ハイスクールD×D~unknowns~   作:猫柳 筝

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 今回は、前から書きたかったハイスクールです。


プロローグ
夢かと思ったら正夢でした。


「ふわぁ~。いま何時だよ」

 

 目が覚めたら、そこは真っ暗な空間だった。

 

「あれ、どこだよここ。確か俺自分の部屋のベッドで寝たはずだよな・・・いつこんなところに来たんだ?にしても、真っ暗だな」

 

 その真っ暗な空間には、学校の保健室で良く見られる簡易式ベッドとすぐそばに椅子と机。そして、机の上には照明スタンドとA4サイズの紙、シャーペン、消しゴムが置いてある。

 

「とりあえず、机の上の紙になんか書いてあるかもしれないから見てみるか」

 

 ベッドから降りて、机の前に置いてある椅子に座り机の上に置いてあるA4サイズの紙を見てみる。

 

「なになに、『おめでと!あなたは神さまたちが、徹夜の変なテンションで思いついた企画。第一回暇だから、誰かを二次元の世界に転生させよう!のドラフト会議的な何かで、適当に選ばれたことをお知らせします。』って、意味が分からん」

 

 ただ、この文を読んで分かったことが一つある。

 

「俺、ラノベとか二次創作読みすぎなんだな・・・こういうのお約束だしな。しっかし、こんな夢見るなんてなぁ~。あれ?それはそうと俺、何でこれが夢って分かったんだ・・・もしかしてこれが、明晰夢ってやつか。よし!夢とわかったから、もう一回寝るか」

 

 そうして、椅子から立ち上がって後ろに振り替えると俺が寝ていた簡易式のベッドは跡形もなく、消滅していた。

 

「えっ?なんでベッドがないんだ!?誰かが持って行った?いやでも、ベッドを動かしている音なんてしなかったし・・・どうしよう。床でも寝れそうな感じはするけど、痛そうだよなぁ~」

 

 仕方なく視線を机に戻すと、紙が輝いていた。

 

「うおっ!紙が輝いてる!?○色のガッ○ュかよ!」

 

 ほんの数十秒で輝きは消えた。

 

「いったいなんだったんだ?あれっ、紙に書いてある内容変わってるし。『ベッドがなくなってビックリしてると思うけど、それ仕様だから気にすんな!』って、ベッドが消えたのが仕様ってどんな仕様だよ!」

 

 ツッコんだ瞬間また紙が、輝き始めた。

 

「今度はなんだよ」

 

『細かいことは、気にすんな!それ、ワカry』

 

「それ以上は、ダメな気がするんだ」

 

 そういってるとまた、紙がry

 

『そろそろ本題に入っていいかな』

 

「本題?そういえば、なんか俺ドラフト会議的な何かで適当に選ばれた夢を見てる途中だったんだ」

 

『これから、いくつか質問するから答えてね♪』

 

「まぁ夢なんだしそんくらい、いいか」

 

『じゃあ一つ目の質問』

 

 紙にそう書かれた瞬間、よくクイズ番組で聞くあのBGMが聞こえてきた気がした。

 

『いまから箱が出てくるので、その中から一枚紙を引いて貰います。』

 

 そう書かれた瞬間、机の上に箱が出現した。

 

「この中から、引けばいいのか」

 

 箱の中に手を突っ込んで、どれを引こうかなとガサゴソとあさる。

 

「よし!これに決めた。ところで、これ何を決める箱なの?」

 

『その中から転生する世界決めるから慎重に、ね?』

 

「それを早く言え!」

 

『ちなみに引き直しは、出来ませんのでご了承ください』

 

「それを先に言えぇーーー!」

 

『てへペろ♪』

 

 やばい、今物凄くむかついた。

 

『で、引いた紙にはなんて書いてある』

 

「どれどれ、えっとハイスクールD×Dの世界って書いてあるな」

 

『よしじゃあ、次の質問』

 

「疑問に思うんんだけど、これ質問とは言わないんじゃ・・・」

 

『そんなのどうでもいいの。とりあえず、箱回収するね』

 

「そんで、次の質問はなに?」

 

『いまから、サイコロを振ってもらうよ』

 

「それで、何を決めるの?」

 

『君がハイスクールD×Dに持って行ける特典の数を決めるんだよ。振れる回数は一回だから気を付けてね♪』

 

「わかった」

 

 そうしている間に、箱はどこかに消え代わりに、サイコロが出てきた。

 

「よし、振るか」

 

 サイコロを振る。   コロコロ・・・

 

『なにが出た~?』

 

「えっとね、3だね」

 

『じゃあ持って行ける特典は、3個だね。何がいい?』

 

「やっぱり、仲間が欲しいよね。」

 

『ほう、それはなんで?』

 

「俺だって、転生したいなぁ~って考えたことぐらいあるけど、一人で原作にかかわる勇気ないって気がついんたんだよ」

 

『以外と小心者なんだね』

 

「そりゃな」

 

『それで、仲間はどうする?』

 

「もう決まってるよ」

 

『早いね』

 

「実はもう決めてたんだよね。姉が3人欲しいな」

 

『わかったよ。それじゃあこの、B5サイズの紙にまとめて書いといてね』

 

「どこから出てきたんだこの紙・・・」

 

『気にするな♪それで、残りの2つは?』

 

「俺と姉3人に神器(セイクリッド・ギア)をくれ」

 

『うん、それで?』

 

「家事を出来るようにしてくれ」

 

『ふむふむ』

 

「そのくらいかな」

 

『じゃあ最後の質問。前世の記憶はどうする?』

 

「いらないかな」

 

『わかったよ♪それじゃこれで、質問は終わり』

 

「よし、じゃあベッド戻してくれよ」

 

『へっ?何言ってんの』

 

「えっ?だってこれ俺が見てる、夢なんだよな」

 

『あれ、言ってなかったっけ?これ夢じゃないから』

 

「まじで!?」

 

『ほんじゃ、いってらっしゃい♪』

 

 紙にそう書かれた瞬間、机や椅子が消えて俺は真っ暗な空間をどこまでも落ちて行った。

 

「って、こんなところまでお約束なんだな!」

 

 結局紙と、どうやって会話していたのか聞き損ねた・・・




 次回、「始まりの、プロローグ」
 お楽しみに!?
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