From outside Kivotos   作:ケトゥ毛

49 / 96
名もなき人の子は選択した


37話『遅すぎた決意』

 

 列車砲は暴発した。

 

 内部に混入した異物の影響か。本来想定されていない位置からエネルギーが引き抜かれ、プラズマの維持に失敗。

 

 制御不能となった膨大な出力は、照準を向けることすら叶わず、ただ内側から破裂するように解放された。

 

 周囲数百メートルを巻き込んだ大掛かりな自爆が発生する。

 

 皮肉だが結果として最悪は防いだ。これでアビドスが消し飛ぶことはない。

 

 爆炎が収まり、そこに残ったのはただ黒く焦げ付いた焼け跡。瓦礫と焦土の上に、いくつもの細かい肉片が散らばっている。

 

 それらは、やがて……じり、じり、と。

 

 まるで意思があるかのように、ゆっくりと引き寄せ合い、繋がり、集まり……そして形を成し始めた。

 

 つまり、“それ”は死ななかった、ということだろう。

 

 もはや生と死の境界は曖昧。

 壊れては再生し、再生しては壊れる。幸か不幸か、その輪廻と連鎖から逃れることはできない。

 

 それは生きているとも死んでいるとも言えない状態、と形容できるのだろう。同時に動く死体と言っても差し支えがない。

 

 どこか、ある意味では死ぬことすら許されていないかのようだった。

 

 再び、“彼”の形が出来上がる。

 

 有無を言わさず、身体がぴくり、ぴくりと動き出す。

 

 そうして間髪を入れずに走り出した。ホシノ達をどうにかしなければ。

 

 何もまだ終わっていないのだ。まだ何一つ解決してなどいない。赫い空の下、彼は再び忌避感を抱く戦地へ赴かなければならない。『恐怖』に引きずられるように向かい続けた、トラウマから逃げるために。

 

 

 

 

 

------------

 

 

 

 

 

「う、ぅ……」

 

 シロコはほんのわずかな時間、意識を失っていた。

 攻撃を受けすぎたようだ。身体の動作が脳に追いついていない。

 地面に手をつき、歯を食いしばって立ち上がろうとするが脚が思うように言うことを聞かず姿勢を崩す。

 

「おい……ッ、ゲホ……立てるか」

 

「あ、あなたは……」

 

 名もなき彼は化け物に気取られないよう素早くシロコの元へ近づき、半ば引きずるようにして瓦礫の陰へ移動させた。

 

 視線を巡らせる。

 

「……もう、全員やられたか」

 

 周囲には動いている者が見当たらない。

 倒れ伏したアビドスの生徒たち。瓦礫と焼け野原。

 

「……いや、まだいるのか?」

 

 彼の視線がある一点に止まる。

 

 空中に浮かぶ印象的なヘイロー。力を象徴するシンボルは根強く、まだ消えていない。

 

 空崎ヒナ。

 

 完全に倒れたわけではなく、まだ立てるようだ。彼女もまた底知れない力を持っている。

 それでも負傷は深く、限界が近いのは誰の目にも明らかではあったが。

 

「……シロコ、だったか」

 

 呼びかけに、彼女は小さく頷く。

 

「俺は今から“アレ”を止める」

 

「止める……? あなたに、そんなことができるの……?」

 

 問いは疑念というより、縋るような声音であった。彼女もこの状況を終わらせるための手段を知らない。

 

「どうすればいいかは分からない」

 

 一拍の間が挟まる。

 

「……いや、違うな。もう俺には何も打つ手がない」

 

 淡々とありのままの事実を彼は述べる。

 だがその言葉の裏には疲労と諦観が滲んでいた。

 

「それは俺だけじゃない。……アンタ達も、そうなんだろ」

 

「どういうこと……?」

 

 彼は言葉を探すように、少し間を置く。

 

「俺は……ただ戦う。勝つつもりも倒すつもりもない。」

 

 本当に何の特別な狙いがあるわけでもない。

 

「……万が一だ。ほんの、僅かな可能性かもしれないが」

 

「動けなくなるほど疲れさせれば……元に戻る、かもしれない」

 

 それは根拠のない仮定に基づいた無謀な自殺行為ともいえるのだろう。賭けでもない。いつだって策はなく、自暴自棄も同然のことばかり。彼は運に見放され、この世界に愛されていないのだ。

 ただの思いつき。何とかなってくれという儚い願望でしかないのだろう。

 

 妄言。

 そう呼ぶ方が正しい。

 

「……一人で、やるの?」

 

 問いかけに彼はすぐには答えなかった。暴れる“化け物”の気配が、じりじりと接近していることを示す。

 

「……ああ」

 

 短くそう答えた。

 そして少し遅れて、彼は言葉を付け加える。

 

「だが」

 

「アンタも戦うつもりなら……止めはしない」

 

 言葉の端々に間が空き、転々とした息継ぎが挟まれていることが分かる。

 もはや誰かを説得する余裕はなかったのだろうか。強い意思がまだ残っているのなら、止めることなど無駄だとでも思ったのだろう。

 

 彼の視線は既に前を向いていた。

 “化け物”のいる方角を。

 

 

「……待って」

 

 別の方向から掠れた声が発せられ、彼の耳に入る。消え始めている聴覚でも音を拾えるほどには声量があった。

 

「まだ、私も……動けるわ」

 

 振り向いた先、空崎ヒナは既に立ち上がっていたのだ。

 脇腹を押さえ、呼吸を整えながら一歩ずつこちらへ歩いてくる。

 

「なぁ。それ以上無理をしたら死ぬぞ。無事じゃ済まない。」

 

「あなたこそ……出血が酷いけど……」

 

「……」

 

「……今更だ。この程度気にもしない。」

 

 一瞬、言葉が途切れる。互いにそれ以上を言う必要がないと理解した。

 

「……とにかく、アンタもまだ戦うつもりなのか」

 

「ええ」

 

「ってことは……三人か」

 

 三人も戦力が残っていたようだ。……いや、三人しか残らなかった。あまりにも足りていない。

 この三人以外は倒れて時間が経過している。もう動かず、漏れるうめき声もない。この場での再起は不可能だろう。

 

「白髪のアンタは負傷が酷い。シロコもだ」

 

「俺が前線に出る」

 

 淡々と行動の指針を並べた。どれだけ恐れを抱いていようとも、強迫観念が彼を戦わせる。勇気ではない。もはや恐れが行動の原動力であった。精神の外傷は取り返しがつかないほどに彼の心身を歪ませている。

 

「もし戦うなら他の生徒の回収と救助要請を先にしてくれ。戦闘はその後だ」

 

「……確かに、戦闘が長引き過ぎている以上、今はそうすべきね」

 

 ヒナは周囲を見渡す。このまま正しく処置ができないと命を落としかねない致命傷を負っていたら不味い。

 

「でも、あなたは本当に一人で太刀打ちできるの?」

 

「俺はいくらでも攻撃を受けられる」

 

 こえだけ聞けばある種の慢心めいた発言にも思えてしまうだろう。だがその実、それは自慢でも強がりでもない。彼は何度でも自分から治っていくサンドバッグと変わらない状態なのだ。

 いくらでも攻撃を受けられるとは、もはや自虐ですらある。最も負傷するリスクが少ない事実には変わりないのだが。

 

「“アレ”の気を引くのに一番向いてるのは、多分俺だ。別に勝つ必要はない」

 

「……そう」

 

 ヒナは複雑そうな表情を浮かべた。憐れんでいたのだろうか。

 

「あと」

 

 ほんの一瞬、言葉を探す間がこの瞬間にあった。

 

「もし体力に限界が近づいていたら、早急にこの場から離脱して逃げろ」

 

「その場合は他所から人を呼ぶなりなんなり好きにしろ」

 

「ここでただ死ぬよりはずっとマシだ」

 

「……わかった」

 

 シロコは頷いた。

 本当にこれが最善だとは未だに思えていなかったとしても。

 だが今はもう、選べる手段が残されていない。なぜならそんな手段自体ないから。

 

 彼は覚悟を決めた様子ではなかった。覚悟と呼ぶにはあまりにも投げやりで煮え切らない様子だ。

 

 ただ武器を握り直し、赫い空の下で暴れ続ける“それ”へと歩き出す。

 

 未だ背中は迷いの中にあった。

 だが恐怖も迷いもひとまとめに意識の外へと追いやり、ただ戦火に身を投じる。

 

 なんだ“いつも通り”じゃないか。

 いつだってこうだったじゃないか。

 

 彼は永遠と続く負の連鎖をただ嘲笑した。

 どうやらこれが生き続けるということらしい。

 

 

 

 

 

 

--------

 

 

 

 

 

 

 赫い空は澄んだ青を奪ったまま。それを誇るかのように禍々しく地を照らす。

 砂漠はすでに戦場としての原形を失っていた。

 爆風で削られた地面、散乱する瓦礫、弾痕だらけの残骸。誰かにとっては見知った光景だ。

 

 最初に踏み込んできたのは怪物と化しているのであろうホシノであった。

 

 かつての面影はなく得物を暴走する意思に任せたままに構えるその姿は、ただ“圧”を放ち恐怖を撒き散らしている。

 

 引き金が引かれた。

 

 轟音。

 

 散弾が扇状に広がり、空間そのものを削り取るかのような衝撃を伴う。明らかに純粋な銃の威力ではなかった。

 更には回避という選択肢が成立しない距離。既に仕切りから絶望的だ。

 

「……っ!」

 

 名無しが前に出る。

 鉄板のように分厚い鉈を振るい、体を低く沈めて跳ぶ。

 

 これまでなら敵の銃弾はその刃で弾けただろう。

 弾き、逸らし、懐に潜り込む。彼の得意とする紙一重の戦い方である。

 

 だが。

 

 ガァン、と鈍い衝撃。

 

 弾いたはずの衝撃が、腕全体を痺れさせる。

 散弾だからだろう。

 一発一発が重なって面で叩き潰してくるような破壊力が秘められている。

 

「……ッ、クソッ」

 

 側面でも防いでもあまり防御は期待できない。

 一部を弾いた瞬間、その隙間から別の散弾が肉を抉る。

 

 ホシノは止まらない。

 撃たれても、削れても、ただ距離を詰め迫りくる。

 

「制圧するわ!」

 

 ヒナのマシンガンが火を噴く。

 弾幕。正確で、無駄のない射撃が相手に降りかかる。

 本来ならどんな的であろうとも前進を完全に阻むはずのそれを、ホシノは正面から受ける。

 

 確実に当たっているはいるのだが、それでも勢いが落ちない。あまりにも硬すぎるのだ。強く、しぶとく、速い。こんな理不尽にどう抗えというのか?

 

 黒く濁った神秘がホシノの周囲でうねる。

 あらゆる理性的な思考を置き去りにしたような不穏な動きを見せ始めた。

 

「……!」

 

 シロコがアサルトライフルを構え、援護射撃を重ねる。

 狙いは関節、脚部、動きを止めるための一点集中。

 

 だが撃つたびに浮かび上がる否定のしようがない事実。

 

 少しも効いていない。なんの効力もなしていないのだ。

 

「砂狼シロコ!」

 

 ヒナの声が素早く飛ぶ。

 次の瞬間、ホシノが跳んだ。

 

 距離が一気に詰まり、ショットガンがこちらを向けられる。

 

「伏せーー」

 

 間に合わない。

 

 耳をつんざく爆音。

 至近距離の散弾が地面をえぐり、衝撃がシロコを吹き飛ばす。

 体が宙を舞い、砂に叩きつけられた彼女の息が詰まり、視界が回転するように揺れた。

 

「……っ!」

 

 ヒナはすぐさま前に出る。再びマシンガンで銃撃を加え続けた。

 今度は完全に足止め狙い。

 

 だがホシノはそれに反応し、撃ち返す。

 

 一発。たった一発のはずだ。

 少し被弾を許しただけでもヒナの肩が跳ねる。普段は狙撃銃で射抜かれようともビクともしないはずだが。

 

 それでも彼女は引かない。

 歯を食いしばり、撃ち続ける。

 

 名無しは再び前に出ようとして、ほんの一瞬足が止まってしまった。

 鉈を握る手がわずかに、いやみるみるうちに激しく震えだしている。

 

 この相手には自身の得意とする間合いが徹底的に相性が悪く、致命的なのだ。

 近づけば散弾。

 かとっても少しでも距離を取れば、今度は味方が削られる。そうならないために最前線に出ようとしていたはずなのに被弾すれば衝撃で大きく飛ばされてしまう。

 仮にも相手は手練れ。簡単に避けられたものではない偏差打ちとフェイントの技術を持っているのだ。接近戦を続けてもいずれ耐え切れず肉片に変えられるだろう。

 

 シロコが立ち上がろうとするが、膝が言うことを聞かなくなり始める。

 銃はまだ握れているはずだが腕が重く、感覚も鈍い。

 

 対するホシノの動きは、彼らとは逆に加速していた。

 

 撃っては踏み込み、叩き潰すために追撃を容赦なく加える。

 戦っているというより、ただ“壊している”ようだ。

 

 このタイミングで場の空気が変わり始めた。

 

 黒い神秘がホシノの周囲で不規則に脈動する。

 音が遠のくかのようにくぐもっていく。

 

 生命の危機を知らせる警告反応が全員の神経を這い上がった。

 

 何かが起きる。

 

 ヒナが叫ぼうとした、その直前。

 

 

 

 

 

--------------

 

 

 

 

 

 

 激しい応酬の中で、ホシノは弱るどころか、勢いを増していく。

 かろうじて動きを読み、まがいなりにも三人で噛み合った攻防を続けていたシロコたちは、だが残念なことに限界へと確実に近づいていた。

 

「……何も、知らないくせに」

 

 ホシノが呻くように言葉を漏らす。

 

 それが彼の耳に届くよりも先に空気が歪んだ。

 神秘……いや、その裏側。

 恐怖を媒介にしたエネルギーが制御を失って暴発をし始める。感覚が焼き尽くされていくかのような苦痛を覚え、視界が白く弾け飛んだ。

 

 全員がそれに呑み込まれる。

 

 今度こそ、ヒナの意識は途切れた。

 シロコは後方へと弾き飛ばされ、受け身も取れないまま気絶する。

 

 彼もまた至近距離で直撃を受ける。

 全身が引き裂かれ、皮膚を突き破られ花火の如く四散。

 

 そんな状態で地面に叩きつけられでもなお、彼の意識だけは惨たらしく残されていた。

 口や喉、空いた数々の穴から血反吐を吐き、身体は痛みに悶えて痙攣する。

 その状態で、彼はどうしようもない無力感に支配されていた。

 

 視界の端に、倒れたシロコとヒナが映る。

 

 このまま続けば二人は死ぬ。

 ホシノ、彼女自身の手で。理性はなくとも彼女が命を奪うことになってしまうのだ。

 

 あまりにも哀れで、救いようのない残酷な“事実”が槍の刃先のように突きつけられる。

 悟った、と呼ぶにはあまりにも遅すぎる理解。

 

 もう、“終わらせる”しかない。

 

 当然、拒絶がかろうじて残された思考の真っ先に来る。

 嫌だ。やりたくない。許されるはずがない。自分が自分を許せなくなる。シロコたちを悲しませる。

 何より、先生が。

 

 そこまで無駄な思考が巡った、その瞬間。

 

 同時に、ひどく冷静な“別の声”が、同じ頭の中で呟く。

 

 それはただの我儘だ。

 キヴォトス全体を見ていない、非合理で身勝手な感情論だ。お前がやりたくないだけなんだろう。

 

 事実だけを並べれば、導き出される“最善”は一つしかない。

 

 彼は己の感情と合理の乖離に耐えきれなかった。

 

 再び立ち上がろうとしたその瞬間。化け物の追撃が叩き込まれる。重く、速く、容赦のない一撃。それが何度も重なり、一撃ではなくなる。

 

 頭部が破砕し消し飛んだ。同時に、その内部で何かが“定まった”。

 

 そこで頭部を失ったはずの身体が、ゆっくりと立ち上がる。震えてはいなかった、不穏なほどにしっかりと体が起き上がっていった。

 砕けた骨と裂けた肉が、哀れな意味を成して動く。

 

 鉈が強く握り直されるのだった。

 指は命令を待たず、まるで神経が勝手に反応しているかのように柄を締め付ける。

 

 その瞬間、おそらく完全に途切れたのだろう。

 “躊躇”が。

 

 よって行動のみが残る。

 

 殺人者が目覚めた。

 

 

 

 

 

 

—————-

 

 

 

 

 

 

 頭の中が割れるみたいに痛かった。頭だけでなく全身も悲鳴を上げている。

 

 目を開けた瞬間、世界がぐらりと傾くように視界が安定しない。

 砂と埃の匂い。耳鳴り。

 体を起こそうとしても、また思うように力が入らない。既に限界は越え切っているようだった。

 

 視界の端に、倒れている人影が見える。

 

「風紀委員長……?」

 

 彼女は砂の上に横たわっている。

 呼吸はある。けれど深く、意識は戻っていないみたい。

 

 ほっとしたのも束の間、心臓の辺りがざわつく感覚に襲われた。

 違う。

 足りない。

 

 嫌な予感に突き動かされるように、私はふらつきながら立ち上がった。

 視界はまだぼやけていて、遠くの景色が歪んでいる。

 

 数歩進んだ先、砂漠の地面に何かが倒れていた。

 最初は、瓦礫かと思うほどだった。次に黒い影だと錯覚した。

 

 近づくにつれて輪郭が、少しずつはっきりしていく。

 それに伴って情報が鮮明に脳に伝わってきてしまった。

 

「ホシノ……せん……ぱい……」

 

 震えた声が情けなく漏れ出す。

 呟きのように小さい呼びかけに対して返事は、ない。

 

 駆け寄って、膝をつく。きっと意識を失って寝ているんだろう。そうだ、うまくいった。きっとそうだ。そうだよね。そんなんだよね。

 やっと……。

 

 やっと止まってくれたと思って彼女に触れる。

 でも触れた指先が、ひどく冷たい。

 おかしい。変だ。違う、こうじゃない。

 

「……え?」

 

 呼吸がない。

 

 そんなはずは。嘘。

 

 信じたくない。目の前の事実が受け入れられない。

 周囲を見回す。誰もいない。もう、誰も。

 

 言葉が全部、喉の奥で止まった。もう何も出ない。

 

 どくん、と音がした。音が、音だけが脳内に響いていく。どうして私の心臓はまだ動いているのに、ホシノ先輩は。

 

なんで。

 なんで。

  なんでなんでなんで。

 

 なんで?

 

 頭の中を埋め尽くしたその問いの答えは、どこにもなくて、砂漠の風だけが、静かに吹き去る。

 

 寒い。寒いよ。

 

 

 

 

 

 





 再び“殺人者”が目覚めた。なぜそうなったか、その内情はまだ分からない。
 かつて無名の存在たちは卑俗なる愚者を嘲った、所詮は亡者など殺すこと脳がないと。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。