「どう?これとかいいんじゃない?」
「ただの黒Tぃ?そんな無味無臭の服を着せて何が面白いんですか、もっとあの男に屈辱感を味わわせる格好をさせなければ……そう!例えばこのウサ耳パーカーとか!」
「うわっ、似合わなそー……でも、ちょっとだけ興味あるかも」
「ね、猫さんの肉球付きパジャマ……お兄様はもふもふしてるのが好きだからきっとこれも……」
「どれも酒泉に似合いそうな可愛らしい服ですね、流石は我の妹達です」
「一応聞いておくけどお前ら俺の性別分かってるんだよな?」
「……母親属性?」
《つまり女性ですね》
「誰が母親やねん」
「そういえば酒泉に伝え忘れてた事があった、明日アビドスに遊びに行くからお昼のお弁当作って。それとジャージも持っていく予定だから……」
「はあ?なんでそれもっと早く言わなかったんだよ……作ってやってもいいけど冷蔵庫に残ってるやつしか使わないからな?それと帰ったらすぐジャージ出しとけ、さっさと洗濯して干しとけば明日には乾いてるだろうから。ついでに溜め込んでる服も全部入れとけ、まとめてアイロンかけっから」
「やっぱりお母さん」
「とりあえずおかずはきんぴらごぼうと卵焼きとタコさんウインナーと……きゅうりの糠漬けもそろそろ出していい頃合いか、ご飯もおかかに醤油かけてのり弁にするか。あ、それとあんたロードバイク乗るなら塩飴持っていきなさい、ポカリも水筒に入れとくから」
《お母さんです》
意図せず自然に母親ムーブを決める酒泉、その間にも〝そういえば明日燃えるゴミの日か、忘れないように玄関に置いておかないとな〟等と考えていた
最近家族が増えた事もあって近所では完全にそういうポジションとして見られているらしい
そんな世話焼きな性格故か、同じくゲーム開発部の母をしているミレニアムの算術使いと立ち話をしている光景は〝主婦の井戸端会議〟と称される事があるとかなんとか
完全に母親扱いである
「そうだ、捨てに行く時ついでに回覧板も回しておかないとな。んで、そのまま登校して、放課後はいつも通り働いて……残業案件さえなければスーパーの惣菜が半額になる時間に間に合うからそこでおかず買ってきて……」
「酒泉酒泉、これとかどう?」
「ん?どれどれ────表出ろこの野郎」
明日のスケジュールを脳内で組み立てているとシロコが酒泉に一枚の白Tを見せる
前側には〝あいあむ女泣かせ〟と堂々と書かれており、なんと後ろ側にも〝ついでに男も泣かせました〟と書かれていた
「ん、酒泉にピッタリの服だと思う」
《同意、確かに酒泉さんにピッタリの服だと思います》
「どこがだよ!?俺は女泣かせでも男泣かせでもねえけど!?」
「自分の胸に聞けばいい」
「やだよ、何が悲しくて野郎の胸に耳当てなきゃいけないんだよ」
「……ん」
「かと言ってシロコさんの胸に耳当てる訳でもないからな」
顔を赤くしながら胸を抱えるシロコを軽くあしらう酒泉、家族に欲情するなどあり得ないと言わんばかりに彼は目の前の美女を雑に扱った
まあ、それはそれとしてその抜群のプロポーションで迫られたら距離を置こうとはするのだが
彼の中の基準ではただベタベタしてくるのはセーフ、その豊満な部分を露骨にくっつけてくるのはどうやらアウトらしい
「ねえねえ、このTシャツなんてどう?〝死に急ぎクソボケ野郎〟って書いてあるやつ」
「貴女は分かってませんねぇ、あの男に似合うのはこの〝火中の栗拾いマン参上!〟Tシャツに決まってるでしょう?」
「俺へのイメージに対するツッコミは置いといてなんでこの店そんな大量にダサT売ってるの?」
《酒泉さん、こちらのホットドッグの着ぐるみなどはいかがでしょうか》
「さっきはごめんなプラナ、いざお勧めされるとこんな微妙な気持ちにされるんだな」
「酒泉、我はこの〝スイーツキング〟と書かれた服が似合うと思っているのですが……」
「お、お兄様!こちらのスカルマンさんの真っ黒パジャマはどうでしょうか!」
「でかした!!お前達のセンスを信じていたぞ!!」
漸く自分の琴線に触れる物がお出しされたからか、声量を一段階上げて喜ぶ酒泉
奢ってもらう立場で文句を言うのはおかしいと酒泉自身重々承知してはいるが、それでもどこぞのラピスラズリの様な変なTシャツヤローに成り下がるくらいならプレゼントなど要らぬとも心の底から思っていた
スカルマンはともかく〝スイーツキングTシャツ〟も変なTシャツの内に入る気がするが……そこは自分のセンスは人並み程度にはある筈だと信じている彼の名誉の為に黙っておこう
「……でもさぁ、本当に気持ちだけで十分だからな?今のところ特に欲しい物とかはないし、それに……どっちかってーと俺の方が貰いすぎてるし」
「はい?何か言いました?」
「いや、別に───」
「ん、こうやって酒泉が誤魔化してる時は十中八九照れ隠しだから何を言ったのか徹底的に問い詰めた方がいい」
「は……はぁ!?照れ隠しなんかしてねえよ!俺はただ、家に帰った時〝おかえり〟って言ってもらえるだけで十分嬉しいよって伝えようとしたらちょっと感傷に浸りすぎて声が小さくなっちまっただけだ!いつもありがとよ!!!」
「あ、本当に照れ隠ししてた訳じゃないんだ」
「いや、恥ずかしい時はガチで黙るけどこういうのはちゃんと言葉にしないと駄目だろ」
生きている間に、という言葉を飲み込んで真顔で答える酒泉
それを日頃から心掛けていれば言葉足らずが原因でとんでもない誤解や修羅場が発生する事はないというのに
まあ、それはそれとしてクソボケの被害者が更に増えるような気もしないでもないが
「酒泉、それは我も同じです。我はまだ自分のしたい事を見つけられてはいませんが、今は皆で酒泉の帰りを待って〝おかえりなさい〟を言う事に喜びを見出だしています」
「マルクト……」
「わ、私達はお兄様から沢山の宝物をいただきました!だ、だから……お兄様も私達から沢山貰わないといけないんです!」
「……ははっ、強制かよ。可笑しな理屈だな」
「ひぃん……」
「……でも、ありがとな」
自分でも滅茶苦茶な事を言っていると自覚しているからか、瞳をぐるぐると渦巻かせて泣き声を上げるアイン
しかし言動とは裏腹に酒泉の表情は笑っており、そのままアインの頭に手を乗せると優しく撫で始めた
「皆、さっきプレゼントは要らないって言ったばっかだけど……やっぱり今日だけ皆に甘えてもいいか?」
「お、お兄様……は、はい!お任せください!今日は私がお兄様を沢山甘えさせてますね!」
「当然でしょ、ていうか私だけ甘えっぱなしなのは嫌だし……」
「おやぁ?ソフ、貴女そのクソボケに甘えてる自覚が───ごめんなさい冗談ですからその拳を下ろしてください。……とまあ、斯く言うも借りを作ったままなんて御免なのですが」
「オウルなんか特に甘えてるもんね」
「は?私が?……まさか、私のどこが甘えていると?」
「あれ?よく酒泉にちょっかい出してる理由って構ってほしいからじゃないの?」
「そんな訳ないでしょう!?むしろこの能天気アホ面が構ってほしそうにしているから仕方なく……ソフ!なんですかそのにやにやした顔は!?」
「べっつにー?」
〝オウルがソフに言い負かされるなんて珍しい事もあるんだな〟と意外そうに頷く酒泉、二人の口論をぼんやり眺めていると彼の右袖がくいくいと引っ張られた
「酒泉、今日だけと言わずずっと我に甘えてもいいのですよ」
「それは駄目……でも、ずっとのところだけは同意見。酒泉はもっと私にも甘えるべきだし、我儘も言うべき」
「じゃあまずは俺の服を勝手に持っていくのをやめてくれ」
「ん、無理」
「我儘言わせろや!?」
《ご安心ください酒泉さん、いざとなればプラナお姉ちゃんが力になります》
「お、おう……」
無表情なのにどこか得意気なプラナに対しあの時の姉呼びがそんなに気に入ったのかと苦笑しながら答える酒泉
今の彼は母親でありお兄様であり弟であり、子供達の団欒を優しく見守る父親でもあった
そう、折川酒泉はあくまで〝保護者〟なのである。〝彼女達自身は彼をどう思っているのか〟や〝長い共同生活を得て彼女達の折川酒泉を見る目がどう変わっていくか〟は置いておいて、現状はその地位を確かなものとしている
なんか生まれたてのマルクトやその妹達の男性観を早々に破壊している様な気もするが、酒泉本人は少なからずその〝保護者〟というポジションを維持し続けるつもりだろう
しかしこれを第三者目線で見た場合はどうなるだろうか……そう、女侍らせクソボケ野郎の完成である
しかも場合によっては〝学生の内から美女二人を孕ませ、その子供達とショッピングデートに勤しんでいるデキ婚鬼畜アルコール〟という更に最悪な評価を下される可能性も
そして、早速そんな彼に話し掛けにいく人影が
「あ、あのぉ……少々よろしいでしょうか……?」
「……あっ!?す、すみません店員さん!騒がしかったですよね!?すぐレジ行くんで!」
「い、いえ!そうではなくてですね!そのぉ……どちらがお客様の恋人なのかなぁと……」
「……え?」
「本日ペアルックの割引キャンペーンを行っておりまして、よければそちらのご案内をと思ったのですが……」
「……すみません、ペアルックとはどういう物なのでしょうか?恥ずかしながら、我は服の種類には少々疎くて……」
「え?えっと……主に恋人関係である男女が着るお揃いの服……ですかね?いえ勿論男同士でも着る事はありますしむしろ私としてはそちらの方が……ふひひっ」
まさか若者にペアルックの意味を聞かれるとは思っていなかったのか、何故か早口気味に言葉の意味をマルクトに教える女性店員
ここだけの話、マルクトが目覚めた時期を鑑みて稼働時間=年齢とするならば若者どころかまだ赤子なのだが一店員がそれを知る筈もなく
「恋人……確か、互いに好き合っている者同士を意味する言葉でしたよね?」
「はい、概ね」
「酒泉、酒泉は我が好きですか?」
「ん?おう、好きだぞ」
「まあ、つまり我と酒泉は家族であり既に恋人でもあったという訳ですね」
「落ち着いてくださいお姉様!それ完全にニアミスですから!」
「た、多分ですけどお姉様が考えている〝好き〟とは少しだけ違うと思います……」
「まあ、そもそもこのクソボケがそういう意味の〝好き〟を言うところ全く想像できないんだけどね」
《同意、酒泉さんの〝好き〟は鳴き声の様なものです》
「どうしよう、本格的に多数決で勝てなくなってきたぞ」
互いに別の意味での〝好き〟を発した事である意味相思相愛になった二人
頬を綻ばせるマルクトを見た三姉妹は水を差すのも悪いかと気遣い、あまり強く訂正する事ができずにいた
しかしそんな空気の中でただ一人、シロコだけは語気強く〝違う〟と答えた
「マルクト、好きっていう言葉にも色んな種類がある。例えば友達に対する〝好き〟とか家族に対する〝好き〟とか、恋人の場合は……女としての〝好き〟が必要になる、でもマルクトが酒泉に抱いてるのは家族としての〝好き〟だからそこは間違えちゃ駄目」
「そうだったのですね……申し訳ありません、我の知識足らずのせいで誤解を招いてしまいまして」
「気にしなくていい、間違いは誰にでもある」
「しかし困りました……恋人でないのならぺあるっく?を安く購入できません」
「ん……仕方ないから今日くらいは私が酒泉の恋人役に───」
「なので酒泉、今から我と恋人になりましょう」
「「「「「!?」」」」」
「────────────は?」
凍りつく空気、固まる身体、店員の〝商売根性出さなきゃよかった〟という後悔
コヒュッ、というか細い呼吸音がシロコの喉から発せられ、店内の曲と共に流されていく
「我はシロコさんの言う〝女としての好き〟は分かりませんが、共に過ごしていく内にいつか理解できる日が来るかもしれません」
「恋人ってのはそんな〝まだ飯食い終わってないけどとりあえず今の内にデザート注文しとく?〟みたいな感覚でなるようなもんじゃないと思うが……それにほら、ペアルックを安く買う為だけにそういう関係になるのもなんかな……」
「……酒泉は我と恋人になるのは嫌ですか?」
「ち、違っ……気持ちは嬉しいし別に嫌とかじゃないけど────いってぇ!?噛みやがったなオイ!!!」
嘗て神の器であった無垢なる少女は自分が好かれていないのかと考え、しょんぼりと眉を下げる
気恥ずかしさによって少しだけ顔を赤くしていた酒泉はそれを咄嗟に否定した……次の瞬間、首筋から何者かに噛まれたような痛みが走った
咄嗟に離れて背後を確認してみれば、そこには長い甘やかされ生活の中で牙を抜かれたと思っていた獣の姿があった
「急に何すんだよ!?悪戯にしては限度を越えてるぞ!?」
「がるるるる……」
「今更狼面しやがってよぉ……!」
「……今、鼻の下を伸ばしてた」
「伸ばしてませんー!急に告られたからびっくりしただけですぅー!」
とは否定した通り鼻の下を伸ばすまではいってないものの、マルクトにドキッとさせられたのは事実である為それが気に入らなかったシロコはむっすーと不機嫌アピールをかました
ソフとオウルに続いてまたもや言い争いを始める二人、店員はそれを見て苦笑しながら恐る恐る声を掛ける
「えっと、つまり誰も恋人ではないと……?」
「……まあ、そっすね」
「こ、これは失礼しました!御二人ともとても親しそうでしたし距離感も男女のそれでしたのでてっきり……」
「いえ、気にしないでください。それより此方こそ騒ぎすぎて申し訳ありませんでし……ん?あの、その紙は?」
「え?……ああ、こちらですか?こちらはモール内でお買い物してくれたカップルのお客様にお配りしてるんですよ~」
店員の手元にある〝値段問わず一人一枚!〟と書かれたクーポン券、それだけならどこにでもよくあるキャンペーン
しかし酒泉が気になったのはその隣の文字、〝サーティシックスアイスクリーム〟という店名と共に〝好きな味を一段分無料で選べます(ビッグサイズも選べます)〟とも記載されている
つまり、取るべき選択は────
「全員恋人です」
「えっ」
「ここに居る六人全員俺の恋人です、だからアイスのクーポン七枚ください」
マルクトが恋人発言した時以上に凍りつく空気
それでも声を震わせながら言葉を紡ごうとしている店員、流石は接客業と言うべきか
「えっとぉ……そのぉ……全員ですかぁ……?」
「はい、全員です」
「すぅー………………そこに居るお子さん達も?」
「はい」
「……そこのスレンダー美人さんと色々大きいケモミミさんも?」
「はい」
「……あの、あと一人は?」
「このタブレットに居ます」
「あっ(察し)……に、二次元に彼女さんが居るタイプのお方でしたかぁ…………その、随分と恋人さんが多いですね?」
「ええ、そうなんですよ。どの子も積極的すぎて選べなかったんですよ~……な!皆!」
ドン引きした様な視線で変態客の対応をする店員
一方で酒泉は嬉々とした声色と表情で乙女達に問いかけ───
「「死ねクソボケ!!!」」
「げげるっ!?」
「シロコブリーカー」
「だぐばっ!?」
ソフとオウルから同時にケツを蹴られ、倒れ込む酒泉に名前を変えただけのバックブリーカーを食らわせるシロコ
そのままコロンと床に転がされたかと思えば、どこぞのスタンド使いギャングに喧嘩を売ってしまった一般人の様に三人から足蹴にされる
「やっぱりロリコンじゃないですか!小さければ誰でもいいんですか!?この変態!」ゲシッゲシッ
「平然と全員に言う台詞じゃないでしょ!浮気性クソボケ!」ゲシッゲシッ
「いたぁ!?……い、いいだろ別に!俺だって偶には欲出したいんだよぉ!……あいったぁ!?誰か脛蹴ったろおい!」
「それは別に構わない、でもその欲を食べ物の方に向けてるのが問題」ゲシッゲシッ
《……私は、まずは身体を手に入れないと……いえ、なんでもありません》
「お兄様と私が……えへへ……」
「ソフ、オウル、暴力はいけませんよ、我等はたった今恋人になったのですから今まで以上に互いを大切にしなければ」
「大丈夫ですお姉様!これは恋人になった後の肉体コミュニケーションですから!恋人になった者達はこの様に肉と肉をぶつけ合う聖なる儀式を行うんですよ!」ゲシッゲシッ
「まあ、そうだったのですね……では、我も後程参加してもよろしいでしょうか?」
「ん、酒泉を皆で(物理的に)襲う」
「お、お前らやめっ……ええい!何度も言わせるな!店内で暴れるんじゃない!店員さんに迷惑掛かるだろうが!ですよねぇ!?店員さん!」
「ごゆっくりどうぞー」
「店員さん!?」
「あ、試着室なら多少は人目を避けられますよー」
「店員さん!?」
呆れ顔でレジカウンターに戻る店員、クソボケはその背に手を伸ばすが無情にも遠ざかっていく
もし酒泉が素直に店の服を試着していれば、店の服を傷付けるのを避けて誰も手(というか足)を出す事はなかっただろうに
そんな彼に救いの手を差し伸べる者は一人もおらず、一連の流れを見ていた店員や店内の客はただただ〝反省しろ〟と三人から足蹴にされる光景を眺めるばかり
この状況でも尚近付いてくる者がいるとすればそれは修羅場を近くでみたい愉悦部か、或いは
「恋人達に囲まれて随分楽しそうですね、折川酒泉」
「……え?ケイさん?」
────彼女達と同じく、このクソボケの尻を蹴っ飛ばしたい程に恨んでいる乙女くらいだろう
ケイ「貴方を殺して───私も死にます」
ヒナ「許せなかった……妹ポジションとして好き勝手甘えられるあの子達が……!」
サオリ「染めた?何を言ってるんだ酒泉、私の髪は元々白かったぞ」
ミカ「わ、私がプ○キュアになってる間に酒泉君に恋人が!?ほ、ほら!アイスなら私が沢山あげるから!だから考え直しなよ!」
ナギサ「ミ、ミカさん?その大量のアイスはどちらから……」
ミカ「……あっちの収録終わったから持ってきちゃった☆」
ナギサ「今すぐ返してきなさい!!!」
リオ「そんな、ショッピングに行っただけで彼に恋人が六人もできるなんて……そんなの私のデータにないわ!」
ノノミ「ショッピングです☆」
リオ「こんなのショッキングよ……」
アリス「ケイ……駄目ですよ……酒泉はアリスの酒泉なんです……酒泉はアリスのルートしか攻略してはいけないんです……」
ケイ「アリス、あちら側(酒泉の隣)に立つのは貴女ではありません────私です」
次回、大大大好き
〝メビウスの輪〟
来週も共に壁越えといこうじゃないか、戦友
……全て嘘です!!!