先日、諸事情で群馬まで行ってきました。
富岡製糸場、すばらっ!!
…
そして、ヴァイスシュヴァルツ、買いました。
なのはの映画2つが混合しているパック買いました。
もちろん、なのはでデッキを組もうと思ってます。
しかし、ルールを全く知りません!!
クライマックスカード?なんぞや?
ソウル?なんぞや?
そんな状態なので某動画サイトのカードキ○グダムでも見ようかと思います。
さて、それでは本編です。
どーぞ(*^^*)
白いリボンで結ばれたツインテール、白い服をまとった魔法少女は気づいていた…
しかし、その事を気のせいだと思った…
思ってしまった…
だから、こんな事が起きたのだと…
…
……
………
…数時間前
「千百合、遅いわよ!!」
アリサが僕こと佐倉 千百合に叱咤する。
「い、いやぁ~、昨日試合でそこそこ疲れてて…」
僕はその場で思いついた言い訳を言う。
「えっ、でも昨日、なんか動き足りないとか言ってたよね?」
すずかが昨日試合の後で、雑談で言ったような気がする事を言う。
「そ、そうだっけ…はぁ…」
僕はため息をつくと、
「ごめんね!千百合ちゃん!お父さんのわがままにつき合ってくれて…」
なのはが申しわけなさそうに言う。
「まぁ~翠屋のケーキにはお世話になっているから引き受けるけどね~」
僕は靴ひもを結び直しながら言った。
…そう
今日は士郎さんが監督をやっているサッカークラブ…翠屋JFCの助っ人として僕は呼ばれた。サッカーのルールを把握していない僕なんかより他の選手を出した方がいい気がする。そして、このサッカークラブの誰もが僕を男だと思ってやがる。僕のストレスは溜まる一方だ。そんな事を考えていたら試合が始まっていた。ポジションはフォーワードだと士郎さんに言われたが、何をすればいいか分からない。僕が突っ立っていると…
「千百合ちゃん!!何ボケッとしているんだ。早くボールを奪いなさい!!」
士郎さんに怒られてしまった。少しイラッとした…
仕方なく相手からボールを奪う。
(ボール蹴ればスカッとするかな?)
そのままシュートした。
(結構ストレス解消にいいかも…)
「…えっ」
相手キーパーは一歩も動けずに声を漏らす。士郎さんも唖然としている。僕のシュートは見事にゴールに入っていた。
「とりあえず先制点かな?」
そんな事を言っていたら、士郎さんが僕を他の選手に交代させた。
(やっと楽しくなってきたのに…)
「士郎さん、どうして交代なんですか?僕、ボールに全然触ってないですよ?それに、後半も残っているし…」
「頼んでいてあれなんだが、君が関わるとゲームバランスが崩壊する…」
「そんな理由で…」
「翠屋のケーキ、奢るから」
「喜んで交代させていただきます!!」
翠屋のケーキと助っ人を天秤にかければ翠屋のケーキに決まっている。
「千百合ちゃん、一緒に見よう」
なのはが僕を手招きする。
僕はその後、なのは達と試合を観戦した。翠屋JFCは3-0という大差をつけて勝利した。
(さて、ケーキだケーキ…)
僕の頭の中にはケーキしかなかった。
そして、翠屋。
店内は翠屋JFCのメンバーで席が埋まっていたので、僕達は外でケーキを食べていた。ケーキを食べていたのは僕だけだが…
アリサはユーノを弄び…いや、楽しいスキンシップをしていた。
なのはとすずかはガールズトークというやつをしていた。
“助けて!!千百合!!ケーキばっかり食べてないで!!あっ!!そんなに振り回さないでぇぇぇ!!”
“ハァ~、念話って聞きたくない時、どうするの?”
“えぇっと…外部から念話は嫌でも聞こえるから相当熟睡してる状態じゃないと無理かな”
“じゃぁ、おやすみ…”
“えっ!?ちょ!?まっ…”
そして、僕はぐっすりと椅子にもたれかかって寝た…
「…ちゃん、千百合ちゃんってば~」
「…ぅぅう~」
なのはが僕の体を揺すって起こす…
(…頭がぼーっとする…)
「アリサちゃんとすずかちゃんはもう帰っちゃったから千百合ちゃんもそろそろ帰った方がいいと思うの!」
「まだ、寝たいからこのままで…っていうのは…?」
「一旦、お父さんとお母さんが休憩するからお店閉めるの。だから、邪魔になっちゃっうから駄目なの!!」
(今日のなのはさん、僕に厳しい)
「…ぅぅ…だるい…」
そんなことを言っていると、
なのはが僕の耳に…
…息を吹きかけた…
「ひゃぁっ!!?」
僕は珍しく、甲高い声をあげ、体を大きく翻した。
突然、謎の感覚に襲われる。それはむずがゆく、気持ちよく、無知ゆえ恐ろしい。
「な、な、な、なのは!?今、何を!?」
「にゃはは…動揺し過ぎだよ~それにしても千百合ちゃんって耳弱いんだね?」
僕を弱いという単語に眉をひそめる。
「なんだと…なのは…それは聞き捨てならないな…僕は強いんだ!!体はかなり鍛えたつもりだ!!弱いはずがないだろ!!」
「…えっと、じゃぁ…」
また、なのはは僕の耳に息を吹きかける。
「にゃっ!!ぜ、全然痛くも痒くもないよっ…」
「千百合ちゃん、涙目になってるよ…っ!?」
そう言うと、なのはが急に体を半回転させる。
なのはの視線には翠屋JFCのゴールキーパーとマネージャーが歩いていた。多分付き合っているのだろう。
「どうしたの?なのは?」
僕はなのはに聞く。
「ううん!!なんでもないの…気のせいだよね(ボソッ)」
「?」
最後に何を言ったか聞き取れなかった。
「仕方がないから僕は帰るね」
「じゃぁ、また明日なの~」
なのはを家まで送り、僕はそのまま歩いた。
(さて、どうするか…)
家にそのまま帰るのはいいが今、お父さんはスクープを追っていて家には誰もいない。さっき、翠屋で寝てた事もあって眠気も覚めた。
(う~ん、なにか暇を潰せるものは…あっ…)
そんな事を考えながら歩いていると目の前に図書館が見えてきた。
(僕の柄ではないけど…たまには本を見るのもいいかな)
僕はそう思い、図書館に入った。
(伝記伝記…っと…)
僕は伝記が置いてあるだろうところをうろつく。
(やっぱり三国志かな…いや、戦国も興味があるしな…んっ?)
車椅子に乗っている少女が頑張って腕を伸ばして本を取ろうとしていた。が、届かないらしい。
「…手伝おうか?」
僕の口はすでに開いていた。
「おおきに。あんた優しい人やなぁ~じゃぁ、お願いします」
車椅子の少女は珍しい方言と口調だった。僕は少女が取ろうとしていた本を取って、渡す。
「ほんまにありがとな。私よりも年上っぽいな~今、何年生や?」
「小三」
それを聞き、車椅子の少女は、がたんと
体勢を崩す。僕は慌てて支える。
「大丈夫か!?」
「いやぁ~びっくりしてな…まさか私と同い年やったとは…背が高いから2、3つくらい年上だと思ったわぁ~」
「…あはは」
僕は苦笑する。
「そういえば、自己紹介がまだだったなぁ…私は、はやて。八神 はやてや。」
「僕は千百合。佐倉 千百合」
僕らは自己紹介を終える。すると…
「なんで千百合ちゃんは自分のこと、僕って言うの?女の子なのに…」
「えっ…と、お母さんの影響かな…お母さんも僕って言ってたし…あれ?」
僕はふと思う。この少女、八神はやては最後になんて言ったかを…
「はやて!!」
「わぁっ!?びっくりするわ、いきなり図書館でそんな大きな声出されると、怒られてしもうがな」
「あっ、ごめん…じゃなくて、はやては僕が女の子ってどうして分かったの?」
「見れば一目散に分かると思うんよ?」
はやては言った。僕は思った。
(やっぱり僕は女の子だ。一般大衆の人は見る目がない。ちゃんと分かる人はいるんだ。なのは然り、はやて然り…)
…感動していた瞬間…
太い木の根が図書館の床を突き破った。
「なっ、なんやこれは!?」
「くっ、はやて!!少し下がって!!」
僕はカバンから木刀を取り出す。
「はぁっ!!」
こちらに伸びてくる木の根を断ち切る。
しかし、木の根はとどまることを知らないかのように伸び続ける。
「くっ、きりがない!!」
伸び続ける木に対して文句を言っていると、
“千百合ちゃん!!いまどこ!!”
なのはの念話が聞こえた。
“図書館!!”
ユーノが僕らの念話に割り込んでくる。
“じゃぁ千百合、その隣のビルまで来てくれ!!”
“分かった…”
「はやて!!安全なところにいて!!」
「はぁ~、何が起きとるのか、私にはさっぱりなんやけどなぁ~とりあえず言うとおり、移動しなあかんな」
はやては車椅子を動かし、木が伸びてこないだろう所まで移動する。
「…さてと」
神速を使い、一気にビルの階段を駆け上る。そして、屋上にはなのは達がいた。
「なのは!!なっ!!これは…」
同時に、鳴海市が巨大な木に覆い尽くされている風景が目に飛びついた。
「人間が願ってしまったんだ…ジュエルシードに…強い願いを持った人間がジュエルシードを発動させたとき、一番強い力を発揮させるから…」
ユーノが説明すると、
「私、気づいていたはずなのに…あのゴールキーパーの子が持ってたのに…気のせいだと思って…」
「なのは…」
僕はなのはに何も声をかけることが出来なかった…
(僕じゃ…解決出来ない)
「…ユーノ君、これはどうすればいいの?」
なのはがユーノに聞く。
「ジュエルシード本体に魔力ダメージを与えれば止まるけど…この大きさをサーチするのはほぼ不可能だよ…」
ユーノが現実を突きつける。しかし、
「レイジングハート、できる?」
《All right.Areasearch start》
レイジングハートはなのはの思いに応じるとたくさんの魔力光が放つ。
「…見つけた…」
なのはが呟く。
「…なっ!?見つけたって…この距離から!?」
ユーノはひどく驚いた。
「この距離からの封印…レイジングハート、いけるよね」
《All right.Cannon mode set up》
レイジングハートの杖の形が変形する。
「…行くよ!!全力全開!!リリカルマジカル!!ジュエルシード!!シリアルX!!封印!!」
《Divine Buster》
レイジングハートから強い桜色の魔力砲が放たれる。それは見事にジュエルシードに直撃する。そして…
《receipt number X》
ジュエルシードはレイジングハートの杖の中に吸収された。
「す、すごい…」
僕の口から感想をこぼしていた。
(これがなのはが持っている魔法の才能…魔法を知らない僕にも今のはなんとなく凄いのが分かった…)
「なのは、お疲れ…なのは?」
僕はなのはに話しかける。が、なのはから反応がない。
「…千百合ちゃん…」
やっと反応してくれたが、なのはは涙目になっていた。
「私、気づいていたはずなのに!早く、回収していればこんな多くの人に迷惑かけること…なかったのに…」
今回の事はなのは的に失敗と思っているらしい。
「なのはは…よくやってくれているよ…僕だけじゃ…ジュエルシードをここまで集めることは出来なかったから…」
ユーノがなのはを慰める。
「…けど、けど!!」
なのはは自分を攻め続ける。なのはのそんな様子を見て、僕は嫌な気持ちになっているのに気づいた。
(なのはが悲しむ顔なんて僕は望んでいない…だから…)
…だから…
僕はそっとなのはを優しく抱きしめた。
「ち、千百合ちゃん?」
まだ涙目のなのはは声を震わせながら僕の方を見る。
「なのは、自分のことを攻めないで…なのはがそんな様子じゃ、僕も悲しくなってしまう…」
「けど、私…」
なのはが喋るのを僕の言葉で遮る。
「失敗したっていいじゃないか…その失敗を注意して、次、気をつければいいんだから…過去は取り戻せないから…だから、せめて繰り返さないようにしようよ」
そう言いながら僕はなのはの頭を撫でる。
「う、うん…千百合ちゃん、お願いがあるの…」
「…何?」
「少しだけの間、このままの状態にして欲しいの…少しうるさいかもしれないけど叫んでいいかな…」
「いいよ」
なのはが、僕の服の裾をぎゅっと掴む。
そして、なのはは叫び声をあげる。そんななのはを僕は左手でしっかり抱きしめながら右手で頭を優しく撫で続けた。そうしている間に日が落ちていくのだった…
さて、今回、はやてちゃん登場!!
そして、なのはちゃんの失敗談です。
そろそろガールズラブのタグの本領を発揮させようと思いました。
前回、ガチ戦闘するとか言ってたがあれは嘘だ(゜ロ゜;ノ)ノ
ちゃんとやろうとしたが…
し、仕方ないよね、こうなっちゃったんだから!!(←反省していない)
まぁ、だんだん戦闘は激化すると思いますので、暖かく見守っていただければというのが作者の願いです。
では、次回また、お会いしましょう…