魔法少女と僕の物語   作:fruttiano

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……

………

なのは「あれ、千百合ちゃん、作者のfruttianoさんは?」

千百合「なんか僕たちに軽くプロフィール紹介しろって…」

なのは「そうなんだ、はやくやらないと本編に入れないから、やろうよ、千百合ちゃん」

千百合「ああ、じゃあ、僕から…」

佐倉 千百合
身長:143㎝
体重:39㎏
性別:女
髪型:黒髪、セミロング(リトルバスターズの来ヶ谷さんみたいなリボン付き)
家族構成:父、母(死去)

なのは「いろいろツッコミどころ満載な気がするの」

千百合「そこは、今、ツッコまないで、作者が後書き書けなくなるから(笑)」

なのは「それじゃ、今度は私だね」

高町 なのは
身長:129㎝
体重:29㎏
性別:女
髪型:ツインテール
家族構成:父、母、兄、姉

千百合「なのはのプロフィールって書けばこんな風になるんだな」

なのは「そんなにマジマジ、見ないで欲しいの」

千百合「ああ、悪かった、それじゃこの辺で…」

千百合&なのは「「本編です!!どーぞ!!」」


見守ることが足りない強さ

朝になると、僕の左足の腫れは治まっていた…

「うん…問題ない」

足を動かして痛みがとれているのを確認する。そして、台所に向かうと

「おはよう、ちぃ君」

「あ、お父さん、おはよう」

今、お父さんはキッチンで、朝食を作っている…

「ちぃ君、ご飯できたぞ~」

そこには、目玉焼き、サラダ、ご飯、味噌汁という庶民的メニューが並べられていた…まぁ~僕達は庶民だけど…

「それじゃ~いただきます」

僕は焼きたての目玉焼きの黄身を丁寧にくくりだすと、それを一口で食べる。

「うん、おいしいよ、お父さん」

「それならよかった」

お父さんは嬉しそうだ。僕はすぐに、残りの朝食を食べ終えた。

「ごちそうさまでした」

「お粗末様でした」

そう言うと、お父さんは僕が食べ終わった皿を洗い始めた。

 

「…ねぇ、お父さん?」

「どうしたんだい?ちぃ君?」

「どうすれば僕はもっと強くなれるのかな?」

 

お父さんなら何か分かるのではないか…

そう思って聞く。

 

「ちぃ君…質問を質問で返すけれどもちぃ君はどんな強さが欲しいんだい?」

「どんな強さ…か…」

昨日の戦いを思い出す…

「僕の友達の中に、僕には出来ない事ができる子がいるんだ…だけど、その子がやっている事には危険が伴ってしまう。僕はその子を守りたい。けど、それは僕が出来ることを範囲外なんだ…もちろん、手伝いことは出来る…けど、それだけじゃ、駄目なんだ…」

「手伝いことが出来ればそれでいいじゃないか?」

「違うんだ、お父さん…僕は手伝いしかできない…もし、あの子が傷ついたらどうしよう…と、考えると怖くて怖くて仕方ないんだ…」

僕の話を聞き終えると、お父さんが笑いながらこう言った。

「ちぃ君に足りない強さ、教えてあげようか?」

「…!!…っ!!教えて、お父さん!!」

お父さんは間をあけて言った。

 

「見守る強さ」

 

「見守る強さ?」

そう言うと、お父さんは僕の頭を軽く撫でる。

「そうだ、見守る強さだ、ちぃ君、ただし、心配と一緒にしては駄目だ」

「心配と一緒にしちゃ駄目?」

お父さんの言っていることにまだ、イマイチ僕は理解できないでいる。

「ちぃ君、その子のことを心配するなとは言わない…だけど、今のちぃ君はその子に対して過保護すぎる。それは、その子を信用していないと同じ何じゃないかな…」

「そんな…僕は信用していない訳じゃない!!」

「なら、答えはでているよ、ちぃ君はいつも通りのちぃ君でいい、優しく、その子を見守りなさい…」

「…っ…ありがとう!!お父さん!!」

「お役に立てて光栄です。王子様。」

 

ブチッ!!

 

僕の頭の血管が1本切れた音が聞こえた。

 

「…まじで、最後の一言、余計だった…それさえなければ、100点満点あげれるお父さんなのに…」

僕ほお父さんの腕を掴む。

「ち、ちぃ君、まじで、朝からその技は、や、止めt…」

「大丈夫…お父さん、受け身とるの上手いから(笑)」

「(笑)って何!!ってぎゃぁぁぁぁ!!」

僕はお父さんに一本背負い…いや、親子のスキンシップ(笑)をして、学校に向かった。

 

 

学校に着くとすでに、なのは、アリサ、すずかが教室にいた。

「千百合ちゃん、おはようなの」

「千百合、おはよう」

「千百合ちゃん、おはよう」

「うん、みんな、おはよう」

僕はみんなに挨拶をかわす。

「そういえば、千百合は昨日の事件のこと、聞いた?」

「事件?」

アリサは僕に聞いてきた。

「昨日、私達、塾に行く途中で怪我をしたフェレットを動物病院に預けたんだけど、その動物病院が全壊、その周りの道はボロボロの状態になっていたの…原因は不明なんだって…」

すずかがご丁寧に説明してくれた。

当事者の僕となのはの顔はかなり引きつっていた…

「実は…」

なのはが昨日のことを真実を大きくぼかしながら説明した。

「運が良かったわね~その場から逃げていたフェレットと遭遇するなんて」

アリサと言う。

「あっ、あのフェレット、飼いフェレットじゃなかったから、私の家で預かることにしたの」

なのはが言う。

「そうなんだ、そういえば、名前とかもう決めているの」

すずかがなのはに質問する。

「うん、ユーノ君っていうんだ」

「ユーノかぁ、いい名前だね」

「あはは…」

アリサはなのはのネーミングセンスを誉める。なのはが苦笑している様子から、多分、名前は最初からあったのだろうと僕は推測する。

「はい、ホームルーム、始めるよ~」

先生の声が教室に響く。

「いけない、席に戻らないと!」

アリサの声に反応するかのように立ってしゃべっていたクラスメート達は自分の席に着席する。その最中に、僕はなのはに、

「なのは、時間がある時、詳しいこと教えて」

「了解なの」

なのはは、笑いながら警察か自衛隊のまねごとのように僕に対して軽く敬礼した。

 

 

そして、放課後…

 

今日はバスケクラブの練習もないのでなのは達と帰ろうと思ったら、アリサ、すずかは今日は車で帰るらしい。2人を見送った後、ぼくはなのはと一緒に下校していた…

 

「ユーノ・スクライア…それがあのフェレットの名前なんだ」

「うん、そうなの」

「なのは、魔法についてはどのくらい聞いたの」

「ほぼ、全部かな」

「なるほど、全部か…って全部!?」

「う、うん、マルチスキルと念話を使って…」

(…マルチスキル?…念話?…訳分からん)

魔法が使えないのに魔法を聞こうとした僕がバカだった…

そう思ったその時、なのはが急に立ち止まった…

「どうしたの?なのは?」

「急がなきゃ!?」

なのはが走り出す。

「どこに行くんだよ!?なのは!?」

僕もなのはの後について行った…

 

 

ついた場所は神社の境内

そこには巨大化した黒い犬がいた…

(うわっ!?目が4つある!?お世辞にも犬とは呼べない)

そんなことを思っていると、

「なのは!!千百合!!」

フェレット…否、ユーノが僕達の名前を呼んだ。

「昨日よりも今回の奴が化け物じみてないか…」

「現獣を取り込んでいる、実態がある分、昨日より手ごわいよ!!」

ユーノが叫ぶ。

「ユーノ君!!どうすればいいの」

「レイジングハートを起動させるんだ!!」

「うん、ところで、どうやって起動させるの?」

僕とユーノはドリフみたいに大きく転んだ。

「それって、重要なことだろ!?」

僕がなのはにつっこむ。

「起動パスワード言うんだよ、ほら、昨日の!!」

「あんな長いの覚えられないよ!!う~ん、とりあえず、レイジングハートお願い!!」

《stand by ready》

「ええっ!!嘘!!起動パスワード無しでレイジングハートを起動させた…だと…」

ユーノが驚きを隠せないでいる。

「?えっと、凄いことなの?」

僕はユーノに聞く。

「凄いとか、そんなレベルじゃないよ!!レイジングハートは他のインテリジェントデバイスとは少し違って難があるんだ、起動させるだけでも大変なのに…同じ魔導士として、ちょっと自信なくすよ…これ…」

「…ああ…それはお気の毒に…」

魔法のことは分からないがとりあえず、なのはが凄いというのは分かった。

“なのはのコスプr…変身が終わる…”

「千百合ちゃん、今また、コスプレって思ってたでしょ!?」

「き、気のせいだよ…」

と、図星をつかれた。

“なぜ、分かった?まさか、なのはは心が読める魔法を使えるのか!?”

そんなことを考えていると

“そんなことできないの!!なんでって、千百合ちゃんが念話を使っているからなの…って?”

と、なのはの声が頭の中で響く。

“んっ?なのはの声?”

「「えぇぇぇ!?」」

僕達は声をあげる。

「千百合ちゃん!!念話、使えたの!?」

「念話って、さっきのやつか?…」

何が起こったのか、僕は念話というものを無意識に使っていたらしい…

「なのは、千百合、前!!」

ユーノが声を張り上げた時には、すでに

巨大化した黒い犬が僕達の方に突進してきた。

僕はいつでもこんな状況に対処出来るように持ってきた木刀を取り出す。

 

「なのは!!昨日のバリアみたいなのであの犬の突進を防げるかい?」

「いける?レイジングハート?」

《All right》

「大丈夫だよ!!私とレイジングハートなら!!」

「いい返事だ…信じてるよ…」

僕は木刀を構える…

なのははレイジングハートを握りしめる。

そして、迫ってくる黒い犬と僕達の距離が約5mぐらいになったとき…

 

「レイジングハート、お願い!!」

《protection》

 

犬の突進を桜色のバリアで防ぐ。

(…まだ、動いちゃ駄目だ…信じるだ…なのはを!)

昨日のような無茶はしない。

 

お父さんが言っていた僕に足りない強さ…

 

(信じる強さ…)

 

そして、こちらにくるはずだった衝撃を打ち消す。犬は反動をうけて後退しようとしていた。

 

「なのは!!ナイス、今だ!!」

 

(お母さんが教えてくれた…ある流派の抜刀術…)

 

 

心月流抜刀術弐式 “百華乱れ桜”

 

 

斬撃が鞭のように大きく揺れ動くような軌道を巨大化した犬の体に描いた。

ジュエルシードが犬の体からむき出しになる。

「なのは!!」

「うん、リリカルマジカル、ジュエルシード封印」

《seeing》

犬の体は光に包まれる。光が弱まるとちんまりとした子犬になっていた。

《receipt number XVI》

レイジングハートの中にジュエルシードが吸い込まれる。

「二人とも、お疲れ様」

「お疲れ様なの」

「ああ、お疲れ」

僕達は互いに声を掛け合った。

「そういえば、なんで千百合ちゃんが念話使えたか、ユーノ君分かる?」

なのはがユーノに聞く。

「可能性が有るとしたら2つ…魔法に関わることで短期間で魔力量が増幅したか…それともレアスキル持ちか…」

と、ユーノは答えた。

「レアスキル?なんだそれは?」

僕はよく分からなかった固有名詞のことをユーノに聞く。

「レアスキルっていうのは魔力ランクに関係ない特有の能力のことだよ、ちなみに、なのはは空間把握能力と魔力収束っていうレアスキルを持ってる」

ユーノはなのはを例にあげて説明した。

「じゃぁ、僕のレアスキルって…?」

ユーノに聞く。

「今のところは何とも言えないね…」

ユーノがそれを言った後、黙り込んだ…

 

「…うーん、ま、いっか、別に使う必要ないし」

「あはは…さすが千百合ちゃん」

なのはが苦笑する。

「…というか、魔法を使わずに君は本当にジュエルシードの暴走体を無力化するなんて人間なのか?」

「ちゃんと人間だよ…多分(ボソッ)」

「じ、自信ないの!?」

(いや、だって、そんなマジマジ聞かれると誰だって自信なくすよ…)

そんなことを考えていると、また、ユーノが、

「後1つ、一応千百合に確認したいんだが…」

「…何?」

「えっと…女の子…なん…だよ…ね?」

(こいつ、僕を男だと疑っているのか…まぁ、いいや、男扱いは慣れてきたし、おもしろ半分にユーノをからかってみるか…)

「うん、そうだけど、なんなら、この場で服全部脱いで証明して見せようか?」

僕はユーノに問いかける。殺気を笑顔に変換しながら、

「!!…い、いいよ!!そこまでしなくて!!」

ユーノが顔を赤面している。が、同時に僕の漏れていた殺気に怯えているようだった…

ふと、なのはの方を見ると、

「私は見たかったなぁ~」

と、言っていた…

「…えっ?」

僕は思わず声を漏らした。

「だって、千百合ちゃん、私よりも背が10㎝以上大きいし、ボーイッシュだとはいえ、スタイル良さそうだし見たいな…って思ったんだけど…?」

(…ヤバい、この子に冗談は通じない!?)

「な、なのは?じょ、冗談だよ!?冗談で言ったんだからね!?」

僕は視線を向け、ユーノにフォローを求める。

「そ、そうだよ!?なのは、僕はただ、本人から、確認が取りたかったたけだから」

ユーノがフォローを入れる。そんなくだらないやり取りが続く間に時間が過ぎていったのである…

 

 

僕はなのはとユーノと別れた後、戦いで使った木刀を見る。

 

 

「…こりゃ、もう使えないな」

 

 

木刀のある一部にデコピンする。そこから、木刀に亀裂が走る。理由はジュエルシードの暴走体…

(昨日と違い、怪我をしていないだけマシなのだけど…)

使い物にならない木刀をゴミ捨て場に捨てる。

 

(なのはを信じる…誰かを信じれる強さ…つまり、見守る力か…思えば、強くなるには鍛錬して戦うことしかお母さんの教えにはなかった…きっと…僕が強くなるのに技術はもう必要ないかもしれない…大切なのは…心の問題…さすがにすぐにどうこうなるものじゃないけど…)

 

「僕は…まだまだ強くなれる、それは技術じゃない、それは心、今日、確信したよ…お父さん」

帰り道、僕は独り言を言い残す。

(帰ったら助言をくれたお父さんに対して感謝のスリーパーホールド…もとい、ハグでもしてあげよう)

そんな事を考えながら家に帰った

 




どーも、fruttianoです。

前書きが面倒くさい…

だから、サボった!!

というのは、冗談です(笑)

なのはのプロフィールはとらはを基にして考えました
問題は千百合…
小学三年生の平均身長は126.1㎝、平均体重は26.1㎏だそうです。(2013年度調べ)
さて、千百合のプロフィールを確認しましょう…千百合でかっ!!って思った人も多いでしょう。千百合の身長は男子の小学六年生の平均身長と同じくらいです。流石にこの時期は女子の方が成長期であるため、女子の平均身長には届きませんが…

今回の話でなのはが、千百合がスタイルが良いと言っていたのは身長も大きく関わっているのが分かります。

それで、千百合が念話が使えるのが発覚しました。
なぜ、使えたんだ…

さぁ?( ・_・)

まぁ、これから続く(予定)の話を見れば、分かると思います。

それでは次回、お会いしましよう…

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