英雄《ヒーロー 》が如く  龍を継ぐもの   作:0101シュート

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鉄哲のサブクエスト パート1

低学年チーム。ブレイブズのチーム指導を任された鉄哲は図書館で得た情報を元に創作した

練習メニューを元にチーム強化を行っていた。鉄哲の積極的な指導によりチームの連携がどんどん

向上していく。そんな彼らに大きな試練が訪れようとしていた。

 

 

 

 

 

 

「よし!今回の練習はこれで終了や!」

 

「「「「「ありがとうございました!!」」」」」

 

 

鉄哲の号令に五人は一斉に頭を下げお礼を言う。そして訓練施設のかたずけを行い始めた。

そんな中野島が慌てた様子で施設へと入ってくる。

 

「おーい!!鉄哲さん!牙丸!」

 

「ん?なんや?」

 

「どうしたんだよ野島?」

 

「ハアハア…………決まったんだよ!チーム対抗戦のトーナメント大会の対戦表の内容」

 

「トーナメント大会?」

 

「ハアハア…………ああ、そう言えば鉄哲さんに話てなかったですね。フゥ…………。

年に数回。パワーエデンでは低学年チームによるトーナメント大会が開かれるんです」

 

「なるほどな。で?トーナメント表は?」

 

「あ、はい!第三体育館の掲示板にトーナメント表が張り出されています。早く行きましょう!!」

 

皆一度全員で体育館へと向かった。

 

 

 

 

体育館にはブレイブズはじめ、他のチームの面々が集まってくる。

壁面モニターに映し出された対戦表。

 

 

そこに「ブレイブズ vs ブルークロウズ」の文字が映る。

 

 

「ブルークロウズ……?」

 

「平均的な実力のチームだな……」

 

皆で真剣にトーナメント表を見つめていると周囲がざわつき始めた。

他にも見に来ていた他チームの候補生たちが、冷笑混じりの声を上げる。

 

「ブレイブズ? ああ、あの寄せ集めチームか!」

 

「5人しかいないのに出るとかマジでウケる」

 

「初戦で終わりだな、あのリーダーも形だけだろ?」

 

周りの冷たい視線と嘲笑。それを聞いたブレイブズのメンバーは周りか目を避けるように

顔を下げ落ち込んでしまう。そしてそんな周りの態度に牙丸はカッとなってしまう。

 

「クソあいつら………!」

 

牙丸は悪口を言った奴らに拳を握り締めながら近づこうと動く。野島はあわわと止めようとしたが

止まる様子はない。しかし彼が周りに突っかかろうとした次の瞬間、哲鉄が彼の目の前に立った。

 

「て、哲鉄さん…………」

 

「ここで騒いでも意味はあらへん。トーナメント表は見たんや。さっさと俺らの

訓練所に戻るで」

 

 

 

 

 

 

 

ブレイブズたちは訓練所に戻った。そして鉄哲、狼山、野島は今後の方針を話し合っていた。

 

「ってなわけで。俺たちは本番に向けての練習をせなアカンわけやが………… なんかいい案ないか?狼山、野島」

 

「ん~。とりあえずチーム力を鍛えるべきじゃ………」

「いや。2人とも今やるべきは集団練習じゃないと思う」

野島の発言に二人は少々驚きながら目線を向ける。しかし野島は動じず話を続けた。

「今するべき練習は個々を鍛える個人練習です。特に今それが必要なのはチームリーダーヒロだと思います」

ヒロ

チームブレイブズのリーダー。しかし彼は自分をリーダーとしては不合格だと持っている節がある。 しかし戦術眼は高い方。

 

 

 

 

「ヒロは頭の回転も速いし、みんなのことをよく見てる。でも“自分がリーダーでいいのか”って、いつもブレーキをかけてる。今のままじゃ、その迷いがチームに伝わっちゃいます。個性や力じゃなく、心の芯を鍛える訓練が必要です。それができるのは鉄哲さん、あなただけです」

 

「おれか?」

 

「はい。他のメンバーは俺と牙丸で見ておくので。ヒロをお願いしてもいいですか?」

 

「………よしわかった。やってみるわ」

 

(これは練習だけやなくコミュニケーションも重要になってきそうやな。とにかく

アイツに自信を付けさせなきゃアカンな)

 

 

 

メニュー

 

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施設強化

 

 

 

 

メンバー

 

ヒロ    ⇐

アラタ

ヒカル

カズ

アミ

 

 

 

 

 

これで行く  ⇐

考え直す

 

 

 

「よっしゃビシバシいくで!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヒロ。準備はええな?」

 

「……はい」

 

「よし。ほな始めようか。今日の練習のテーマはひとつ。“立ち上がること”や」

 

「立ち上がる……?」

 

鉄哲はゆっくりとヒロの方へ歩み寄り、サンドバッグの横に立った。

 

「リーダーっちゅうもんはな。殴られても、蹴られても、何度でも立ち上がる奴のことを言う。

 強い奴ってのは、倒れん奴やない。何度倒れても、立ち上がる奴や」

 

ヒロはその言葉を静かに聞いていたが、やがて小さく首を振る。

 

「……でも、俺はそんな立派な人間じゃないです。

 俺が指示しても、みんな俺の言うことを聞いてくれない。

 野島さんや牙丸さんがフォローしてくれるけど、結局俺は……“形だけのリーダー”なんです」

 

 

 

鉄哲はため息をつくと、突然サンドバッグを思い切り殴りつけた。

鈍い衝撃音が訓練場に響き渡る。

 

「形だけ? そんなもん、最初からみんなそうや」

 

「え……?」

 

「お前らの歳で、完璧なリーダーなんておらん。

 最初は空っぽでええ。けどな、仲間のために立ち上がるって気持ちがあるならそれだけで十分リーダーや」

 

 

 

鉄哲は手を拳で握りしめ、ヒロの胸に軽く突き当てる。

 

「お前の中にも、あるやろ? 守りたい気持ちが」

 

「……!」

 

ヒロの心に、ブレイブズのメンバーの顔が浮かんだ。

汗だくになりながらも諦めず練習する仲間たち。

自分の指示で戸惑いながらも、最後までついてきてくれるみんな。

 

(俺……守りたいんだ。みんなを……!)

 

 

 

鉄哲は口角を上げ、ヒロに指をさす。

 

「ほな見せてみい。その気持ちを拳に込めろ」

 

「……はい!」

 

ヒロは大きく息を吸い込み、サンドバッグに拳を叩き込む。

繰り返し、何度も何度も殴る。

体が重くなり、息が荒くなっても止めない。

 

「そうや! まだいけるやろ!!」

 

「くっ……うおおおおおおお!!!」

 

 

 

そして最後の一撃を叩き込んだ瞬間。

ヒロは膝をつき、肩で息をしながら呟いた。

 

「俺……何度でも、立ち上がります」

 

鉄哲は静かに笑い、彼の肩を軽く叩く。

 

「それでええ。リーダーっちゅうもんはその気合でチームを引っ張るもんや」

 

「……ありがとうございます。鉄哲さん」

 

「礼はいらん。次の試合で見せてみい。“何度でも立ち上がる”お前の姿をな。そんな姿があいつらにも

勇気を与える。そしてチームの力になるんや」

 

「はい!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヒロの個人練習お疲れ様です鉄哲さん。ちなみにどうしてたか?」

 

「ああ。結構形になったとは思うわ。これなら実践でもある程度できるようになるやろう」

 

「そうですか!じゃあ後は本番だけですね。いよいよ試合です!もし試合の準備ができたら俺に話しかけてください」

 

 

【試合がプレイ可能になりました】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、鉄哲はすぐさま野島に話しかけた。

 

 

「鉄哲さん。試合の準備は済みましたか?それとも練習を行いますか」

 

 

 

試合に行く   ⇐

練習する

なんでもない

 

 

 

 

「野島、もう準備OKや。連中を見返しに行こうやないか」

 

「はい!じゃあ行きましょう」

 

その後ブレイブズたちは試合会場へと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

トーナメント大会試合会場。第三体育館中央に大きめのバトルステージが用意されていた。

そしてその周りに即席の観客席が設けられている。しかしそこにあまり人がおらず観戦しに来たのは

ひやかしに来た者ばかりだった。

 

「おーいブレイブズ!見事な負けっぷり期待してるぜ!」

 

「もう無駄な試合だろ!アハハ!」

 

馬鹿にした笑い声がフィールド中央に送られる。しかしフィールドで試合準備を行っている

ブレイブズのメンバーたちは全く気にせずストレッチなどを行っていた。そんな彼らを

ベンチから鉄哲と野島と狼山は眺めていた。

 

「よし。みんな集中できてるようやな」

 

「はい!いっぱい練習してきたです!自信が皆ついてるんですよ」

 

「これならきっと勝てますよ!」

 

三人も試合に向けて気合を入れていた。そんな中、相手チームがフィールドに

入場してきた。間もなく試合が始まる。

 

 

「よっしゃ!いくでお前ら!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

連携チームバトル

 

 

 

[連携チームバトルはコマンドでチームに指示を出し動かしながら相手チームと戦う5人対5人のゲームです。チームにうまく指示を出しチームを勝利に導きましょう]

 

 

チーム編成         

 

ヒロ

アラタ

ヒカル

カズ

アミ

 

 

 

 

 

 

 

編成はこれでよろしいですか?

 

 

 

これでいく  ⇐

選び直す

 

 

「よし!ブレイブズ出陣や!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブレイブズVSブルークロウズ

 

スタート

 

 

 

 

最初に動いたのはブルークロウズの面々。ブルークロウズのメンバーの個性は全員、鳥系の個性。

彼らは翼を羽ばたかせそれぞれ別方向に羽ばたき始める。そして彼らはブレイブズのメンバーそれぞれの

場所に降りその鋭い爪などで攻撃し始めた。いきなり連携が取れない状態になり、それを見た狼山、野島は頭を抱える。

 

「な、なんてこった!いきなり仕掛けて来るなんて!?」

 

「ま、まずい!これじゃあ練習でやった連携が……!」

 

「黙れお前ら」

 

慌てふためく二人を鉄哲がやめるように言う。

 

「まだ試合は始まったばっかりや。俺らが慌ててどないすんねん」

 

鉄哲がそういうと二人は少し落ち着きを取り戻す。しかし状況は悪いままである。ブレイブズのメンバー5人とも

奴らの個性に翻弄され徐々に押されていく。そして5人とも少し膝をつき始めてしまった。

 

「く、くそ…………」

 

リーダーのヒロが少しガクリと体勢を崩してしまう。すると対峙していたブレイブズの一人がチャンスと言わんばかりに彼に突っ込んで行く。彼がやれたらチームの士気が一気に下がってしまう!

 

「う………!」

 

「ヒロ!!」

 

鉄哲がヒロに向かって叫ぶ。するとヒロの目の輝きが一瞬強くなった。次の瞬間ヒロは脇に素早く拳を構える。

 

「うあーーーーーーー!!」

 

そして突っ込んできた相手にカウンターの右ストレートを食らわせるのだった。拳が相手の顔面に突き刺さり

大きくのけぞりながら吹き飛ばされる。それを見た鉄哲は「よっしゃ!」と言いながらガッツポーズを取る。

そしてチーム全体に叫び始めた。

 

「それでええんやヒロ!!お前ら!!連携取ろうとする必要はもうあらへん!!ここからはもう気合との勝負!

タイマンでのド突きあいじゃ!!今のヒロのようにぶっ飛ばしたれ!!」

 

「み、みんな!!俺に続け!!気合を入れろ!!」

 

「「「「おう!!」」」」

 

鉄哲とヒロの掛け声にチーム全体の士気が上がる。タイマンという言葉とヒロの先ほど攻撃により

チーム全体の意識が変わる。皆それぞれの敵に向かい始めた。相手に逆に飛び掛かって絞め技を仕掛けに

行ったり、カウンターの飛び膝蹴りを食らわせに行ったりと果敢にそれぞれ敵に立ち向かう。

 

「おりゃーー!!!!」

 

「グハ!?」

 

ヒロがとどめの拳を奴に叩きみこ一人を戦闘不能にさせる。息を切らしながら彼はすぐさま

全体を見始めた。するとそこにはボロボロになりながらも他の敵たちを殴り倒していた。

皆ヒロに向かってガッツポーズを取ったり親指を立てたりと彼に笑顔を向ける。

そしてその様子を見た審判は試合を終わらせる。

 

「試合終了!!チームブレイブズの勝利!!」

 

 

「よっしゃ!!」

 

「や、やった!!」

 

「やりましたよ鉄哲さん!!野島!!あの子たち勝ったんだ!!」

 

 

 

 

 

 

 

試合終了

 

試合結果……………勝利!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

試合終了後ブレイブズたちは観客席の前に一旦集まっていた。

 

「や、やりましたよ鉄哲さん!!俺たち勝ったんです!!」

 

「ああ。全員根性出し切った戦いやったな。お前ら!ようやった!お前たちは勝ったんや!

ほんまにすごいで!」

 

鉄哲が子供たちに褒めの言葉を送る。すると皆涙をぐっとこらえながら鉄哲向き合った。

そしてヒロが口を開く。

 

「鉄哲さん!僕たちが勝利できたのはあなたの指導のおかげです!本当にありがとうございました!!」

 

ヒロの掛け声とともに皆鉄哲に頭を下げる。

 

「おう!けどまだ終わりやないで!!目指すは優勝や!!お前ら今後はもっと気合入れてけや!!」

 

「「「「「はい!!」」」」」

 

 

 

 

【リベンジの極み】を覚えた

 

 

 

 

 

 

「ほう。お前がチーム、ブレイブズの指導者の鉄哲徹鐵か」

 

「ああん?」

 

その時鉄哲たちの前に謎の四人の男たちが現れた。それぞれ個性的な風貌をしている。

 

1人は迷彩柄のパーカーを来た強面の大柄な男。

もう一人は金色のジャケットを来た茶髪のチャラそうな男。

もう一人は白衣と眼鏡を身に纏った静かそうな男。

そして最後に赤髪で少しラフなスーツを来た強そうな男。

 

「なんやおどれら?」

 

「こ、この人たちは!?」

 

「ん?野島こいつら知っとんのか?」

 

 

 

「か、彼らはこのパワーエデン低学年チームのトップ層に君臨する指導者四天王!4つのチームの

指導者たちです!!

 

まずあの迷彩柄のジャケットを着てるのはチームウォーリアーズの指導者、スパルタの兵藤!!」

 

「おい!まぐれで勝ったからって調子に乗ってんじゃねぇぞ弱小チームが!」

 

 

 

 

 

「そしてあの金色のジャケットを着てるのはチームエレガンツの指導者、色欲の金田!!」

 

「フフフ、少し気になって見に来てみれば…………やはり貧乏くさい下品なチームみたいだねベイベー」

 

 

 

 

 

「そしてあの白衣を着ているのはチームパーフェクトの指導者、叡智の葉加瀬!!」

 

「運がよくて勝ったらしいが…………やはり非合理的な弱いチームですねブレイブズ」

 

 

 

 

「最後にあの赤髪の男はチームドラゴンズの指導者、無敵の郷田!!」

 

「へへへ、まあいいじゃねえか俺は嫌いじゃねえぜ!!」

 

 

 

 

「ほう?なんでそのトップランカー様たちが俺たちの無名のチームの所に?

もしかして敵情視察か?」

 

鉄哲の言葉を聞いた葉加瀬はフッと馬鹿にしたように笑いながら眼鏡をくいっと上げる。

 

「フン。別に私たちはそんな弱小チームに興味はありませんよ。我々が興味を持ったのは鉄哲さん。あなただけです」

 

「あ?」

 

「鉄哲徹鐵さん。あなたのご活躍は知っています。元雄英高校ヒーロー科の一年で雄英体育祭準優勝を

果たし、このパワーエデンででも上位の戦士候補生5人を完膚なきまでに叩き潰した。正に逸材です。

そんなあなたがチームを指導していると聞いて見に来てみましたが……………さすがのあなたでも

弱小チームの指導は駄目の様ですね。まあ仕方ありませんよ。石ころをいくら磨いたってダイヤの様な輝きは出せないのだから」

 

葉加瀬の言葉に他の3人もフッと鼻で笑う。4人とも明らかにチームブレイブズを馬鹿にしている。

 

 

「でも僕たちはあなたに一目を置いて……………」

 

「首洗って待っとけや」

 

「ん?」

 

「こいつらが石ころかどうか…………今度きっちり思い知らせたる。思い上がってんちゃうぞ。温室育ちのボンボン共が」

 

「フフフ。まあ楽しみにしてますよ鉄哲さん」

 

四人はニヤニヤと笑いながらその場から去っていた。奴らが去った後鉄哲はチームの皆に向かって話始める。

 

「ってわけや。あいつら全員ぶっ倒して優勝を狙いにいくで野島!」

 

「ま、マジすか……………で、でもここまでコケにされて引くわけにはいきませんね!!

よし。チームブレイブズ!!行くぞ!!」

 

「「「「「おーーーーーーーーーー!!!!!!」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、鉄哲は今後の練習メニューを考案するため狼山と再び図書館へと向かった。

様々の本を読み漁り練習内容を考えていく。そんな中、いつも図書館入り浸っている

二人組の子供。キヨとミオがとある絵本をもって来た。

 

「鉄哲兄ちゃん。また絵本よんで」

 

「よんでよんで」

 

「ん?おう。じゃあ休憩がてら少し読み聞かせたる」

 

「「わーい」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

病気の国 その2

 

 

謎の奇病が国中に蔓延して数世紀。

人々は変わらず病気に苦しめられていました。

しかしその中で病気に負けずに立ち向かう者、病を抱えながらも生きる道を選ぶ者、治療方法を模索し続ける者。国の中には、さまざまな考え方が生まれ、人々の心は少しずつ複雑に変わっていきました。

そんなある日病気で苦しむ人々を救うため、一人の少女が立ち上がります。

その名は クリスタ。

クリスタは、とても賢く、勇気があり、そして誰よりも優しい女の子でした。彼女は国を救う薬を作るため、一人で国外へ旅立つことを決めました。

旅先で薬草を研究し、薬師や学者と交流し、たくさんの人々と絆を結んでいきました。

いつしかクリスタは、とある青年に恋をし、結婚し、可愛い娘が生まれます。

クリスタは家族に囲まれながら旅を続け……ついに、国を救う薬を作ることに成功したのです。

 

続く

 

 

 

 

ページを閉じたあと、キヨとミオは胸を躍らせたように言った。

 

「クリスタってすごいね!」

 

「やさしくて、強くて……かっこいい!」

 

鉄哲は二人の頭をぽんぽんとなで、ふっと笑う。

 

「せやな。ほんまの強さっちゅうのは、こういう優しさから生まれるんやろな」

 

(それにしても中々おもろい話やったな。でも続きがまだあるんか?これでハッピーエンドでお終いじゃないんやな。…………少し続き読むのが楽しみやな)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回は本編に戻ります!パワーエデン内を調査しようと動く鉄哲。

そんな中狼山が!?「鉄哲さん。もしかしてあなたスパイですか?」「ッ!?」

鉄哲の運命はいかに!?

 

 

 

 

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