どうもみなさん。鴉です。
今日の朝、いつもどおり学校に登校してきたら、大変珍しい光景を目にすることが出来た!
その光景とは・・・
あのイッセーが美人の女の先輩と登校してきているのだ!!しっかりと相手のカバンも持ってるし・・・
回りからの非難の声とかが、色々と酷い。あっ、何人かの女子が顔面、真っ青になりながらぶっ倒れた。
「おはよう、イッセー。偉い美人と登校してんじゃねえか?」
「よう、おはよう鴉。俺もよく状況が呑み込めてないんだ・・・」
「あら、イッセー。その子は?」
「あっ、失礼しました。俺はイッセーの友達の『月影 鴉』と言います。あと、おはようございます」
「おはよう、月影くん。私は、『リアス・グレモリー』よ。よろしく」
この人が、あの・・・
「ええ、よろしくお願いします。グレモリー先輩」
「なんで、グレモリー先輩なの?リアス先輩でもいいわよ?」
「いえ、名前からして先輩は外国人ですよね?外国人の名前は、苗字があとに来るって聞いたことがあるもので」
「そうね。確かに私の苗字は、グレモリーだけど。私の事は、リアスって呼んでくれていいわ。もちろん、イッセーもね?」
「わ、わかりました。リアス先輩」
「はい、わかりましたリアス先輩。じゃあ、俺はこれで失礼します。あとイッセー」
「なんだよ?」
「学校に着いたら、気を付けるこったな」
「あぁ、なんとなく予想ついたよ・・・」
「がんばれ」
そして、イッセーが学校に着いた瞬間に、松田と元浜がイッセーのもとに飛んで行った。
ただいな殺気をまき散らしながら・・・
「イッセーっ!貴様!どいうことだ!!」
「俺たちのことを、裏切りやがったな!!」
「別に裏切ってねえよ」
「嘘つけ!俺たちは、俺たちはっ!」
「モテない同盟だったはずだ!!」
「落ち着けよ、お前ら」
「これが落ち着いていられるかっ!!」
「とりあえず、理由を聞いてやる。あのあと何があったんだ?」
その質問をこたえる時に、イッセーはドヤ顔をしながら力強く言い放った。
「なぁ、お前らは生乳を見たことがあるか?」
そのセリフをイッセーが言った瞬間に、二人に電撃が走ったように見えた。
そして、放課後の廊下にて・・・
「あれ、木場じゃないか。どうした、うちのクラスになんか用か?」
「ああ、月影くん。実は、リアス先輩の使いとしてイッセーくんを迎えに来たんだ」
イッセーを呼びに来たのは、この学園でも随一のイケメンこと、『
こいつは、顔も運動神経も頭も性格もいいという完璧超人だ。
「お前も大変だな。今呼んでくるよ」
「ありがとう、月影くん」
「イッセー。木場が呼んでるぞ」
「木場が?何の用だ?」
「リアス先輩の使いだってよ」
「あぁ、わかった」
そして、イッセーは木場と共に去って行った。
まあその際に、女子たちが口々に何かを言ってたのは、言うまでもない。
その数日後の深夜から、散歩をすると時々イッセーを見かけるようになった。
「イッセー、木場に呼ばれたあとに全てを知ったみたいだな」
「あの働きぶりを見るにぃ、あの『リアス・グレモリー』って悪魔のぉ、配下になったってことですねぇ」
「まぁ、あの戦争以来どこも人手不足だからね♪」
「・・・これからは、商売敵」
「そうだな。まあそのときは、その時で」
「あっ、そうだぁ~」
「どうしたの、天使喰い?」
「リアス一派の構成員を調べときましょぉ~。あのくそ親父に調べさせましょう~。仕事の報酬として」
「そうだね、そうしよう♪」
「・・・さっそく、電話するの。罪喰いが」
「俺なの?皆じゃなくて?」
「そいうのは、罪喰いの仕事でしょ~?」
「わかったよ」
そして、電話をかけておいた。報告は、数日後になると言ったら口々に・・・
「使えないわねぇ~」
「もう自分たちで、調べちゃおっか♪」
「・・・その方が、早い」
「まぁ、そうだよね」
そして、さらに数日後・・・
イッセーと帰っていたら、この辺では見かける事の無い服装をした、女の子がいた。
その程度なら―イッセーは別として―俺は気にもしなかっただろう。
だが、俺もその子に視線を釘付けになってしまった。
なぜなら、その子が転んだからだ!何もないところで・・・
「だ、大丈夫?きみ!」
イッセーが心配して声をかけている間に、このあとのことを考えた俺は、先に帰ることにした。
あのシスターがあげた悲鳴は、英語だったしな・・・
なによりイッセーがめちゃくちゃ興奮してるしな。
「イッセー、その子なんか困ってるんだろ」
「あぁ、道に迷ったらしい」
「お前、道案内してやれ。俺は先に帰るから」
「わかったよ」
そして、俺は家に帰って行った。
その日の夜。調べさせていた件の報告と、はぐれ悪魔討伐の依頼が届いた。
「みんな、仕事だ」
「今度は、どんな悪魔さんなんでしょうかぁ~」
「楽しみだね♪」
「・・・それじゃ、行くの。回廊、オープン」
一方、イッセーはと言うと・・・
「イッセー、もう教会に近づいちゃだめよ」
説教中でした。
「すいません、部長」
「いえ、いいわ。まだそこらへんの話も詳しくしてなかったしね」
「部長は、あなたのことを心配しているんですよ?イッセーくん」
「おわっ!朱乃先輩!?いつからいたんですか?」
「さっきから、いましたよ?」
「それより、どうしたの?」
「大公様から、はぐれ悪魔の討伐依頼が届きました」
そのときの部長は、とてつもなく難しい顔をしていた・・・
そして、俺はこの依頼について行き初めて出会うことになる。
商売敵に・・・
次回は、はぐれ悪魔討伐からです。
イッセー視点を描くのが難しいので、オリ主視点でもろもろの説明を済ませようと思ってます。
感想、アドバイス。受け付けております。