最強の合体戦士   作:ドラゴンから

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結構疲れた…必ず書きますので、しばらく、しばらくお待ち下さい!


偉人の社

扇寺東耶は悩んでいた、ゴジータから枝の回収を頼まれそのまま持ち逃げしたが、いざという時に首を切ることが怖くなってしまったのだ

あんな才能が手に入るチャンスだというのに、情けない話だ…「首を切れば才能を手に入れられる」か………それは「まだ希望は残されている」と言われている気もしたが「今の自分が嫌なら自殺しろ」そう言われている気もした

…いやいや浸ってる場合じゃないコレは灰都さん達から持ち逃げしたもの、もしかしたら奪い返しに来るかもしれない、だとしたらその前に…才能を引き出せないと…

 

一人でそう考えているその時後ろの窓から何者かの気配を感じ東耶は急いで後ろを向いたが相手の方が速く馬乗りにされてしまった、その気配の主は…

 

「は、灰都さん」「よっ」

 

「とりあえず1合死合おうか!」

 

 

場所は変わり公園

 

「悪い!やり過ぎだ!お茶目だと思って許してな!」

 

「すまんな東耶、来るのが遅れて着いた頃には手遅れだった」

 

まあ…これは自業自得だ、僕は枝を盗み彼女達は取り返しに来た

多少強引な手段は取られても文句は言えない…だが…

静止を無視し、馬乗りになりゴジータさんが来てくれるまで

殴打を繰り返す事が「お茶目」と言うらしいいつ広辞苑は変わったのだろう

 

「あーまだ怒ってんな膨れっ面!」

 

「怒ってませんよこれはただ腫れてるだけです」

 

「ただ、アパートから追い出されたら責任は取っていただきたいですあと、壊された家具は誰から請求書送れば良いんですか?」

 

「東耶って怒り方怖いな…」「ウチの奴が本当に悪かった」

 

「…だがまだ輪廻返りしていないとはな、枝を持ち逃げするくらいだからとっくに才能を引き出していると思ったぜ」

 

「…」

 

「ま、これはやるよ」

 

「…返してくれるんですか?ゴジータさん達はコレを取り返しに来たのでは…」

 

「いや、俺はお前がどんな才能を引き出したか見に来ただけだ」

 

「それにお前に回収を頼んだ時点でその枝はやったんだよ、ワザワザ持ち逃げしなくてもな」

 

「え…そうなんですか?…なら灰都さんは何故来たんですか?」

 

「私はゴジータが興味を持ってたから強い才能を引き出すかなと思って付き添いに来たんだよ」

 

「…とはいえ使わないって言うんだったら持って帰るけどどうする?」

 

そう言うと東耶は明らかに才能の渇望より首を切る恐怖の方が勝っている様子だった、どう言葉を投げ掛けるか考えていると灰都が

 

「怖いな」「そんなことはッ!!」「強がんなくても笑ったりしないって」

 

「首に当たる刃の冷たさ、痛みの想像、死の恐怖、私もよく知ってるから…それでも私は首を掻っ切った、何でか分かるか?」

 

「……さぁ」「それは恐怖より才能の欲が勝ったからさ、東耶は違うかな?」「…」

 

「ま、言いたくなかったら聞かせてな、楽になることもあるかもだしさ」

 

そう言い灰都は東耶の隣に座り東耶の手の上に手を添えた

「…」「?」

 

「何をしているんです?」

「さっきから黙ってるし顔色悪いから手でも握ってあげようかと」

 

「平気です心配しは及びません」

 

「そう強がらなくても…む…男の子アピールか?それもまた良し!」

 

「ま、男って生きもんは弱みを見せたくないからな」

 

「って事はゴジータにもあるの?弱みが?」

 

「まあ…そりゃ人間だからな」「ほえ〜想像できな〜」

 

俺達が少し話していると東耶が泣いていた

 

「す、すまん!ちょっとイジり過ぎたか?」

 

「いえ、そういうわけではないです」

 

「よ、よかったぜ俺は無自覚に人を煽るらしいからな、またやっちまったかと思ったぜ…」

 

「違いますよ、気遣いに感涙していたんです」

 

「マジ?」「俺、なんかやったか?」

 

「ありがとうございます、優しいんですね灰都さんとゴジータさんは」「そかな?」「お、おうありがとな」

 

「目的は何です?メリットはないのにここまで僕に構いはしないでしょう」

 

「…ま、俺はその東耶の思いが気に入った、お前はきっと強くなる証拠にその目、才能を得る前の灰都みたいだしな」

 

ゴジータがそう言い終わると急に後ろから大勢の人がやってきた

 

「任務よ、迎えに来たわ、武蔵」

 

「およ?急だね」

 

「任務か…少しは楽しませてくれると良いんだが…」

 

「楽しむのは良いがあまり暴れてくれるなよ」

 

(なんだ…何の前触れも無くこんな大人数が現れた?)

 

「息災そうだな、扇寺東耶、ノイマンだ」

 

「昨日はどうも…(こんな少女だったのか…)あだだだだ!え!何で抓られてッ…」

 

「ノイマンに小さいとか、可愛いとかは禁句なんだ、俺も可愛いと言ったときに2日口を聞いてくれなくなった、後いい機会だ俺達の仲間を紹介しよう」

 

「リンゴ頭がニュートン、気の強そうな女がアインシュタイン、デカいロボットがノーベル、絵を描いてるやつがピカソ、前髪で目が隠れてるのがナイチンゲール、銃を持ってる男が舩坂弘だ」

「…なるほど偉人の社…ですか、歴史の教科書に乗ってる名前がズラリと」

 

「これでも、フルメンバーでは無いがな」

 

「ではまた会おう、次は…廻り者としてな」

 

ゴジータがそう言うと全ての人物が一瞬で消えた

その場に残ったのは覚悟の決まった目をしている扇寺東耶だけだった

 

 

 

 

 

 




今日からヒロインのアンケートをします!出来ればご参加下さい!それでは次回でお会いしましょう

ゴジータのヒロインは誰にする?

  • ノイマン
  • 灰都
  • アインシュタイン
  • ナイチンゲール
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