ロボトミー社鳥取支部 鳥小屋観察日記 作:ぷれろーる1123
モチベが出てきたような気がするので描きます(?)
楽しんで!
ー新鳥sideー
「…ふぅ、はぁ…ようやく止まったなこの野郎…はぁ…」
「ヂュ」
職員新鳥は長い戦いの末に大鳥を鎮静させることに成功していた。
「…にしても今日は随分大人しい方だったな…即死攻撃もしてこなかったし…もう少し手こずると思ってたんだが…」
「チュチュ…チュン!」
「ん?くれるのか?どうも…出向いた甲斐があったってもんだわ」
大鳥は職員新鳥に黒い枝を手渡した…
「へへっ、大鳥のポータル、ゲットだぜ!」
(……楽しかったよ)「!?」
大鳥は収容室の奥で眠り始める。
「…気のせい…か?」
何はともあれ、新鳥に仲間が出来た!
「うんうん、順調みたいだね…じゃあ次は残りの3人、行ってみようか!このためにお兄さん頑張ったよぉ?」
この数日で中層と上層には複数のアブノーマリティが追加で収容されていた。
職員WAWWAW曰く、「コネと捕獲でどうにかした」との事であるが、真偽は不明だ…
深くは考えないようにしておこう…
「とりあえずみんな好きに周りな〜。エネルギーはこっちで何とかするよ!」
職員WAWWAWのこの発言により職員りんご、ワイン、彩の3人は鳥小屋内をブラブラと周り始めた。
ーりんごsideー
「こういうのは直感を信じるのが良いよね…よし!ここに決めたぜ!」
収容室に声が響き渡る…
『人の子よ…』「うわぁなんだこのアブノマ…絶対ヤバいやつだわこれ…」
『私は汝の罪を許し、この地に再臨するだろう…』
「なんか言ってるしさぁ…大丈夫かな…えーっと…とりあえず、初めまして?りんごって言います。力を貸してもらいたくて、ここに来ました。協力して頂けないでしょうか?」
『…私の力を欲するか、人の子よ。』「え?まぁ、そうですね」
『私の宿命は救いを与えることだ…それは我が天使達も然り…汝も祝福により天使になりたいということか…』
「え、いやいや違いますけど…急になんなんですか怖い…」『何だと?』
「ココは危険と隣り合わせで戦闘もよく起こりますし…平たく言えば仲間が欲しくて…」
『まさかこの私を従えようというのか?死と生、光と闇たる私を…』
「え?」『良いだろう、ならば示して見せよ…汝の光、生、覚悟とやらを…』「!?」
収容室が光に包まれる…
「えっえっ何ですかこれ…」
『私が創り出した心の世界、とでも言おうか…さて、汝、人の子よ…武器を持て…』
アブノーマリティ「白夜」のまわりに、12人の"天使"が出現する。
『生と光の者でありながら収容と闇をも従えられる程のものなのか…私の使徒と共に見定めさせて貰うぞ…汝の価値を』
「え…えぇ…何これ…どうしよう…」
ーワインsideー
「見慣れない扉が何個かあるな…」
職員ワインは上層を歩いている…
「わっさんもわっさんだよな…また突然こんなこと始めるんだから…ん?」
1つの収容室が目に止まる…
「何か惹かれる物があるな…とりあえず入ってみるか」
『こんにちは!』「!?」
『素晴らしいわ…世界は平和でここは静か。平和はとっても素敵、悪人が居ないってことだもんね?』
「え、あっはい、ソウデスネ…?」
収容室にいたのは"魔法少女"だ。およそアブノーマリティには見えないその姿に、職員ワインは困惑する。
『初めまして…私は悪人を倒すために生きる、魔法少女よ!よろしくね!』
「あ、はい。よろしくお願いします…」
会話がしっかり通じ、しかも話を聞く限りとても善人。
ワインは困惑しながらも、要件を伝える。
『力を貸して欲しい?もちろんよ!危険が迫ったらいつでも呼んで!』
魔法少女は彼に小さな星を手渡す。
『これを掲げれば私に貴方が助けを求めているって伝わるわ!』
「あ、ありがとうございます。」
『この部屋の中は平和で静かだけど、少し退屈ね…少しお話していかない?』
「まぁ…少しなら」
『やった!私は邪悪な悪役を倒すため、世界に選ばれたんだけどね…』
かなりの時間部屋に拘束されたが、無事に職員ワインは部屋から解放された…
Congratulations!
職員ワインはアブノーマリティ「憎しみの女王」のポータルを手に入れた!
ー作者sideー
「ぶーーーーん。ぶーーーーーーーん。」
職員彩は鳥小屋内を愛車で乗り回している…
「ぶーーー…お!あの部屋にしよう!」
ガシャァァァァァァァァアン!
職員彩は廊下に車を"安全に停車"させると、目をつけた収容室の扉を開ける。
「たのもー!」『…。』
「んー?サメ…かな?この子」
そこに居るのはアブノーマリティ「夢見る流れ」。
危険度WAW、強力なアブノーマリティである。
普通は近寄ることすら危ないのだが…
「おーよしよしよし!可愛いねぇサメちゃん!」
『…!…!?』
現在、「夢見る流れ」は職員彩に撫で回されている…
嫌がって尻尾や顎で攻撃を仕掛けるが、職員彩には通じない。
目が何個あるのかという動きで、避ける。躱す。いなす。
「良い子だねぇサメちゃん…?お姉さんと一緒に外で暴れない?楽しいよぉ、絶対!」
『…ヤメ、』
「よーしよしよしよしよし!可愛いねえ、ホントーに可愛いねぇ!よしよしよしよし!」
『……オイ。』
「ふふふ…こんな子に会えて本当に良かった!可愛いねぇ、よしよ『いい加減にしろ!戯けがぁ!』「!?」
ガラスが割れるような音が鳴る。
夢見る流れがその姿を変える。
白い髪、軍服のような服を着て、ソレは収容室に降り立つ。
職員彩をひっぱたきながら。
『いつまで私を撫でているのだ貴様ァ!いい加減にしろぉ!加減というものを知らんのかぁ!?』
「…。」『…どうした?驚いて声も出ないか?少し強くどつきすぎたか?』
「…カワイイ!!!」『は?』
「どうしたのより可愛くなっちゃって!?抱きしめやすくなっちゃったよ!?」
『ええい離れろ鬱陶しい!なんなんだ貴様!?』
職員彩が落ち着きを取り戻すまでに数刻…
数刻後…
『ほう…私に力を貸して欲しいと?』
「うん、お姉さんを助けてよサメちゃん」
『サメちゃんではない!…レトロだ』
「え?」『私の名前…レトロだ』
「!…レトロちゃん!貴方レトロちゃんっていうのね!」
『ええい鬱陶しい!ト○ロみたいに言うな!』
『…はぁ…分かった。力を貸すことに依存はない…』
「ホント!?やったぁ!」
『た・だ・し!今後は過度に撫で回したりするんじゃないぞ?』
「分かりました大佐!」『誰が大佐だ、誰が…分かっているのか?本当に…』
「分かっております大佐ちゃん!」
『…はぁ、もういい…私は寝る、異常に疲れた…これを持ってさっさと行け…』
夢見る流れ改め、レトロは職員彩にバッジを手渡す…
『それに向かって私の名前を。名前を呼べ、分かったな?』
「はーい!」『…不安だ…頼むぞ?本当に…』
レトロはサメの姿に戻ると、寝息をたて始めた…
おめでとう!作者_彩はアブノーマリティ「夢見る流れ」のポータルを手に入れた!
はい。
次回、りんごちゃんの話の続きを書いて、新メンバーも追加しちゃいます。
クロスオーバーとは言ったがここまで来るともう何書いてるのか分かんないね!ははは!
ではまた。