『それじゃあ今から雄英高校一年、期末テストを始めるよ! 』
『レディ──…………』
『ゴォ!!!』
....ってな感じで演習試験が始まった。例のアホみたいな話の後、合格条件はハンドカフスを教師にかける、もしくは逃走ゲートから脱出することを説明された。また教師陣は"超圧縮おもり"を
装備して試験を行うらしい.....まぁ最も
『先生、一つ良いですか?』
『どうした?』
『その超圧縮おもり、レディ・ナガンだけ外してもらうことって出来ます?』
『....は?』
だってそうだろう?レディ・ナガンは
『個人的には、
『『いや流石にやめておいた方が....『出久、優雅。これは俺のプライドだ。』
俺のプライドに文句を言われる筋合いは....無い。
『その代わり、俺が合格できなかったら補修でも何でもやりますよ。』
『....わかった、許可する。レディ・ナガン、お願いできますか?』
『あぁ、ただ...負けても文句言うなよ?』
『人生相談受けた奴が何か言ってるんだが。』
『ぜってぇぶっ飛ばしてやる....』
(.....今思えば大分煽ってしまったが...まぁ問題は無いだろ。*2さて、何処にいるか.....)
そんなことを考えていたとき、
「....さっすが。」
ここは建物が密集しており、視界に入らないどころか入ったところで遠距離でも攻撃は不可能.....
だが、それは
俺が相手にしているのは遠距離最強の異名を持つヒーロー....なめてかかれば普通に負ける。
「流石に真正面から行くわけにはいかないか....なら。」
そこで俺は新技を使う。
「
俺が個性を使うと、
「改めて見てもそっくりだな....」
俺本人が太鼓判を押すのだ。スコープがあるとはいえ、遠距離のレディ・ナガンなら
見間違える.....はず。正直少し怖いが...なんとかなるだろ。*3
そんなことを考えると同時に氷像達を散開させる。
「さて、本人も動き回るとするか....
そう言って俺は、
未完成だった時を以てして爆発的な速度を叩き出す。*4
「さぁ....
sideレディ・ナガン
「....何だアレ????」
私はスコープを覗き災我に向けて撃った。恐らく当たったと思うが、次にスコープを覗くと...
増えていた。本当に何で?????
「...まぁ全部撃つか。」
そう言って全ての災我を撃った。*6.....のだが。
「何で全部ちゃんと砕けるんだよ.....」
そう、全て撃ったのだが結局全て
「.....腕鈍ったか?最強。」
そんな声が...響いた。
side災我
「.....腕鈍ったか?最強。」
思わずその言葉が出た。昔なら当てていたと思うから。
「...いや、流石にアレは無理だろ。何だアレ。」
「氷で出来た分身?みたいなもの。」
「あの数作るは異次元だろ。」
身も蓋もないな....まぁ。
「しょうが無いだろ、勝ちに来てるんだから。」
「...それもそうか。じゃぁ.....」
そうして、構える。
「「始めようか。」」
開始と同時に、銃弾が数発飛んでくる....が、これは氷壁で防ぐ。
「ま、正面からじゃ防ぐか。」
「そりゃそうだろ、こっちは音速超える相棒の修行相手をしてんだから....な!」
ここで雷をぶん投げる。
「危な!至近距離で雷は怖いぞ?」
「どうせ余裕だろ....」
軽々と避けてるし....けど。
......
「....
「?....は!?」
攻撃を受けたレディ・ナガンは驚きの声を上げた。それもそのはず、
「何が....」
「...筋肉は電気で硬直する。そこに風で後押しを加えれば...硬く鋭い一撃に化ける。」
これは、職場体験の時にもらった出久のアイディア。
「ははっ!考えが凄まじいな!!」
「....
身体強化の重ねがけは、人使のアイディア。
「うおっと!」(更に速く....それに攻撃自体が重くなってる?不味いな、撃つ暇が無い....)
「
Spark!!!
「っ!!」(風で氷を舞わせて雷を反射....手数が増えるし何より逃げ道が少ない.....!)
逃げ道を少なくさせる手段は、優雅と透のアイディア。
「
(数が多いし.....速度も多い。それに空中で変わるから判断がしづらい.....!)
形を変えて相手に思考させるのは焦凍と切奈のアイディア。
「
Clash!!
「うおっでっか!?」(広範囲、それも単純な攻撃に見せた密度の高い一点集中....)
ランダムじゃない範囲攻撃は一佳のアイディア。
「.....
「!?」(銃弾を跳ね返した....防ぐのは見ていたがそこまで氷の幅を広げたのか...!?)
物体や衝撃を全て跳ね返す氷のイメージは....響香のアイディア。
俺は....皆に助けられてここにいる。
「...今使った技達は、俺の
「?」
「あいつらは、俺の我儘に、俺の無茶苦茶な考えにずっと付き添ってくれた。」
だからこそ。
「ヒーローとしても、あいつらの親友としても......」
ーーーーー負けるわけにはいかないんだよ!!!!
「....はっ、だったら勝ち取れ。」
「そのつもりだ!」
見てろ、
俺の、
「
Fullburst!!!!!!!!!!!!!!!
「逃亡なんざしてやらねぇ。真正面から叩き潰す!!」
「ちょっ待て!?
「悪いが周りを壊さない特注だ。いくら撃っても問題ない。」
「ふざっけんな!!」
さて、そろそろ.....
「なぁ、レディ・ナガン。」
「....何だよ?」
「あんた....
「......!まさか....」
ありがとう、気づかないでいてくれて。
「チェックメイト.....俺の勝利だ。」
そう言うと同時に、氷像がレディ・ナガンにハンドカフスを....
「....っへ?」
「....その間抜けな声が聞きたかったんだよ。」
Spark!!!
「がっ....ぁ....」
「ま、
そんなことを呟きながら、今度こそハンドカフスをかける。そこで.....
『報告だよ。条件達成最初のチーム...って言うより最初の生徒
は天呑!』
.........
「これ合格者発表その場でするのかよ......」
そんな感じで、俺の演習試験は幕を閉じた。
前回言った通り一話がっつり使って書かせていただきました。執筆がひどい駄文のため、面白いかどうかを判断するのは皆様方それぞれの感性にお任せします。作中で書かれた
災我君にも見せません。見せたら面白くないな....と考えた強化を入れた人がいるので。
災我の合格を見た教師陣
『もうあいつ飛び級で良くない....??』
(本当に合格する奴がいるか.....)