黄衣の虚無 ~Apocalypse Archive~   作:ww12

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今回はキイコがあの4人と出会います。

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前回のあらすじ

キイコは自身の出自をヒフミとアズサに話し、更にはゲマトリアの黒服と契約を交わした。これが厄介事の火種になるとも知らずに。


Ep5.社長の受難

ここはD.U.外郭地区のシャーレと呼ばれるビルのオフィス。そこには日々業務に励む1人の男がいた。彼は通称≪先生≫であり、これまで起きたキヴォトスの事件を解決に導いた功労者である。

彼はいつものデスクワークに集中していると、背後から誰かの気配を感じて振り返る。そこにはゲマトリアの黒服が立っていた。

 

 

先生

「……何の用だ。」

 

黒服

「クックックッ……単刀直入に言います。先日、私はブラックマーケット近郊に住んでいるとある生徒と契約を交わしました。」

 

先生

「っ!!!」

 

黒服

「その生徒、蓮田キイコさんは貴方や私と同じキヴォトスの外から来た異邦人であり、私にとっても中々に興味深い研究対象です。ですが、同時に私でも予測出来ない危険性も秘めている為、貴方にも伝えておかねばと思い、こうしてお伺いした訳です。」

 

先生

「その蓮田キイコって生徒の特徴は?」

 

黒服

「高い身長、長い黒髪、緑のジャケット、黄色のレインコート、銃を使わない、そしてヘイローを持たない代わりに首に存在するスティグマと呼ばれる烙印の6点です。ただしレインコートは常に着ている訳ではなく、私が初めて接触したときは脱いでいました。もし接触を試みるのであれば、これだけは頭に入れておいてください。彼女は癇癪持ちで、()()()()()()()()()()()()気難しい性格です……では、私はこれで……クックックックッ…」

 

 

黒服からの忠告を聞いた先生は業務を再開するが、キイコの事が気掛かりになって集中力が落ちてしまう。どうしても気になってしまった先生は信頼出来る生徒に任せる事に決め、電話でとある場所にキイコの調査を依頼する事にした。

 

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電話のベルが鳴り、その場にいた生徒が受話器を取り応答する。彼女は≪便利屋68≫の社長≪陸八魔アル≫であり、アビドス高校での一件から顔馴染みとなった生徒の1人である。

 

 

アル

「はい、便利屋68。陸八魔です……って、先生!?珍しいわね、先生から直接電話だなんて。」

 

先生

『実は依頼…というか頼み事がしたくて電話を掛けたんだけど、聞いてくれるかな?』

 

アル

「勿論よ。それで、私達に何をしてほしいのかしら?」

 

先生

『ブラックマーケットに蓮田キイコって名前の生徒が目撃されるようになったんだ。その生徒の特徴は……』

 

 

先生は黒服から聞いた話をありのままに伝え、調査の依頼を出す。アルは先生の頼み事である以上断る義理は無い為、嬉々と話を聞き続けた。

 

 

先生

『……っという訳なんだ。だからくれぐれも気を付けて。あくまで調査だから、出来るだけ戦いは避けるようにしてほしいな。』

 

アル

「分かったわ、すぐに取り掛かるわね!!」

 

 

受話器を置いてその場にいた他の3人こと、≪鬼方カヨコ≫、≪浅黄ムツキ≫、≪伊草ハルカ≫に声を掛ける。3人はアルの呼び掛けに反応して席に着き、仕事の顔に切り替えていた。

 

 

アル

「先生からの依頼が来たわ。ブラックマーケットに現れた謎の生徒、蓮田キイコを調べて欲しいそうよ。これはあくまで調査だからいつもと違って隠密で行く事になるわ。」

 

ハルカ

「隠密って事は、爆破は無しですか?」

 

アル

「ええ、無しよ。先生が言うには、その蓮田キイコって子は平気で殺人もするみたい。だから下手に刺激するとこっちの身が危うくなるわ。」

 

カヨコ

「相当の危険人物のようだね。」

 

ムツキ

「今回ばかりはヘマ出来ないねぇアルちゃん。」

 

アル

「あ、当たり前でしょ!!失敗したら最悪殺されるかもしれないからね!!みんないい!?今回はいつも以上に、いえ………常に死と隣り合わせだと思って取り組むのよ!!」

 

 

便利屋68は早速ブラックマーケットに向かいキイコを探す。道中で見かけるのはガラの悪いロボットや獣人の市民、不良生徒ばかりであり、キイコの姿は見当たらなかった。

 

 

アル

「黄色のレインコートだからすぐに見つかるはずよ。」

 

ムツキ

「でも常に着ている訳じゃないって自分で言ってなかった?」

 

アル

「うっ……」

 

カヨコ

「レインコート以外の特徴と言ったら、背が高くてヘイローが無い。それから緑のジャケットと長い黒髪で銃を持っていない、でしょ?」

 

アル

「そ、そうよ!!他にも特徴が有るからそれを目印にすれば………」

 

ハルカ

「っ!!アル様…!!」

 

 

ハルカが指を差した方向に視線を向けると、そこにはレインコートを着ていない緑ジャケット姿のキイコがいた。キイコはアル達に気付いておらず、背中を向けて歩き始めていた。

 

 

アル

「高い身長、長い黒髪、緑のジャケット……そして銃を持たないヘイロー無し…間違いないわ、あいつが蓮田キイコね!!よし、尾行するわよ!!」

 

カヨコ

「上手く行くといいけど…」

 

 

アル達は一定の距離を保ちながらキイコの後を追う。道中でキイコは獣人の市民から声を掛けられ、一通りの話を終えると走り出した。向かった先は酒場であり、中で獣人のチンピラ達が乱闘騒ぎを起こしているのが見える。キイコはその中に飛び込むと徒手空拳でこれを素早く鎮圧、店員の獣人達の感謝の声を背にその場を後にした。

 

 

カヨコ

「キイコの行動からして……多分フリーランスの用心棒をやってるみたいだね。」

 

アル

「用心棒って事は……同業者!?」

 

ムツキ

「おやぁ~? まさかのライバル登場だねぇ。」

 

ハルカ

「やっぱり爆破しますか?」

 

アル

「駄目よ!!まだあいつの事はよく分かっていないんだから!!」

 

 

その後もキイコを尾行し続け、昼食の瞬間やベンチに座っての休憩など、1つ1つの行動を観察していく。大して目立つ行動は見られないかと思いきや、キイコは全身にノイズを纏うと飛翔してそのまま遠くへ行ってしまった。

 

 

アル

「って消えた!?いや飛んでいった!?」

 

カヨコ

「ノイズみたいなのを纏って飛んで行ったよ。空も飛べたんだね。」

 

ハルカ

「どうしましょう…このままだと見失っちゃいますよ…」

 

ムツキ

「あーあ、また探しに行かないと。」

 

アル

「こ、こんなの想定の範囲内よ!!もう一回見つければいいだけなんだから!!」

 

キイコ

「へぇ、飛んで行った相手をどう見つけんだ?」

 

アル

「そんなの飛んで行った方角を目指せばそのうち見つかるわ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カヨコ

「ん?」

 

ムツキ

「あれ?」

 

ハルカ

「ひっ…!!」

 

 

アル

「ど、どうしたのよ…………ってぎゃあああああああああああああああああああああ!!!??

 

 

遠くへ飛翔したはずのキイコがさり気なく会話に混ざっており、アルは絶叫する。その後アル以外の3人はキイコから距離を取ると銃を構え、対するキイコは首を鳴らして身構えた。

 

 

キイコ

「さっきから尾行してんのがバレバレなんだよ。何なんだテメェら。誰の使いだ?」

 

 

ハルカ

「あ、アル様……」

 

アル

「みんな落ち着いて!!バレたのはしょうがないわ!!取り敢えず銃を下ろすのよ。」

 

 

3人が言われた通りに銃を下すのを確認したアルは自分の銃も地面に置き、敵意が無い事を示す。しかしキイコは警戒を解いておらず、右手にはノイズを纏っていた。アルの背後の3人は冷や汗をかき、下ろした銃を再びキイコに向けようと手を震わせている。それに気付いたアルは睨み付けるような視線を送り、3人を牽制した。

 

 

アル

「私達は便利屋68、所謂同業者よ。後ろの3人は貴女を怖がってるけど気にしないで。」

 

キイコ

「そうか…で、何で私を尾けていた?」

 

アル

「依頼を受けたのよ。ブラックマーケットに突然現れた貴女を調べて欲しいって。」

 

キイコ

「依頼主は誰だ?」

 

アル

「そ、それは流石に言えないわ……言ったら貴女が何するか分からないし…」

 

キイコ

「まぁ大方予想は付く。タイミング的に黒服(あいつ)と契約交わした後だしな。多分黒服(あいつ)の知り合いだろうよ。」

 

 

そう言ってキイコは背を向け歩き出す。アルはいきなり話を切り上げられた事に驚き、慌ててキイコの肩を掴む。振り向いたキイコの顔は苛立ちを隠しきれないような形相を浮かべていた。

 

 

キイコ

「今度は何だ…!!」

 

アル

「貴女が同業者だと知ってからどうしても伝えたい事が有るのよ。貴女は私達より年上みたいだけど、この稼業での経験は私達の方が上よ。なのに貴女は先輩である私達に挨拶もしないで勝手に始めて……それでもアウトローなの!!?」

 

キイコ

「は? 私がアウトロー?」

 

アル

「そうよ!!同業者なら『これからお世話になります』って仁義切ってほしかったわ!!まさか私達便利屋68の事を知らなかったって言うの!!?」

 

キイコ

「知らねぇな、その便利屋69なんてのは。」

 

アル

68!!!!数字が1つ多い!!!知らないなら今ここでたっぷりと教えてあげるわ!!最初の頃は…」

 

 

 

 

ドガギィンッ

 

 

アル

「え˝う˝ぅっ!!!??」

 

 

カヨ・ムツ・ハル

「「「!!!!???」」」

 

 

BGM:Unwelcome school

 

 

突如として蹲るように倒れるアル。キイコは全身にノイズの纏うと逃げるように飛翔して再び遠くへ飛んで行ってしまった。アルは倒れたまま白目を剥いて口から泡を吹いており、先程の砕けるような音も含めて何が起きたのか不明な状況である。

 

 

ハルカ

「あ、アル様大丈夫ですか!?」

 

ムツキ

「え、何? 今何が起きたの?」

 

カヨコ

「蹴られたね…多分……」

 

________________________

 

 

翌日。この日のキイコはレインコートを纏っていた。用心棒の依頼が来ないかと街中を歩き続けていると、目の前で便利屋68が立ち塞がった。

 

 

アル

「昨日はよくもやってくれたわね!!!蹴られたところがまだ痛むわ!!!」

 

キイコ

「相変わらずキヴォトス人は頑丈だな……あの後テメェらの事を調べてみたぞ。確かリーダーの名前は……………リラックマアユだっけか?」

 

アル

陸八魔アル!!!!間違えないで!!!」

 

キイコ

「分かった分かったでけぇ声出すんじゃねぇ。悪ぃがもうテメェらとは金輪際関わる気はねぇからとっとと帰れ。」

 

アル

「そうはいかないのよ!!先生は戦うなって言ってたけど、昨日のあれの事を思うと我慢ならないわ!!!」

 

ムツキ

「という訳でちょっと痛いに目に遭ってもらうよぉ。」

 

ハルカ

「アル様をあんな目に……許さない許さない許さない許さない許さない…!!」

 

カヨコ

「ハァーーーー……止めておいた方がいいと思うけど…ていうか社長、サラッと依頼主の名前出しちゃってるし…」

 

 

アル達が発砲すると同時にキイコは全身にノイズを纏って移動を始める。アル達はキイコを執拗に追跡するが、その道は物が散乱していたり狭かったりと本来なら走って通るのは難しい道である。しかしキイコは非物質化を用いて体の質量を無くしながら移動している為、彼女にとっては障害物など有って無いようなものであった。一方アル達は非物質化を使えない為、道中で突っかかったり転んだりと足止めを食らっていた。

 

 

アル

「何よあの能力!!あんなの反則でしょ!!」

 

ムツキ

「ノイズみたいなのを纏ってるときは手応えが無かったよね。」

 

ハルカ

「絶対に逃がさない……殺す殺す殺す殺す…」

 

カヨコ

「便利な能力も有ったもんだね。」

 

 

するとキイコは非物質化を解いて足を止める。そこは川沿いの空き地であり、近くには放棄された建設資材が散乱していた。アル達は息を切らしながらも追い付き、銃を構える。しかしキイコは冷めたような目で銃を構えるアル達見つめ、背伸びをしたりと余裕さを失ってはいなかった。

 

 

アル

「はぁ…はぁ…追い詰めたわよ…!!」

 

キイコ

「そう思うだろうよ。」

 

 

次の瞬間、キイコは全身にノイズを纏うと同時に急接近してアルの銃を蹴り飛ばす。それに一早く気付いたカヨコは銃を向けるが、既にキイコがアルを羽交い締めにして盾にしており発砲を渋ってしまう。ムツキとハルカがアルを助ける為に背後から発砲しようとするも、それに気付いたキイコは再び全身をノイズに変えて飛翔。2人の背後に降り立つと同時に頭を掴み、頭同士をぶつけ合わせて気絶させた。

 

 

ゴガァンッ

 

 

ムツキ

「あがっ…」

 

ハルカ

「うっ…」

 

アル

「ムツキ!!ハルカ!!」

 

カヨコ

「チッ…!!」

 

 

カヨコはゼロ距離射撃をしようと接近し、キイコもそれに応えるように駆け出す。拳銃の銃口から弾丸が放たれるがキイコは事前に弾道を予測してこれを回避。カヨコの拳銃を持つ手を掴んで背負い投げをし、手首を捻って拳銃を落とさせる。しかしカヨコは仰向けの状態から地面を蹴って足を持ち上げ、自身の手首を掴むキイコの手を蹴る。キイコはこの蹴りで後退り、カヨコはハンドスプリングで飛び起きるとそのままキイコに殴り掛かった。キイコはカヨコの拳の連撃を防ぎ、放たれた渾身の一撃を掴んで止めた。

 

 

カヨコ

「銃無しでここまで手強い奴は初めてだよ。」

 

キイコ

「テメェは他の3人とは少し違うみてぇだな。まぁ、まだ()()()()()を知らない時点で、私には及ばねぇけど…なっ!!!」

 

ドゴォッ

 

カヨコ

「ごはっ!?」

 

バギィァッ

 

 

膝蹴りがカヨコの腹に直撃し、その直後にハンマーブローがうなじに叩き込まれる。カヨコまでもが負けてしまい、最後に残ったアルはこの一連の流れに言葉が出なかった。キイコの圧倒的な戦闘力に格差を思い知らされ、蹴り飛ばされた銃を拾う事すら出来なかったのだ。

 

 

キイコ

「これで分かっただろうよ。もう私に構うんじゃねぇ。」

 

 

近くに置かれていた建築資材の中から長い鉄骨を持ち上げると、それを川の向こう岸に架けて即作の橋を作る。そしてその鉄骨の上に乗ってバランスを取りつつ小走りで渡っていった。

 

 

アル

「………………逃がす訳ないでしょうがあああ!!!!」

 

 

キイコ

「っ!!?」

 

 

カヨコ

「社長……」

 

ムツキ

「アルちゃん…」

 

ハルカ

「アル様ぁ…」

 

 

アルはキイコを追いかけようと鉄骨の上に乗り、慎重に渡り始めた。既に向こう岸に渡り終えたキイコはアルの行動に驚いて足を止めており、一歩も動かずただ見つめている。そしてアルの声が響いたのか、キイコに負けた他の3人は意識を取り戻すと同時に銃を拾って起き上がっていた。

 

 

アル

「仲間をやられて、そのリーダーである私が何も出来ずに敗北を認めたら、便利屋68の名折れだわ!!蓮田キイコ!!これがアウトローとしての私の覚悟よ!!!」

 

キイコ

「そっかそっか………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キイコ

じゃあひと泳ぎしてきな。

 

アル

へっ?

 

 

ビシッ

 

 

アル

「痛っ!?」

 

 

キイコはその場で拾った小石を投擲してアルの右足にぶつける。アルは思わず右足を持ち上げてしまうが、これによって重心が左に傾いてしまった。細い鉄骨の上で重心が傾いた事でアルはそのまま足を滑らせてしまう。そして鉄骨は()()()()()()()を通過し……

 

 

 

 

ガァンッ

 

 

アル

「お˝お˝ぉっ!!!??」

 

 

ハルカ

「アル様ぁぁあああ!!?」

 

ムツキ

「うわ痛そっ!!!」

 

カヨコ

「またこれだよ……()()だけに…」

 

 

足を滑らせて鉄骨に股間を強打したアルは顔を真っ青にして白目を剥き、川へ落ちていく。そしてそのまま流されていき、3人は急いで引き上げようと後を追いかけ始めた。キイコはそれを見届けると、奥の大通りに出て近くのロボット市民達に声を掛けた。

 

 

キイコ

「ちょっといいか。さっき便利屋68に絡まれたんだが、あいつらみてぇなキヴォトスの生徒に命令出来る奴っているのか?」

 

ロボットチンピラA

「んぁ? あーそうだなぁ……確かD.U.の外郭地区にシャーレってビルが有んだが、そこで働いている奴がガキンチョ共に命令してた気がするぞ。」

 

ロボットチンピラB

「随分と詳しいんだな。」

 

ロボットチンピラA

「詳しいも何も、()()()()()()()()()()()()()()()()()()、外でタブレットみてぇなモンを持った野郎が指示を飛ばしてるのを見かけたからな。多分そいつがそうなんだろう。」

 

キイコ

「成程な、情報ありがとよ。」

 

ロボットチンピラA

「おう、あいつは結構ガキンチョ共から慕われてる。下手にちょっかい出すと厄介事になるから気ぃ付けな。」

 

 

ロボット市民達からの情報とアルが失言で出した依頼主の名前を照らし合わせ、キイコはブラックマーケットの外に出る。目指すはシャーレのビルであり、これから挨拶に向かうのであった。

 

 

キイコ

「今行くから待ってろよ。シャーレの先公。」

 

 




便利屋68登場です。初っ端から酷い扱いだけどアルはこういうのが似合う気がしたので少々派手にやりました。

次回は遂にキイコが先生と接触です。
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