【完走した】マギステア村因習破壊RTA【感想ですが】 作:うろ底のトースター
87:村作りの匠
解体解体解体解体建設建設建設建設解体解体解体解体建設建設建設建設
88:一般ヒトオス
え、なにこれは(困惑)
89:一般ヒトオス
ラダイト村の改修らしい
ここもマギステア村と負けず劣らずのクソ因習村だからな
90:一般ヒトオス
ナターシャちゃん・・・
91:一般ヒトオス
それらしき娘がさっき犯される前に救助された
92:一般ヒトオス
最高の金的だったぜ
タマヒュンしたけど
93:一般ヒトオス
しばらく勃たないぜ
94:村作りの匠
正史にマキナなんてねぇからよぉ反マキナ派もいねぇんだよなぁ
ならラダイト村も存在しねぇはずだよなぁ
だったら好き勝手していいよなぁ!?
95:一般ヒトオス
お前はいつも好き勝手してるだろうが
96:一般ヒトオス
反マキナ派の雑建築をマキナで解体するな
97:一般ヒトオス
反マキナ派の村にマキナで建築をするな
つかなんだそのマキナ原作になかったぞ
98:マキナ作りの匠
当たり前だろ俺が作ったんだから
99:一般ヒトオス
オーバーテクノロジーを当たり前のように生み出すなよ
100:一般ロイド
そいつ一応智の同盟に勧誘されたことあるからな
つか来た、こっちに
101:一般ヒトオス
は?どうやって?
102:一般ヒトオス
あいつのやることを問うな定期
103:一般ヒトオス
暴力性の抑えられたルシフィナさんだぞ
104:一般ヒトオス
言うほど抑えられてるか・・・?
105:一般ヒトオス
反マキナ派の村にマキナを持って特攻
平和やな!
106:一般ヒトオス
まあリリス三姉妹に比べればね
107:マキナ作りの匠
邪魔だなぁ村人
縛るか?
108:一般ヒトオス
こいつ十分暴力的だろ
比較対象がおかしいだけで
109:マキナ作りの匠
住み良い家、住み良い街は宗教より優先されなければならない
子供達のためになぁ!
110:一般ヒトオス
言ってることは正しい
イリアス教への配慮が微塵もないだけで
111:一般ヒトオス
だって魔物だし
112:一般ヒトオス
魔物、なのか?
113:一般ロイド
それを調べるために智の同盟に乗り込んできたんだよ
114:一般ヒトオス
そうだったのか
115:一般ヒトオス
そういやプロメスティン(大)がいるもんな
116:一般ヒトオス
で、なんだったんだ?
117:一般ロイド
いや、分かんなかったけど?
118:一般ヒトオス
なんなんだよ
119:一般ロイド
外見は亜人なんだけど中身がスライムだったり植物だったり竜だったりetc…
120:一般ヒトオス
えぇ・・・キメラ?
121:一般ロイド
要するに正体不明ってことだ
122:マキナ作りの匠
最後に教会作ってやるよオラ!
123:一般ヒトオス
神社じゃねぇか
124:一般ヒトオス
明らかに場違い教会
125:マキナ作りの匠
今日からここはラダイト寺院だ!
126:一般ヒトオス
どうして寺院がマキナでできてんだよ・・・
127:一般ヒトオス
教えはどうなってんだ教えは!
ようこそラダイト村へ!
驚かれましたかな?ここを訪れる旅人はみな目を見開くのですよ。ええ、何せ村の様相が些か
元は、我々も頭の硬いイリアス教徒でした。いえ、今もイリアス様を敬愛し信仰しているのには変わりないのですが。マキナを否定し魔物の根絶を第一とする、時代に逆行するような者共だったのです。
そんな我々にとって、サン・イリアの変わり様は到底受け入れられるものではなく、こうして隠遁したのです。していた、というほうが正しいですかな。
家も急造の、剥き出しの床に適当な壁と屋根というみすぼらしいもの。そこに連れて来た女子供を閉じ込め、虐待するなどしていた。
生ける者の所業ではございません。今も尚我々は罪人なのです。
少し話が逸れましたな。
この村ができて少ししたある日、彼女が訪れてきました。当時は排他的でありましたので、一様に冷たく接しておりました。
すると彼女は唐突にマキナを取り出し、村の家々を解体しだしたのです。あまりに突然の出来事すぎて、しばらくは口をあんぐりと開けて眺めているしかできませんでした。
彼女が2軒目に差し掛かった辺りで、正気を取り戻した一部の若者が止めようと攻撃しました。
ええ、勿論返り討ちです。解体する手を止めることなく吹き飛ばされました。
そうして何人かの若者が宙に舞った頃、既に村の大半が解体されていました。そこで彼女はもう一つのマキナを取り出したのです。
・・・ええその通り、建築用のマキナです。そう、彼女は大工さんだったのです。
そこからは、また圧巻でした。右手で解体し、左手で作り上げ、脚で襲い来る火の粉を払う。無駄のない、まさに完璧な
やがてこの村の全てが立て直され、見た目だけなら、サン・イリアさえ凌駕するほどに進んだ文明の、新しいラダイト村が誕生しました。
しかし、彼女はそれだけでは終わりませんでした。
虐待を受けていた者を除き、村人達を一箇所に集めて正座させ、説教を始めました。実に3時間も。
我々が改心した半分の理由です。説教の内容は感動に値しましたが、同時に身体にも堪えました。
もう半分の理由ですか?家々の利便性、ですよ。マキナは素晴らしいものですね。
彼女について何か気になったこと、ですか?
そうですね、2つほどあります。
1つは、身体です。先にも言った通り、我々は幾度となく彼女を止めようとし、そして触れることもできずに倒れました。普通なら、彼女は無傷のはず。なのに、チラリと覗く腕や脚、顔は、酷く傷だらけでした。
もう1つは、そうですね。
ナターシャという娘がおります。2年ほど前、彼女が1度だけふらりと戻ってきました。彼女はナターシャを呼び出し、謎の魔術をかけたのです。
すると、ナターシャは人間からサキュバスに変わりました。
我々が口々に理由を問い質しましたが、彼女は頑なに詳細を教えてはくれず、ただ一言だけ残して去りました。
アンカは絶対、と。
・・・ナターシャですか?あの娘の種族が変わった程度で、今更我々の態度も変わりませんよ。幸いあの娘の性格が変わっただとか、普通の食事が食べれなくなったとか、そういった影響はありませんでしたから、暫くは混乱があったものの数日も経てば慣れました。
それにしても、あんな猛者を仕えるなんて、アンカという存在は余程強力だと見えます。目的も分かりませんし、なんだか気味が悪いですね。
話が長くなってしまいましたな。旅でお疲れでしょう。宿屋でゆっくりとお休み下さい。
「ラダイト村にもあの人が・・・それも、マギステア村と同じように悪習を正してたなんて」
「正すというか作り直すというか」
旅の道すがら、私達はラダイト村での顛末を聞いた。と言っても、彼らもまた村長から聞いた話だというが。
アンカの存在に、傷付いた身体。まず間違いなく同一人物だろう。彼女の目的もアンカの意図も不明。聞いても結局、謎が深まっただけだった。
「詳しい日にちを聞くに、マギステア村の直後にラダイト村へ向かっていたことが分かる。ここまでフットワークが軽いなら、他にも各地で活躍していてもおかしくない」
「彼女の痕跡を地道に追うしかないのね」
「もしかしたら、その過程でアンカの存在が明らかになるかもしれないね」
「それもそうね」
彼女の捜索ともう一つ。アンカの正体を知ることもまた、私達の目的だ。目指すものの善悪は置いておいて、万全でない彼女を使い潰さんとする勢いで指示を下すのは、間違いなく悪。
今度は私が救う、いや、正す番よ。
「それにしても・・・リリィ、さん?」
「リリィでいいわよ、ソニア」
パーティメンバーの一人である、僧侶のソニア。僧侶なのだが、何故か棍棒を振るっている。とはいえ回復などのサポートはしっかりとしてくれるので、パーティ全体の生命線を担っている。
そんな彼女だが、どうもそわそわとした様子で話しかけてきた。と言うよりも、パーティに参加して数時間、ずっと落ち着きがなかった。
「どうかしたの?」
「リリィ、ルシアもだけど、その・・・魔導師、なんだよね?」
「そうよ」
「それで、ワームサマナーなんだよね?」
「ええ」
「さっきからどうして敵を殴ってるの?」
ルシアと顔を見合わせる。その間、ソニアの視線は片手間に握っていたハンドグリップに注がれていた。
「やっぱり、憧れ?」
「あの人はずっとステゴロだったから・・・変かしら?」
「ううん、すてき!やっぱり腕っ節よね!」
「分かってくれて嬉しいわ」
「魔導師がパンチにキックってどうなの?」
「魔導も格闘もできていいじゃないですか」
「僕が変なのかなこれ」
「安心しろ、貴様が変なら余も変だ」
嫉妬リリィ嫉妬ルシアが可愛い今日この頃