Engage Boost   作:XIYON

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ではどうぞ。


・ちゆ、覚醒

 

白瀬咲耶にフェヴリエとサツキの相手を任せた俺たちはシャドルーが運んでいる謎の物を追い続けていた。そして…

 

菓梨那「あのトラックだ…」

 

吠「ヤツら…何を運ぼうとしているんだ?」

 

嫌な予感がした俺はヤツらのトラックに発信機を付けた。そのあとを着いていくとそれはある場所へと到着した。

 

清夏「ちょっ、あれってちゆっちの病院じゃん!何を企んでるの?」

 

菓梨那「声がデカイわよ清夏。でも、嫌な予感が起きるのは確かね…」

 

吠「どうするんだ?」

 

龍二「ちゆの病院には星南をつけてある。連絡すれば対応してくれるはずだ。」

 

ウンファ『吠、ホタル、聞こえるか?』

 

ホタル「ウンファ?今どこにいるの?」

 

ウンファ『お前たちが三流たちと撓むっている間にずっとあの病院を近くの高層ビルで監視してたのさ。既にヤツらと思われるトラックが病院の駐車場で停まってる。それに、中もかなり物騒だぞ?看護師に化けてるヤツがナイフを持って潜入している。』

 

吠「よくそんなもんが分かるな?」

 

ウンファ『サーモを使ってるからな?温度さえ分かれば、ヤツらが武器を持ってるのは確かだ。それと、裏口から行くのはやめておいた方がいい。』

 

龍二「だろうな。そのトラックが占領しているのが目に見えて分かる。」

 

ウンファ『んじゃ、私は合図が来るまで待機してるから。』

 

そう言ったウンファは連絡を切った。

 

龍二「清夏、全員が病院に入ったら人質になりそうな患者たちを避難させてくれ。」

 

清夏「分かった。無茶はしないでね?」

 

紅葉「準備しよう。」

 

ホタル「うん!」

 

嫌な予感が起きることを予想しつつも、俺たちはこっそりと病院内に潜入した。そして…

 

ちゆ「龍二くん!みんな!」

 

「「シッーーーーー!」」

 

星南「どうしたのよアナタたち。そんなに声を静かにして…」

 

龍二「いいから静かにろ!この病院、患者は何人いる?」

 

ちゆ「入院している人も含めれば100人だよ?どうして?」

 

龍二「ウンファ。」

 

ウンファ『微妙だな…巻き込まないように戦うのは少し骨が折れる。』

 

すると突然…

 

ドォーーーン!

 

サンタム「動くな!ここは我らシャドルーが占領した!」

 

ジウユー「投降しなさい。アナタたちに勝ち目はないわ。」

 

ヤンユー「さぁ、ここにある物資を全部頂いていくわね?」

 

龍二「クソ、アイツら動くのが早いぞ!」

 

そう言った途端、ホタルがすぐさまに行動を移し始めた。

 

リュシオル!

 

龍二「ホタル?」

 

ホタル「ここは私に任せて。人を巻き込まないように戦うのは得意だから。変身!」

 

バーニングアップ!

 

scorched earth strategy!

 

リュシオル!

 

星南「たく…清夏、私たちも!」

 

『アルケミスリンク!』

 

『『INPHOENIX!』』

 

『『FIREMARS!』』

 

清夏「あぁ、やっぱり助けようとしたけど逆に巻き込まれるパターンね?」

 

スパイシィ・コーラ…!

 

『As above, so below…』

 

星南&清夏「変身!」

 

『『ガガガガッチャーンコ!』』

 

『エターナルフレイム!』 『『マーズフェニックス!』』

 

get angry!

 

パッション・コーラ!

 

ホタル「早く行って!」

 

吠「悪い!助かった!」

 

サンタム「逃がすか!」

 

サンタムが逃走しようとする俺たちを攻撃しようとするが、それを清夏がヘヴァレッジアックスのバスターモードで阻止した。

 

清夏「はいはい。アナタたちの相手は私たちだよ?」

 

サンタム「アナタたち…何者?」

 

星南「人々の平和のために戦う仮面ライダーよ。アナタたちみたいな連中はさっさと消えてちょうだい!」

 

サンタム、ジンユー、ヤンユーの相手をホタルたちに任せた俺たちはある場所へと向かった。

 

菓梨那「ここは?」

 

ちゆ「特殊な薬剤を保存する場所なの。」

 

紅葉「特殊な薬剤?」

 

ちゆ「人を強化人間にする薬剤よ。とても危険な代物を使ってた人達がいて、それを龍二くんが検挙したの。Dと一緒にね?」

 

龍二「アイツは任務が終わった他の場所に向かってしまったがな?」

 

菓梨那「ヤツらはそれを狙ってるってこと?」

 

龍二「あぁ、それに…」

 

噂をするとエネーロともう一人の新しい幹部が現れた。

 

ノウェンベル「あれが噂の仮面ライダーに変身する人?弱そうだけどどうなの?」

 

エネーロ「すぐに分かりますわよ。この人たちが我々に屈する時が…」

 

どうやらこれも狙いだったそうだ。

 

菓梨那「龍二、吠、先に行って!」

 

吠「おい!ちゆはどーするんだよ!」

 

紅葉「大丈夫。私たちが責任を持って守るから!」

 

『ケーキ!』

 

『EATケーキ! EATケーキ!』

 

『ケーキ』

 

『SETケーキ』

 

『SETケーキ』

 

『ガヴ……ガヴ……』

 

『Wow!Wow Wow!』

 

菓梨那&紅葉「変身!!」

 

『ケーキング! アメイジング!』

 

『ブシュエル !フワフワ!』

 

菓梨那はガヴ ケーキングフォーム、紅葉はヴァレン ブシュエルフォームへと変身した。

 

吠「負けるんじゃねーぞ。」

 

龍二「行こう。」

 

2人の相手を菓梨那と紅葉に任せた俺たちは急いである場所へと走っていく。

 

吠「なぁ?なにをそんなに焦ってるんだ?」

 

龍二「この病院、実は金庫も並列してやっているんだ。」

 

吠「き、金庫!?」

 

龍二「沢泉国際病院には様々なものを保管するフレージング金庫があるんだ。その管理をヴァンディミオン嬢がやっている。ま、彼女が不在の場合は俺が面倒を見ているんだが…」

 

吠「なにか気になることでもあるのか?」

 

龍二「あぁ、ちょっとな…」

 

そう思って倉庫に着いた俺たちだったが、そこで予想外の事がおき始める。

 

吠「おいなんだよこれ。金庫の扉がめちゃくちゃじゃねーか!」

 

龍二「どうやら本命はこっちみたいだな?」

 

そう思った俺たちは金庫の中へと入った。そしてその中にいたのは仮面と爪を装備した女とジンユーとヤンユーと似たような双子と遭遇する。

 

ユーニ「あれが例の連中ですか?」

 

ユーリ「弱そうですね?」

 

ディカープリ「おやおや…よく見たらあの憎たらしい王道院龍二ではないか?」

 

龍二「シャドルーがどうどうとバミューダ・トライアングルに乱入したからまさかとは思ってたけど…お前がこの軍の指揮をしていたとはな?ディカープリ。」

 

吠「知り合いか?」

 

龍二「単独で色々なところで悪さしてたヤツだ。10年前に壊滅したシャドルーがまさか復活するとは思ってなかったけど…まさか、メンバーを再招集して復活するとはな?」

 

ディカープリ「ふん。お前も人の事が言えないだろう。龍の力を使っておきながら、それを征服のために使わないとは…」

 

マゾウドライバー!

 

龍二「言ったろ。俺は昔と違うとな?吠、いくぞ。」

 

吠「あぁ。(コイツ、昔と違うって…なにか隠してることがあるのか?)」

 

ウィザード!

 

龍二「変身!」

 

ライダーライズ!

 

ウィザード!ストライクショータイム!

 

吠「エンゲージ!」

 

ウォーオオッオー!オー!

 

ゴジュウウルフ!

 

龍二「ユーリとユーニを頼む。アイツらは恐らく洗脳されているはずだ。」

 

吠「わかった!」

 

一方、サンタムたちと戦っていた菓梨那たちは改造された力に圧倒され、大苦戦を強いられていた。

 

サンタム「所詮はお菓子の力だ。そんなもので私たちが倒せると思ったら大間違いだ!」

 

紅葉「これが改造人間?」

 

ホタル「随分と穏やかじゃない…いや、穏やかどころじゃないね?」

 

菓梨那「くっ…(ちゆは戦う力を持ってないし、後ろにはまだ子供たちがいる…どうする?このまま諦めるの?)」

 

そう言った途端、後ろから何かが歩いてくる音が聞こえた。そして…

 

『ヴラスタムギア!』

 

ラキア「だる……やられてるなら援軍でもくれていいだろ?」

 

『カップオン』

 

「「!?」」

 

ラキア「変身。」

 

『プディング ヴラムシステム!』

 

ラキア「咲耶に頼まれたものの……こういう時はさっさと呼べ。だるい…」

 

紅葉「ごめん…ちょっと苦戦しちゃってた。」

 

ラキア・アマルガ、現在はある理由でベイクドバスクに来ているグラニュートの男性。過去のストマック社との戦いで菓梨那、紅葉と共に戦った仮面ライダーでもある。

 

ヴラム プリンカスタムに変身したラキアはヴラムブレイカーの鎌モードでジンユーとヤンユーの相手をする。しかし彼は片手にアタッシュケースも所持しており…

 

ラキア「沢泉ちゆとかいうヤツはお前か?」

 

ちゆ「え?そうだけど?」

 

ラキア「沈茶甘都市の知り合いから贈り物だ。」

 

そう言ったラキアは彼女に向かってそれを投げ渡した。その中身を確認すると…

 

ちゆ「これって……アナタが使ってるのと!」

 

ラキア「あとは言わなくても分かるだろう?」

 

そんなことを思っていると、ブリザードソルベエゴチゾウとフラッぺいずゴチゾウが菓梨那と紅葉の中から出てきた。

 

ブリザードソルベエゴチゾウ『イクベ!イクベ!』

 

フラッペ一郎『ウチらを使ってや!』

 

フラッペ二郎『ウズウズしてます!』

 

菓梨那「な、なんか…ちゆちゃんに懐いてない?」

 

そういった途端、ブリザードソルベエとフラッペいずたちが合体したのだ。水色を基調とした爽やかなゴチゾウはちゆを見つめながらこう言い放った。

 

???『やっと合体できたさ。ちゆ、いつまで待たせるら!』

 

菓梨那「しゃ、喋った!?」

 

???『当たり前やろ!うちらはゴチゾウのなかでも一番と人の言葉が喋れるんや!』

 

フロート一郎『俺はフロート一郎!』

 

フロート二郎『そしてうちはフロート二郎!』

 

フロート三郎『フロート三郎です…』

 

ちゆ「なんか…可愛い…」

 

ラキア「なるほど…菓梨那と紅葉の絆…そして菓梨那とちゆの絆が合わさった力なんだ。」

 

紅葉「でも…私もちゆと感じれてる気がする。その力を!」

 

菓梨那「ちゆ、使って!」

 

紅葉「私たちの力、存分に!」

 

ちゆ「ありがとう…菓梨那ちゃん。紅葉ちゃん…!」

 

ヴラスタムギア!

 

ちゆ「さぁ、いくよ!」

 

カップ!GO!

 

EATアイス!フラッペ!EATアイス!フラッペ!

 

ちゆ「これは変身なのかな?……いや、こうがいいかも…アイスアップ!」

 

ブリザード!フォンテーヌ!

 

ヒエシャリ!

 

ちゆ「交わる氷の流れ!キュアフォンテーヌブリザード!」

 

キュアフォンテーヌをタテガミ氷獣戦記よろしく、白をベースに彩られた姿へと変化。ブリザードソルベやフラッペカスタムにありそうな部分も取り入れたのか、その力は双方を合わせた力にも見えた。

 

ちゆ「いくわよシャドルー。これからの私は冷えるほど強いわよ!」

 

一方、ある場所の港で黒のジャージにプロレスラー選手が入場時に纏うゴジュウジャーのスーパー戦隊エンブレムが入った派手なローブを羽織っている男性がフレージングガトーとティラザッハトルスの夜景を見ていた。

 

???「そうか…2代目がアイツらと協力関係になったか。にしても随分と派手にやってるな?」

 

???「どうするの真白。このまま放っておく?」

 

真白「ふっ、黙って見るわけにはいかない。大船に乗ったつもりで、王道院龍二というヤツと交渉……いや、助けになってやるよ!」

 




次回

・吠、友と再会する。
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