魔法少女と僕の物語   作:fruttiano

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どーも、fruttianoです。

第二章突入!!

お話の前に…


小説投稿…数ヶ月ほどお休みします。

ご了承下さい。

それでは、どーぞ(o^-^)


第2章 魔法少女の奮闘記
訪問者


高町なのはは本日から夏休みである。夏休みでは、友達のアリサとすずかと一緒に海や山に行く約束をしていた。

 

…そのため…

 

「宿題を片付けようっと!」

《 Master, please do the best(マスター、がんばってください)》

 

なのはのデバイスであるレイジングハートもマスターであるなのはを鼓舞する。そのおかげなのか一ヶ月かけてやるはずの宿題を、なのはは半日で終わってしまった。なのはがちらりと時計を見ると…

 

「4時半なの…今から外に出かけるにも微妙な時間なの…」

 

魔法のトレーニングをしようと思っていたが、今から人気のない所に移動するとなると夜になってしまう。

 

「う~ん…レイジングハート…何か暇をつぶせる方法知らない?」

《 I do not know whether you serve as a reference, how is the image training? (参考になるか分かりませんが、イメージトレーニングはいかがでしょうか?)》

「イメージトレーニング?」

《Yes》

「それって意味あるの?」

《Yes, I can explore the movement that I thought to want to do master by imaging it. It is the example which starlight breaker has good. (はい、イメージすることでご主人様がしたいと思った動きを模索することができます。スターライトブレイカーが良い例です。)》

珍しくレイジングハートが饒舌になった。いつもは端的に応答するレイジングハートだがトレーニングや作戦を考える事になるとこの調子になる。

「レイジングハートがそこまで言うなら…」

なのははまぶたを閉じた。

《 Look, please image that you beat master, the person who thinks that it was the strongest while I fought so far(いいですか、マスター、今まで戦ってきた中で一番強かったと思う人に勝つことをイメージしてください)》

「分かった…なの…」

そしてなのはは考える。

(今まで…戦ってきた中で…フェイトちゃんかな…けど…クロノ君も時々訓練で戦って強いなぁって思ったし…アルフさんやユーノ君も地味に強いし…あと、プレシアさんも強いしなぁ…)

 

「うーん…なかなか決まらないよ~レイジングハートは誰と闘えば言いと思う?」

 

《Under a search…Error (検索中…エラー)》

 

「え、エラー!!」

 

なのはは急いでレイジングハートに損傷がないか探した。いつも自分の質問に答えてくれる相方がエラーと述べたのだ。故障していないか確認するのは必然だろう。

 

《Master, please feel relieved, and, as for all myself, as for the abnormality, there are none (マスター、安心してください、私自身はどこも異常はありません)》

「ふぅ~よかったぁ…けど、なんでエラー?」

安堵してからレイジングハートに聞く。

《It…!…Master, prevention against evil were set up(それは…!!…マスター、結界をはられました)》

「そうみたいだね!!レイジングハート!!セットアップ!!」

《stand by ready》

なのはがバリアジャケットを身につけ、外にでると…

 

「あなたが、高町なのは?」

「えっ!?」

声の主を見ると…

「!!フェイト…ちゃん!?…いや…フェイトちゃんにしては…背が低いし…そもそも、しゃべり方が変だし…」

いくつもの戦いを経て、友達になることができたフェイト・テスタロッサ…彼女に酷似した少女はなのはの名前が言いにくいのか、カタコトになっていた。

「私はアリシア…アリシア・テスタロッサだよ」

「えっ…アリシア・テスタロッサ…それって…」

「プレシア・テスタロッサの娘であり、フェイト・テスタロッサのオリジナル」

それを聞き、なのはは不安になる。アリシアはフェイトに嫌悪感を抱いているのではないかと…

「っ!!…フェイトちゃんは!!」

「フェイト・テスタロッサには、まだ、会っていないけれども、私は妹ができてとても嬉しいの」

「えっ…」

見当違いの答えがアリシアから返ってきた。

「…けど…会う前に…やることがあるの…」

「やること?」

「なのはの実力を見せてもらう」

「!!」

すると、アリシアの周りにたくさんの魔力弾が出現する。

「レイジングハート!!」

《All right》

「アクセルシューター!!」

なのはは自分の周りに桜色の魔力の球体を作る。

「シュゥゥゥゥトォォォ!!」

それをアリシアに目掛けて放つ。しかし…

「サンダーレーザー」

アリシアは自信の魔力をまるでレーザーのように束ねて、アクセルシューターをなのはのアクセルシューターをすべて撃ち落とした。

「今度はこっちの番…サンダーブレイク!!」

アリシアの指先から雷がビームのようになのはに向かってきた。

「レイジングハート!!」

《All right,protection》

私はそれを防ぐが…

「ライトニング・ボルテックス」

「きゃぁぁぁぁぁ!!」

なのはの頭上に雷が降り注ぐ。防ぐ手段が無く、その雷はなのはに直撃した。

「…っ、強い…けど…!!」

なのはは飛行魔法を駆使してアリシアの周りを飛び始めた

「ふーん…スピードで私を翻弄する気?」

アリシアはたしかに強い。しかし、フェイトと違う点がある。それは接近戦をしてこないことである。先ほどからその場所から一歩も動いていない。

(アリシアちゃんの気を引いている内にアクセルシューターで倒す!!)

 

しかし…

 

「サンダーフラッシュ」

 

アリシアの指先から強い光が放たれる。

「うっ…!!」

あまりの光の強さになのはは、目をつぶる。

「サンダーバインド」

「!!」

なのはの体を、以前フェイトが使ったいたバインドと全く同様のもので縛る。

「…つ、強い…」

思わず、なのはの口から感想がこぼれる。アリシアはため息をつきながら…

「これが、今のナノハの実力?」

アリシアが聞いてきた。

「私はどんな時だって、全力全開だよ!!」

「ふーん…」

それを聞いたアリシアはしばらく黙る。

しばらくすると、バインドの効果が切れ、なのはは自由を取り戻す。

 

「…じゃぁ…ナノハは…」

 

そして、アリシアは改まってなのはに問う。

 

 

「…サクラ チユリの事を覚えているの?」

 

 

聞き覚えがある名前だった。

 

「…サクラ…チユリ…」

 

なのはは繰り返すように声に出す。

 

「…知っている…」

 

それは夢にでてきた。

 

「…私は…」

 

なのはは自分の胸に手を当てる

 

「…その子と…」

 

後少しで思い出せそうなところまできている。

 

「…友達…だった…」

 

頭の中でぼやける姿…

 

「サクラ チユリ」

 

その子は男の子のようにかっこよかった。

 

「チユリ…ちゃん…!?」

 

その子は自分が魔法少女として戦うときにいつもそばにいて、支えてくれた。

 

「千百合ちゃん!?」

 

そして、あの時…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「大好きだった」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

別れ際に聞こえた友達の声。

 

そう…あの時…私に別れを告げた後に確かに言ったのだ。

 

「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

なのはは泣きながら叫んだ。

「…思い出したようね…」

アリシアはその様子を見て、少し心苦しそうな目でなのはを見る。

「なんで!!なんで!!なんで!!なんで!!なんで!!…私は!!…忘れていたの!?…千百合ちゃんのことを!!」

なのはは次第にくる自身への怒りで

「…それは仕方ないよ…それが…千百合の願いだったの…」

「えっ…」

「千百合はあなた達と別れた後、ジュエルシードに願ったの…自分がいなくなって悲しい思いをする人がいないように、佐倉 千百合が関わった人物、事象から自身の存在を消すことを…」

「!!…そんな!!…あれ…でも…なんで私は千百合ちゃんのことを思い出せたの?」

「理由は二つある…一つ目は、佐倉 千百合の存在を消すとするとなると必ず佐倉 千百合が存在しなくてはならない…それを証明するために選ばれたのが…高町なのは…あなた…」

「アリシアちゃん?…何を言っているか全然理解できないんだけど…」

「…分からなくていい…そして、もう一つの理由は…私…」

「アリシアちゃんが?」

「うん…私は佐倉 千百合の願いにとって想定外の事態…いわゆるイレギュラーのようなものなの…」

「アリシアちゃんがイレギュラー…いや、そもそもなんでアリシアちゃんが生きているの?」

「それは佐倉 千百合がアルハザードにたどり着いたからよ」

「!!…アルハザードって伝説上のもので、存在していないんじゃ…」

それはかつてプレシア・テスタロッサが探し求めていた場所…クロノは伝説上のものだと言って否定していたが…

「それが存在していたんだよ…千百合はそこで私を蘇らせた…いや…正確には魂を吹き込んだ…って言った方がいいのかしら…」

「魂を…吹き込む?」

「ええ…千百合によれば…まず…私の体を解析…その後に壊れていた体内の器官をすべて修復…DNAから私の血液を作り…私の死体にその血液を送り込む…最後に数多に上る数の魂から私を見つけて体に入れる…そして私ができたの」

「そんなことが…けど…そしたら…今…千百合ちゃんはどこにいるの!?…アリシアちゃんがここにいるってことは千百合ちゃんもこっちにこれるんだよね!?」

アリシアは俯きながら口を開く。

「…現状…不可能だね…」

「なんで!?」

「理由はたくさんあるけど…まずは…ジュエルシードに願った千百合の願い…これがある限り…絶対に千百合はこの世界に戻ってくることができない…それに…千百合は今…戦っているの…」

「…えっ…なにと…」

「アルハザードそのもの…いわば…世界そのものを敵にしたの…」

「なんで!?」

「私のせいなの…私を生き返らせることがアルハザードで確かにできる…けど…それは…アルハザードそのものを理解するに等しいことなんだ…千百合は私を生き返らせるためにアルハザードの真実を知ってしまったの…私に危険が及ばないように千百合は何も言わなかったけど…千百合がそれを知ったことに気づいたアルハザードは千百合を危険分子と判断して今にも千百合を殺そうとしているの…」

「そんな…」

なのはは肩をおとす。

(そんな…千百合ちゃんのことを…思い出せたのに!!)

 

「何、落ち込んでいるの?今から、千百合を助けるために頑張らないといけないんだよ!!」

アリシアから叱咤の声があがる。

「千百合ちゃんを…助ける…できるの!!」

「そのために私がなのはに会いにきたのよ…けど…今日はもう遅いから明日でいい?」

「あっ…うん…」

なんだかんだで、時計は6時を越えていた。

「じゃぁ、また」

「ちょっと待って!!」

なのははアリシアを止める。

「アリシアちゃんって泊まる場所ある?」

「あっ…」

アリシアから声が漏れる。

「えっ…と…よかったら…泊まってく?」

「…お願いします…」

アリシアは頬を赤く染めながら高町家に入るのだった。

 

 




どうでしたか?

アリシア登場!!

前々から出そうと思っていたので嬉しいです。

感想、誤字脱字報告お待ちしております。

それでは、次回お会いしましょう
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