児郎が逆撫でして爆発で元に戻ってた。良かったな。
「女ってのは元々悪魔のような本性を隠し持ってんのさ!!」ガジガジ
...お前もお前で何があった???
「俺は割と楽しかったけど、一番変化というか大変だったのは災我達だよな!」
「あぁ、まぁそうだな。」
「あれは大変だった。」
血染の件は細部まで語ったらすげぇ驚かれそうだし...少しぼか...
「でも災我君結局ステイン改心させたよね。」
「何で言った???」
「マジ!?」
「凄い!!」
こうなるから....あ。
「そういや出久。」
「何?「お前冷奈ちゃんからの告白どうすんの?」
「あっ確かに!」
「そうだな、どうするんだ?」
「「「「「「.....冷奈ちゃんって誰?」」」」」」
「焦凍の妹さん」
「んだとゴラァ!!!」
あ、峰田が元に戻った。
「....どう答えるべきなの?」
「聞くなよ。自分で考えろよ。」
「告白なんてされたこと無いんだから仕方ないじゃん!!!....て言うか、災我君だって響香さんと
「それは言わなくて良いんだよ馬鹿。」
「「「「「「遂に.....!?」」」」」」
「違うから!!布団が足りないから一緒の布団になったってだけだから!!!」
そんな会話がしばらく続いた。....そういや、
言われたんだ?*2
「ハイ、私が来たってな感じでやっていくわけだけどもね、ヒーロー基礎学ね!久しぶりだ少年
少女!元気か!?」
「ヌルっと入ったな」
「久々なのにな」
「パターンが尽きたのかしら」
「それか久しぶりすぎて何も浮かばなかった可能性」
....散々だなオイ。仮にも№1ヒーローだぞ?
「....オホン!!職場体験直後ってことで、今回は遊びの要素を含めた救助訓練レースだ!」
救助訓練レース....またUSJか?と思ったが....
「....がっつり工業地帯だな。」
「そうだね、だいぶ入り組んでるなぁ....」
避けるべき障害物としてみるか、自分の機動力を活かせる足場とみるか、センスが問われそうな
場所だな.....
んで、5人4組でやるけれど、一組だけ6人になるらしい。
「私がどこかで救難信号を出したら街角から一斉スタート!誰が一番に私を助けられるかの
競争だ!」
オールマイトがそう言ってからくじが引かれて、組が決まった。
「最初は緑谷君と尾白君と飯田君と芦戸ちゃんと瀬呂君かぁ」
「クラスでも機動力が高い奴らが固まったな」
なるほど....
「こりゃ一位は出久だな。」
「だね。」
「そうだな。」
「いやいや、緑谷でもこの入り組んだ工業地帯はそう簡単には....」
「ま、見てな。」
そう言って、最初の組がスタートした。
「ホラ見ろ!こんなゴチャついたとこは上行くのが定石!」
「となると、対空性能の高い瀬呂が有利か」
....言ってろ。ひっくり返るぜ?
「ちょーっと今回俺にうってつけ過ぎー」
....だろ?出久。
「うってつけ過ぎる!修行に!」
「おおお緑谷!?何だそれぇ!?」
一週間、義母さんのところでレディ・ナガンと共同で行った訓練。
「
今回出久は、それを自分なりに解釈・改善して
「空飛んでる!?」
「何が起きてるの!?」
「おぉ驚いてる驚いてる。」
「そりゃそうでしょ。あの訓練見てなきゃウチだって同じ反応するよ?」
ま、だろうな。お!終わったっぽい。
「凄いじゃないか!見違えたぞ緑谷少年!」
「はい!災我君とレディ・ナガンのおかげです!!」
「いや自己解釈が多いから全部お前の努力だぞ?」
「そっそうか.....ちなみにどんな特訓をしたんだい?」
「具体的には....」
訓練の全貌言ったら全員引いてた。Watts?
授業は進んでとうとう俺の番。メンツは俺・常闇・焦凍・上鳴・爆豪の五名。
「....正直わっかんねぇな。」
「「「「嘘だろ」」」」
何でハモってんだよ....あ、始まった。
「さて、
その瞬間、俺は
「おわっと!?どうやって来たんだ天呑少年!?」
「風と雷でぶっ飛んで来ました。」
「やってること異次元だね!?」
そんな感じでこの授業は終わった。しかし.....
「皆もっと速くなれるな....訓練に速度強化系増やすか?爆豪も誘って....」
「怖いの聞こえるんだけど気のせい?」
「気のせいであってほしい....」
「....何で巻き込まれてんだ!?」
~A組教室~
「あぁそうだ。お前ら次の日曜あいてるか?」
「どうかしました?相澤先生。」
授業が終わった後、不意に聞かれた事に俺たちは首を傾げる。
「いやなに、結婚式を挙げることになったからこれる奴は来てくれ。」
............................
「「「「「「「「「「「はぁ~!?」」」」」」」」」」」
....先生の爆弾発言によって、一週間ぶりの学校は幕を閉じたのだった。
+αが分からない?相澤先生の結婚式の話題ですよ何言ってんですか。
次回、相澤先生結婚!?おめでとうございます!!
お楽しみに!
ところで災我君、クラスでのあの思考は一体...?(聞こえてました☆)