ロボトミー社鳥取支部 鳥小屋観察日記 作:ぷれろーる1123
異形の村:人型の異形
脅威度、共にHE 計WAW相当
翔、篝を襲った異形とその生活圏及び集合体。
恐るべきはその固有能力で、村の中のあらゆる生命体に時間に比例した弱化と洗脳を引き起こす。
村を壊滅させなければ朽ちることのない、数攻めが最適解の厄介なタイプ。
謎の現象により一晩で消滅した。
「いやぁ恐ろしや恐ろしや」...黙らっしゃい。
ロボトミー社日本支部鳥小屋、某日。
今日も貴方の業務が始まる...
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「と、いうわけでぇ〜...」
職員WAWWAWが"新しい職員"についての説明を続ける...
「新しくここに配属された、猫くんと篝くんだよー」
「よろしく〜!」「よろしくお願いします!」
「「「よろしく〜」」」
「うんうん、ここも賑やかになってきたねぇ...じゃ、これからよろし...」
WAWWAWが2人の肩に手を置こうとした刹那、
「おっとと...元気だねぇ...」「「!?」」
職員猫のマントからは杖が、職員篝のキーホルダーからは蝶が。
職員WAWWAWにむけて伸ばされていた。
「んー、私なんかしたかな...たはは」
左手で杖を、右手で蝶を掴みながらWAWWAWは言う。
「す、すいませんWAWWAWさん...!急にどうしちゃったの、ルナ様...」
「と、突然上司に何をするんですか葬儀屋さん!失礼でしょう?」
2人も自らの相棒の突然の攻撃に戸惑っている...?
「あ〜、私のことはわっさんでいいよ〜!その方が呼びやすいしねぇ」
「「は、はい...」」
2人は知らない...それぞれのアブノーマリティが危険を察知して生存本能でWAWWAWを攻撃した事を...
そしてWAWWAWがそこそこそれで凹んでいる事を...
「...顔が怖いのかなぁ...ぴぇ...」
そして職員同士の交流が始まる。
「来たんだな」「新鳥君!君なら来ると思ってたよー!」
「やっと来たんですか篝さん…テラさんは元気ですか?」「翔さん!えぇ、えぇ、互いに壮健ですとも!」
「え、面識ある感じ?そこの4人は」「そうだな、みんなには伝えておこうかな…俺らはここに来る前…」(詳しくは外伝を見てネ)
「「「えぇー!?」」」
「そ、で色々あってようやく来てくれたって訳だよ」
職員達は交流を通して絆を深めた様だ…
数刻後…
「はーい、注目!」
職員WAWWAWがウキウキしている…!
悪寒がする…
「どうしたのわっさん」「またイヤにご機嫌だね…」
「中層部に新しい人間のお友達が来たのに伴い、人外のお友達も増えたよー!」
「うわぁ…」「次は何が来たんだか…」「なんにせよ安全なのがいいなぁ…」
「しかも今回は2人!来てもらいましたよ〜」
「うぇぇ…」「さ、見に行くよ〜!みんな!」
職員達は中層部へと移動する…
ー中層部ー
「はーいこの子が1人目のお友達!『絶望の騎士』ちゃん!」
「なるほど、マトモな方ではあるね」「確かに」
「安心感すらあるよ…」
「今回中層部に収容された1人目のアブノーマリティ、『絶望の騎士』。作業を行った職員に加護を与える、脅威度WAWのアブノーマリティ。非常に高い戦闘力を有しているのも特徴として挙げられます。」
サポートAIのアンジェラが説明を行う。
「珍しく普通?のアブノーマリティを引っ張ってくるように依頼してくるとは…どういう風の吹き回しでしょうね…このメモといい」
アンジェラは机の上に置かれたメモを見る
(…友だぴのために絶望ちゃんがほすぃな WAWWAW)
彼の思惑は一体どこにあるのだろうか…
このまま変な事をしでかさなければいいのだが…
話は中層部に戻る。
「はーい、で。これが2人目の子だよ〜!」
「…何、これ…」「これ見た事あるかm」「もどき君、それ以上はいけない、ホントにいけない。」
「うんうん、みんな喜んでくれて嬉しいよ…ほら、挨拶しなさい…『ボンドルドさん』」
『君達は祝福を受けるのに相応しい存在のようですね…大変喜ばしい。今日は皆さんの記念日です…共に祝いましょう!』
「なん…ですか、あれは…推定脅威度、Aleph…!?WAWWAW、貴様今度は何を連れてきたんですか…?」
彼女が口調が崩れてしまう程荒んでいるため、貴方は口を挟むことを諦めた…
こうして2体のアブノーマリティ(?)が中層の仲間入りをした…
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「ふーむ...お2人は随分とアブノーマリティと仲が良いみたいだね...」
「そうですね、ルナ様には助けて貰ってばかりです。」
「葬儀屋さんは良き仲間であり同志ですからね!」
「そっかぁ、いいよねそういうの...みんな、アブノーマリティとも親交を深めるのも面白そうだね...」「えっ」「あっ」「なにっ」
「嫌ァぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!」「いけるよもどき君!本当の自分を
見せれば分かってくれる!きっと!多分!たまには!」
「死ぬ!死ぬ!絶対死ぬよこれわっさぁぁん!?」
...鳥小屋内某日未明。職員WAWWAWは職員もどきと共にアブノーマリティ「審判鳥」の収容室を訪れていた。
(...。?)
審判鳥も目の前の2人に困惑気味ではあるが、職員もどきに近づいていく...
「ヤバい、ヤバいよわっさん!これ僕処されるやつだよ!絶対!」
「諦めるなよ!友達100人作るんだろ!?」「んなこと1回も言ったことねぇよ!!」
キィー...
「あっ終わったわ...」
審判鳥が天秤をかざした。
ガシャン...「え?」
そして、天秤は「小さき方に傾いた。」
審判鳥は驚愕したような素振りをしている...
「え、小さい方に...傾いたけど...え、何、くれるの?...ありがとう...?」
審判鳥は嬉しそうに、職員もどきに「黒い羽根を1枚」手渡した。
「おっ、良かったねもどき君、それポータルだよ」
「ポータル?」「うん、やばい時にそれ使ったら鳥ちゃん助けに来てくれるって」「...え?まじ?」「マジ」「ホンマに?」「ホンマに。なんなら猫さんのマントとか篝くんのキーホルダーもポータルだよ」「えぇ...?」
おめでとう!もどき君は審判鳥と仲良くなった!
「と、言う訳でね。アブノーマリティとも会話したりスキンシップを試みれば仲良くなれるケースが見つかった、ということでね...翔くん!新鳥くん!GO!」
「突然だな、ホント...」「拒否権なんてないパターンだ、もうこっちも諦めてるよ。」
「聞き分けが良くてよろしい、新鳥くんは(大鳥)、翔くんは(風雲僧)の部屋に行ってもらうよーん」
〜大鳥の収容室〜
「で、ここに来た訳なんだが...何すればいいんだろう...」
ギョロッ
「!」
突然アブノーマリティ「大鳥」は新鳥に襲いかかった!
「なんなんだ突然!クソっ、とりあえず落ち着かせるしかねぇ!」
職員新鳥は武器を構え、戦闘態勢に移行する...
〜風雲荘の収容室〜
「え〜っと...失礼します?」
「...よくぞ参った」
「!喋れるのか、あんた」
「然り。我も素は僧へと身をやつした者。人の子との会話など久しいがな...して、何用でここへ来た?いつもの「観測」とやらではないのだろう?」
「話が早いですね...単刀直入に言わせてもらいます...!貴方の力を、貸しては貰えないでしょうか?」
「拙僧の.....?ふむ...汝は、徳とは、極楽とはなんと思ふ?」
「何ですか、急に」「なに、今は拙僧のくだらない問答に答えよ。お主を試しておるまで...それで、汝は僧ではないのだろう?その身をして、徳とは、極楽とはなんだと思う?」
「...そう、ですね。あんまり詳しくないから偉そうに何言ってんだって話ですが...気休め、じゃないですかね」「...気休め?」「!」
空気が変わる。
「あ、気を悪くしたのならごめんなさい!...でも、そんなものですよ、僕たちからしたら」「...続けよ」
「死ぬのは怖い。これは誰でも一緒です...だから、良いことをして死ぬ事で、良いおわりを迎えたい、そんな個人の気持ちで出来ている物だと思います...」
「.....」「風雲僧さん?」「.....かかっ。」「...?」
「かっかっかっか!そうかそうか、昔の者共があれほどまでに欲した安心や徳、極楽を...言うに事欠いて気休めとは!がっはっはっは!」
まるでおかしくて仕方ないというふうに、鬼は嗤う。
「くっくっく...面白い、ほれ、小僧。」
「おっと...なんですこれ?」
「舎利よ」「舎利?」
「困った時には叩き割るといい...助けになろうぞ」
「え...いいんですか!」
「かっかっか...久々に楽しませてもらった礼だ...鬼に堕ちた我が身、小僧のために使ってやるのも悪くない...何かあれば呼ぶがいい...」
「あ、ありがとうございます...!」
鳥小屋の仲間が増えた!
はい 、お久しぶりです( ◜ω◝ )
ボチボチ書いていくのでね...
何卒よろしくお願いします(>人<;)