ではどうぞ。
・ショートケーキの領域に潜む龍の王
バミューダ・トライアングル。ベイロンシティよりも大きいメガフロート型の都市であるここには『フレージングガトー』『ティラザッハトルス』『ベイクドバスク』『抹茶小豆』の領地が存在していた。
本来の街とほぼ変わらなく、遊園地にショッピングモール、高層ビルもあった。しかし必ずしもここが平和とは限らない。
???「見つけた。」
俺の名前は王道院龍二。フレージングガトーに住む一般人だ。俺はある依頼を受けてフレージングガトーの街中に来ていた。
龍二「見つけた、アイツか!」
怪しい人物を見つけた俺は急いでソイツについて行く。そして…
???「くっ!誰なんだお前は!さっきから俺の後をつけて!」
龍二「お前を倒すものさ。」
マゾウドライバー!
ツメガバックルに似たベルト、マゾウドライバーを腰に付けた俺は右手の中指に着いているライダーリングをスキャンする。
エンゲージ!
龍二「変身。」
ドライバーに認証させた後に俺は指輪を取り外し、右側にあるスロットに装填した後に指輪を摘んだ状態で回転すると、中央の部分が展開した…
ライズ・ユア・チェンジ!
POWER!POWER!POWER!
仮面ライダー!ドラゴナス!
???「か、仮面ライダーだと!?」
龍二「そうだ。仮面ライダードラゴナス。聞いた事あるだろ?そしてお前はっ!」
そう言った俺は男性を持ち上げて近くにある壁に吹き飛ばした。そして怯んだ男性は真の姿を俺、そして一般人の前で晒してしまう。
一般人「ぎゃああああ!?化け物だぁああああ!?」
???「そんな!?変装がバレた!?」
龍二「やはり…怪人だった。あれはグラニュート・ハウンドだな?」
ハウンド『クソォ!このまま負けるかよぉおおお!』
龍二「遅いな。」
ドラゴナスブレード!
ハウンドは俺に向かって攻撃を仕掛けるが、瞬時に避けた後に専用の武器『ドラゴナスブレード』を召喚し、それを使って切り裂いていく。
ハウンド『くううう!こんなヤツに!俺が!俺が負けるわけないんだああああ!』
龍二「悪いな?お前はもうゲームオーバーだ。」
ドラゴナスブレードを手放した俺は、展開しているドライバーをもう1回閉じて待機状態にする。
フィニッシュ!
その後、右足に赤いエネルギーを纏う動きをしたあとにその場から飛び上がる。そして右に装填してある指輪を再度回転させる。
ドラゴナス!バーンブレイク!
俺はグラニュート・ハウンドに向かって炎を纏ったライダーキックを放ち、向こう側の壁へ吹き飛ばした。
ハウンド『クソォ!俺はぁ!俺はやっと闇菓子を食べれたのにぃ!クソォオオオオオオオ!』
上記の言葉を放ったあと、グラニュート・ハウンドはそのまま爆発四散したのだった。
龍二「また闇菓子か…」
ここ最近、闇菓子という言葉を沢山と耳にする。無理もない。
龍二「星南、聞こえるか?」
星南『聞・こ・え・る・っ・わ・よ!また派手に暴れたわねアナタ!』
龍二「人には迷惑がかかってないから大丈夫だろ?」
星南『そういう問題じゃないわよ!こっちは隠すことで精一杯なのよ!』
龍二「はいはいわかった…今からそっちに戻る。ちょいとあのハウンドからあの言葉を耳にしたんでな?」
星南『はぁ……りょーかい。すぐに戻ってきてね?』
そう言った星南は俺との通信を切った。すごいため息を吐いてたけど…まさかまた呆れられてるんじゃないだろうな?
龍二「とにかく…まずは帰るか。」
次回
・パティスリー井上にて