前回ではオリ主君の特徴が書けなかったので一応書いていきます。
オリ主の見た目:E旬の髪型と童顔で黒色。
オリ主の運動能力:平均値より少し上。
オリ主のその他:・年齢15歳
・誕生日2月18日
・身長約162cm前後。
殆どが私独自の妄想して考えた主人公の姿なので後は簡単にご想像して下さいませ。
余談なんですが何故オリ主君が連邦生徒会長を忘れて居なかったのだと疑問に思った人も多いので書いときますが“一応”システムのお陰で認識して頂ければOKです。
前回、彼は異世界の特典の様な『システム』の力が目覚め始め、その『システム』のクエストで暴れている不良達を制圧している生徒達を加勢するため全力疾走の如く走っていった。
さて、彼が『システム』が目覚め始めた間、そこでは一体何があったのか視点を変えて見てみる事にしよう。
遡るほど数分前
「連邦生徒会長は現在、行方不明になっています」
眼鏡をかけた鋭い声の女性──首席行政官
うち一人は特徴的な尻尾が生え、もう一人は大きな羽──黒い翼が生えている。
そして、もう一人の青髪の人が
青髪の人──早瀬ユウカが連邦生徒会長を呼び出す様要求した理由が彼女の風力発電所がシャットダウンした事や他の学園が混乱に陥ってしまった事を生徒会長に聞きに来たという。
なお余談だが、
その後、リンは発言を続けて連邦生徒会長の失踪により、サンクトゥムタワーの最終管理者がいなくなったため、今の連邦生徒会は行政制御権を失った状態になってしまったのだという。認証を迂回できる方法を探していましたが。先ほどまで、その様な方法は見つから無かったと言う。
その発言に大きな黒い翼を持つ人──羽川ハスミはその言い草からすると、もう既に方法があるのかと聞くと彼女から帰ってきたのは
「ええ、本日付けで連邦捜査部S.C.H.A.L.Eの顧問に就任した朝倉駿先生がフィクサー*1となってくれるでしょう……ですが。」
「その先生がまだS.C.H.A.L.Eに着いていないんです。」
リンを除く一同は驚いた。
リンもそうであった。数分前彼女達と対面する前、シャーレの顧問の先生が居るロビーを見た所まだ来ていなかったのだ。
連邦生徒会長が直々に指名したとは聞いていたリンも流石に驚いていた。
まぁ、一番驚いたのが数日前に連邦生徒会長が残したと思われる手紙の内容から『リンちゃん、私は用事があるから後は任せるネ☆』と書かれていた時にイラッ☆と来たのは別として。
その後、後輩のモモカからシャーレの近くで大騒ぎになっていると聞き事態は
なんでも連邦生徒会に恨みを抱いた生徒が、会長への仕返しを目的に暴れているらしい。
そこでリンは丁度よく暇そうな方々*2を率いて急いで現場へと焦って走り出していった。
時は戻ってD.U.外部地区では破壊された建物や天使の輪がある不良達が銃火器を持ち暴れ回っているありえない世紀末な世界がそこにはあった。
普通の人から見たら絶対旅行しに行きたくないランキング1位に必ずランクインになるだろう。
「いっ、痛っ‼︎アイツら違法JHP弾を使ってるじゃない⁉︎」
「伏せてくださいユウカ。それにホローポイント弾は違法指定されてはいません。」
「うちの学校ではこれから違法になるの!傷跡が残るでしょ!」
普通ならば死んでしまう銃弾を「痛い」の一言で終わってしまうほどこの世界の住人は頑丈なのだろうか、そんな軽い口論を繰り広げていると遮るようにリンから通信が入る。
『皆さんシャーレに向かってください!私が指揮をとります!』
彼女達が不良達を制圧していく中、朝倉駿が現場へと到着する数分前の出来事であった。
「…着いた。」
ようやくクエストの内容通りに目的地に着いた。
ここに着くまで疲れたが能力値を上げたからか、あまり疲労が感じなくなった。
そんな事を遮る様にシステムからのメッセージを確認する。
《クエスト完了。》 [クエスト:目的地に移動せよ]をクリアしました。 |
クエスト報酬を選んで下さい 報酬1.能力値ポイント+5 |
クエストクリアの報酬で能力値ポイントを5貰えた。
今の所の最終地点で全てのポイントを筋力に振っていった。少し脳筋になるかも知れないが向かう最中、戦車などが通りかかったのでこの先戦闘になると思い攻撃に振った訳である。
この先、自分が死ぬかも知れない。
そう自身が訴えている。けどここまで来たからには覚悟を決めよう。……もう怖がる必要は要らない。
そして少年は剣を強く握りしめて未知の世界の戦場に走りかけていった。
視点はリン達に変わって、彼女達は暴れ続けている不良達を制圧していった。数ではこちらが不利な状態だがリンの指揮のお陰か少しずつ有利になってきている様子だ。
『シャーレ付近を占領している不良達の指揮官が判明しました。名前は
『本人の戦闘力もさることながら指揮能力も高く、不良たちの扇動を得意とし、キヴォトス各地が被害を受けています。容姿に関しては『狐面に和服』です。この地区では珍しい服装なので、一目でわかると思います。』
このデモという戦争を起こした元凶とも言えるワカモが主犯だと判明した。たが、仮にも『厄災の狐』とも呼ばれている者と自分達が渡り合えるかどうか分からなかった。
「……見えました、彼女がそうですね。」
「ええ―まさか『厄災の狐』まで脱走しているなんて、皆さんすぐ戦闘体制に……?」
ワカモを捉えたユウカ達だったが、いつの間にかユウカ達がその場に止まっていた。リンは彼女達の方向に顔を向けて見てみるとそこには──
「姉御、見た所あいつヘイローないっぽいスけど。」
「さあ…しかしなんともまぁ。変哲の無い
いつの間にか彼女達の前にやってきた少年──朝倉駿が自身の手に握りしめている剣を持って戦場の最前線に立っていた。
「…っ!な、何やっているの⁉︎早く隠れて!」
ユウカが彼に向かって隠れるように言ってきているが少年は動じず
「……一応質問だけど、どうしてこんな事するんだ。勝手に人の物を壊すなって学校で習っていないのか?」
「…説教ですか。まぁ今回は特別に質問に答えますが、簡単です。楽しいからです。」
何と彼女はただ自分の娯楽の為だけ壊していると発言した。それを聞いたリン達は驚いていた。彼女はそれだけで不良たちを指揮して壊しているのだと。
「…では見知らぬ殿方。此方からも発言して宜しいですか?
私──説教は大嫌いなのです」
ワカモは引き金を引き、彼に目掛けて銃弾を発射した……防ぐものもない彼の顔面に無慈悲な小銃弾が命中される。普通の人なら確実に即死する。だが、彼はそれに動じず──
「────ッ」
自身に向かって撃ってきて銃弾を手に持っている剣で真っ二つにして防いだのだ。彼女の射撃能力はキヴォトスでも上位に入るぐらいの実力を持っており、本来なら防ぐ事すら出来ない。
しかし、今目の前にいる
当然一番困惑しているのは撃った張本人とリン達もそうだ。
“彼女の銃弾を剣で防いだ”本来この世界にヘイローの無い人間は銃弾一発でも、当たれば命の危険があるのに対しこの様に平然としていたが余りにも理解不能であった。
「……あんなの撃ってきたら銃刀法違反だと捕まるだろ。」
「―っ…うるさいですね。それにここにいる住人達はこれぐらい日常茶飯事…銃弾なんて怖くありませんわ」
「…そうか。」
そう彼は短く答えた。だが、その声には怒りでは無く呆れていた。そんな彼の思いを答えたのか『システム』が新たなクエストが発注された。
[クエスト:敵を制圧せよ] プレイヤーの前に敵が現れました。 目の前の敵を制圧して下さい。 |
今の彼にぴったりなクエストだ。
そんな様子を見ていたワカモが一瞬だが、彼から感じたのは『恐怖』だった。何故自分の手が少しずつ震えているのか。
だがすぐさま理解した。この男は何か企んでいるのでは無いのかと…。
「──アレを出しなさい」
「え、え?でも」
「早く出しなさい」
「──は、はいぃぃぃ‼︎」
そう察したワカモはチンピラに命令を下し、チンピラたちは慌てた様子で散り散りに配置転換し……程なくして、戦場に地響きが起きる。
「!?」
「ッ⁉ アレは⁉」
「何よ!あんなの確実にブラックマーケットに流れた不法品じゃない‼‼」
「アレはおそらく、正義実現委員会が正式採用しているクルセイダー巡航戦車です……‼‼ 見る限り、違法改造によって火力も増加しているものと思われます‼‼」
自分がこの世界で最初に戦うのがまさかの戦車とは思わなかった。
ここに向かう道中に銃や戦車などの昭和時代の日本が所持している様な武器や兵器が見えたのは驚いたがそもそも一般人に銃弾を撃つのはどうかと思うが。
今の自分にあんなのに勝てるなんて想定がつかない。
普通の人間ならばまず不可能であろう。
アレを壊すどころか勝てる要素がないからだ。
だが、勝つしか無い。
今、ここで自身が突破しなきゃ行けない壁だと悟ってしまったのだ。
(あの戦車の防御力を岩を突き破る程の強力な一撃を込めれば勝てる!)
腰を深くして剣を構える。
その構えは一撃だけに込められた自身が今出せる全力の構え。
全身の筋力を脚力に込め放たれる一撃槍。
(──喰らえ!)
全力の筋力を使った渾身の槍が戦車を貫く。
一瞬にしてその戦車は砲塔全面にめり込ませた。
それも、車体までもを完全に潰して。
それを目の当たりをしたリン達は人間離れした光景を前に唖然としたまま硬直し、逆にワカモはというと仮面の下に恐怖とは別の感情を抱き、粘り付くように不気味な笑みを溢れさせていた。
《クエスト完了。》 [クエスト:敵を制圧せよ]をクリアしました。 |
クエスト報酬を選んで下さい 報酬1.1000ゴールド 報酬2.ルーン石『剣術』 |
「…さっきより報酬も良いな。」
その後ユウカ達は各々の愛銃を不良の群れへと突きつけるように突撃して不良たちはたやすく戦意を喪失した。不良たちは程なくして、ヴァルキューレ警察学校の部隊によってお縄にかかることとなった。
その光景をを見ていた少年はそう思いながらこの場を立ち去ろうかと考えたが。
「──って、ちょっと待って‼︎」
そう考えたが、後ろからユウカが彼を声掛けて止めたのだ。
「いくら貴方が強いとはいえ、ヘイローの無い人が戦場の前に立つなんて危険すぎます」
「命知らずにも程がありますよ」
4人は当然、突然戦場の前線に立った少年に少し怒っている。彼は独断専行で突っ走ったことについて確かに一理ある。
そんな中、戦場を指揮していた七神リンが彼にある質問をした。
「…あの、少しお聞きしても宜しいでしょうか?」
「…貴方は…。」
「私は私は七神リン、ここキヴォトスにおいての行政機関である連邦生徒会の幹部勤めています。」
「…ご丁寧にありがとうございます。えっと、俺は朝倉駿です。」
そう彼は彼女にそう言うと彼女は突然下を向いて何かを考えている様だが、この場にいる全員は突然の彼女の行動に驚いていたが彼女は何かに理解した様子で正面を向き始めた。
「…首席行政官?」
「…い、一体何が…?」
「……この場にいる皆さん、落ち着いて聞いて下さい」
リンはこの場にいる全員とキヴォトスの未来にも関わる様に重大な事実を告げるのだった。
「…この方は連邦生徒会長が指定された連邦捜査部S.C.H.A.L.Eの顧問に就任した朝倉駿先生です。
…まさかこんな所で会えるとは予想しなかったのですが…」
この場にいた4人が彼に対して驚いていた。
新しく顧問に就任した人がどんな大人か予想していたが自分達と年が同じだろうか、まさか彼が就任してきた先生なのだとは思いにもよらなかった。
その後、シュン達はシャーレ本部の地下に向かい、照明も空調も機能せず薄暗いままの地下室に踏み入った彼の眼前には、先程シュンに銃撃を見舞ったはずのワカモが座っていた。
だが、すぐさま弾かれたように駆け出すと、ワカモは風の如くその場から立ち去って消えた。
その後、ワカモの背中を見送りつつその場に突っ立っていたが、そこへ丁度リンがやってくる。
「先生、お待たせいたしました。ここに連邦生徒会長の残した物が保管されています。幸い、傷一つなく無事ですね。」
「…タブレット端末?」
「それは連邦生徒会長が先生に残した物……
「シッテムの
「あくまでも通称なので……ただのタブレット端末に見えますが、その実態は不明のままなのです。解析はおろか、パスワードの突破、素材……起動すら叶わない代物です」
リンはシュンに端末を渡し、連邦生徒会本部との連絡のため地下室を後にした。箱を手にしたシュンは、画面を壊さないよう慎重に触れながら、側面の押しボタンなどを触って起動を試みる。
やっていく内に『システム』が半透明の板を映してきた。
どうやらこの“シッテムの箱”について書かれているらしい。
『アイテム:シッテムの箱』 入手難易度:?? 種類:タブレット端末 連邦生徒会長が貴方に託された端末です。 システム起動PW:『我々は望む、七つの嘆きを ……我々は覚えている、ジェリコの古則を。』 |
…まさに『システム』様々である。
こんな簡単な方法でパスワードが見つかるなんて、これをリン達が知ったら今までの努力が水の泡になりそうなので黙っておこう。
「…一先ず、起動させとくか。」
程なくして電源ボタンに指が触れると暗いままだった画面が白く強く光り始めた。
Connecting To Crate of Shittim…
システム起動パスワードをご入力下さい。
(……さっきのを入力すれば良いんだな。)
先程システムで判明した言葉を端末に向けて打ち込んでいった。
……我々は望む、七つの嘆きを
……我々は覚えている、ジェリコの古則を。
『システム』の解説通りにパスワードを入力していく。
今になって思ったが、まるでその字と色は何かの呪文の様な合言葉である。
・・・接続パスワードを承認。
現在の接続者は春原冬透…確認しました。
シッテムの箱へようこそ、シュン先生。
生体認証及び認証書生成のため、メインオペレートシステムA.R.O.N.Aに変換します。
その文字列が表示された直後、画面から眩い白色光が放たれ、彼の視覚は反射的に強い光が目を覆う────。
───今は、───いい。
強い光が徐々に収まっていき、そこは見覚えのない教室があった。
透き通る様な青空。
何故か積み上げられた机と水浸しの床。
世界線の彼方まで広がっていく様な青い水平線が広がっていて。
ある一つの机に見知らぬ少女が気持ち良さとそうに寝ていた。
髪色は淡い水色で、インナーカラーはピンク。カチューシャに大きな白いリボンをしている少女が彼の前で眠っている、彼はその少女を起こすため少しずつ近づいていく。
「くううぅぅ……Zzz…むにゃ、カステラにはぁ……いちごミルクより……バナナミルクの方が………」
(……寝言言ってるな。)
「ついでに…チョコレートも…いかがですかー?」
(……食べ物の話でもしてるのか?まぁ、兎に角そろそろ起こしとくか。)
そう言うと彼は少女のおでこに軽くデコピンしようと考える。
これならすぐ起きるだろうと…。
「い゛っ゛だぁ゛ぁ゛ぁ゛⁉︎」
「……あ」
起きたは起きたが、先程のデコピンの風圧なのか少し吹っ飛んでしまったが、少女に命に別状ないはず。
「…うぅ……って、ありゃ?」
「ありゃ、ありゃりゃ……?え?あれ?あれ?」
先程眠っていたら、おでこが少し痛く感じながらも少女は立ち上がり彼を見る、少女に目線を合わせるため彼は背を低くする。
「…さっきはごめん。アレ、お前を起こすために必要だったんだ。」
「本当に痛かったんですよ!許して欲しかったら……って」
「この空間に入ってきたと言う事はま、まさか、シュン先生ですが⁉︎」
「……まぁ、一応そうらしい。」
「うわぁぁぁ⁉ そ、そうですね⁉ もうこんな時間⁉ うわぁぁ⁉ えと……ま、まずは自己紹介からっ‼」
おでこが少し赤く腫れていたが少女はそれを気にせずピシッと立ち元気よく挨拶する。
「私はアロナ!このシッテムの箱のシステム管理者であり、メインOS、先生のアシストをする…秘書です‼」
「……簡単にいえば俺を手助けする便利秘書って訳か。」
「はい!やっと会うことができました!私はここで先生をずっと、ずーっと待ってました!」
「…悪いな。こっちも此処に来るまで迷ったりしていたから。」
「あ、いえ!全然大丈夫です!これから先、頑張って先生をサポートしていきます!」
「…でも、まだおでこが痛いですけど…。」と小声で言っていたので後で何が買って上げようと彼はそう思う。
「あ、では形式的ですが……生体認証をお願いします、先生、指先に手を……」
アロナと指を合わせた彼、アロナはむむむ〜と顔を顰め目を瞑る。
指を合わせている彼は今日の出来事を思い出す。
それはとても濃い1日だった。
突然怪我した青髪の人が目の前に座ってたり、突然異世界にきて『システム』に目覚め、ついには先生を任されたのだ。
突然過ぎる出来事に頭の処理が出来なかったが今では少しずつ冷静になってきた所だ。
そして数分後。アロナは彼の脳内を見たのか大体把握出来たことを言おうとすると彼女の目の前の先生が突然消え、周りの机や床などもまるで何も無かった様に消えてきたのだ。
「……え?」
流石のアロナも困惑していた。
すると急に辺りが明るくなるとそこには王の宮殿の様な部屋と二つの人影が見えた。
一つ影は先程指を合わせていた少年──シュンが剣を持って
もう一つ影は赤い血の様な鎧を纏った騎士の様な
見るからに彼が押されている。
鋭い剣の鍛つ音がこの部屋全体に響いていた。それはまるで『
その闘い
その瞬間、何も無かったの様に元の場所に戻っていた。
今のは何だったんだろうとアロナはそう思いながらも、目の前にいた彼に今把握した事を説明していった。
アロナ曰く連邦生徒会長の行方は確認できなかったがサンクトゥムタワーについては「サンクトゥムタワーの制御権の奪取くらいちょちょいのちょいです!」と自信満々に言い少々お待ち下さい!とアロナが立ち上がる。
───サンクトゥムタワーのadmin権限を取得
───完了
──一瞬だった。
サンクトゥムタワーの制御権は今アロナの手に──すなわちアロナの所有者である彼の管理下に入った事になる。
その後、サンクトゥムタワーの制御権をリンの所に渡して欲しいと彼がアロナに頼み、サンクトゥムタワーの制御権は連邦生徒会に移管させてもらった。
後、彼が戻る時にアロナが「図々しいと思いますが、また来る時にはいちごミルクを買ってきて下さい!」と言ってきた。多分さっきのデコピンの事でまだ根を持っていると感じた彼は妹の頼み事の様に承諾した。
場所は変わってシャーレの地下室にて
「サンクトゥムタワーの制御権の確保を確認できました。これからは連邦生徒会長がいた頃と同じように、行政管理を進められます」
「お疲れ様でした、先生。キヴォトスの混乱を防いでくれたことに、連邦生徒会を代表して、深く感謝いたします」
「…いや、俺の勝手に動いただけだから。」
「本当にありがとうございます、先生。…ここを攻撃した生徒たちの後片付けはおまかせを。ここから先は私たちにまかせて、先生は休息を取ってください」
リンはそう言って部屋を出ていこうとしたが、「もう一つありました」と言って直ぐに戻ってきた。
「ここ、連邦捜査部『シャーレ』の案内です」
そう言って彼女の後を追う様に地下から階段を上がる。道中様々な部屋の説明をされていきいつの間にか一階に到着していた。
『空室、近々始業予定』と太めの文字で書かれた紙が扉にテープで留められた部屋の前、此処がシャーレのメインロビーだ。
リン曰く長い間空っぽだったが、ようやく主人を迎えること。連邦捜査部シャーレの部室でもあり、先生──シュンの新たな仕事場であった。
長くも濃い『決意』と『覚醒』のプロローグが終わり、新たな
──こうして彼の
──────────────── 名前:朝倉駿 レベル:1 職業:なし 疲労度:32 称号:なし
HP:305 ──────────────── MP:60 ──────────────── 筋力:35 体力:12 速度:13 知能:13 感覚:12 ──────────────── 分配可能ポイント:0 ──────────────── 《スキル》 [バッシブ] ・測定不明 Lv.MAX ・剣術 Lv. 1
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くっそ長くなってしまったプロローグ。
次回からインスタンスダンジョン編で終わらせようと思います!
やっぱりボスはアレが良いかな…?
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