※注意※
原作と設定が異なります。それを承知した上で閲覧してください。
時は現代。
東洋に位置するその国は、1億国民を抱える。
首都となれば、昼は車がひっきりなしに行き交い、夜は星空すら影にする光を放つ。
そんな大都会とは離れ、その国の古都ともいえる都市にある大学には、一つ面白いサークルがあるという。
第三小教室と書かれた教室のドアを開ける。
「それにしても熱いわね、、、ここの空調はどうなってんのよ。」
なんせ設備の悪い小教室の気温に愚痴を垂れる宇佐見蓮子。
「仕方ないでしょ、このサークル大学から認可が下りてない上にメンバーが二人しかいないんだから。」
ペットボトルの飲み物を片手にそう話すマエリベリー・ハーン。
彼女らは非公認のサークル、秘封俱楽部として“とある場所’’について調べている
「幻想郷」
その国の民1億に聞いて1億が知らないと答える場所である。
名前からして、神秘性を秘め、郷であることから何らかのコミュニティか何か、一切が謎であることが不思議な美しさを持っている、そういった名前だ。
蓮子は小教室で本を広げ、メリーと共に調査を進めていた。
「それにしても暑いわね。ここの空調、どうにかならないかしら。」
蓮子は額に汗を拭いながら、机に並べた資料を確認していた。
「ここが私たちが許された部屋なんだから仕方ないわよ。」
メリーは冷たいペットボトルを片手に言った。
「でも、もう少し設備が整ってたらね、、」
蓮子がつぶやきながらページをめくると、彼女の指先がある新聞記事に触れた。
「…ねえ、これ見て、メリー。」
メリーが視線を向けると、蓮子が指を差した先には、明治時代に発行された新聞の切り抜きがあった。
記事には次のように書かれていた。
「-神社傳說-
一村に於て、悠久に亘り存続したる神社有りしと傳ふ。然れど、忽然として、一夜にして巫女共に消失すること、村人の口碑に残る。今や此の事傳說と化し、其の真相を知る者は一人とて無きなり。」
「何この記事、、、」
蓮子は眉をひそめて、記事を読み直した。意味がわからないと首を傾げるメリーに蓮子は噛み砕いて説明をした。
「つまり昔ある村に神社があったんだけど、それが一夜にして巫女と一緒に消えちゃったって言うことよ。もう昔過ぎて今となっては伝説になってるらしい。」
メリーはなるほどと納得をした様子だった。
「これって、もしかして私たちが探している‘幻想郷’の手がかりになるんじゃない?」
蓮子が言った。
「そうね、神隠しの話か。」
メリーは少し考え込みながら答える。
「でも、これだけじゃ何もわからないわ。調べる価値はあるかも。」
蓮子は決心したように言った。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます!!
前に作っていた作品は一旦休刊となっておりますのでご了承ください。
今回の話は私の処女作、「次代博麗の巫女」の続きの話(あまり意識はしていない為ズレている部分もあります、、)です!もしよろしければそちらの話も見て欲しいです!!
主人公
宇佐見蓮子
マエリベリー・ハーン(メリー)
この作品の題名はひそうろくと読みます!
次回作はいつ投稿できるか分かりませんが、次回もぜひ呼んで欲しいです!!
あと、途中の新聞の記事の文書ですが、私の極めて拙い未熟な文語体となっていますので、もしこの方がいいよーみたいな知識人様がいらっしゃいましたらぜひ感想欄までお願いします!!