USJ編までサッサっと進めるべく主人公の所まで全カットします(戦闘描写がめんどかっt)、そこまでの展開は概ね原作通りなのであしからず。
補足:今作では確保テープは確保すると光る仕様となっております
【賢しいヴィランってこんな感じか?】
実技演習、自分の個性がどこまで出来るか確認するのにうってつけの方法、前に緑谷と一緒に特訓した時は嫌という程やり尽くした物だ。
俺たち待機組は自分の出番が来るまで他のチームを観戦しどういった攻め方、護り方をしてるか観察して学ぶ事になった
1:黎明卿のヒロアカ
という訳でLIVE、三人称視点でお送り致します
2:人類最後の眼魂マスター
ノリが軽い、だがそれがいい
3:ヤマトT督
どうなるんだろうな、組み合わせはオリジナルと大差ないけど。
4:鬼滅の響鬼
イッチの組み合わせだけなんかアレだな
5:黎明卿のヒロアカ
2VS2でも良かったんじゃ?と今でも思ってます
6:アンドロメダ指揮官
でも決まったもんはしゃーないよね、ほら始まりますぞ
そして時は過ぎ
「さて、次がLAST・Battleだ!」
「先生、あと2人は誰なんですか?」
「【???】は挙手制さ!さっきの反省を活かしてもう一度という人は手を挙げてくれ!」
「誰が行く?」
「私は少し休んでるわ」
「オイラはちょっとな…」
「なら俺g」
「なら僕も!」
「君たちふたりは休んでろ!大怪我してるじゃないか!」
「クソがッ!」
「なら俺が」
「ウチも!」
「OK!、ならあと2人は轟少年に耳郎少女だな!」
なるほど【変身】によるメタはりと【イヤホンジャック】による索敵、そして【半冷半焼】による火力か……
…これ1人で相手しろとか無理じゃね?
「先生」
「なんだい、雨宮少年?」
「棄権って出来ますか?」
「うん!無理だね!!」
「チクショォォォォォォォォッ!!!!!!」
「レイちゃん相手でも手は抜かないよ!」
「レイちゃんって呼ばれてるんだ…昨日もそうだったけど2人ともどういう関係なの?」
「必ず勝つ…!」
「雨宮君…」
「多勢に無勢だ、無様に負けたら笑ってやるよ、なぁ白笛野郎?」
「君はその口調をもう少しどうにかできないのかね?」
「飯田君、そいつの性分だからどうしようもないと思うぞ」
「んだとゴラァ!」
「コラコラ、配置に着いたらSTARTだからね!」
(どうする?いくら元のボンドルドの力が使えると言っても3人相手は流石にキツイぞ…あっそうだグェイラ聞こえるか?)
〖聴こえてるぜ旦那、どうしたんだい?〗
(【アレ】、今出せる?)
〖えーっと出せますけど…まさか〗
(ああ、そのまさかだ)
〖あんまりヒーローらしくはねぇよ?〗
(今回俺が演じるのは【賢しいヴィラン】だ、何も正面から正々堂々受ける必要なんてない、というかそんなことしたら負けるしどうせなら勝ちたい)
〖そうですか…〗
(どうした?)
〖いやぁ、案外旦那って負けず嫌いなんだなって〗
(当たり前だ、じゃなきゃなりたいものにもなれないよ)
フォォォォォォォンン─……
〚それでは実験を始めましょう〛
─実戦演習・開始─
「まずはどうする?」
「ビルごと凍らせる、それで済む」
「大雑把デスけどいいかもしれません!レイちゃんは広範囲には弱いので!」
「ならやる」
言うが早いか轟はビルの方へスタスタと歩いて行き
「あっ、ちょっとまだ相手が何するか分からないのに!」
「先手必勝だ」
ガキィィン!!
─モニタールーム─
『先手必勝だ』
ガキィィン!!
「ビルが丸ごと凍った!」「これじゃあさっきの二の舞じゃないか?」
「流石に3対1はキツかったんじゃ─」
「雨宮君…」
「へっ!あんなんでやられてちゃああの野郎もモブだな」
─演習場─
「す、凄い。ビルが丸ごと…」
「さっきも見ましたけどスゴいですね!轟さんちょっと血貰ってもいいですカ?」
「ん?何で血が必要なんだ?貧血か?」
「あ、いえいえそうではなくて私の個性の関係上必要なんです」
「ならいいぞ」スッ
「ありがとうございます!それでは…」
トガは自分のコスチュームから注射器のようなものを取りだして「チウチウ♬」と言いながら轟から血を取っていた
「チクショォ…なんか羨ましい…」
「流石にその反応は引くぞお前」
なんか悔しがってる峰田に瀬呂は引いた
場所は変わりヒーローチームはビルの入口前に立ち改めて轟の凄さを感じていた
「しっかしこれ中は大丈夫なのかな?いくら全身真っ黒コートのアイツでもキツくない?」
「アイツが受験の時何したかは知らねぇがこれくらいやった方がいいだろ」
「あまりレイちゃんを甘く見ない方がいいですよ…あの子結構手段は選ばない人ですから」
「んなもん関係ねぇ」
ビルは凍り傍から見れば完全に制圧したようなもの、さっきの演習と変わらずヒーローチームが勝つと皆が思ってたその時
〚おやおや、見た目の割には随分と手荒な事をしますね〛
突如あの特徴的な声が響いてきた、3人は警戒し辺りを見回すが人影は見えない、恐らく中からの声だろう
〚そう警戒しなくとも私は最上階で待ってますよ〛
「自分から居場所をばらすとはな、余っ程自信があるみたいだな」
〚ええ、先程の試合でビルを凍り付かせるのは拝見しましたので同じ要領で来ると思っていました、私は最上階で目的の【核ミサイル】と共にいますので、無事に辿りつければ歓迎いたしますよ〛
「心音はしない、どうやら本当に1番上にいるみたい」
「なら行くぞ、とっとと終わらせる」
轟はそのまま1人でビルの中に入っていった
「あっ!ちょっと1人で行かないでよ!、もう…渡我ちゃんは大丈夫?」
「何時でも大丈夫デス!」
一行はビルの中に入っていった
87:アンドロメダ指揮官
入っていったな…
88:進撃の光の蛮族
改めて見ると凄いですね、10mもあるビルを一瞬で凍らせるって
89:シン・ELS
流石轟君や、A組のツートップは伊達じゃないね
『あの世界の人間って凄いな…なんだかコーディネイターとかナチュラルとか言ってるのが馬鹿らしくなるよ…もっと凄いのは沢山いるって思えるしみんなそれぞれのできることを最大限に活かして頑張っててちょっと憧れるな…』
90:人類最後の眼魂マスター
物量では一見負けてるかもしれないが彼には祈り手がある、油断するなよヒーローチーム
91:ヤマトT督
でもそれイッチ以外に知ってる人っているの?
92:鬼滅の響鬼
あ
93:アンドロメダ指揮官
初見殺し確定だな
入り口から中に入り1階の探索をし、誰もいないことを確認したのち2階へと続く階段をめざしていた、道中遭遇する事も考え耳郎が個性を使って索敵していたが引っかかるものは自分達だけなのでそのまま進んでいた
「静かだね…」「逆に怖いですね、それよりスゴいですね内側も凍ってますよ!」
「というか轟君は何処まで行ってるのよ…」
「全然見かけませんね、先に行っちゃってるんでしょうか?」
ビルの中は壁面と天井はしっかりと凍っており床はうっすらと霜が張っていたが特に妨害も受ける事無く上がって行った、
着実に囲まれてることに気づかずに。
─最上階前─
「案外すんなり来れたね、ウチの探査に何もかからなかったし」
周囲を探査しながら来たがこれといってなんのアクションも無かったので薄気味悪さを感じながら言った
「絶対なにか仕込んでますよ、でも後ろ確認しても気配がないんですから余計怖いです」
人一倍彼と過ごしてる経験から警戒はしていたが何も起きない事にこの先の事に不安を覚える渡我
「来たか」
扉の前には轟が待っていた、どうやら最上階に行くにはそこの扉からなのだがビクともせずかといって他の道もないのでどうすべきなのか悩んでいたらしい
「何をしても開かないんだ、耳郎ちょっと調べてくれないか?」
「オッケー、ええと………、おかしいな音は聞こえないね…」
「えっ、でももうここしか無いですよね見てないの」
「こうなったら多少無理しても───ん?」
ギィィィ……──
扉が独りでに開いた
「え、なにこれ」
「なんだ…?、どうなってんだ?」
「うわぁ〜レイちゃん正面から戦えないからって精神的に揺さぶりかけてますよ〜」
そこには真っ暗な空間が広がってた
94:ヤマトT督
うーわ、俺こういうの絶対無理
95:アンドロメダ指揮官
三人称視点だとアニメ見てる気分になるからテンション上がるなー、ていうかさっきからイッチ見かけないけどもしかしてこの中?だとしたら絶対あれやるじゃん
96:人類最後の眼魂マスター
まぁやれって言ったの俺達だし
97:鬼滅の響鬼
安価で決まったからな、ヴィランとしてはいいと思うぞ
98:シン・ELS(分離体)
ボ卿といったらあの登場の仕方だよな
99:進撃の光の蛮族
あれ?シンは?
100:シン・ELS(分離体)
卒業後の配属先の面談に今行ったところだね、俺は邪魔になるから分離した
101:進撃の光の蛮族
なるほど、もうその時期か…
102:アンドロメダ指揮官
いよいよ始まるんだな…
103:人類最後の眼魂マスター
まぁそっちはおいおい話そうぜ、動くみたいだぞ
「こういうのウチはマジでダメなんだけど」
「わかります、絶対に来ちゃいけない場所だって感じがしますよネ」
「でも進まなきゃ何も始まんねぇだろ」
ポッカリと開いた闇を前に中々1歩を踏み出せ無かった、タイムリミットもある、このまま進むべきか別のルートを探るか考えてたその時
〚深淵に足を踏み入れる事を厭わない勇気ある者よ、どうぞ〛
〚1歩前へ〛
暗闇の向こうから響くような声が聞こえた、それはまるで深淵の底からの呼び声のようだった。
「「「…ッ」」」
3人は暗闇の恐怖を一瞬感じたが意を決めて1歩踏み出した
だが忘れてはならない、深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ
─モニタールーム─
「うわ、これはちょっと怖いな」
「一体どうやって暗くしてるんだろ?」
「この闇は俺の闇とは違う、まるで獲物を待つ捕食者の闇だ…」
「ちょっと薄気味悪いですわね…」
「時間はあと10分しかないよ!」
「今までのヴィランチームの中でトップクラスにヴィランしてるな」
クラスのみんなが様々な意見を出してる中
「これは…」
(あの階だけが異質だ、まるで奴のアジトに乗り込んだ時のようなものを感じる、雨宮少年…君は何をするつもりだ?)
オールマイトは彼のこれからしようとすることに僅かながら焦燥を感じた
────────────────────────────────
暗い
ただ闇が続く
入口から入る明かりだけが頼りだ
「……帰りたい…」
「気持ちはわかりますけど行かなきゃダメですよ」
「だがあまりにも暗いな…こうも暗いと何かあっても対処出来ないな、やっぱり別ルートを探した方が─」
まさに一寸先は闇、やはり別から向かおうと踵を返そうとしたら
バタンッ!!!
「「「!!!」」」
入ってきたところの扉が閉まり3人は閉じ込められてしまった
「しまった!、やっぱり誘い込まれてたか!」
「マズイですね…今回のレイちゃんはかなり本気です」
2人は冷静に分析していたが…1人冷静じゃないのがいた
「イヤアアアアアアアアアアアアアアッ!!!???」
そう彼女である、元々怖いのは苦手でお化け屋敷は絶対避けるようにしているが今回は行かざるおえないので勇気を持って1歩踏み出したものの思いのほか暗かったので若干の恐怖を覚えていた、そこに背後でいきなり扉が閉まる&真っ暗闇というホラーNGに対する確殺コンボを決められ発狂していた
「アアアアアアアア!!!もうイヤァァァ!!暗いよ〜!怖い〜!いくら授業だってわかっててもイヤーッ!!!」
「落ち着いてください!大丈夫です!みんなそばにいますよ!、レイちゃん!いくらなんでもやり過ぎですよ!」
渡我は響香を何とか落ち着かせようと声をかけながら暗闇に向かって雨宮に訴えていた
「お、おい大丈夫か?」ポンッ
轟は落ち着かせるために方に手を置いたがそれがいけなかった
「いやあああ!?、かかか肩にててて手ががが?!」
余計に驚かせることになってしまった、もうてんやわんやである
104:アンドロメダ指揮官
あーあこりゃあ不味いなぁ
105:ヤマトT督
これが演習だからいいけど実際の現場でやったら確実にかられるよな
105:鬼滅の響鬼
おふたりとも辛辣ですね、いくらヒーローをめざしていても相手は年頃の子達なんですから仕方ないですよ
106:進撃の光の蛮族
というかこれ出て行きづらくね?
107:黎明卿のヒロアカ
はい、すんごい出づらいです、どうしよう
108:人類最後の眼魂マスター
安価で決めた自分を呪うんだな、さっさといきな
109:シン・ELS(分離体)
マスターがいちばん辛辣じゃん
「ふー…ふー…」
「落ち着きましたか?」
「うん…ありがとう渡我ちゃん」
「どういたしましてです!」
「持ち直したならさっさと行くぞ、もう時間もない…ッ!、なにか来る!」
「「!」」
明かりがいきなり着いた、それに自分たちがいる所から前に1個、2個とゆっくりと灯りが着き、前方5メートル辺りで止まった
「「「………」」」
3人が警戒を強めていると─
コツ…コツ…
「音…!」
響香は素早く床にプラグを刺し索敵をした
コツ…コツ…
紫色の光を放つ縦線が見えてきた、
「来やがったか…」
コツ…コツ… コツ…コツ…
「あ、あれ?」
「どうしたんですか?響香ちゃん?」
コツ…コツ… コツ…コツ… コツ…コツ…
「おかしい、明らかに音が増えてる…!」
「え?」
「なんだあれ…?」
紫の光が迫る、そしてそれに続くように他の光も見え始めた
「うそ…なんで?!」
「レイちゃん…その人達は誰なんですか?」
「どうなってやがる…?!」
明かりの元に彼は歩いて来た
仮面を着けた集団を引き連れて
─モニタールーム─
「え?!、ヴィランチームは雨宮1人のはずだろ?!」
「まさかあれも個性なの?!」
「俺のダークシャドウと同じ…いやそれ以上なのか?!」
「雨宮君…僕も人の事言えないけど君も大概だと思うよ…」
「な…」
(これも【黎明卿】という個性が成せるものなのか?!ひとつの個性でやれる事の幅が多い!、逸脱しすぎている!)
─演習場─
〚ようこそおいでくださいました若きヒーロー達、私の名前はボンドルド【黎明卿】と人は呼びます〛
「ようやくお出ましか、そんじゃさっさと終わらせる」
〚おやおや、すぐさま臨戦態勢に入れるのは素晴らしいですね、ですが私だけが相手では無いですよ〛
「だろうな、ならまとめて倒す」
轟の右手に冷気が宿る
「ウチもビクビクしてられない…やるよ!」
響香は索敵をしながら目の前のヴィランに集中
「時間ももう無いですからね」
渡我は制圧用スタンスティックを構える
〚核は私のすぐ後ろにあります、それに触れるもしくは私を確保すればあなた達の勝ちです、ですが捕まればそこまで、この暗闇はいわば私領域、果たして何処まで行けるか…〛
「「「……」」」ジリッ…
〚さぁまずは小手調べです、行きなさい【
〖〖〖〖〖〖了〗〗〗〗〗〗
3人は四方八方から襲い来る祈り手達に手を拱いていた
「3対1でしかもなんにも無かったから油断してたッ!まさか集団で来るなんて思わないよ!」
「誘い込まれてるとわかってて行きましたが…これは予想以上デス!、でも一応年上だから簡単には負けませんよ!幸いこの人たちは確保テープ持ってないようですし!」
「それに動きも単調だ、数が多いだけが取り柄みたいだな!」
響香がプラグを刺し、動きを鈍らせたところに渡我がスタンスティックで追撃し、轟は広範囲を凍らせて2~3体まとめて撃破していった
【偽・祈り手】は数こそ多いが数は多いが単調な動きしかできないので連携が取れないことと戦う場所が狭いため多くいる事が逆にあだとなってるため次々と倒されていった
そして最後の一人が倒された
〚おやおや、あれだけいた【
「随分と余裕そうだな、だけどあとはお前だけだ、3対1で勝てるわけないだろ降参しろ」
〚それですんだら警察もヒーローもいりませんよ〛
「そうだな、なら話し合いは無理だな。」
「大分キツかったけど、これなら!」
「時間も無いですしイッキに決めちゃいましょう!」
〚少々甘く見てましたね…これはどうでしょう【
仮面から反射する光線群を発射する!
「うわわ!!」
「きゃっ!」
「ふっ!」
〚おっと〛
ガァン!!
轟が光線群をすり抜け氷で追撃するところをボンドルドは尻尾を使って防ぐ─!!
「掴んだ!」
バキバキ!!
〚おや?〛
尻尾は掴まれたところから凍っていき
バキャァァァン!!!
粉々に砕け散った!!!
〚尻尾を掴んで凍らせて脆くなった所で砕きましたか…〛
「あぁ、厄介そうなんでな…砕かせて貰った」
〚なんと素晴らしい…貴方のその力、もっとよくみたいですね〛
「生憎だがそんな気は無い」
〚そうですか…ですが君達の実力は充分見れましたのでここで終わりにしましょう〛
ボンドルドは右肘をこちらに向け
〚【
(不味い!)「皆─!」
「シっ!!」
カァンッ!!
〚おっと〛
響香は肘をこちらに構えた姿に受験の時に見たあの光景を思い出し合図を送ろうとするないなや瞬時に危険と判断した轟が氷を飛ばしボンドルドの姿勢を崩した
「今だ!」
「とりゃー!」
渡我が確保テープを──
「せい!」
ボンドルドの胸に叩きつけた!!
「よし!」
「やった!」
「俺一人でも出来たが流石に今回はな………ん?」
テープが光らない
ボンドルドは仰向けに倒れたまま動かない
「なんで光らないの?」
「まさか!」
3人は急いで駆け寄り、仮面を取った
なんと仮面の下には【偽・祈り手】の仮面をつけた人物がそこにいた
「なに?!」
「嘘お?!」
「偽物?!、じゃあ本物は何処に?!」
「くそっ!時間も無い!ここは俺が見るから2人は核を─」
「待ってください!ガントレットが右手片方にしかありません!」
「んな事よりも早く─」
「【
「「「しまっ─!!!」」」
「閉じろ」
スパァン!!
「ぐぅ!」「あぐ!」「ぎゅえ!」
「惜しかったね、目の前の事に集中し過ぎだし、焦り過ぎだ」
何とか上を見てみるとそこには天井に張り付いている雨宮がいた
「最初から二手に分かれてれば勝てたかもな、まぁそうなっても負ける気は無いんだけどね」
〘 TIME・UP!、ヴィランチームWIN!!〙
「さて最終試合のMVPは雨宮少年だ!理由はわかるかい?」
「はい!」
「はい、八百少女!」
「雨宮さんは自らの領域に入らざるをえない状況を作り、祈り手といった物質的なものや言葉と暗闇といった精神的な圧をかけて相手の視野を狭くするといった方法を使って相手を翻弄したからです!」
「YES!まさにその通りだ!相手をいかに自分のペースに運ぶかも重要な事だ!今回はまんまと乗せられてしまったが、次は気を付けよう!!」
─帰り道─
「あー!負けたー!」
悔しそうに声を上げる響香と
「今回は俺の作戦勝ちだな」
得意げな雨宮
「ケロ、あれは罠だとわかっても行くしか無かったし正に雨宮ちゃんの独壇場だったわね」
2人と並んで歩く梅雨
「でもズルいよ!あんなことが出来るなんて」
「確かに、あれも雨宮ちゃんの個性なの?」
「かもね、耳郎さん達が上がってくるの待ってる時にふとガントレットが取れたことを思い出してね、それで仮面も取れるかなってやってみたら出来たからやってみたんだ」
「へー、でもなんで喋ってたの?他の奴とは違ってすんごい雨宮ぽかったよ?」
「あれは近くにいたからだよ、あそこまでスムーズにやるには1m以内にいないといけないからずっと近くで隠れてたんだよ」
「もしかして天井にずっと張り付いていたのかしら?」
「えっ、ずっと?!」
「ずっとって訳じゃないけどそうだね、右手のガントレットだけを祈り手に渡してたから問題なかったよ、ちょっと疲れたけど」
「変身出来て光線も出せて、人みたいなものも出せたりオマケに身代わりも出来るなんて…」
「ケロ、とても1個性だけでできるとは思えないくらい幅が広いわね」
「やっぱりそう思う?、ほんとにこの【黎明卿】っていうのは謎が多いよ、自分でも分からない事が多すぎ」
「でも十分凄いよ…これ以上はもうおなかいっぱいだよ…」
「流石にこれ以上はないと思うよ」
「そうね、もしこれ以上があったらもう何個も個性を持ってるようなものよ」
「(´▽`;) ハハハ」
「う〜、今日は負けたけど次は絶対ウチが勝つからね!」
「私もいつか対戦したいわ」
「その時は2人まとめて受けて立つよ」
「「望むところよ!!」」
─翌日─
校門前はえらく騒然としてた
「なぁにコレ」
「教師になったオールマイトはどんな感じですか!」
「雄英生として一言!」
「インタビューしたいのに入れないなんて」
「おい押すなよ!」
なんかもう酷いことになっていた。
「これじゃあ入れないな…」
「あっ!雨宮おはよう!」
「耳郎さん、おはようございます」
「何でそこにいんの?」
「アレ見てみ」
「アレ?…あー…」
「どうしたもんかと思ってね」
「そうだね、このままじゃ遅刻するかもだし…」
「むむむ…ん?おい!緑谷!トガ!」
「雨宮君に耳郎さん!」
「レイちゃん!おはよう!!、すごい人ですね!」
「実は…」
「なるほど早く行かないと遅刻するけどマスコミが邪魔で通れないと」
「理解が早すぎるまだ俺何も言ってないんだけど」
「それなら簡単だよ!」
「なんだ?」
「それはね─」
「頼むよ!ちょっとだけだからさ!」
「オールマイトの取材なんて次いつ出来るかわかんないんだよ!」
「そこの君!ちょっといいかな?」
「たくっだからマスコミは嫌いなんだ…ん?」
フォォォォォンンンー…
「なんだ?」
「笛?」
「ひっ!!」
〚おやおや、おやおやおやおや〛
〚こんな所でたむろしては行けませんよ、これでは生徒達が登校出来ないではありませんか、申し訳ありませんが道を譲ってはくれませんか〛
「何してんだアイツ?!」
「あんた誰だよ!ヴィランか?!」
〚おやおや、私はヴィランではありませんよ、れっきとしたこの学校の生徒です、もう一度言いますが道を譲ってください、このままでは遅刻者が増えてしまいますのでお早くに〛
「でっでもせっかくのスクープが!」
〚お気持ちはわかりますがここは学校です、私達も急がなければならないので─〛
「お前ちょっと邪魔だな!こっちは取材で来てんだよ!デカイ図体のせいで全然通れないじゃないか!」
「オールマイトの印象について再度お聞きしたいのですが─」
「もしかして教員ですか!、だったら取材の許可を─」
「おい押すなよ!」
全く聞く耳を持たないマスコミ達
(コイツら…((╬ ̄▽ ̄) )
〚ハァ…、譲る気も無しに自分たちの我を通すのならこちらにも考えがあります〛
ダンッ!!!
雨宮はわざと足を踏み鳴らしマスコミの意識を向けさせ右肘をキラリと光らせた
『『『!!!』』』
〚〚では再三申し上げます、道を開けなさい、さもなくば道を物理的に開きますよ〛〛
更にドスを効かせて声を上げた、すると。
ザザザザザザザ!!!!!!!!!
モーゼのようにマスコミの海が割れた
キラリ
シュバッ!
〚それと写真、動画撮影は一切禁止します、破ったら…分かりますね?〛
1人カメラをこっそりと構えたマスコミに顔を近ずけて言った
「は…はひ…」ガシャンッ!
記者は手からカメラを落とした
恐らくもうカメラは使い物にならないだろう
〚では皆さん、行きますよ〛
「雨宮」
「おはようございます相澤先生、それと申し訳ありません、やりすぎました。」
「そうだな、あれはやりすぎだ、だがアイツらにはあれくらいが丁度いい、次はやるなよ」
「はい!」
「発案者の僕が言うのもなんだけどさ」
「うん…多分ウチらも同じ事思ってるよ」
『『『『絶対に雨宮君を怒らせちゃダメだね』』』
日常は素晴らしい、当たり前のことが当たり前のようになるのだから。
だけどそれはいとも簡単に壊れるものだ
次回USJ編始動
悪意に対峙した時、彼等はどうする?
はいあとがき、大幅に遅れてしまい申し訳ありません、中々戦闘描写が難産で詰まってました。別に詰まりすぎてウィザドリーやってたりSwitch移植されてたギルギアやってた訳では(((((殴、つ、次の話はなるべく早めに出せるように致しますのでご容赦を……
感想を書いてくださるととても励みになりますのでぜひお願いします
それではまた次回
この中で1人出てくれるなら?
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ギャリケー
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ビトゥー
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リメイヨ