プリースティスのプリプリ地上崩壊計画!!(*^^)v   作:软糖哭泣

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第3節、指揮官と文明の存続

カツン、カツン

指揮官の姿はプリースティスのじょうたいになり、クラウンの城に侵入する。

 

「警戒はしていてもこれには気づけないようね。」

プリースティスは、そうつぶやくと太ももにつけたステレス迷彩の電源を切る。

そしてまっすぐとマリアンの方に向かい歩く。

 

「あら、寝ているのね…こうして久しぶりに見ると少し感慨深いわね…」

そう言いながらプリースティスは、マリアンにPRTSIIをかざす。

 

(データは取れたわね解析は後にして…ここからとりあえず立ち去りましょう。)

プリースティスがその場を離れようとした時。

 

「くせ者!キサマ!マリアンに何をしている!」

チャイムがマリアンの部屋に勢いよく入ってきた。

それと同時にマリアンが目を覚ます。

 

「いったい、何を!」

マリアンは飛び起きてチャイムの隣に立つ。

 

「民となるならば受け入れますが、外的ならば排除しますよ。」

クラウンがゆっくりとその部屋に入ってくる。

 

「あら?見つかるとは思っていなかったわ。安心してちょうだい。別にあなた達に特別何がすることはないわ。」

プリースティスは、慌てる様子もなくその場で薄く笑っている。

 

「わかっているのか!今キサマは、追い詰められている!適当なことを言っても言い逃れはできないぞ!」

チャイムの発言にクラウンは、うんうんと頷く。

 

「別に逃げる必要はないわ。私はただ確認しに来ただけよ。」

そう言いながら、プリースティスは、再びマリアンに近く。

マリアンは、後ろに後ずさり2人もマリアンを守ろうと前に出るがその圧に押されてしまう。

 

「後で確認しようと思ったけど今確認できることは今やってしまいましょう。」

そういうとマリアンの頬に手を当てる。

 

その瞬間目にはひし形の模様が写る。

 

「なるほど…失敗ね…」

そう言うと残念そうにマリアンから手を離す。

 

「安心してもう貴方の前に現れる事はないわ。もう実験をする必要が無くなったもの。」

そう一方的に言いその場を後にしようとする。

 

「待ちなさい。失敗とは何ですか。」

クラウンは、説明しなさいと槍を突き立てて来る。

 

「知ったところであなた達には何の意味もないわ。…まぁいいわ。マリアンの中にある力のひとつは私の作り上げた模倣品なのよ。その確認をしただけ。でも失敗作だからたいして望んだ効力を発揮しないわ。それにそれを持っていてもあなたには何の影響もないわ。」

そう淡々と告げる。

 

「意味がよく分からないのですが…私の中にある力というのはなんなんですか!」

マリアンは、怒鳴るように聞く。

 

「そうね…それを持つ貴方には少し説明してあげましょう。」

そう言いながら座りなさいと。促す。

 

「貴方に備わっている力は、かつて天才の名を欲しいままにした1人が設計したもの。私はその設計したものを模倣しただけ。でも、本物には勝てないようね。おそらく貴方のそれともう1つの本物それが干渉しあっても貴方のそれでは何の打つ手がないわ。せいぜいそれにできるのは…いえこれは内緒にしておきましょう。マリアン。貴方にはもうその力の一旦を理解しているのでしょ?そして実際に使った事があるはずよ。まぁいいわ。私が知りたかったのはその力を本物に対し行使した時我々の望む機能を果たすのかどうかそれを知りたかったの。」

でも時間の無駄に終わりそうね...

そう言うとプリースティスは、ステレス迷彩をオンにしてその場を後にする。

 

「一体...何者なんですの...」

クラウンは、そう困惑している中マリアンは別の事で困惑していた。

 

「なぜ...あの人から指揮官を感じてしまったのでしょうか...」

マリアンは微かに感じ取れた指揮官の影を重ねて困惑していた。

 

奪還地

 

「今なんて言ったの?王子様が?」

「半人類が?」

ラピの発言に各々が受け入れ難いと首を横に振るう。

 

「指揮官は...アークを裏切っているわ」

 

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