Engage Boost   作:XIYON

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今回はなんとあの陣営からのキャラが来ます。


・シャドルー

 

???「(匂いを嗅ぐ。)」

 

ラキア「どうだ?何か分かったか?」

 

???「全然よ。玉葉、そっちはどう?」

 

玉葉「全然ダメだわ。やっぱり皇族の時の知恵は役に立たないみたいね?梨花はお香が切れたんじゃないかしら?」

 

梨花「えぇ…これじゃあ何もできなくてよ?」

 

ラキア「はぁ…菓梨那と紅葉のヤツ、だいぶ苦戦しているみたいだな?どーする?あの都市に向かってみるか?」

 

???「いいえ、私たちは待機ですわ。ティラザッハには既に彼女を寄越しておりますもの。」

 

ラキア「あぁ、そういえばそうだったな。」

 

玉葉「綺更、ハンドクリームちょうだい。ちょっと手が荒れてきちゃった。」

 

綺更「全く…使い切るのはダメですわよ?」

 

ラキア「はぁ……だる。」

 

一方…

 

龍二「なに!?ストマック社が差し向けたものじゃないだと!?」

 

ゆかり「えぇ、色々と調べてみたんだけど、あのガーディアンはストマック社が差し向けたものじゃない。」

 

吠「となると、ニエルブはこの争いの隙に逃げ出したってことか。」

 

龍二「それか何者かがタイミングを見つけて脱走させたかの2択だな?」

 

ゆかり「どの道、調査は続ける価値はあるわ。それにティラザッハトルスで…」

 

龍二「あ?何かあったのか?」

 

ゆかり「いいえ、今はやめておくわ。ここで話したら勘づかれそうで怖いのよ。」

 

ホタル「珍しい。ゆかりさんが警戒してるなんて。」

 

ゆかり「当たり前よ。それにしても、あのシャドルーとかいう連中…一体何者なのかしら?」

 

龍二「(シャドルー、あらゆる犯罪に手を染める集団で名を馳せた連中だ。10年前に壊滅したはすだが、何者かが復活するために動かしたのか?それに、あのピンク色のツインテールの女性はシャドルーに洗脳されたベガ親衛隊の1人だ。どうしてこの世界に…)」

 

一方、知らない間に抜け駆けして去っていった苦嵐はティラザッハトルスの街を歩いていた。するとそこに…

 

???「やぁ、お客様。」

 

肩まで届くワンレングスに、左右半分をそれぞれ銀髪・黒髪にするという特徴的な髪型で、今にもジャケットのボタンが弾けてしまいそうな巨乳を持っている女性が待っていた。

 

苦嵐「お客様?誰のことを言っているんだ?」

 

???「アナタのことを言っているのよ?」

 

苦嵐「俺はお前に何かを買った覚えはないぞ?ま、空から落ちてきた補給物資みたいなものを開けて取ったのは覚えているが…」

 

???「そう、その補給物資よ。」

 

苦嵐「は?」

 

ロザンナ「私はロザンナ、シュクタルトリアにある民間軍事会社『ヘッドニア』のボスよ?よろしくね、ビターガヴくん?」

 

苦嵐「俺のことを知っているのか?」

 

ロザンナ「もちろんだよ。私たちの物資を使ってくれた契約者さんだもの。」

 

苦嵐「は?」

 

そう言った途端、彼女は何かが色々と書かれた紙を俺に見せてきた。それはなんと…

 

ロザンナ「これ、なーんだ?」

 

苦嵐「ん?……はっ!?せ、請求書!?」

 

請求書だった。しかもそこに書かれた金額はなんと100万円。ロザンナにそれを見せられた苦嵐は少し困惑した顔をしながら絶望していた。

 

ロザンナ「そっ、私たちのサービスをご利用いただいた際の支払い料金よ?」

 

苦嵐「こんな金払えるかよ。支援サービスにしてはボッタクリだろ。」

 

ロザンナ「あらそう。なら、こうするしかないわね?」

 

トンプソン・サブマシンガンをベースに作り上げた銃を俺に向けるロザンナ。それを見た俺はすぐさまベイクマグナムを取り出す。

 

ロザンナ「私のいる場所は言葉でダメなら暴力で解決する世界なのよ。」

 

苦嵐「上等だ。今ここでお前たちの有り金をぜんぶ掻っ攫ってやる。」

 

苦嵐がスパーキングミゴチゾウを取り出し、ビターガヴに変身しようとしたその時だった。

 

メイ「ストップ!ストッープ!ここで喧嘩しちゃダメ!」

 

ロザンナ「メイ。コイツ、支払いもしないで逃げようとしているのよ?」

 

メイ「それでも力で解決するのはダメ!ちゃんと話を聞かないと。」

 

苦嵐「ちっ…」

 

ロザンナ「はぁ…ま、別に無理に金を寄越せとは言わないけど…アナタにとっていい提案も同時に持ってきたのよ?」

 

苦嵐「いい提案だと?」

 

ロザンナ「えぇ…ねぇ苦嵐。私たちのチームに入らない?」

 

苦嵐「お前たちのチームにだと?」

 

ロザンナ「無理にだとは言わない。だけど、今のアナタは金銭が足りない…それに、その腹にある力を使うにはお菓子が必要でしょ?」

 

苦嵐「なるほど…そういう事か…請求書を支払うついでにそこで働きながら戦えと?」

 

ロザンナ「ギャラはそれなりに用意するわ。どう?悪くない提案でしょ?」

 

ロザンナにそう言われた苦嵐は微笑みながら2人を見つめる。そして手を差し伸べてこう言い出した。

 

苦嵐「いいだろう。その提案、乗った。」

 

苦嵐はロザンナたちヘッドニアの仲間になるのだった。

 




次回

・金色の狐
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