ホロウ在住の白髪黒メッシュ   作:カサシチ

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 ゼンゼロ面白いですよね。
 
 そんなこんなで書き始めたけど、長く続かないと思います。


ホロウって住み心地いいんだよね。

 

 ここはとあるホロウ内部。

 

 そこにはとある白髪で少し黒のメッシュが入った青年と、四足歩行の憤っているイノシシのような化け物。

 

 その化け物は通称……「エーテリアス」

 

 ホロウ内部に長時間人間がいたり、そもそもエーテル耐性のない人間がホロウに入ったらすると、このエーテリアスになる。

 

 起源はそもそもどのようなものなのかあまり、わかっていない。

 

 そのエーテリアスは青年を見つめて、激しく唸っている。

 

 一方で白髪メッシュの青年は冷静沈着に、まるで挑発するかのようにそのエーテリアスを見つめている。

 

 

 

 我慢の限界に達したのか、はたまた準備ができたのかエーテリアスはその青年めがけて突撃する。

 

「GGAAAAAA!」

 

 青年は冷静にその場に佇み、エーテリアスを見ている。

 

 残り距離およそ10メートル、その時。

 

 「落ち着きな。」 

 

 若干高い声の青年がそう呟くと猛ダッシュしているエーテリアスと青年の間に「壁」ができた。

 

 「GGAAaaa……a………。」

 

 エーテリアスはその壁に突撃し、ゆっくりと横に倒れ、粒子になり消えていった。

 

 「よし、討伐完了だな。」

 

 そう言って、その場から別の方向に向かって歩き出すその青年の名前は、白代煽右。こう書いて「はくしろおうう」と言う。

 

 少し微笑みながら空中に階段状に「壁」を作り、そこに乗って、階段に登るかのように高い所に登る煽右。

 

 「さてと、特にやる事もないし、なーんか面白いことになってるあそこに行きますかね。」

 

 そんな煽右には高い建物と一台のヘリコプターが射撃している様子がホロウ越しに見えていた。

 

 

 

 

 

 

 一方その頃。

 

 煽右が見つめていた場所では、モブの「赤牙組」と主要キャラの三人の「邪兎屋」がヘリの容赦の無いそれも、頭の脳みそが無い理由(敵だから関係ない人ごと撃て。)で銃を乱射されていた。

 

 そうして、そこにいた全てがビルから落下していった。

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 「〜〜〜〜 〜〜〜〜 」ピーピーピピー

 

 口笛を吹きながら空中で「壁」をつたいながらビルの方面に向かう煽右。

 

 使い終わった「壁」は一瞬液体になり、気体となって消える。

 

 気づいたらあった能力であり、煽右の強さの一つでもあるこの能力。

 

 「ここ見終わったら買い出しに行こうかな。」

  

 まるで山から景色を見下ろすように眺める。

 

 そして、「壁」から10メートルの高さはあるであろう距離を落下した。

 

 「さぁて、なんか面白いものがあったらいいな。」ウキウキ

 

 煽右がチラチラ見ながら歩いて行くと

 

「GUAAAAAA!!!!」

 

 そこにはデュラハンとそのデュラハンの先にポツンと置いてある金庫があった。

 

 「お、なーんか金庫があるじゃーん。」

 

 煽右がそう言うと、デュラハンと金庫を遮るように「壁」ができ、その「壁」ともう一つ、金庫を挟むように「壁」ができる。

 

 「壁」は煽右の目の前まで続いている。

 

 そして、

 

 「こうして、こうすれば……。」

 

 金庫が煽右に流れて行くように、液体が金庫を運んで、煽右の足下にやってきた。

 

 「よぉーし、ゲットォ!」

 

 煽右が金庫を手にするとデュラハンが煽右に突っ込んできた。

 

 「俺とやるか?いいぜ。」

 

 デュラハンは大きな剣を煽右に振りかぶる。

 

 「壁を使わなくても問題ないな。」

 

 「壁」を使わず剣を躱してその隙を狙う煽右。

 

 煽右は「壁」を階段状に作り、デュラハンの顔付近に近づく。

 

 

 

 「オラァ!!」

 

 手に剣を生成し、そのまま振りかぶった。

 

 「おろ、案外硬い。」

 

 「GUAAAAAA!!」

 

 エーテリアスの剣によって煽右は吹き飛ばされた。

 

 白い煙が立ち込める中、ゆっくり煽右は立ち上がる。

 

 「うーん、久しぶりに一発もらったなぁ。」

 

 肩をゆっくり回しながらデュラハンの方に歩いて行く。

 

 「今度はちゃんとやるぜ?」

 

 「guu……GUAAA……」

 

 少しずつ大きくなっていくデュラハンの声を聞き、煽右は吹き飛ばされた時に壊された剣を再度生成した。

 

 「教えてやろう。」

 

 煽右は剣を片手にぶら下げ「壁」を使い、3メートルほど飛ぶ。

 

 そして、最高高度まで飛ぶと、右足側に「壁」を作り、思いっきり蹴る。

 

 

 

 「UUUGUUOOAAAA!!!」 

 

 エーテリアスの斬撃が飛んできたが、それを「壁」で防いだ。

 

 「お前の剣には!!!!!」

 

 そして剣を振りかぶり

 

 「手首のスナップが足りない!!!!!」

 

 叩くように縦にエーテリアスを"切断"し、ゆっくりと着地した。

 

 「死に際の声は無しか、声出すのは面倒くさいもんな。」

 

 いつのまにか手に持っていた剣は無くなっていて、煽右の右手は少し濡れている。

 

 「あ、そうだ金庫忘れてた。」

 

 その金庫をゆっくりと持ち上げる。

 

 「これ、何なんだろうな?」

 

 うーん、と煽右は思考する。そこで一つ結論を出した。

 

 「溶かすのも忍びないし、ここに置いておいて、誰かが来るのを待とう。」

 

 そう言って、ラーメンでも作ろうと買い出しに向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 煽右は買い出しを完了させ、自作の調理器具と食器でラーメンを作り、温まっていた。

 

 「やっぱり、ホロウは風が外より強くないから楽だよなぁ。」

 

 「壁」で周りを上下左右、立体的に囲い、家代わりにするやり方でホロウに滞在している。

 

 そのせいか、ホロウ関係の仕事をしている人達とは顔見知りが多い。

 

 この前も、ホロウ関係で仕事を求められている。

 

 主な収入源はその仕事と、警察などの公務員的な立場の人からの依頼がほとんどで、意外とお金は持っている。

 

 それと、あまり欲がなく、お金を使わないというのもある。

 

 ちなみに顔見知りの邪兎屋のニコにお金を貸した事もある。

 

 そう思い返して、睡魔がゆっくりと襲ってきたが、目が覚めてしまった。

 

 悩みの一つだ。

 

 「今日は来るか。」

 

 基本的に煽右は「壁」を使い、エーテリアスの音などをシャットアウトしているのだが、エーテリアスが大量のに来ると話が変わる。

 

 「壁」をずっと攻撃し、いずれか破壊する。

 

 すぐに復元は出来るのだが、壊された瞬間に一瞬開く空間から入るエーテリアスの音がうるさくて仕方がなかった。

 

 「いい加減、家をちゃんと作ろうかな……。」

 

 トボトボと歩き、剣を生成し、「壁」ごとその奥にいるエーテリアスを斬る。

 

 「はぁ、明日は何か色々起こりそうだし、早く寝よ。」

 

 布団に入ると、すぐに寝付けた。

 

 睡眠の質はあまり良く無い。

 

 

 

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





 主人公の能力は少し曖昧な部分もありますが、ご了承ください。
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