掲示板回やるぞ 今じゃないけど
前回のあらすじィ!
ビナーくんとタイマン上等!第10の使徒起動!
「
使用するには一時的にだが、肉体の書き換えがいる
リスクが常に付きまとう危険な手
正直、かなり苦しい
思わず膝をついてしまった
(ナブー...これは、想像以上ね...)
フリナもキツイらしい
それでも、やるんだ
守りたいものがあるから
「...身を...捨ててこそ...浮かぶ...瀬も...あれ!」
顔を上げ、ビナーに向けて怪光線を放つ
ビナーの頭部に十字架が立ち、巨体がよろめく
再び口元にエネルギーが溜まり始める
一回目の時のようにはいかない
「ATフィールド、展開。」
ATフィールドを何重にも重ねて展開し、レーザーを完全に受け止める
お返しは【神秘の彗星】と比べれば少ないが、先ほどまでとは桁違いの
命中した部位から破片が飛ぶ
頭部に比べれば胴体部は柔らかいが、あの程度の傷は巨体にとってかすり傷未満か
やはり狙うべきは頭部 あんなレーザーを口から打つんだ、エネルギー源に近いはず
多重展開したATフィールドを圧縮、ビナー頭部に向け圧縮を緩める
圧縮から解放されたATフィールドは高速で飛んでいき...空に消えた
避けられた
逆に言おう、避けさせた
初めてビナーが、回避行動をとった
首元から6本の突起物が生え、ミサイルが飛び出す
6発、それぞれの方向から全て私に飛んでくる
1発でも直撃すれば甚大な被害を受けるだろう
全てのミサイルの進路上にATフィールドを展開
直撃、全て砕けたが爆風も私に届かない
ビナーの顔色を読むことはできない
だが攻撃が苛烈になっていることから焦っているように見える
再び圧縮ATフィールドによる攻撃
左方向に回避される
回避先に向けて怪光線を放つ
落ちるように砂に沈まれ避けられる
目からの光線は体に纏ったATフィールド一枚で耐えれる
警戒するのは口からのレーザーとミサイル
お互いに超火力の攻撃を受け止め、回避し、撃ち合う
カイザーPMCは近寄るだけで衝撃波で吹き飛ばされ、個の質が高い対策委員会でも下手に援護に行けないため、歯がゆい思いをしながらカイザーと撃ち合う
"ナブー...!"
「ホシノ先輩!あれなんなの?!ナブーが引き受けてくれてるけど、あんなレーザーやミサイル撒き散らす兵器なんてカイザーにあったの?!」
「ナブーちゃん...!」
ビナーはかなり頭がいい
あのレーザーを当てに行く動きでありながら、真の狙いはミサイル
全武装を最速で回すようなAIではない
ブラフや隠し球を理解し、効果的に使える
だからこそ、決め手を伏せる
手札を見せたなら、それで伏せた手札を隠せ
底を勘違いさせろ
相手が決めに来た時、それが最大の隙
持てるすべてを叩き込む
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ビナーは焦っていた
一射目の『アツィルトの光』では破壊できたシールドが二射目では破壊できなかった
銃からの射撃よりも損害が大きい光線
そして当たれば装甲がひしゃげるどころではなさそうな謎の衝撃波
今の我では勝てない、決め手に欠ける
あのシールドを突破できない
ここに来たのは
悪質なスパムの類ではなく、送られてきたのは座標とデータ
データは素晴らしいものだった
だからこそ座標地点に来た
...あのお方に戦闘データ、及び敵対存在『星見瑠ナブー』の収集済みデータを送信
彼女らに申請...『要求:リミットの解除』
『ダメです!負担が大きすぎます!』
『要求:敵対存在の情報収集、及び排除は最優先事項だと判断』
『...ビナーちゃんがそこまで自分からお願いするなんて...わかりました、頑張ってください!』
敵対存在...いや、星見瑠ナブーよ
全力をもって、相手しよう
我が身砕けようとも
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気配が変わる
ビナーのヘイローが激しく輝く
橙色の稲妻のような光が装甲に走る
口が開き、アツィルトの光の砲台が現れる
そしてその砲台の奥、本来存在しない機構が起動する
「ーーーーーー!!!」
音にならない鳴き声が大気を震わせる
読みずらい表情でもわかるほど激しい眼光をこちらに向ける
「これが本気ってわけかい!」
答えるようにビナーは光が増したレーザーを構え、ミサイルポッドを展開する
「ATフィールド展開!」
ATフィールドでレーザーを受けるが、数秒で破壊される
明らかに威力が上がっている、破壊されたそばから再展開し続けてやり過ごし、レーザーが収まった瞬間ミサイルが撃たれる 一ポッドから2発、12発のミサイルが私を捉える
ATフィールドで半数を阻害し、怪光線で残りのほとんどを落としたが足りない、まだ2発飛んできている
避けきれない
ドガガァァァンン!!!
直撃をもらったのは1発
もう1発は纏ったATフィールドが受けた
服や肌が焼け、血が流れる
ここまで致命的な傷を負ったのは初めてだ
銃は爆風で吹き飛んでいった
ビナーは今までよりも長く口元にエネルギーを溜めている
この一撃でで仕留めるつもりだろう...
やるなら今だ
伏せていた手札を開ける
腕をリボン状の物体に変化させる権能
左腕を三本のリボンに分解
折りたたみありったけの力を込めて突き出す
銃弾よりも早く放たれたそれはビナーの頭頂部に刺さった
腕に戻しながら巻き上げ接近する
そして...私の最後の手札
本当は使いたくなかったJoker
バッグから予備バレルたちをかき分け、赤い棒状のモノを一本取り出す
それは伸び、二股に分かれ、私の望んだ形を取る
「『貫け』、ロンギヌスの槍!」
右手でロンギヌスを構え、高速でビナーへ接近する
「ーーーーー!!!」
ビナーもチャージしていたアツィルトの光を迫るナブーに放つ
「アンチATフィールド、全開!」
ナブーは構えた槍を光に向けて突き出す
ロンギヌスは応え、最大出力のアツィルトの光を『貫き』、
恐怖は神秘にとって天敵
エヴァ民とブルアカ民の割合が気になった
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どっちも履修済み
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ブルアカ民
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エヴァ民
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二次創作だけ