先生及びゲーム開発部、逃走成功
(なぁーるほどねぇ...G.Bibleを入手したはいいものの、パスワードが分からずヴェリタスに頼った結果、『鏡』が必要でそれが押収されてたから襲撃した...大体予想通り)
(何度も言うけど納得できない、理解はできた)
(先生って...時々暴走というか...今守るべき対象以外見てない時があるわよね)
(いかに先生とは言え、全能の聖人ではない。手の届く範囲を全力で助ける、優しい心を持つ人間、というわけだ)
ヴェリタスの部室を訪ね、襲撃の目的を聞いた
ちなみにゲーム開発部が来る前にソッコー退散した
もう夜遅い、帰って休むとしよう
思えば今日は気が狂うほど忙し...今日?
(...今気づいたけど、私たち寝たの何時間前だっけ?)
(えっと確か...38時間、前...ね...)
ゲマ会議とケセド戦で夜越してたんか...
そりゃ疲れるわ
少しぐらい、長めに休んでも大丈夫だよな?
ー数日後ー
「ハ〜イ、ゲーム開発部のちびっ子たち!マキちゃんからプレゼントのお届けだよ!」
「遂に!」
「ジャジャーン!」
『G.Bible.exe...実行準備完了』
「ようやく、G.Bibleが私たちの手に...!」
「よかったわね。みんな。」
「遅れてごめんねー。『鏡』をセミナーに返すことになって、その件でちょっとバタバタしちゃって。」
というわけで先生たちが苦労して手に入れたG.Bibleが遂に届きました
てか『鏡』返したんか...わざわざ強奪したのに
「ええっ、『鏡』返しちゃったの!?」
「『鏡』はかなり有用な器具なのでしょう?返してよかったのですか?」
モモイとフリナもやっぱ気になるみたいだ
「実は、ヒマリ先輩は最初から全部知ってたみたい。それくらいあげてもいいから、これからはあんまり無理しないでって。えへへっ。」
それくらいって...そういえば、ヒマリ先輩が『鏡』の製作者か
それならそれくらいって言葉にも納得できる
「あ、それでね。G.Bibleを開いてた時にこの、〈key〉ってフォルダを見つけたの。」
〈key〉...?
「何これ...ケイ、って読むのかな?」
「...ケイ?」
「『キー』でしょ!お姉ちゃんは本当に高校受験合格したの!?」
keyって...意味合いは『鍵』だよな
私と同じ...
言葉自体はありふれたものだ、偶然だってあり得る
だけど、なにか引っかかるな
——みんな!集まって!あらためて...G.Bible、見よっか。」
気づくとマキは退出しており、モモイがG.Bibleを起動する準備を始めているのが見えた
...考えてても仕方がないか
「みんなが知ってる通り、この中に何が入ってるかについては、ほとんど誰も知らない。ただ最後にG.Bibleを見たと噂される、あるカリスマ開発者によると...『ゲーム開発における秘技。みんな知ってるようで、誰も知らなかった奇跡』...って言われてる。」
「私は、それが知りたい。」
「うん...最高のゲームを作るために。」
「そう。それが出来れば、これからもみんなでこの場所にいられる。」
「もし失敗したら...ユズは寮に戻る。それに、アリスは...」
「...もしものことは考えたくないけど。その時はきっとシャーレが助けてくれるよ。」
「シャーレ...?先生と一緒なのは、とっても嬉しいのですが...。」
「アリスはもうここに...みんなと一緒には、いられないのですか?」
「...っ!そんなことない!私たちは絶対に、最高のゲームを作るんだから!」
「大丈夫、『TSC2』もアリスにとっての『神ゲー』になるよ。」
「さて、それじゃあ...始めよう、アリス!」
本当に仲がいいね君たち...
(言ったでしょう?もう大丈夫だって)
(...私の心配は、杞憂になりそうだな)
(それでいいのよ)
(そうだね...問題なんて起きない方がいい)
仮に今、AL-1Sに白装束が接触したとしても、アリスは世界を滅ぼすことはしないだろう
「G.Bible...起動!」
『G.Bibleの世界へようこそ』
『最高のゲームとは何か...この質問に対して、世界中で様々な答えが捜索され続けてきました』
『作品性、人気、売上、素晴らしいストーリーや爽快感、鳥肌の立つ演出など』
『そういったものが最高のゲームの「条件」として挙げられることが多いですが、それらは全て、あくまでも「真理」の枝葉に過ぎません』
『最高のゲームを作る秘訣、それはたった一つです』
『………』
『...ゲームを愛しなさい』
『ゲームを愛しなさい』
『ゲームを愛しなさい』
『これはエラーではありません』
『残念ですが、コレが結論です』
『ゲームを愛しなさい!』
「「「……………」」」
「?」
「...これは、あんまりね。」
(「みんな知ってるようで」ってこういうことかよ...)
「...こんなに落ち込んだのは...『テイルズ・サガ・クロニクル』のプロトタイプをアップロードした時以来...。」
「ふふっ、ふへへへへ、全部終わった!おしまいだぁ!!!」
「…………」
「み、みんな大丈夫ですか!?」
「怒り、破滅、腐食、絶望、虚脱...世界は今、破滅に向かって...」
ユズは呪文みたいなの唱え始め、モモイはぶっ壊れ、ミドリの目のハイライトがお釈迦になった
「...誰も知らならかった奇跡とか抜かして、こんなことを言うとはね。」
「えっと、G.Bibleは、嘘は言ってないと思いますが...。」
(だからこそ傷つくんだよなぁ...『お前らはゲームを愛して無い』って宣告とほぼ同じだよコレは...)
「そ う い う 問 題 じ ゃ な い ! !」
こ れ は ひ ど い
エヴァ民とブルアカ民の割合が気になった
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どっちも履修済み
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ブルアカ民
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エヴァ民
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二次創作だけ