モブ生徒だけど(多分)神になりました   作:星を見るパイ

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対策委員会編最終回です
まだまだ書いていくのでどうぞご贔屓に
設定集更新しました

前回のあらすじィ!
漢の戦い(機械VS少女)




第34話 失いかけた物、拾い上げた者

左腕を戻し、着地する

 

輪に二本の針がついているようなものだったビナーのヘイローは欠け、輪が繋がらずに三日月状になっている

 

ビナーが倒れ、砂に沈んでいく

 

ヘイローは見えなくなる最後まで消えなかった

欠けていても、消えていないならまだ息があるだろう

仕留め損なったか...

 

「恐怖反転、第1の使徒(No.アインス)起動(アクティブ)。」

 

ロンギヌスを縮めて仕舞い、恐怖を神秘に戻す

 

 

 

『クックックッ...ククッ...クフッ...クフフフッ...』

 

 

 

 

うわ黒服が興奮しすぎて変な笑い方し始めた

てか笑い方キッショ!

 

『素晴らしい...あなたの全力だけでなく、預言者のリミット解除に聖槍まで...本当にいいものを見せてもらいました。』

「アヤネちゃんと通信できないのめんどくさいから早く帰ってくれない?」

 

ティロリン!

 

ならコチラにさせてもらいます

 

こいつモモトークに来やがった!

ハッキング能力高くね?普通に厄介

 

『ナブーさん!!!』

 

とりま通信回復したしええか

 

「なんとか勝った...のか?引かせたよ。」

「ナブーちゃん!!」

 

正面からホシノ先輩が両腕を広げながら走ってくる

 

「ホシノ先輩?!ちょまって今抱きつかれると服汚れる!」

 

今の私は傷から血が出てるし服も煤だらけ、ホシノ先輩の服や髪の毛が汚れるのはよろしくない

申し訳ないけどATフィールドで止めさせてもらいます

 

 

 

 

 

「おじさん心配したんだよぉ...生きててよかった...」

 

今現在ホシノ先輩に抱きつかれています

...ATフィールドで止められませんでした

なんで??貼ったのにすり抜けてきたんだが??

 

『ホシノ先輩...心配だったのはわかるんですが...手当したいので一回離れられますか?』

「あっ、そうだった...ナブーちゃんは怪我してるんだった...」

「ちゃんと治してからフリナに返さなきゃ。」

「そんな借りてた本破ったみたいことじゃ無いでしょ!」

 

実際借りてる(もん)に傷をつけたわけだし

 

(重く受け止めなくていいよ 私の体で、ナブーの体 どっちかの物じゃない)

(優しいなぁフリナは...てかそっちこそ大丈夫?ミサイル直撃に、負荷の大きい変化系の権能を使っちゃったんだけど)

 

ミサイル直撃は流石に痛かったし、

ビナーに接近する時に変化させた腕は完璧に戻したはずだし、変化させるのに痛みもない

ただ尋常ではない不快感

私はそれを行使するための存在だったから問題ないがフリナは違う

 

(腕がバラバラになって引き伸ばされる感覚、逆に痛みがないのがキツかったわね...あとミサイルは普通に痛かった)

 

思ってたよりもやばい感覚だったわ

ミサイルも避けたかったなぁ...

 

(ごめん)

(謝ることないわよ 事前に言ってくれたしね)

 

「そういえばカイザーは?」

「ん、全員殲滅済み、ホシノ先輩が理事を一瞬で縛り上げてくれた。」

「うへー、だって...あいつがビナー呼んだように見えたから...」

 

「私は理事だぞ!こんなことして、タダで済むと思うなよ!」

『...理事、この通信は聞こえているかね?君は解雇だよ、解雇。無許可で自治区に攻め入るなど言語道断。PMCは私兵じゃない。』

「ッ?!ま、まさかプレジデント?!お許しください、それだけは!」

 

うーん、捨てられましたね

そりゃ無許可はあかんよ 許可おりてもダメだけど

 

"もうカイザーPMCがアビドスに攻めることは無さそうかな?"

『皆さん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました!』

 

ティロリン!

モモトークの通知が鳴る

黒服マジでうるせえ...

 

 

 

 

我が預言者を下したのは君だな?星見瑠ナブー

 

...誰お前ェ!

なんか変なのモモトークにおるやんけ!

 

誰ですかあなた

私はデカグラマトン、ビナーの同志とでも思ってくれ

なにが目当て

彼から興味深いデータを受け取り、気になっただけだ

君とは短くない関係になるだろう 顔合わせというやつだ、同志よ

 

ビナーの同志とかいうからAIだと思うが...あまりにも人間臭い

こんな高性能なやつミレニアムでも作れないだろ...

てかなんで同志?そうはならんやろ

 

モモトークの友達一覧を見る

上から

 

デカグラマトン(気づいたら居た)

黒服(勝手に追加された)

先生(シャーレ入った時に)

ホシノ先輩(契約の話された時の帰りに)

 

...なんで半数が知らない奴なの?

 

まあとりあえず、アビドスの危険は無くなった

 

「じゃあ、戻りますか。シャーレの部室に。」

"ナブーは休んでて、後処理は私がやるよ。"

「じゃあ、お言葉に甘えて。」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ちゃんと(?)怪我してたため自分の足でトリニティの救護騎士団のところにいったらめっちゃ怒られながら爆速で処置してもらえた

診断してもらった鷲見(すみ)セリナ先輩いわく

「ミサイル直撃して歩いて病院来るとか正気ですか?!」とのお言葉をいただきました

 

ごもっともです

 

診断は全治1週間(キヴォトス基準)*1

なので病院のベッドで休みます

 

 

 

1日経ったら全快しました

救護騎士団の面々がありえないものを見る目されたけど治ったからヨシ!

 

全快したのでシャーレに行ったら先生に

"ちゃんと休んで!"って言われたけどフリナが治ったって言ったら目が点になってた

鳩が豆鉄砲を食らった顔って実在するんだ

 

「そういえば、シャーレの当番に入るのは初めですね。」

"そっか、アビドス出張前日に入部したもんね。"

「こんにちは、先生。」

"いらっしゃい、ユウカ。"

「あっ...その人が噂の『シャーレの懐刀(ふところがたな)』、百山フリナさんですか?」

 

「(そんな二つ名つけられてるの?!)」

 

思わずフリナとハモった

いや懐刀て、そんな大層なもんじゃ...

 

"シャーレの正式部員だから間違ってないのか...な?"

「せめて否定してほしかったわ。」

 

そんな感じの他愛の無い話をしながら3人で事務作業をしていく

シャーレの事務作業の量は凄まじく、先生1人にやらせる仕事量ではない

 

先生は昨日のうちに対策委員会の正式な委員会化をしていたらしい

今はカイザーコーポレーションとの取引中、相手方は全責任を理事に向け、自分たちは関係ないと言っているらしい

企業なんだから職員のしたことの責任取れ、そいつ信用してたから管理職にしたんだろ

 

「ナブーが『雇用主なんだから責任とれ』って言ってますよ。これでお願いすれば通るかもしれませんよ?」

"あっ、確かに...ちょっとそれで交渉してくるね。"

 

先生は荷物を軽くまとめるとシャーレから出ていった

 

「行動が早いのはいいんですが...もう少し考えて動いてほしいですね。」

「ええ、猪突猛進なのが先生ですよ。」

 

早瀬(はやせ)ユウカ先輩は先生が一番当番に呼んでいる生徒らしい

というかユウカ先輩が定期的に先生の家計簿をつけにくるらしい

...実家のオカンかな?

 

「先生って結構給料貰ってましたよね?」

「それが先生ったら、食費よりおもちゃの方を優先するんですよ。」

「えぇ...」

 

食費よりおもちゃ代...?マジ?

 

そんなこんな話しながら先生の確認が必要な物以外を処理していく

 

先生が帰ってきたのは夕方だった

 

"2人ともありがとう。"

「礼はいいから消費は計画的にしてくださいね?」

"うっ、手厳しい...。"

 

「それで、カイザーとの取引はどうなったのかしら?」

"土地は正式な取引だった以上どうしようもなかったけど、利子は連邦生徒会の協力もあって今までの5分の1に減らせたよ。

あとナブーのアイデアで押していったらカイザー側が折れてくれて、カイザーコーポレーションがアビドスに賠償金を支払う、でまとまった。"

 

おー、あの悪徳企業が折れるまでやったのか

てか賠償金て...戦争じゃん言葉の種類が

 

「アビドスに連絡したの?」

"うん。直接会いにいったよ。"

 

補給は問題無し、ヘルメット団は襲う理由がなくなったし、利子も少なくなった

これにてアビドス高等学校からの救援要請、解決!

*1
日本だと全治一ヶ月ぐらいの怪我




これからパヴァーヌ編の書き溜め兼構想に入るので間話編になります
感想や評価、お気に入り登録してもらえるとモチベ爆上がりして狂喜乱舞で筆を振り回すのでお願いします(強欲で貪欲な筆者)

エヴァ民とブルアカ民の割合が気になった

  • どっちも履修済み
  • ブルアカ民
  • エヴァ民
  • 二次創作だけ
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