前回のあらすじィ!
意外とすぐみんな合格できるのでは?
「ハナコ、この問題はどう解けば良い?」
「どれですか?ああ、なるほど。こういう時はですね、倍数判定法を用いてこのように...。」
「なるほど...うん、理解した。」
気づいたことがある
ハナコ先輩頭良くないですか?
下手したら先生より頭いいぞ
なんであの人補習授業部なの?
あとアズサ先輩も飲み込みが早い
ペースが明らかにフリナよりも早い
「えっと...これは古代語だから辞書を引かないと...。」
フリナも頑張ってる様子
...古代語ってこれ英語か?
いや英語では無いな...似てるけど
「———」
"———"
先生とヒフミ部長が何か話してるな
内容は聞こえないけど、表情からして暗い話ではないな
...訂正、一瞬暗くなった
「これはCで、こっちはP...じゃなくて
...ひとまず勉強の邪魔するわけにはいかない
大人しくしていよう
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
第1次特別学力試験、当日
先生から事前に『"ナブーに頼るのはナシ!"』とフリナが釘を刺されたいた
まあそりゃそうか
"みんな、落ち着いて頑張ってね。"
ハナコ先輩以外はみんな緊張しているように見える
「え、エリートの力を見せてやるんだから!」
「あ、あはは...頑張ります。」
「ふふっ、はい。」
「準備は完璧。」
「冷静に、一問ずつ解けば...大丈夫。」
全員が席についたところで裏向きに用紙が回され、開始の合図を待つ
カーン...コーン...
私は問題を解く必要が無いが、問題に軽く目を通す
かなり補習授業部で先生に教えてもらったり、みんなで考えた問題が出ているように見える
これならフリナは問題なく解けるんじゃないか?
実際スラスラ答えを書いていっている
「こ、これは...え、えぇっと...。」
この声は...コハルさんか
大丈夫か?あんまり手が動いて無さそうだけど...
「ふふっ...。」
...あの、くっそ楽勝そうな人いるんですが
ハナコ先輩本当なんで補習授業部に来たの?素行?
「...!」
「...?...!」
ヒフミ先輩とアズサ先輩は静かで問題によく集中しているように見える
いや試験だし私語厳禁なのは当然なんですが
是非とも全員合格で頼む
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
"みんな、試験の結果が届いたよ。"
先生が教壇に立ち、1枚のプリントを手に持つ
教壇の上には5枚のテスト用紙があるため、あれは合否がまとめられている結果用のプリントだろう
「えっと、100点満点で60点以上でしたら合格だそうです!」
「では先生、お願いします!」
"じゃあまずはヒフミ、76点で合格だよ。"
「ありがとうございます!とりあえず合格できたようで、良かったです!」
ヒフミ先輩は問題無く合格
...ペロロ様だっけ、それ諦められなかったのかなぁ
そしたら補習授業部にはならなかっただろうに
"次にフリナ、69点で合格。"
「ふう...よかった、なんとか合格できた...。」
(お疲れ様、フリナ)
やれてなかった最近の範囲が危なかったけど、勉強していたところはちゃんと取れてた
すごい切羽詰まった顔で勉強してたからね、肩の荷が降りて良かった
"次はアズサ...38点で、不合格、だね...。"
「ちっ、紙一重だったか。」
「本当に紙一重ですか!?結構足りてないですよ!?」
あっ、終わった...
こ、今回はダメだったけどさ、まだ2回あるから!
"...えっと、コハル、15点で、不合格...。"
「コハルちゃんんんんっ!?」
自信満々の人は何処へ...?
てか2回で足りるかコレ?
「うぅ...合格したのは私とフリナちゃんとハナコちゃんの3人、ということでしょうか...」
"......浦和、ハナコ...2点です...。"
前2人の時から下がり気味だった先生の声は本当に蚊の鳴くような声で耳を疑う事を言った
「「(2点!!?!?!?)」」
「2点、2点ですか!?20点ではなく!?」
「いやいやいや20点でもないでしょうよ貴方は!どうしてですか勉強を優しく教えてくれたハナコ先輩はどこに行ったんですか!?」
(2点...?え2点?採点ミス?それとも書き間違えた?)
「ああ、実は私、内容を教える事は得意なのですが、暗記できないんですよ。」
そ ん な こ と あ る ?
むしろ人に教えるほうが難しくないですか?
「う...あうぅ...。」
あまりのショックにヒフミ先輩の顔が青くなり、足元がふらつく
そのまま背中から地面に——
「あっぶねぇ...ヒフミ先輩、お気を確かに!」
"ヒフミ!しっかり...!"
—落ちることはなく、半透明の壁によって支えられる
「まだ後2回あります、チャンスが無くなった訳じゃないですよ!」
「...実は、ここで落ちると...」
「落ちると?」
"...補習授業部は、勉強合宿をすることになるんだ。"
「...ドンマイ、フリナ。頑張ってね!」
ヘイローがフリナの物に戻り、表情も哀れみを含んだものから呆然としたものに変わる
「そっかぁ...合宿ですかぁ...。」
もはや他人事のような感じ方でしか現実を受け止めきれなかったようだ
(今度からちゃんとテストの日程の把握とか、
(私もなるべく忘れないようにするからさ...)
(他人事みたいにいわないでぇ...ナブー貴方も忘れてたんですからちゃんと手伝いなさいよぉ...)
ここまで泣き付いてくるとは思わなかったわ
どう足掻いても合宿
エヴァ民とブルアカ民の割合が気になった
-
どっちも履修済み
-
ブルアカ民
-
エヴァ民
-
二次創作だけ