アルケイデス
神になれるようになった。
既に下界最強格だがまだ強くなる。
色々あってメーテリアを助けた。
『愛』を見た。『英雄』も持っていた『愛』を。
欲しい。俺も、俺にも、愛を───
アルフィアを
執着寄りの愛。
メーテリアに
愛寄りの嫉妬。
ゼウスに憧れている。
『英雄』以外で唯一の憧憬。
アルフィア
契約を使って妹を助けさせた。
正直完全に治るとは思っていなかった。
一緒に、生きよう。
アルケイデスに
ゼウス
え?好きな女ができた?
お前はもう少し落ち着きを持て。
女にいいとこ見せてやれ。
優しくしてやれ。
人になれ、アルケイデス。
アルケイデスが憧れている。
メーテリア
知らない人に助けられた。ありがとう。
もっと、生きていたい。
アルケイデスに
ヘラ
ゼウスが二人いる。ゼウスじゃ無い。
魔法で変神!?
ちゃんと話しなさい!
オリンピア
なんか知らない奴が『火』を浄化した。
ベルテーン
なんか知らない奴が『沼の王』を倒して浄化した。
精霊郷
なんか知らない奴が『霊薬実』を持って行った。
「はあ!?アルフィアのことが好き!?」
「違う。あの『愛』が欲しいだけだ」
「おんなじじゃい!」
「そんなことはどうでもいい。俺は、どうすればいい」
「お前はまず常識を持て。それから女には優しくしろ。普段の行動から変えていけ」
「変える、か」
「別に無理に優しくする必要はない。ただ、なるべく優しくする。そういう努力が必要なんじゃ」
「なるべく、優しくする努力」
「それから養うだけの収入も必要じゃ」
「収入」
「後は、そうじゃの。やっぱ儂みたいに積極的に動かないと駄目じゃな」
「積極的」
「男たる者、自分から女にアプローチしなければのう」
「自分から。なるほど」
「というわけで、覗きに行くぞ!」
「それがおかしいのは俺でも分かる」
「ゼ〜〜ウ〜〜スゥゥ!!」
「ひえ〜〜!」
「説明!しなさい!」
「ヘラ。俺は別に不倫相手の子供というわけではない。ただゼウスになってみたかっただけなんだ」
「はぁ〜〜??ゼウスになってみたかったぁ!?」
「コイツ儂に憧れすぎじゃろ。儂そこまでのことしたか?」
「『技』をもっと極めるためにこの魔法を発現させたんだ。誰かに迷惑をかけるつもりではなかった」
「え、え〜。強くなるための魔法が
ゼウスに変神?なんか方向性間違えてない?」
「何もおかしくはない。神の技を使いこなせば俺はもっと高みへ行くことができる」
「貴方、やっぱり