偽トリアがゆく雁夜おじさん救出劇? 作:破戒すべき全ての鬱(うつブレイカー)
どうも害虫駆除業者のアルトリア(ブリタニア産)です。
害虫を切り刻んで今は雁夜おじさんとともに桜ちゃんに会いに行ってます!
真の臓硯は桜ちゃんの心臓に寄生してるけど桜ちゃんに全て遠き理想郷持たせて心臓潰したら万事解決!
真の臓硯、心の臓にいる。ってね?……………はい
てか今桜ちゃんは蟲蔵にいるのかな?Zeroのシーンを観るに雁夜のオジキが入る時以外は蟲に浸かってる感じだった筈……だったけ?
マジで虫苦手なんだよね桜ちゃんが浸かってるの見たら吐くかもなぁ。
「桜ちゃん!」
「あ……雁夜おじさん……」
普通におるやないかーい!
いやーマジで幼少期桜ちゃんタイプなんだよね、ロリコンではないんだけど……こう守ってあげたいって言う庇護欲が湧いてくる感じ?
初めてZero見たとき目が虚ろなのも結構性癖でときめいたんだよね
「桜ちゃん!もう大丈夫だよ、もう臓硯はいないんだ!」
「え?……お爺様が?」
「そうだよ、お母さんとお姉ちゃんの元に帰れるんだ!」
雁夜おじさんが桜ちゃんを抱きしめる、桜ちゃんは突然のことに困惑しているようで完璧にフリーズ中…可愛いね
……やべー泣きそうだぜ……コレが夢見た雁夜おじさん救済ルート!マジで嬉しい、このまま雁夜おじには幸せに暮らして頂きたたい。
「雁夜おじさん……後ろの人は?」
「彼女はバーサーカーって言ってね、桜ちゃんを助ける為に来てくれたんだ。」
「私の……ため?」
そうですそうです!雁夜おじさんと桜ちゃんのために来たんです。
くぅー喋べりたい、ココで下手に喋ったら中二病とヒロインの差を見せつけられちゃうからニコニコするだけにしとこー!
「助けに……なんで?」
……なんて返すべきなんだ?ココでカッコつけてなんかそれっぽく言うべき?いやそれはどうせまた恥かくだけだし止めとこう。
ココで雁夜おじさんに花を持たせるべきだよな、ココで雁夜おじが頑張ってるから手伝っただけって言えば雁夜のオジキからの好感度も桜ちゃんからの好感度も上がるよねぇ?さては私天才か?
「カリヤが助けたいと言っていたので協力しただけです」
これは間違いなく好感度荒稼ぎ出来たな!やっぱり第一印象は大切だから最初は謙虚にいかなきゃねぇ?
「ありがとう……ございます」
?!??!!!?!!! えーなになになに?!お礼を言うのは反則ですよ桜ちゃん!心臓バックバク言ってるよ!
「雁夜おじさんも…ありがとう」
「…桜ちゃん」
あー尊い!尊いよ!なんて微笑ましいんだ!雁夜のオジキと桜ちゃんが普通に会話してるだけなのにメチャ感動する…
黒桜?ラスボス系ヒロイン?知らんなそんなものは私が生きる世界にはそんな言葉はないね。
桜ちゃんに泥聖杯の欠片なんて埋まってないし、ココで死んでおけとかギルガメッシュは言わない。
やはりココが私の理想郷だった?
雁夜サイド
「カリヤー、サクラちゃんとお風呂入ってくるので覗かないでくださいねー」
「あぁ、そんな事しないさ」
臓硯は居なくなった、目の前には最愛の人の娘である桜がいる…助けたい、臓硯の魔の手から救いたいと願った事が今現実になっている。
全てはバーサーカーのおかげだ、バーサーカーは臓硯をいとも簡単に両断した…あの目にした強さが脳裏に焼き付いて離れない。
直接見たサーヴァント達はどれも次元が違った強さだったが、狂化した事によりステータスが跳ね上がっている前の契約していたバーサーカーと比べても遜色ないレベルの力を見せていた。
まぁ魔術師として三流以下の自分から見たらの話であってそんな事はないのだろうが、サーヴァントとしての実力は文句なく一流だろう。
「…………カリヤ、どうかしたのですか?疲れが溜まっているのなら早め早めに寝るべきですよ」
…バーサーカーの心配そうにしている様子を見れば本質は悪いものではないのは分かる。
「…バーサーカー大丈夫さ」
…だがそれでも不安に感じてしまう。
バーサーカーはあっさりと臓硯を殺した、もし仮にその対象が自分になったら?桜へと向いたら?
そんな嫌な考えばかり巡ってくる。
「そうですか?では私は今度こそお風呂に入ってきますね?サクラちゃんを待たせているので……」
バーサーカーはこちらを見つつそそくさと走り去って行って――「あだぁ?!」コチラばかり見ていたので壁に激突していった。
「フッ……ハハハッ!」
このバーサーカーを見ていると自分の考えが馬鹿らしくなる、一挙手一投足子供のような行動をとるバーサーカーはそんなあくどい事を考える暇はないだろう。
「あぁ、バーサーカー」
「なんですか?!」
壁を一瞥したあと耳を赤くしコチラを睨みながら扉へと向かうバーサーカーに声を掛ける。
「改めて……これからよろしく頼むよ」
「?はい!勿論です!」
■
いやー風呂は良いね、桜ちゃんの身体を洗ってる時なんてもう……おっとこれ以上はいけない。
さて私は今台所に居ます、何故か?そりゃもう 雁夜に笑われたから 私は雁夜おじの従者なのでね? 料理くらいは作らせて頂きますよ!
そして冷蔵庫の中身は!冷凍庫にうどん!冷蔵庫にもうどん!うどんうどんうどん蕎麦があってうどん!
……臓硯のお爺ちゃんうどん好き過ぎじゃないか?歳だったから消化に良いものじゃないと食べれなかったのかな?
とりあえず袋にうどん麺って書いてあるやつを3玉取り出してあらかじめ沸騰させてたお湯に入れて…ちょっと待つ…
別の鍋で野菜にカツオ出汁に塩コショウ、あと醤油とも適当に適当にぶっ込んで煮込む…
ま、こんなもんで許してくれるでしょう……
さて、そろそろ雁夜おじがお風呂上がる頃だろうし盛り付けますか。
器にスープを注いで茹でたうどんを投入!そして刻んだネギをパラっとすれば完成!
直感アラート「絶対マズイよそれ」
うーん見た目2点、味10点、栄養の偏り100点かな。
食卓に持っていって机に置いて座る!雁夜おじさんびっくりしてるねぇ?顔でわかるよ顔で
「これは……バーサーカーが作ったのかい」
「はい、私が作りました」
そうなんですよね!なんか臓硯って和食大好きだったらしくてね?
こら雁夜!困ったような顔しない!明らかに美味しくなさそうに見えても美味しいから…多分!
「ありがとうバーサーカー」
「いえいえ、お口に合うといいんですけど……」
いつの間にかモグモグと食べ始めてる桜ちゃん…可愛いねもっと食べて大きくなれよー
…そして一向に手を付けようとしない雁夜おじさんは早く食べなって!食べるまで見つめ続けちゃうよー?
「桜ちゃん、美味しいかい?バーサーカーが作ってくれたんだけど……」
「うん……美味しい…よ?」
桜ちゃんからお墨付き頂きましたぁ!やったぜ!雁夜おじさんは……うん、なんかイマイチな顔をしてらっしゃる。
……そんな顔をされると傷つきますねぇ、特に一口も食べてないのにそんな顔をしない!食わず嫌いするな!
「カリヤも食べてください、サーヴァントの料理は食べられないんですか?」
「……バーサーカー」
おぉん?1回も手をつけてないのにそんな不安そうな顔をしないでくれよ!
「実はなバーサーカー……ちょっと色々あって固形物が食べれないんだ」
……?………マ?
「食べれないのですか?」
「……あぁ、わざわざ作って貰ったけど…言うのが遅くてごめん」
んー…そう言えばそうだったわ、なんか蟲蔵に居たせいで内臓が無くなってるんだっけ?
うーむコレはいち早く
「仕方ないですね…では私が頂きます」
「あぁ、すまない」
雁夜おじさんから器を奪って食べる。
うーん美味しくない。まぁ不味くもないんだけどね?ちょっと薄味が過ぎるって言うか…まぁ誤解を恐れず言うなら出汁風味のお湯を飲んでるみたいな?
「……もう少し、美味しく作れるように頑張りますね…サクラちゃんも残して構いせんよ?」
「美味しいよ?」
え、うどんを全部食べてる?!いやぁーまさか私の作った料理がここまで好評だったとは……お世辞ですよね?流石に私でも分かりますよ?
……あーあ、聖杯戦争終わる頃には美味しいモノ作れるように頑張ろーっと。
福袋引いたらティアマトママをお迎えできた…ママ大好き