プリースティスのプリプリ地上崩壊計画!!(*^^)v 作:软糖哭泣
プリースティスの話って多分誰もやらないと思ったのでちょっと書いてみました。
アークナイツの要素をガッツリNIKKEの世界観に持ってくるので、苦手な方は、ブラウザバック推奨です。
第1節、狂信者は、NIKKEを人類を裏切る。
奪還地01
そこで共に戦う仲間を得た。
地上奪還が初めてなされた。
だからこそ思い出す必要はなかった。
どうして自分はマリアンに助けられる直前の記憶が無いのか。
1部の記憶が抜け落ちているのか。
士官学校時代の記憶が曖昧なのか。
私は一体何者なのか。
疑問は自分の中にいた。
指揮官は、奪還地周辺の地場を調べていた。
いつも通りカウンターズの、皆とシンデレラなどと共に杭をさして緩さや深さを調べる比較的安全な調査。
この時までは。
指揮官は、杭の先に空洞があることを見つけた。
そして運悪くそこに落ちてしまった。
奪還地であるそこにラプチャーの脅威はないとは言え油断していた。
ラピ達とは離れている。
しばらくすれば戻らない自分を迎えに来る。
そう思い少し奥へ進む。
そして空洞は大きくなっていき目の前に明らかな人工物を見つけた。
そして…
記憶が温泉のように吹き出す。
「そう…そうなのね…」
自分の口調が女性らしくなっている。
指揮官は、まるで何かを確認するようにつぶやく。
「1死亡した新人指揮官の体に私をインストールする。」
「2肉体変化が起こらないように特殊培養した血液で身体の保存を行う。」
「3破損の少ない脳部分から可能な限り情報を読み取り以後私の意識はスリープモードに入る。」
「全て…計画通りだったわね…」
指揮官は、思い出せなければどれほど幸せだったかと思う。そして同時に思い出せなかったらどれほど恐ろしかったかと思った。
「指揮官として過ごした私も、本当の私。死亡した指揮官の意識なんてどこにもなく。間違いなく私はここに至るために行動を開始していた。」
そう言いながら指揮官は、ゆっくりと歩き出す。
道中、志を共にした私が、誰よりも信用し信頼し愛している存在に意識を巡らせる。
「ねぇ…ドクター…貴方ならどうする?こんな私に…まだ一緒にいてくれるかしら?」
私は、ラピ達に見つからないように落ちた穴の奥へ進んで行った。
「貴方もそして私達のama-10も決して私の選択を許さないでしょう。」
私は懺悔するかのようにかつて誰かが身を隠していた廃墟に入る。そこにあった割れた鏡で自分の顔を見る。
「貴方の計画を疑うなんてこと私はするはずがない…でも彼らは…やっと見出した奇跡。貴方が生み出した源石という可能性。そんな可能性をあなた自身が潰してしまうかもしれない。その恐怖を理解できない訳では無い。少なくとも計画を遂行すれば私達の未来を遂行できる。そうすれば…貴方が殺される事は無くなる。」
私の顔はどんどん醜くなっているように感じた。この場にシンデレラがいれば真っ先に殺しにくるであろう。それほど美しくない顔だった。
「貴方の思考をロックし、一定の目標に向かわせる。それが貴方をあの時コールドスリープの状態で殺されずに済む方法だった。貴方はきっと私が悪魔に見えるでしょうね…そして今やっているこの事も悪魔そのもの。」
私はballballに連絡が来ているがその通知画面を見てそっと端末を地面に捨てる。
「覚悟を決めなければ…私はドクターを、オラクルを…守る為に…私自信が永遠に汚名にまみれ死んでいこうとも…貴方の進む未来を舗装し続ける。」
ひたすら歩いた先にはラプチャーがまるで何かを守るかのようにして厳重に絡まりあっている。
キュエエエエエエ!
ラプチャーが悲鳴をあげる
指揮官は1番端にいるラプチャーに手をかざす。
pleaselogin…
lnitializing…OK
peremisslon.Level8
welcome back
priestess
何かを認証するとラプチャーは、まるで何かに従うように道を開ける。
「PRTSⅡ起動」
部屋に入ると同時に端末の起動命令を出す。
それと同時に暗かった部屋は一気に明るくなり辺りを見渡すとまるでなにかの研究室のようになっていた。
「テラへの源石の打ち上げ率の確認、ラプチャー全体の源石浸食度確認」
言葉を聞き周りの機械が瞬時に計算を始める。
「そう…だいたい100年でここまでこの地上に源石を侵食させることに成功したのね…それにテラに送り出した源石もかなりの数…テラではドクターが、源石計画を進めるかもしくは別の道を模索している頃ね…」
指揮官は部屋の奥へ進み棺桶のような物の前に手を触れる。
「私もこの体を一時的に捨ててアークで過ごしていくうちにこの大地に情でも湧いてしまったのかしら…」
棺桶に書かれた名前はpriestess
「私達は、もう止まることは、許されない。貴方が別の道へ進もうと私は本来の計画を進めるしかない。この現状はきっと貴方なら許容しない。それでも最悪な未来を避けるため…文明を存続させるため…」
指揮官は、棺桶を開ける。
「計画は最終段階。ドクター…私のすべき事は全てやるわ…貴方がやるべき事は、あなた自身が見つけ出す…そうでしょ?私はこの方法でしかドクターとの約束を果たせないわ…」
棺桶の中に入っていた女性はラプチャーによって手術台の上に乗っけられる。
そして指揮官も隣の手術台に横たわる。
「NIMPHをセットして…あの子達は、この記憶媒体の正しい使い方を知らない。…それもそうね…これは元々ラプチャーのデータが入っていなければ機能しないなんて考えもしないわよね…」
私の開発したNIMPHは、今や全てのニケに入っているが、本来このNIMPHにはラプチャーのデータが入ってる事が前提の作りをしている。簡単に言えばラプチャーに記録された源石の記録をさらに読み込むためのシステム。
「タロⅡの原生生物。アンギュロス…彼らが長い時間をかけ人間に近しい姿を持つことが出来たのは源石に刻まれたデータを読み込んだから。その為彼らはアーツと呼ばれる超常的力を感染という形で会得した。NIMPHは、本来アーツを取得できない旧人類が取得出来るために作り上げた記憶媒体同士を繋げる通信回線。ラプチャーには多くの源石が融合している。その結果がエブラ粒子と呼ばれる現象だ。あれは耐えきれなくなったラプチャーが体外に源石を放出する事で起こる。つまり…ラプチャーとは回線を繋げる基地局。そのラプチャーのデータをインストールしなければ、向こうはパスワードがわかるがこちらはパスワードの分からない通信端末になってしまう。侵食はそうやって起こる。それに女性にしか適応しないのもY染色体が、ラプチャーの塩基配列と似ているため適合出来てるに過ぎない。どちらにしろスリープモードにはできない。アンチェインドは、あくまでパスワードを1度だけ突破するハッキングシステム…その程度…」
彼女らの境遇を知りえながらも決して教える事ができない虚しさと、自分自身を苛む罪悪感が言葉にして出てしまう。
「でも、ここでやらなきゃ…だって…他にできる人は皆…死んでしまったもの…」
生きていると言っていい旧人類は、もういない。
シーケンスオールグリーン
そう機械音が響く。
融合を開始します。
ボディー切り替えシステムをセット
完了まで30秒
…
完了
私は、彼女たちを騙す。
この大地はあくまでテラへ、そしてタロⅡへの祝福。
この大地から人が消えようともそれは、何一つ問題ない。
ラプチャーにも勝てない人類を存続させる必要は無い。
彼らでは、未来を守れない。
災厄を回避できない。
私は私の
成すべきことをするだけなのだから…
例へこの世界が滅んでも
例へ無垢なNIKKE達が、理不尽に死のうとも
これは、私達の始めた計画なのだから。
気にいっていただければ幸いです。
では、また次があれば