偽トリアがゆく雁夜おじさん救出劇?   作:破戒すべき全ての鬱(うつブレイカー)

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まさかこんなに更新が空いちゃうなんてェ
急いで投稿したいけどォ…家に帰っても(モンハンが)忙しくってぇ、本当に申し訳ないと思ってるんだケドぉ 全然動けなくてェ……


必殺技ってなかなか使わないからこそカッコいいんですよねー

 

アルトリアサイド

風王結界のような宝具の一種か魔術の一つか…透明な剣を持ち、振るうモルガンに私は目を見張った。

 

太刀筋が、構えがあまりにも似すぎているのだ……我が剣の師でもあったマーリン、そして自分自身と瓜二つ。

それもただの模倣という次元ではない。剣技、体捌きどれをとっても遜色ないレベルの動き…

 

令呪による強化、自壊前提であろう魔力出力で行動するアサシン…その一撃を一度たりとも、その身に受けずに勝つ事が出来るのは円卓の騎士の中でも一握りであろう。

 

それこそランスロット卿やトリスタン卿ほどの実力がなければ難しいだろう。

その絶技を剣を生涯にて一度たりとも振るったことがないであろうモルガンがガヴェイン卿やギャラハッド卿にも引けを取らない絶技を振るう…それは真に異常と言わざるを得ない。

 

『モルガンでもマーリンでもない、どこか遠くの英雄の一人なのか?』この考えは即座に直感が否定する。

 

私と似ているようでどこか違う雰囲気を感じさせる者…この独特な感覚はモルガン以外にはありえないだろう。

 

魔力が効かない私などが相手ならば肉体強化による接近戦は有効になり得るだろうが相手はアサシン…しかも複数に増えるといあ特性を持つアサシンを複数相手に接近戦を挑むのは愚策としか思えない。

 

何かしらの理由があるのか?

 

……マーリンは魔術にはある程度のデメリットがある方が効果が高いと言っていた……それだろうか?

 

姿だけでなく技量なども模倣出来る代わりにしばらく魔術が使えなくなるというものなのだろうか。

それならば確かに納得がいく

 

「セイバー…あの紛いの名をなんと言ったか」

「モルガンと…そう呼びました」

紛いの名……やはりアレが幻の類なのは間違いない。

「そうかモルガン……クククッ…あそこまで道化を演じきるとは見事なものよな。」

 

「道化道化とうるさいですよ英雄王!」

「ッ?!」

突如聞こえた声、一言だがそれは間違いなくアーチャーへと向けてられた挑発の声…モルガンほどの魔術師ならばアーチャーの技量が分からない筈がないだろう。

 

ならばモルガンは何故敵を増やすような行動を?私が知るモルガンは破天荒の行動などするはずがない。

私が知るモルガンは陰湿とは言えど計画を立て、慎重に行動をする者の筈で断じて考えなしで行動しようとはしな…――いやするか?私のホムンクルスを作るためとはいえわざわざ姿を妻へと変え一夜を共にしようなどと考える姉のことだ。

 

………私に痴辱を味合わせようなどと考えがあったとしてもわざわざ姿を現さなくともいいだろう。

 

…モルガンは何か考えこそあれど手段を特段考えずに実行するタイプなのだろうか?

 

 

深く考えてみれば王座が手に入れたいのにも関わらず私と真っ向から敵対するのは意味が分からない、友好な関係を築いている方が何をするにしても都合が良いに決まっている。

まさか私の姿を模しているのも特に考えずに行動した結果なのか?

 

…――いや、今考えても分からない事は分からない。やはり一度面と向かって話し合う必要があるでしょう、話し合っても姉の考えることはよく分からないだろうがそれでも話さないよりはマシの筈だ。

きっと今のモルガンならば話す事は出来るだろう。

 

 

 

 

アサシン達の刃がコチラへと襲いかかる。

10cm、5cm、2cmと接近し皮膚に当たるギリギリで避け、カウンター気味に斬りかかるがアサシンは紙一重でソレを躱す。

視界外からのアサシンの攻撃を捌くがコチラも有効打になりそうな攻撃は与えれない。

それの繰り返し、避けて隙をうかがって反撃してはまた避ける。

 

 

……あーもう疲れたぁ!エクスカリバーしますよ?!もうマヂ無理ですよ!このまま耐え続けたらいつか集中力がきれてしんじゃうって!

 

8人のアサシンをちゃんと視界にいれて撃つ!ただそれだけで全部解決ですよ!

 

……ん?8人?にー、しー、ろー……8?!

 

あれ?!もう2人どこ行った?ヤバい宝具撃てないよこれ!撃ったら後ろからザクっと不意打ちされて死亡だよねこれ?!……やっぱり8人?あれ?!2人は?!どこに消えたのさ!

 

「クククッ…そこまで道化を演じきるとは見事なものよな。」

てかさっきからずっと道化って呼んで酷くないですか?普通にメチャクチャムカつくんですけど?

道化道化道化って馬鹿の一つ覚えみたいに言ってホントに「道化道化うるさいですよ英雄王!」――あ、終わった…うっかり声に出ちゃった。

…誠にすいませんでしたギルガメッシュ様!お命だけは取らないでください!

あーあ、ギル様まじ変な目で見てきてるよ…あーいやマジでどうしよ、私人生終了したかもしらないわ。アサシン倒してもアーチャー王に宝物ブッパされて死亡ですよね。

 

……いや今は目の前のアサシンの事だけ考えよう……アサシンが本気で隠れているなら宝具撃つと見せかけて出てきたら攻撃…とかが良いのかな?

いやでも完全に撃ってから攻撃してきますよね…自分ならそうしますもん。

 

……あーもうどうでもいいですね、全部消し飛ばしましょう。

今いる5人を消し飛ばしてから考えましょうか……ん?2人4人5人……あれ5人?また減ってない?え?なに?どういうこと?

 

今撃っても5人しか倒せないんですよね?

今5人を消した所で後ろからグサッといかれて逝きますよね?

でも仮に全方位薙ぎ払うために回転斬りなんてしようものならギル様に『興が冷めた…図に乗ったな雑種。』とか言われて殺さるんでしょ?

 

私の作戦では宝具ブッパで勝利する手筈だったんですけどね……どうしてこんな事に…

 

まあでもさっきより人数が減ったからココから反撃していったら余裕で勝てますよね!

そうですよ、なんで宝具に拘ってたんでしょうか?別に宝具撃たずとも一体一体倒していったら良いじゃないですか!

 

ちょっと慎重すぎたんじゃないですか?いやーやっぱり天才は?最悪の可能性があることを?常に考えているので?

 

よーし反撃開始です!アサシン2人を倒し――あれ?!2人減ってる?!なんで?!

アサシンさん?なんでまた減ってるの?! ……え?もしかして私が気付かない内に倒してた?

 

内なるアルトリウムが暴走してアサシンさん達が勝手に死んだ?

 

私には隠された能力が……ってそんなのあるわけないでしょう?! アサシンさん?!何やってるんですか!

 

!!いま間違いなく目の前でアサシンが消滅しましたよ?!えぇ?!なんでー?

 

もうあと一人しか残ってませんよ!どういうことですかコレは!

はっ!最後の一人もだんだん薄くなっていって……ってちょっとアサシンさん?!なんで消えそうになってるか説明してください! もう時間ないんで!もう1、2、3秒ぐらいで消えちゃうから!

 

なんでアサシンさん皆消えてるんです?どういうことですか?!

いやもう少し詳しく……詳しい説明は?!ちょっと?!アサシンさん?! そんな無責任なッ!

何がなんですかコレ?え?何?なんでアサシンさん皆消えてるんですか?ちゃんと説明してくださいよぉ!

 

「グフッ…ハハハハハハハ!最後まで演じきりようとは貴様生粋の道化だな!」

…はっ!さっき無礼を働いたから処される?! いや今は笑ってるからセーフ?

 

でもきっとこの笑いが収まりしだい私の命の納め時になってしまう!どうにかして笑わせなければ!

 

英雄王の笑いのツボってなんだ?!考えろ私ぃ!霊基が消え去る勢いで考えろ!ココで思いつかないなら今消されるぞ私ぃ!

 

「ハハハッ!ハーハッハッハ!!」

 

…いや永遠に笑ってそうだなこの人。

 

なんでだろう、あんなに考えに考えたけど何も出来ずとも笑われるなんて……ちょっと自分が情けなく思うんですけど。

 

ギル様がなんで笑ってるかも分からないしアサシンが消えた理由も分からぬ……

やっぱり私英雄向いてないのかな?

 

「―フゥ、貴様の立ち振る舞い。(オレ)無聊(ぶりょう)を諌めてくれたな。貴様こそ王に相応しい器…」

 

「あ、え?!ありがとうございます」

えぇ!ギルガメッシュ王に褒められた?!いやー王に相応しい器なんて照れますし、あの英雄王に言われるなんて誇らしいですねぇ

 

「ウム、道化王と名乗る事を許す…この原初の英雄であり王である(オレ)が貴様を道化王と認めてやったのだ、誇っても良いぞ?」

「ですよね、分かってました」

道化ですよね、分かってましたよそんな事!英雄王が私にそんな事言うわけないだろうなって思ってましたし自分でもそんな器じゃないなーって思いましたよ。

……最初から期待していませんでしたから特に落胆とかしてないですよ…………

 

 

………ハァ、雁夜おじに慰めてもらおーっと




全く話が進んでない!
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