この瞬間を待っていたんだ!
第57話 補習授業部
「先生、こっちに回ってきた書類仕上がりましたぁ。判をお願いしますぅ...。」
"あ、ありがとうフリナ...。"
書類がRSホッパーに乗せられ、先生の隣の机へと飛んでいく
2人とも普段よりもくたびれた声を出しながら紙でできた山を崩していく
(お、終わらねぇ...精神は生きてるけど体がまずいぞ)
私とフリナは片方の意識が寝ていてももう片方が体を動かすことができるため、数時間ずつで代わりながら先生の手伝いをしている
そのため意識は休まる
なお体を酷使し続けていることには気をつけなければならない
その間先生は1人で働き続けている
休めと言っても『"生徒が手伝ってくれてるのに休めない"』なんて抜かしやがったので先日
最近睡眠と食事が少なくても十分に活動できるようになってきた
正直便利
侵食が進んでいる、力の使いすぎはダメだ
先生、トリニティ総合学園のティーパーティーから連絡が届いています。
"内容を教えてもらえる?"
先生は書類を作成する手を止めずにアロナに読み上げてもらう
はい!えっと...『突然の連絡失礼します。単刀直入に言えば先生の力をお貸ししていただきたいのです。そのため、先生をティーパーティーへと招待させていただきます。良いお返事を期待しております。』...だそうです!
ティーパーティーからの呼び出し...?
先生の力を貸して欲しいってどんな事案だ?
"ティーパーティーって確か..."
「ええ、トリニティの生徒会ね。」
"よし、アロナ、行くって返事をお願い!"
分かりました!
何か大変なことが起きる気がするが、ミレニアムの時のように杞憂で終わることを祈ろう
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あくまでも招待されたのは先生のみなので私たちは警備の生徒と一緒にテラスへの入り口で待機している
「………」
あんまり良い目では見られてないな...私たちがやろうと思えば力で制圧できるから何も言われてない感が凄い
多分他の一般トリニティ生徒も私たちに対してこんな感じなんだろうな
1ミリも良い噂が流れてる気がしない
そんな感じで無言の睨み合いをしていると扉が開いて先生が帰ってくる
「どうでした?」
"えっと...『補習授業部』って部活の顧問を任されたんだけど..."
補習授業部?それ部活なの?
ってシャーレが部活判定な時点でそこは気にすることじゃないな...
"...部活の名簿に、その〜..."
「?」
なんかすげえ勿体ぶってるな...どうした?
"『百山フリナ』って、書いてあってぇ..."
「………」
………え?
補習になるようなことしたか?
...そう言えば最近、トリニティに登校したか?
自由登校だからシャーレでずっと手伝いしてた記憶しかないぞ?
(なあフリナ、テストっていつだっけ?)
(...2週間前)
(その日、どこで何してたっけ?)
(...先生の付き添いで、ミレニアムに行ってたわね)
(じゃあ、テストは...)
(...受け忘れた、わね...)
やっっっっべぇよ...やらかしてるよコレェ!
フリナが絶望からか両手を地面に付いてしまう
"だ、大丈夫フリナ!再テストで合格取れば大丈夫だから...!元気出して!"
「そ、そそっ、そうね...お、おち、おちおちちちおちおちちつけばばばばっばばばば」
"ふ、フリナ!落ち着いて!"
立ち上がったフリナは冷や汗が滝のように顔を伝っており全くもって落ち着けていない
(落ち着けェ!こんな時は深呼吸!)
「すぅっ...はぁっ...ふう、大分、いやかなり取り乱してしまったわね...。」
"もう大丈夫?"
「ええ...ナブーと先生がいなかったらしばらくあのままだった気がするわ。ありがとう。」
精神分析は成功したようでなにより
あと周りの警備生徒、ニヤニヤしたり思わず吹いてた奴あとで
"それじゃあ、これから名簿にある生徒に会いに行くよ。"
「分かったわ。」
お馬鹿さんなフリナ
エヴァ民とブルアカ民の割合が気になった
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どっちも履修済み
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ブルアカ民
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エヴァ民
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二次創作だけ