プリースティスのプリプリ地上崩壊計画!!(*^^)v   作:软糖哭泣

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第2節、裏切り者

 

「指揮官!大丈夫ですか!」

ラピが私に向かって勢いよく近寄ってくる。

 

「あぁ、すまない足を滑らせて穴に落ちてしまった。」

そう言いながら私は体に着いた土を払う。

 

「全く焦ったわ、突然すごい音したと思ったら地面が崩れてるところがあるんだもの」

アニスは、そう言いながら良かったーと安堵する。

 

「あぁ危なかった…」

そう言う指揮官にシンデレラは、少し頭を傾け

 

「王子様…何かあった?」

そう聞いてくる。

 

「いや何かあるかと思って奥へ進もうと思った矢先に地面が崩れたから何も発見出来なかった。」

そう言う指揮官にシンデレラは、少し近づき。

 

「いえ、私の気のせいね。」

それだけ言ってその場を離れる。

 

少し前

「ここのデータを全て消去」

女性の姿になっている指揮官は、そう機械に命令する。

 

「研究室は、爆破しなさい。」

そう言いその場を後にする。

そしてまた男性の見慣れた指揮官の姿に戻る。

 

「シンデレラは、意外と鋭い。自己暗示で男性の時は完全な指揮官になっとかなければ…」

そう言いながら自分に向かって暗示をかける。

 

現在

 

「指揮官。念の為アークで身体検査を受ける事を推奨します。」

ラピがそう告げる。

 

「そうね、シンデレラの件もあるし1度アークに戻るのはいいかもしれないわ。」

アニスも同じように同意する。

 

「そうだな。わかった。」

私はそう頷きアークへ向かった。

 

アーク内

「検査は、なんともなかったですね!師匠!」

そう言うネオン私は「あぁ」と一言言い。

 

「すまないみんな少し行くところがあるから今日はここで残りは自由行動にしよう。」

私がそういうとアニスが少し不思議がって

 

「?別にいいけど指揮官様珍しいわね」

「あぁ少し思い出した事があってな、時間がかかるから先に前哨基地に行ってくれ」

そう言いながら足早にアウターリムに向かう。

 

「ここなら誰も見てないわね…」

そう言いながら地面に向かって1本の釘を刺す。

「情報集積開始」

起動コードを伝え内部のデータを読み込む。

 

「やっぱり…なるほどね…ここの電力はそれで賄っているのね。」

手元に映るデータは、有機生命体を表記していた。

 

「源石感染者を、整体電池にしているのね。それも半NIKKE化する事で強制延命させて…」

その事実に本来であれば怒りを露わにするはずだ。かつての指揮官であれば必ず。

だが、今、記憶が戻った指揮官は人類では無い未来を救う為の準備をしている。1人の命ではもう動じなくなってきている。

 

そこから順調に作戦をこなし数ヶ月がすぎる。

 

「人間モドキに…会うとは…思いも…しなかっ…た」

トーカティブは、我々の目の前に現れた。

 

「アイツ!」「師匠今シンデレラは、いませんよ!」「アニス!ネオン!指揮官を守るように陣形を!」

アクシデントではあった。だが、これはひとつの予定でもあった。

 

トーカティブが一気に飛んでくる。

そして私だけを攫って行った。

 

「クソ!指揮官様!」

アニスが手をのばすが届かず私はトーカティブに攫われた。

 

「急いで指揮官を連れ戻すわ!」

ラピの号令と共にカウンターズは、指揮官に向かって走り出す。

 

「人間…!また、会話をするな!どうだ私達の仲間にでもなる気にはなったか!」

トーカティブは、嘲笑うように指揮官を握る。

 

「マリアンに渡した王冠は正常に機能しているかしら?」

私の口調とそして王冠の事を言われトーカティブは、うろたえる。

 

「なぜ…なぜ貴様が、それを…知っている!」

トーカティブは、拳を振り下ろす。だが指揮官に当てることはできない。

そして指揮官の姿が女性のものに変わって行く。

 

「特殊個体名トーカティブ。貴方に私を傷つける権利はありませんよ。」

そう言いトーカティブの拳に触れる。

 

「何者…だ!貴様!」

トーカティブは、今までとまるで違う雰囲気に恐ろしさを感じる。

 

「貴方に質問を許可した覚えはありません。私の質問に答えなさい。マリアンの王冠は正しく機能しているかしら?」

私がそう言うとトーカティブは、感情のある化け物ではなくただの言うことを聞く下僕のように答える。

 

「マリアンのクイーンの王冠として…機能を…している。」

その答えを聞き女は少し考える。

(クイーン程度…あれの模造品であれ、私ではそれが限界?ドクターが作ったあれは、源石への干渉ができた…まだ不完全なの?)

「そう…貴方たちの製造ラインは生きている?」

トーカティブは、まるで傀儡のように答える。

 

「製造ラインは、…クイーン…が死んで…止まった…無限にいた…同朋は、…数に…限りができた。」

「そう恐らくシンデレラが、やったのね…」

そう言いトーカティブの顔に触れる。

 

「今話した情報データを削除。カウンターズが来たら適当に負けなさい。」

そう言いながら姿をまた男に戻す。

 

「指揮官!」

ラピがとんでもないスピードでドリルを突き出しトーカティブに攻撃する。

 

「…!何が…起こっ…た!!?!」

トーカティブは、何が起こったか分からなかったが、指揮官を掴んでいた手が壊れていることがわかった。

 

「ここで…人間モドキを…!」

そう言いながら振りかぶる。だが突然強烈な強制感を味わう。

 

「なんだ!」

その隙をカウンターズが見過ごす訳もなく。

 

「今よ!ネオン!」

「はい!かりょーーーくーーー!」

そう言いながら弾幕をはる。

 

「ラピ!」

「えぇ!」

ラピのドリルがトーカティブを貫く。

 

「ここは引くしかないか…」

トーカティブは、壊れかけの体を支えその場を離脱する。

 

「大丈夫ですか!指揮官。」

ラピは心配そうに私に近づく。

 

「あぁ心配はいらない。それよりも逃がしてしまったか…」

私がそういうと。

 

「仕方ないわ…あの状況では指揮官様がいちばん大切なんだから。」

アニスは少し残念そうにそう答える。

 

「とにかく。師匠が無事で良かったです。」

ネオンは手を叩きそう答える。

 

「では帰りましょう。私がおぶります。」

そう言いラピは私を背負った。

 

それから私は、アークに戻ったタイミングなどを使い徐々にシステムとアーク状況の情報を仕入れていった。

 

「エニックより各ceo並びにアンダーソン副司令に通達があります。システムに誰かが侵入。アークの重要な機密事項を盗み出しているものがいます。」

 




多分全11話~13話ぐらいで完結します
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