黎明卿を目指すヒーローアカデミア   作:TSZECT

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どうも皆さん、TSZECTです。
ようやく原作突入です、あの誤字脱字の多い前哨戦からようやく本編に入るそうです、よくそんな文章で投稿しようと思ったなと過去の自分をスパラグモスしたいです。
誤字報告してくれた方々には本当にありがとうございます、
そして申し訳ありませんこのような素人で(^U^)。

あと設定に追加情報があるので是非そちらも。

さぁ一体どんな感じになるのでしょうか少なくともボ卿の時はかっちゃんとの相性は絶妙に悪いことだけは分かりますね。
トガちゃんは先に雄英に行ってるので入る時は先輩になりますね、前半出番そんな無いけど(おい)
さてそろそろ始めましょうか、せっかくヒロアカの二次創作なので始めはこの挨拶で。






Plus・Ultra!!!!!


7スレ

 

数年後、俺は中学三年になりいよいよ雄英を本格的に目指す時期になった、そう、原作開始の時間である。

 

どーもヒロアカをこよなく愛する皆さんこんにちは、雨宮霊士です。

あれから時が経ちいよいよ原作開始、本当の戦いはここから始まる!

 

「まぁ、それはそれとして…原作通りに事が進むか分からないしバタフライエフェクトで詰むなんて目も当てられないから油断は出来ないんだよね。」

 

トガちゃんの事やナガンの事もある、この先どんな事が待ち受けているか未知数だ

 

「色んな事をニキ達には教えて貰ったけどやっぱおかしいよ、なんだよ倍率300ってもうそれほぼ全国じゃん、雄英狙ってる人、俺もその1人だけどさ。」

 

流石【平和の象徴】を送り出した学校だ、きっと規模もなにもかもが規格外に違いない。

 

「そろそろ昼も終わって5時限目始まってるだろうし教室に戻るか」

 

俺は何時もの屋上から戻り教室の引き戸を開け──

 

「来世には個性が宿ることを願って屋上からワンチャンダイブ」

 

 

( ゚д゚)…。

 

 

とんでもない現場に遭遇した──

 

 

─────────────────────────────

 

【無個性】、そう告げられた、齢5歳にして現実を突き付けられた。

テレビでオールマイトが活躍するシーンを見て「僕もヒーローになれるかな?」、母さんは泣きながら謝ってた、違う、そうじゃないんだよ、僕が言いたかったのは…言って欲しかったのは…。

 

それから色々大変だった、それでもヒーローへの憧れは止まらなかった、自分なりにヒーローを分析したり、ヴィランのことも調べたり、でもやっぱり無個性で出来ることなんてたかが知れていた。

 

でもやっぱり【憧れ】は止められなかった

だから分析だけは続けてた、中学に入ってもそんな事やってたある日

 

「お前ら前日言った通り今日は転校生が来るからちゃんとしろ〜、それじゃ君、入って」

 

そう言って入って来たのは

 

〚どうも皆さん、私の名前はボンドルド、【黎明卿】と人は呼びます、どうかよろしくお願いしますね〛

 

なんか全身黒ずくめの身長は187位ありそうな不審者感満載の人だった。

みんな急に怪しい人(転校生ではあるが)に驚いたり警戒してる中

 

「というのは冗談で」

 

あっ戻った、特撮番組に出てくるヒーローみたいな変身をするみたいだ、見た感じ【任意発動型・変化型】の個性かな。

 

「改めて自己紹介、俺の名前は『雨宮霊士』(アマミヤレイジ)、個性は【黎明卿】っていうんだ話し方がさっきと違うのは個性を使う時わざとああいう喋り方にしてるからだ、とりあえずこれからよろしく!!」

 

それが雨宮君との最初の出会いだった。

 

 

 

 

「じゃあ雨宮君、君の席はあそこだよ」

 

「はい、あそこですね」

 

 

それにしても…

 

(さっきと打って変わって明るめの口調…、本当はこういう喋り方をする人なのかもしれない、それにしてもカッコイイな…最初はびっくりしたけど凄いユニークな個性だな、背の高さがさっきは187位だったのに今は158位だ、それと腕に着いてるのチラッと見て見たけどあれはどんなふうに使うのだろうか穴が空いていたからそこからなにか出るのだろうか、仮面には見たところ覗き穴は無かったけど真ん中の紫の所が何か視覚を補う機能があるのかな、声もさっきと違うから変声も出来るのかも、あとそれにあの大きな尻尾は動かせるのだろうか?あとそれから……ー

 

「あー…その、きみ?。」

 

ブツブツ

 

「おーい…」

 

ブツブツ

 

「………ていっ。」

 

ピシッ

 

「アイタッ!」

 

僕は急におでこの辺りに軽い衝撃と痛みを感じでようやくさっきの人が僕の前に来て顔を見てるのに気が付いた。

 

「すまんすまん、なんか随分唸ってたからさつい、な、どうやら俺の席は君の前らしいし、これからよろしくな。」

 

彼はそう言うと共に握手をするように右手を出した

 

「う、うん。これからよろしく。」

 

僕も右手を出し握手をした。

 

「取り敢えず、体鍛えな?、腕が細すぎる」

 

「え」

 

 

 

 

 

それからというもの

 

 

「なぁ緑谷!早速だけどこの学校の周りって何があるんだ?他から来たから勝手がわかんなくてさ。」

 

「よっ、昼食おーぜ」

 

「なぁなぁ!昨日のヒーロードキュメント見たか?!あんな風になりてーよなー」

 

「んぁ?、なんだぁ爆豪?、え?『デクにいちいち話しかけてんじゃねぇ』?、やーなこった俺はお前と違って楽しく駄べってるだけですから〜、もしかして羨ましいのkうぉっとあぶねぇ?!いきなり爆破しようとすんな!スパラグモんぞ!!」

 

「オールマイト…やはり凄いな、だが……」

 

「そういやそのノート何?、ん、これは…、凄いなこんなに細かく分析出来るのか…なぁ今度俺ん家来ないか?、ん?なんだ爆豪来たいのか?なら来いよ特訓するにはお前くらいが丁度いい、『今度は俺が勝つ』?、そんときにならなきゃわからんな。」

 

「なぁ〜緑谷〜、爆豪に弱点とかないの?、え、短期決戦しか無い?、マジかぁ…」

 

「頼む緑谷そして爆豪、ナガンの事は誰にも言わないでくれ…この通りだ。」

 

「ほらほら腕立て100回まで後10回だよ!、頑張れ!。爆豪!いくら訓練出来るからってあんま派手にやんな!近所迷惑だから!、ナガンも煽らない!。オーゼン今日の記録はどうだ?おっ前よりは良くなってるな、これならもうちょっと追い込めるな。」

(※ナガン呼びなのは以前緑谷達を家に連れてきたら圧倒的分析力によって秒でバレたから。)

 

と…こんな風に結構グイグイ来ていた、いつの間にか雨宮君の特訓に付き合うことになってるし、それに雨宮君の家に行った時随分前に引退したアングラ系ヒーローの【不動卿】のオーゼンさんがメイドになってたり、世間では亡くなったとされていたレディ・ナガンさんが生きていてしかもここで居候してるという、…改めて思うけど凄いなこの状況、かっちゃんもなんだかんだ言いながら来てるし、でもやっぱり「無個性と一緒に訓練しても行き詰まるから一人でやる」って言って結局来なくなっちゃったな。

 

そんなこんなで月日は過ぎ…

 

「はい、お前ら今年で三年になるけど進路希望表にはちゃんと書いとけよ進路は決めてるか?」

 

「はーい!」

「先生何言ってんの!」

「「「ヒーロー科に行くに決まってるじゃん!!」」」

 

教室は一気に騒がしくなる、そりゃそうだみんなが行きたい所はだいたい1つ

 

「あったりめぇだろ!行くなら1番!!雄英のヒーロー科だろ!!!他のモブと一緒にすんな!!!」

 

まぁかっちゃんなら言うと思ったけど、一言余計だけど。

 

「まぁみんな優秀な個性を持ってるからな!でも校内で使うのは原則禁止だからな、そういえば緑谷と雨宮も雄英なんだよな。」

 

するとみんなは一斉に僕の方を見る

 

「あぁん?、おいデク!、没個性どころか【無個性】のお前が雄英に来ても意味ねーだろ来んな!」

 

「そういや雨宮はどうした?」

 

「先生ー雨宮君ならお昼に屋上に行くのを見ましたー」

 

「あいつはまた…まぁいいか午後の1発目は遅刻してるがすぐに来るだろう。」

 

殆どは見て見ぬふりだ、それも仕方ない、何時もの事だし。

 

「それになんだこのノート、いつまでも出来ねぇこと追っかけんな。」

 

そう言って僕のノートを爆破して

 

 

「あっそうだ、いいこと思いついたぜ」

 

「なぁデク、お前は無個性なんだろ?それなら個性を持つ手っ取り早い方法があるぜ。」

 

「来世には個性が宿ることを願って屋上からワンチャンダイブ」

 

 

 

 

──ガラッ──

 

 

 

( ゚д゚)…。

 

 

 

 

そして冒頭に戻る。

 

 

〚いけませんね。〛

 

次の瞬間目にも止まらないスピードで雨宮君は個性を発現しかっちゃんの頭を鷲掴みにしていた 。

 

 

〚流石に今の言葉は聞き捨てなりません、いくら幼なじみの友人でも言って良いことと悪いことがありますよ。〛

 

誰も声を出せなかった

 

先生も余りの出来事に反応できずに固まっている

 

〚君は少々過激なところがありますね、もちろんヒーローをやるにあたってそれくらいの勢いがないとやってけないので悪い事ではありませんがそれを加味しても言動にトゲがありすぎます、それにその高い自尊心も。ヒーローになるならそこをコントロール出来なければたとえ雄英に行ったとしてもなりたいものにはなれませんよ、決して。〛

 

かっちゃんの頭を鷲掴みにして顔を覗き込むそうに話している

 

圧と寒気が凄い。

 

「……ッ。」

 

かっちゃんの顔が若干青くなってるのがわかる、あの声で、あの仮面で迫られたら確かに怖い、でもコレは今までの何より怖いと感じる。

誰も何も言わない、静かに時が流れて行く。

 

〚まぁ、アナタはこれで懲りたりはしないでしょう、むしろこれで火をつけられる人だ、大したものです。〛

 

かっちゃんから手を離して…あっそのまま倒れるかと思ったけどしっかりと立ってる。

 

〚………おや?、おやおやおやおやおやおやおやおやおや、良い目と表情をしてますね、実に素晴らしい、【君は可愛いですね】。〛

 

「…ッ、クソがッ!!ぜってー雄英に受かる!そんでお前に勝つ!!」

 

〚面白い、もし雄英に行くことになった暁には是非君の実力をもっと見せて貰いたい。〛

 

「ケッ!」

 

「遅刻して申し訳ありません、少しうたた寝してしまいました。」

 

「……」

 

「先生?」

 

「あっ、あぁそうか……じゃあ、次からは、気を付けるんだぞ…。」

 

「はい。」

 

あれだけ騒がしかった教室が嘘みたいに静かだった。

 

 

そうして一日が終わった

 

 

──校舎裏

 

僕はボロボロになったノートを見つけて拾った、

大半は焼けこげたが無事な所もある。

 

『いつまでも出来ねぇことを追っかけんな』

 

わかってる…でも諦められないんだ、1度【憧れたら】止められないんだ、でも僕には…

 

「緑谷君」

 

「雨宮君」

 

「大丈夫か?、と言っても全然大丈夫そうには見えないが」

 

「うん、大丈夫。この位じゃへこたれないよ」

 

「そうか…なぁ緑谷」

 

「なに?」

 

「お前はどうしてそんなにヒーローになりたいんだ?」

 

どうしてか…今まであんまり考えたこと無かったけど強いて言うなら。

 

「オールマイトに憧れたから」

 

「…それが君のオリジンか」

 

「うん、僕も彼みたいに多くの人を笑顔にして最高のヒーローになりたいから」

 

「…そうか」

 

「なら俺も頑張らないとな!」

 

「雨宮君…」

 

「ほら、いつまでもここにいると先生にどやされんぞ、さっさと帰ろうぜ!」

 

「う、うん!」

 

僕達は一緒に歩いていたその時

 

その時

 

「Mサイズの隠れ蓑みーっけ」

 

マンホールからヘドロ型のヴィランが現れた。

 

「うわっ!?」

 

「緑谷!?、ッこいつは?!」

 

「あぁん?、2人いんのかなんかもう1人はやばげな感じがするから…このもじゃもじゃにするか!」

 

「う、うわぁ!!」

 

ヴィランが近ずいてくる

 

雨宮君が走ってくるがヴィランの方が早かった。

 

その時!!!

 

SMAAAAAASHHHH!!!!

 

 

ドガァァァァァァンンンッッ!!!!!!!

 

 

 

『もう大丈夫だ少年達!!!』

 

『何故って?』

 

私が来た!!!!!

 

 

オールマイトが空から来てくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘドロヴィランはオールマイトが持ってたペットボトルに入れられ確保された。

 

(それヴィランは大丈夫なんだろうか、窒息しない?)

 

雨宮は少しズレた疑問を浮かべていて

 

(ほほほ本物のおおオールマイトだだだだだ)

 

出久は憧れのヒーローを前にテンパってた

 

「HAHAHA!、大丈夫だったかい少年達!」

 

「はっはい!!」

 

「お陰様で、随分雑にボトルに詰めてましたけど大丈夫なんですか?」

 

「大体こういうヴィランにはこうした方が効果的だからね!、まぁ怪我なくてよかったよ!!」

 

「そそそその、あっありがとうございます!、僕貴方にずっと憧れてて!その!。」

 

「HAHAHA!!、ありがとうな少年!」

 

「それと1つ聞いてもいいですか?」

 

「なんだい?」

 

「たとえ【無個性】でもあなたみたいなヒーローになれますか?」

 

「……そうだね、無理では無い、ただ【憧れ】だけではなることはできない。」

 

「…ッ」

 

(…。)

 

「ただ君のような真っ直ぐな子がいてくれるのは素直に嬉しいよ、それでは私はこれから警察に届けなくてはならないからね、またどこかで会おう!少年達!、トゥッ!!」

 

「うわっ、なんちゅーパワーだアレほんとに同じ人間か?、いや、それはオーゼンにも言えるか…」

 

「…」

 

「緑谷?」

 

「か」

 

カッコイイイイイイイイ!!!!!

 

「凄いよ!今の見た?!雨宮君!ぼ、僕初めて見たよ!SMASHを打つところを生で!!」

 

「おう落ち着け、お前さっきまでヴィランに襲われてたんやで」

 

「凄いなぁ、でもやっぱり個性がなくちゃ難しいのかなぁ…」

 

「………。」

確かに個性が無くともヒーローにはなれるかもしれない、でもこの世界は超常社会、力が無ければ守るものも守れない。

だけど俺は知っている、この先君は運命に出会うと。

それはこの世界の絶対的な出会いであり始まりでもある。

 

その後は大通りを歩いて、大型ヴィジョンに映る新人ヒーローの活躍を見たりして(その時も出久は大興奮してた)。

 

そしてしばらく歩いてると路地裏に人集りができており見てみるとさっきのヘドロヴィランがいた。

 

(あいつはさっきの…まさか落としてったのか?、いや、それよりも…)

 

「不味いぞ!、あのヴィラン人質を取ってる!」

「俺の個性じゃあの子まで巻き込んでしまう…迂闊に手を出すには」

「立地と個性の相性が悪すぎる、済まないが応援が来るまで耐えてもらうしか…」

 

(人質がいると手出しが難しいのはわかるが…10人もいるのに誰も手出し出来ない、動かないは違くないか?それに加えて…)

 

 

「何やってんだよヒーロー!」

「早くあのヴィランやっつけてよ!」

「なんで動かないんだ?」「子供が人質に取られてるらしい」

「なんだなんだ?事件か?」「スクープだ!」

「ねえこれやばくない?」

 

(野次馬にマスゴミになんなんだ…ヒロアカってヒーローの物語じゃなかったっけ、なんでこんな民度低そうなヤツらばかりいるんだ?)

 

いくらニキ達から教えられていたとはいえ聴くのと実際に見るとじゃ実感が違う。

 

(確か…人質になってるのは…誰だっけ?えーと…確か…ん?!)

 

ヘドロの隙間から見えた姿は

 

「雨宮君!」

 

「ああ!はっきりと見えた!なんであいつが捕まってんだ!」

 

 

 

爆豪!!

 

 

 

「ッ!」ダッ

 

「!」ダッ

 

俺達は走った、なんで走ったかはその時考えてなかった。

 

 

 

「あっ!こら君達!!戻りなさい!!!」

 

 

 

ただ、今は。

 

 

 

「出久!!」

フォォォォォン!!!!

 

「霊士君!!」

 

〚「助けるぞ!!!」〛

 

 

俺達は無意識に駆け出していた。

 

 

助けを求める友人に向かって。

 

 

(ヒヒヒ、やっぱり手出しは出来ねぇよなあ〜このままこいつを連れて逃げれば…)

「ん?なんだアイツら」

 

「!」

(なんで…ここにいるんだ、デク、白笛野郎!!)

 

〚私が奴の気を逸らすのでその隙にお願いします、なるべく耐えますので早めに。〛

 

「わかった!」

 

「な、なんだぁ!さっきの奴らか?!、もじゃもじゃはそうだけどなんだアイツ!?、なんかヤバいと思ってたけどアレがアイツの個性なのか?!。よく分からねぇけどなんか怖ぇ!!」

 

〚心外ですね、それとその人は返してもらいますよ〛

 

「誰が!」

 

(万が一怪我をさせる訳にはいかないから明星へ登る(ギャングウェイ)も使えない、枢機へ還す光(スパラグモス)なんてもっとだ、なら…)

 

〚【月に触れる(ファーカレス)】〛

 

グワッ

 

ボンドルドの左腕に付けられたガントレットから黒い触手が放たれ、ヘドロヴィランにまとわりついた

 

「なんだ?!この俺がたかがガキに捕まるだと?!」

 

(よし!上手くヴィランだけ掴めた!)

 

〚今のうちに!!〛

 

「わかった!、かっちゃん!!」

僕は一目散に懐に潜り込み、かっちゃんの手を掴んだ

 

「なん…で、来た…!、デク…!!」

 

「君が!助けを!!求めてる顔をしてたから!!!」

 

「!、来るん…じゃ…ねぇ!!!」

 

BOMB!!!

 

「うわっ!!」

 

「どぉうわぁ!!このガキ!」

 

(今だ!)

 

〚フンっ!!〛

 

ボンドルドは爆発により一瞬だけ拘束が緩んだのを見逃さずすかさずヴィランを引き剥がし尻尾を使って上に打ち上げた!!

 

「どわああああああ!!!!」

 

〚流石にまだ【アレ】は人には向けられませんがこれはどうでしょう。〛

 

仮面の紫色の光を縦になぞり─

 

〚【明星へ登る(ギャングウェイ)】〛

 

壁に

 

地面に

 

反射しながら不規則な軌道を描く光線群がヴィランに放たれた!!

 

「な、なんだこりゃ─」

 

ズドドドドドドドドドドッッ!!!!!!

 

「ぎゃあああああーっ!!」

 

ヴィランは為す術なくその光線群を受け、地面に落ちた!。

 

「やった!」

 

「バカかデク!んな事言うな!」

 

〚今は我慢して欲しかった!〛

 

しかし悲しいかな、フラグの神は見逃さなかった。

煙が晴れるとそこにはボロボロではあるもののまだヴィランが健在だった!

 

(まだまだ力不足か!)

 

「い、痛ってぇ〜てめぇら許さねえ!!絶対に殺してya」

 

SMASH!!!!

 

「ぐべらっ!!」

 

「「〚!〛」」

 

「私としたことがすまなかった、だけどもう大丈夫!」

 

私が来た!!

 

〚本日二度目ですね〛

 

「え?、君と会うのは初めてなんだが…どこかで会ったかな?」

 

〚えぇ、先程〛

そう言って俺は個性を解除した

 

「ほら。」

 

「え?!君だったのかい?!」

 

「えぇ、まぁはい。」

 

 

 

その後俺達2人は多数のヒーローに怒られた…と言っても一言二言小言言われただけで済んだが。

 

その帰り

「いやー随分と遅くなったな…」

 

「そうだね…かっちゃんは無事に病院に行ったし、いいんじゃないかな?」

 

「それもそーだな」

 

「…雨宮君」

 

「なんだ?」

 

「僕は、やっぱりヒーローになりたい、なれるかどうか分からないけど、やってみたい、僕は雄英高に行く。」

 

「おう、」

 

「「その意気だぜ(少年)!」」

 

「「え?」」

 

「オールマイト!?!」

 

「二度あることはなんとやら、ですね。」

 

「あぁ、さっき君たちの話を聞かせてもらったよ、そこでだ。話があるんだ、いいかな?」

 

(ついに来たか)

 

「おい緑谷、話があるってさ」

 

「いや君にもだよ」

 

「へ?」

 

 

─所変わって海岸へ─

 

(確か原作通りだと出久がここでオールマイトから個性を受け継ぐんだよな、そしてこの事は他の人にはバレたくないはず…うーんわからん。)

 

「ここならいいかな、さて君たちは危険を顧みずにヴィランに戦いを挑んだ、これはあまりにも危険な行為だそれは理解しているね?」

 

「はい」

 

「えぇ」

 

俺達はそれぞれ返事をする

 

「なら何故それをわかっていながらその行動に至ったんだい?」

 

「それは…、あの時人質になってたのは僕の友達だったんです、そして助けを求める顔を見たら…その…気付いたら飛び出してました。」

 

「俺もアイツが囚われてる事に驚きましたがほぼ何も考えてなかったですね、不適切と言えばそうですがあの時は何がなんでも助ける、それしか頭になかったですね、勿論お互いに考え無しに突っ込んだのは反省してます。」

 

「そうか…そうなんだね…、……、HAHAHAHAHA!!!」

 

「いやぁすまない、ちょっと嬉しくてね、やはり君達はヒーローとしての素質があるよ!」

 

「あ、ありがとうございますっ!」

 

「それはありがとうございます。」

 

「そこでなんだが君たちには1つ告白したいことがある」

 

「「?」」

 

「実は私は数年前に大怪我をしてね、胃を全摘したのだよ」

そう言ってオールマイトは自分の胴体にできた大きな傷跡を見せた

 

「!、これは…」

 

「ッ!」

(なんて傷だ…こんな状態でもヒーローを続けていたとは…)

 

「【ある敵】との戦いで負傷してね、今じゃ全力で戦えて3時間が限界なんだ」

 

「3時間…」

 

「そうだ、そしてこれが」

 

するとオールマイトの身体から蒸気のようなものが出て

 

「私の本来の姿だ」

 

痩せ細った骸骨のような人物がいた

 

「えっ、ええ?!」

 

「なっ…」

 

「これが私の本来の姿、【ナチュラルボーンヒーロー】の姿さ。

ガッカリしたかい…?」

 

「いえそんな!、ただこんなにも無茶をしてまで僕らを守っていてくれたなんて…知らなかったです、まさか…」

 

「ハハッ、気にしなくていいよ、私ももう歳だからね。そこでだ君達どちらかに【私の個性を継承してもらいたい】」

 

「!」

 

「えっ?、継承って個性を?!」

 

「そうだ、実は昼間の君たちの行動を見てピンッと来てね、まだ決めかねてるんだ、どうする?」

 

「出久、君が受け継ぐんだ」

 

「雨宮君?!」

 

「君が【無個性】として生まれ、今まで培ってきたものは全てこの時のためだと俺は思う、そして何より君は根っからのヒーローだ、だからこそ君が受け継ぐべきだ、絶対に。」

 

「僕が…オールマイトのを…受け継ぐ…。」

 

「そうだ、それは君にしか出来ない。俺はそう確信してる。」

 

「……うん、わかった僕も自分で掴みたいものがある…だからオールマイト、あなたの個性、受け継ぎます!!!」

 

「HAHAHA!そう来なくっちゃnAごぱぁっ!」

 

「「うわーっ!?血ぃ吐いたァ?!」」

 

「ハハ…すまない、この姿だと色々大変でね、それで継承の仕方なんだが」

オールマイトはおもむろに自分の髪の毛を数本取り

 

「食え、これで継承できる」

 

(あっほんとにそんな感じなのね)

 

「えっ?髪の毛ですよ?」

 

「ああ、髪の毛だ継承するには相手に自分の1部を相手に渡さなければならないんだ」

 

「そ、そうなんですか…よし、えい!」

 

出久は髪の毛を食べた、しかし

 

「……あんまり変わった感じがしないですね」

「そりゃそうさまだ継承できても使いこなせてないからね、そのためには特訓が必要だよ。」

 

「特訓?」

 

「そう、特訓。突然だが少年!ヒーローとは元々なんだ!」

 

「え?!、えっと誰かを助ける?」

 

「そう!、誰かを助けること、それ即ち奉仕活動!。というわけでこの海岸にある全てのゴミを片付けることから始めよう!体力も付くし綺麗になる!!一石二鳥さ!」

 

「いや随分と雑ぅ!!」

 

「HAHAHA!すまないね!なにせ人に教えるのは初めてだからさ!、それと緑谷君…?でいいのかな、君は雄英に行くんだろ、なら体力は付けとかないとヒーローとしては大変だからね、それと君には緑谷少年のサポートを頼みたい」

 

「俺がですか?」

 

「情けない話私は教えるのが不安でね、一緒にやってくれると効率も良さそうだしね、巻き込む形になってほんとに済まないが、…いいかな?」

 

「構いませんよ、僕も出久の事はよく特訓する中ですし、それに俺も雄英志望ですから」

 

「それならよかった、なにせ来年私も雄英で教師をするからね!」

 

「えええええ?!」

 

(ここは原作通りだな、特訓に俺が付き合う、オールマイトの秘密を知るは予想外だったけどまぁ言わなければいい話だし)

 

「まぁ入試まで1年しかないしちょいスパルタで行くから覚悟を!緑谷少年!!」

 

「はいっ!」

 

 

こうして俺達は特訓を続け、途中でオールマイトにオーゼンの事やナガンの事を話したり(オーゼンの事は噂程度しか知ってなかったのは以外だった、ナガンの事を話したら口をあんぐり開けていた)、一緒に特訓したりした。

 

そして─

 

「いよいよか」

 

「いよいよですね」

 

「頑張ってこいよ」

 

「行ってきます、オーゼン、ナガン。」

 

「雨宮君!」

 

「おう出久!、その分だと何とか終えたみたいだな!」

 

「うん!、大変だったけど少し位ならコントロール出来るようになったよ!」(個性使う度に腕痛めるけど…)

 

「そうか…ならお互いにベストを尽くそう!!」

 

「うん!!」

 

 

──季節は春より少し前、冬の終わり。雄英高校入試が遂に幕を開ける─

 

…… ᴛᴏ ʙᴇ ᴄᴏɴᴛɪɴᴜᴇᴅ




はいあとがき、いやー疲れた、原作を見ながら自分なりに落とし込んでみたけどこれ執筆カロリーヤバいね、チョー楽しい。
さて次回はいよいよ雄英高校入試が始まります!戦闘描写がいまいち掴めていないのでプレッシャーが凄まじいです!!ヒロアカっぽさとボ卿っぽさが出せるかどうか、頑張って書くんで応援お願いします!それではまた。

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