ものづくり中毒属性を付与されたシャープちゃんSS   作:スクワイア

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お題箱にていただきましたお題
「地上に隠れて遊びに来たキャヴァリーちゃんがBABELの面々と出くわしてわちゃわちゃするss」の下編です。

フフフ…俺は女子ファッションについては門外漢…エアプ執筆だぜ…?



下:おでかけキャヴァリー

 

ファッションビルに着いてプラプラ歩いてたら…。

 

 

うーん、なんかつけられてる…。ていうか知ってる気配…。

 

特に疲れていないけど、ちょっとした休憩スペースにあるテーブルセットの椅子に腰を下ろして辺りを見回す。

 

いた。

 

またBABELの知り合いだ。紫髪と青髪の2人組が遠巻きにこっちを見てる。

バッチリ目を合わせて、ちょいちょいと隣のイスを示すと、こっちに近づいてきた。

 

「キャヴァリーさん…」

「やぁひさしぶり」

「おひさ〜」

 

デュカリオンとシャープだ。

2人を椅子に腰掛けるように促す。

 

「つけてたみたいだけど、なんか私やっちゃった?」

「いや、そういう訳ではないですが…」

「カタリナから連絡があってね〜」

 

話を聞くとメイドカフェを出たあと連絡していたみたいで、軌道機兵が居て何か事件が起こるかもしれないから気を付けてと。

別に探し出すつもりもなくて、たまたまテック系ショップから出た時に見かけて、興味本位でつけてきた。

ということだった。

 

「ほーん?ま、何も起こらないんじゃない?買い物してるだけだし」

「そうですよね…。」

 

シャープはほっと一息ついてる。

ふと、2人の格好が気になった。

 

「ところで、2人は仕事着なんだ?」

「え?」

 

シャープとデュカリオンの格好は…デュカリオンは前あった時とほとんど変わっていない。対してシャープはジャケットだけ変わってる。

サイバーパンクっていえばいいのかな?オーバーサイズのジャケットで、黒地にネオンカラーなターコイズのラインが走ってる。

その下は、前会った時と同じだ。

 

「さっきベータと18号に会ってさ。」

「会ってたんですか?」

「うん。2人とも私服だったから、今日はオフなのかと思ったんだけど…」

「私達もオフだね。4人とも遺跡探索帰りの休暇!」

「ほうほう」

 

出張帰りついでに一泊して観光してる感じかな?

ではなぜ仕事着?とシャープを見てやる。

 

「…先輩の持ってる服が殆ど全部、コレと同じなんですよね…」

「うん?」

 

視線から察して訳を話し始めたシャープは、コレ。と言いながらデュカリオンの上胸のベルトを摘み上げている

ど、どういうこと?

 

「私、オンもオフもこの格好にしてるんだ。…前文明のとある偉い人が言っていたらしいじゃん?服選びの選択を排除する事で、意志決定疲労を軽減できるって!」

「そーなの?」

「えっ」

 

何それ知らん…コワ…

 

ワタシが前文明由来だから同意を得られると思っていたのか、梯子を外されてビックリしているデュカリオン。

 

ピチッ

 

シャープの放したベルトがデュカリオンの胸を叩き、むなしい音を響かせた。

 

「ま、まぁそういうことで、先輩がこんな感じなので私もあんまりテイスト変える気にならなくてですね。…変えてもジャケットって感じです。」

「な、なるほどね~!そういうタイプ周りにいなくて、知らなかったな〜!」

「…いーもん。実際便利だし!」

 

拗ねちゃった!

そっぽ向きながら椅子の上で体育座りして、膝に"の"の字書いてる…お行儀悪いな!?

シャープはそんなデュカリオンの仕草を見慣れているのかスルーしてこちらに話を振ってきた。

 

「…それで…服、気になってるんですか?」

「うん。…今の格好がちょっと地味すぎるかなぁって」

「まぁ…街で埋もれる格好ですね。」

「だよねぇ~?でさー新しい服ほしいんだよね~。カワイイやつ!」

「…貴女、ほんとに軌道機兵なんですか?」

 

また言われた!世間の軌道機兵観どうなってるの!?

神出鬼没で?戦争機械を叩いて?人々とはあまり交流しない?

…ほんなら私がイレギュラーか…。

 

「いいじゃん!クールで寡黙な謎の美女武力集団の1人が人知れずオシャレしたって!」

「妙な誇示を混ぜましたね?…実際、世間からはそう思われてたりはしますが…」

「で!お願いがあるんだけど、服選び手伝ってくれないかな?」

 

お願いしたら、シャープは何時もの眠そうな目をぱちくりさせてる。

 

「さっきの話聞いて、お願いするの勇気ありますね…?」

「え~?ダメ~?」

 

地上のファッション《流行》をロクに調べてないからね!

そんなワタシと比べれば、誰だっていいの選んでくれるでしょ?

 

「…まぁ、いいでしょう。せっかくこのビルに入ったんですし、一緒に選びますか。…先輩のも見繕います?」

「ん、いい」

 

デュカリオンは体育座りのまま、ジッパーのスライドを弄りながら返事した。

まーだ拗ねてら。

 

「ちなみに、どういうテイストがいいとかありますか?」

「…テイスト?」

「雰囲気ってやつですね。今の服装はノームコア…シンプルでベーシックなものでしょう。かわいいというと、ガーリーとかロリータ、ゴシック、フェミニン系があります」

「ふむふむ」

「説明しますと──」

 

シャープは空間投影ディスプレイを駆使してそれぞれ説明してくれた。

物知り〜!

 

「どれもピンと来てないみたいですね?」

「うーん。なんというか…ふわふわっとしてて、自分に似合うイメージが浮かばないや〜」

「キャヴァリーちゃんはゲンキハツラツって感じだから、か弱き乙女な服を着ると反発しちゃいそうだね」

「なるほど〜?」

「まぁ、実際着てみると変わるかもしれませんし、お店を見て回りましょう。このビルはいろんな系統がそろってるようですし。…先輩はどうします?ついてきますか?」

「えぇっ?ここでほっぽり出されたら、友達いないロンリーガールになっちゃうよ!?…ついてく!人のコーデ選びって楽しいよね〜!」

 

いつの間にか復活したデュカリオンがそう嘯く。

ほんまか?ホンマにそう思っとるんか?

 

 

〜〜〜〜〜〜

 

 

というわけで試着祭り開催。

最初は甘ーい感じの服を着てみたんだけど…。

 

「似合わない…」

「こうもミスマッチだとは…」

「外ハネツンツン気味ヘアーとふわふわレースがビックリするくらい喧嘩してたね〜」

 

鏡みた時…もうなんかヤバかった。首から上の元気力(?)が強すぎて、ロリータとかゴシックの持ってる可愛さの源なふかふか〜とかふりふり〜が全部吹っ飛んでた…。

 

なんていえばいいの?

ファンタジーアニメのギャグ回で田舎の男勝り女冒険者が、髪型そのままでふりふりゴスロリ衣装を着てるみたいな…。

 

「ヘアセットすれば、また変わると思いますが…」

「うーん。ワタシの癖毛だと、上でセットしても戦闘でどうなるかわかんないし…。その後に美容院まで行くと遊ぶ時間が…」

「なるほど…悩ましいですね…」

「ま、次はフェミニン系に行ってみようか!」

 

別の店に行って…肩出し白ワンピースを着てみても──

 

「合わない!あらあらうふふって感じの人向け!」

 

スポーツやストリート系でデニムジャケットに、デニムのキュロット、へそ出しタンクトップ──

 

「可愛いし、似合うことは似合うんだけど…やんちゃ過ぎる…もう一声!」

 

キレイめカジュアル系でグレーのジャケットとタイトスカートに──

 

「少しカチッとしすぎか…」

 

かわいい系以外のお店も回ったけど、ピンとくるものがなかった。

お店巡りは一旦やめにして、休憩スペースで座ってビジョンの練り直しをすることにした。

 

それにしても、2人が頼りになる〜!

技術屋なせいか、適宜指摘があって、全肯定してこないところがほんとに良い。

それが難易度高めてる感じするけど!

 

「ふぅ。ビビっとくる服をみつけるのって大変だねぇ」

「かわいい服より、自分らしらを出す服を選ぶようにしてはどうです?…極めると先輩みたいになりますけど。」

「なんで突然刺してきたの?」

「自分らしさ…か」

「ねぇねぇなんで?」

 

デュカリオンとシャープがじゃれあい出したとき、視界の端できゃぁきゃぁと盛り上がっている若い女子集団が目に止まった。

正確には着ていた統一感のある服に。

ちょいちょいと2人をつついて聞いてみる。

 

「ねぇねぇ、アレって…」

「お?何かビビッときた──って、学生制服?」

「…流石にアレは着れないですよ?」

「そーかー…」

 

シャープに無理だと言われてしまった。残念。

 

なるほど、学生の制服…不思議だね…。

フォーマルっぽいのに、華やかでエネルギッシュな感じ…。似合う気がするんだけどな…。

 

「アレそのままは無理ですが、スクールライク系のファッションならありますよ?」

「マジ?」

「確かここにもその系統のお店あるね」

「いこう!今すぐ行こう」

 

いい服見つかるかな?わくわくだ!

 

案内図を確認して、目的のお店に早足で向かうと…

 

「わぁ〜!」

 

さっきの女の子達が着てたやつよりも、パステルがかった感じの制服が並んでる!

採用されなさそうな感じの派手なカラーもあれば、落ち着いたカラーもある!

 

「なんだか懐かしい気持ちになりますね…」

「なんかね」

「2人は制服着た事あるんだよね?」

「ここのものより、落ち着いた制服ですけどね」

 

同世代の仲間に囲まれながら育つのってどんな感じなんだろ?

気になっちゃったから聞いてみよ。

 

「さっきの子達みたいに制服着て友達と遊んだりしたんでしょ〜?楽しそう!」

「まぁ、それなりに?」

「適度な距離感で?」

 

おっと?なんで疑問符がついてるの!?

軌道修正!

 

「が、学校はどうだったの?」

「どうって…」

「授業が退屈で仕方なかった…」

「はぇ?…あぁ、2人とも頭いいし強いもんね!チヤホヤされてたでしょ?」

「チヤホヤというか、ヘンに頼られてたかな…?」

「星導適性が高すぎて、なんだかビビられてましたし…」

「…この話やめようか!似合いそうなヤツないかなー!」

 

灰色の空気が濃くなった気がして、強引に切り上げちゃった。

2人はノスタルジー半分アンニュイ半分なっちゃってるけど大丈夫かな…

と、心配しつつ店内を見回してたら、シャープが2種類の上着を持ってきてくれた。

復帰がはやい!

 

「ひとまず、系統を決めましょう。…どちらにします?」

「系統?」

「セーラー系、ブレザー系があります」

「ふぅん?」

 

大きなリボンの着いたのがセーラーで、スーツの上着見たいなのがブレザーなのか…。

 

「ブレザー系かな?」

「次はスカートだね。普通のスカートかジャンパースカートになるかな?」

 

そう答えたら、今度はデュカリオンがスカートを持ってきてくれた!なんか流れるような連携を見せられてる!

ジャンパースカートはベストとスカートが組み合わさってるのか…。

 

「普通の!」

「無難だね?」

「最初から攻めてもねぇ。合わなかったら考えようかな」

 

なんちゃって制服自体が攻めてるとか言わない!

 

2人は、系統を決めるために持ってきた服を一先ず戻した。

 

「これで絞りこめましたか。まずはシャツ、タイ、スカートなどを選びましょうか」

「そうだね。それは自分で選んでみるよ!」

 

ブレザー系のコーナーに近寄って、コーデを考えてみる。

うーん。自分らしいか…。何となく、自分の星導器の色に近いアースカラーに目がいっちゃうね。

一先ずダークブラウンのスカートを手に取って、体に当ててみると…うん。悪くないかも!

シャツはさっぱりと白にして…首元のタイ…。

ネックウェアのコーナーに近づくと…。

 

「多くない!?」

「色々ありますよ。リボンタイに紐タイ…ワンポイントを決めるところです」

「むむむ…」

 

悩む!

色も形もいっぱいなんだもん!

パッと明るい色から淡い色に落ち着いた色…。

 

色々目移りしてたら、またダークブラウンの物が目に止まった。

手に取って見ると、シンプルなネクタイだった。地味…かな?

 

「スカートと色を揃えるのも鉄板のコーデですよ」

「へぇ〜。じゃ、これにしてみる!…1回試着して見た方がいいかな?」

「そうですね…試着室はあちらですね」

 

シャープが手で示した試着室に、店員さんに会釈しながら入り込む。

シンプル装備を脱いで…スカートとシャツを着てネクタイを締める。サイズバッチリ!

 

形を整えて鏡を見れば、健康的で活発なカワイイ少女になってる自分がいた。

…少女っていう歳じゃない…けど!似合ってる!!

カワイイは正義!!!

 

「どう?」

 

シャッと試着室のカーテンを開けて、近くで待ってくれていた2人に見せる。

 

「おお、似合う似合う!」

「キャヴァリーさんらしい雰囲気出てますよ。」

「でしょ〜!…じゃ、これに合わせるアウターも選ばなきゃ」

「あ、そのままで大丈夫ですよ。」

 

カーテンを閉じて一旦、脱ごうとしたらシャープが留めてきた。

どうやら試着している最中、店員さんに試着したまま店内を歩いていいか確認してくれてたみたい。

さすがシゴデキ女!

 

「…靴はどうします?」

「靴?」

 

靴を履いているとシャープが聞いてきた。

今はペタンコなキャンバス生地のスニーカーだ。

 

「スクールライクとなると革のローファーがメジャーだと思ったんですが…いや、変えない方がいいですね。」

「うん。制服風でもカジュアルな足元がいいと思うよ。」

「そぉ?」

 

靴を履いた状態で鏡を見てみると、より活動的に見えた。

なるほど、靴を変えるだけでも印象変わるのね!

とりあえず、靴はこれで良し!

 

「アウターだけど…何がいいかな?」

「そうですね…。」

 

シャープはううむと顎に手を当て、全身を眺めてくる。

 

「ワントーンでまとまるアウターにすると、いいかもしれないですね。」

「ここでふわふわを足すと良さそう。」

「ふむふむ?」

 

ワントーンでふわふわ…。

鏡を見ての色味は、ダークブラウンと白…ブラウン系でふわふわ…となったらニット系?

カーディガンとかベストのコーナーに行って、クリーム色のベストを取って当ててみる。

 

おお〜いい感じ!髪色とも会うね!

早速試着に…え?アウターは売り場で着てもいいって確認した?

なんだよ…段取りカンペキか?

 

ということなので、このままベストを着込んでみるとちょっと落ち着いた雰囲気になった!

 

「…でもなんか寂しい気もする…。」

「もう少しボリュームを持たせたらどうでしょう?」

「てことは重ね着?」

 

この上からだと、ブレザーかカーディガン?

ふわふわ感は保ちたいから…カーディガンにしよう!

 

すぐ近くに色味が合いそうなベージュのカーディガンがあった。

体にも当てずに羽織って鏡の前に立ってみると、華やかに若々しくてエネルギッシュでありつつ、落ち着いた色味の──

 

ふわふわかわいい美少女キャヴァリーちゃんが完成していた!

 

「かわいい〜!!!」

「イイ感じじゃ〜ん?」

「とってもお似合いですよ!」

「いや〜2人ともありがとね!」

 

いぇーいと両手をあげたらハイタッチしてくれた。

案外ノリいいよね。シャープとデュカリオン!

同僚の2人にも見習わせたいよ〜!!

 

よし、買うものは決まった!お会計を済ませよ!

 

〜〜〜〜〜〜

 

帰投時間が近づいてることもあって、そのまま何処かに遊ぶ余裕はなかったから、汚さないためにまたシンプルコーデに着替えてお店を出た。

 

買った服は…次回のお楽しみだね!

かわいい服を着れば、散策がもっと楽しくなりそう!

 

───でも、1人か…。

 

並んでるBABELの2人をみてると、ちょっぴり寂しさを感じちゃうね。

 

カタリナは働いてたけど、ベータと18号、シャープとデュカリオンは同僚?でもプライベートで仲良くしてるし…なんか憧れるなぁ〜。でもなぁ〜…。

 

「どうかした?」

「ああいや、同僚と地上で遊んだら楽しいのかな〜っておもってさ」

 

視線に気がついたデュカリオンが気遣ってきた。

ワタシの言葉にシャープとデュカリオンが仲良くしている事についてだと察してくれたみたい。

 

「そりゃ気心知れてる仲だから楽しいよ?」

「気も抜いていられるから気楽にいれますし。」

「なるほどねぇ」

「…同僚というと白黒の軌道機兵の方…?」

「あの2人かぁ…」

 

悩ましげな顔をする2人。

そう、BABELの2人とウチの2人、会ってるしなんならバトった事があるんだよね…。そうなった原因はワタシなんだけどさ!

 

あんなに血の気が多いとは知らなかった…。

いつもの感じならさっさと目的を済ませてすぐに帰ってくると思ってたんだけど、まさかワタシが星導使と模擬戦したことを羨ましがって、シャープとデュカリオンに戦いを仕掛けるとは思わなかったよ…。

 

「戦闘とか任務が絡まなければ大人しい2人だよ?…逆にそれ以外興味が無いっぽくてさ…」

「えぇ…」

「キャヴァリーちゃんがイレギュラーしてるのは何となく分かってたけど、そこまでなんだ…?」

 

うーん。宇宙組だとダークスターとスカイセイバーの2人とは割と親しいと思ってるんだけど…肝心の興味が無さ気。

次の候補にシュパッツチーム…旧世代型って言ったのまだ根に持ってるからな!

地上組のグリフィンでも誘ってみる…?何するかわかんなくて怖いけど…。

 

「まぁ、1度文化圏まで足を運ばせてみるのも手ですよね。何が興味引くか分かりませんし…」

「適当に任務の口実でっちあげてみるかなぁ」

「でっちあげる…なんて言うか、割とザルなんですね、A.O.D.S.…。」

 

シャープがワタシの言動でA.O.D.S.に対する見方を変えてる気がする!

…事実か。

 

「ダメ元で誘って──」

 

あれ?あいつら服持ってなくない?

 

ふと気づいてしまった。

思い出すのは、ワタシが初めて街に繰り出した時のこと。

星導器を格納した状態、ハイレグレオタードとオーバー二ーソックスとアームカバーのみで、ガジュアルブランドショップへ入店したあの時。

 

ワタシは、明らかに浮いてた。

 

星導使たちの露出度的に問題ないかと思ったらそうでもなかったんだよ!

ギョッとしたあとは普通に対応してくれたけど…アレは「ああ、星導使なのか」って思われたのかな…?

ともかく、あの2人の場合も…星導器が無いと競泳水着2人組になってしまう!!!絶対にギョッとされる!

 

乗り気じゃないかもしれない初めてのお出かけで、そんな目を向けられたら次が無くなっちゃうよね!?

 

「シャープ、デュカリオン…もうちょっとだけ付き合って!」

「「?」」

 

私が用立てするっきゃない!!!

 

 

〜〜〜〜〜〜

 

 

その後、キャヴァリーはこれまで巡った店で、A.O.D.S.メンバーに似合いそうな服を帰投時間が迫る中で買い集めた。

結局ギリギリの時間になったが、シャープに車を出してもらうことで何とか間に合う。

 

迎えのシャトルに乗り込み、はるか上空の軌道上居住地に帰還した。

 

出会った連中に片っ端から服を押し付けていくと、やれ何してたんだ。やれ地上人と接触は推奨されない。等と小言を貰ったが、ヘラヘラとテキトーこいて躱す。

全員困惑気味だったが、きちんと受け取ってくれてはいた。

 

グリフィン宛にドロップポッドに詰められたもの以外、外に投げ捨てられて大気圏突入することはなかったのは幸いだろう。

 

これらの服が着られるのは、団長が目覚めた後になる。

 

一緒に花見に行くまでお預けになるとは、この時のキャヴァリーは思いもしなかった。

そして、堅物ダークスターとスカイセイバーに感謝までされるとは、さらに思いもしなかった。

 

 




はい、最後までお読みいただきありがとうございました。

服選びの話…メチャクチャ大変だった…。
女の子の服なんて、かわいい!キレイ!工口い!ピチス!しかわからねぇからよぉ~!!!

AODS連中の服は、星の翼公式ツイートからイメージをもらっております。
「桜祭り 星の翼」でブラウザ検索するとでてきますよ!

上手くイメージさせられたかな…。

はい、蛇足まで読んでいただきありがとうございました。
また、何か書けたら投稿いたします。
それでは
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