ゼノブレイド2x海賊戦隊ゴーカイジャー 聖杯と宇宙海賊    作:ゆうなり

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ゼノブレイド2x海賊戦隊ゴーカイジャー 天の聖杯と宇宙海賊 第3話

 

 

 

 第3話

 

次の日の朝、一同は森を抜けるために出発していた。

 

涼也「おっ」

 

レックス「出口が見えてきた」

 

レックス達はしばらく歩いていると出口に到着した。辺りを見渡してみるとそこには広大な自然の「グーラ領」が広がっていた。

 

ホムラ「うわぁ、ものすごく広い平原〜」

 

涼也「こんな景色、なかなか見られねぇな」

 

レックス「あぁ、こいつは感動もんだよ。じっちゃんの狭い背中とは大違いだ」

 

セイリュウ「むむっ!一言余計じゃわい」

 

美しい景色をレックス達はトークを弾ませながら眺めていた。

 

ニア「向こうに見えるのがグーラで一番大きな街トリゴ。とりあえず、街までは送ってく、着いたらそこでアタシ達の役目は終わり」

 

レックス「えっ、何で?」

 

ニア「何でって、アタシはアンタらと一緒にいることはできないからね」

 

どうやらニアとこうやって共に歩くのは街に着くまでのようだ。

 

レックス「それって、あいつらのことがあるからか?」

 

ニア「出会ってから日が浅いとはいえ、一応…仲間だからね」

 

レックス「あいつらが仲間?ニアを殺そうとしたんだぞ」

 

涼也「やめろレックス」

 

レックス「どうして?」

 

涼也「ニアだって色々と事情がある。それに、彼女が一度そう決めたらなら俺達には止める権利はない。好きにさせてやれ」

 

興奮するレックスを涼也は止めた。ニアにはニアなりの事情がある、彼女が決めたならそうしてあげるべきだ。それが彼の考え方であった。

 

ニア「悪いね涼也。何て言われようと、アタシの居場所はあそこしかないんだ…」

 

レックス「ニア…」

 

ニア「さ、行くよ」

 

ニアはレックス達に声をかけ、街のあるトリゴまで案内して連れて行くことにした。

 

〜数十分後〜

 

レックス達は道中にいたモンスター達を倒しながら道を進み、無事にトリゴの門があるトーチまで到着した。

 

レックス「ここがトリゴか」

 

ニア「…変わらないな」

 

涼也「お前、この街の生まれか?」

 

ニア「まぁね…」

 

涼也の質問にニアは何処か悲しそうに答えた、きっと彼女の過去に関係する何かだろう。涼也はこれ以上深くは聞かなかった。

 

ホムラ「ニア?」

 

ニア「なんでもない。さて・と、宿屋までは案内するよ。そこでお別れだ」

 

それから一同ニアの案内で宿屋に向かっていた道中、指名手配書を見つけた。そこに書かれていたのは…

 

ニア「何だこれは…もしかしてこれがアタシ?」

 

シンやメツ、ニアの指名手配書であった。しかもニアの物は色んな意味で凄く、ビャッコとニアを足して2で割ったような見た目の絵が貼られていた。

 

涼也「ほ〜」

 

ビャッコ「何度も上手く特徴を捉えた人相書きで…」

 

ニア「えっ?何だって?」

 

ビャッコ「い、いえ!?」

 

ビャッコは思わず笑ってしまいそうになるが、ニアに光る目つきで睨まれて慌てて訂正を入れた。

 

ビャッコ「どうやら…私とお嬢様の情報がごっちゃになっているようですね。これは心外」

 

涼也「ん?どうした2人揃って?」

 

レックス「いや、別に」

 

レックスとホムラも気になったのか、涼也の後ろからニアの絵を覗き込んだ時…

 

ニア「うーーーきぃーー 」

 

ニアはよほどあの絵が気に入らなかったのか、爪でビリビリと全て切り裂いたのであった。

 

涼也「……あれ書いたやつ、何かおかしいって気付かなかったのか?」

 

レックス・ホムラ「「さぁ?」」

 

涼也の考えに2人は首を傾げる事しかできなかった。

 

スペルビア兵「さぁ、他に勇気ある者はいないか?」

 

涼也「あ?」

 

スペルビア兵「君のその勇気で、明日のスペルビアを支えるんだ」

 

涼也はニアの方を見ていると、どこからか声が聞こえてきた。涼也は声のした方を見てみると、スペルビアという国の兵士が街の人達を呼びかけ、何かしていた。

 

レックス「なんだろう、あの人だかり?」

 

涼也「何してんだ?」

 

ニア「ドライバースカウトか」

 

レックス「ドライバースカウト?」

 

涼也「ドライバーになる奴らを探してるって事か?」

 

ニア「そういう事、最近じゃ街中でドライバーを募集しているんだ」

 

ニア曰く、今おこなわれているのは街中でドライバーを探すスカウトのようであった。

 

ビャッコ「同調できる者は日々減っています、軍人の中にもいなかったのでしょう」

 

涼也「同調?」

 

レックス「募集とか同調って何のこと?」

 

ニア「見たほうが早いよ」

 

レックスと涼也は同調とはどのような物かを確認するため、実際に見てみることにした。

 

弟1「兄ちゃんやめてよ」

 

弟2 「兄ちゃんにもしものことがあったら、僕達どうすればいいの?」

 

兄「わ、わかってるさ。だけど、も、もしこの僕がドライバーになれたら…」

 

ドライバースカウトの現場ではある一組の兄弟の兄が同調しようとしていた。しかしその横を態度のデカい男が割り込み、先にドライバースカウトの現場に行ってしまった。

 

男「さぁ、俺にふさわしいブレイドよ。力を貸してもらおう、ふんっ」

 

男は傲慢な態度を取りながらコアクリスタルに触れた、だが…

 

ニア「ありゃダメだな」

 

セイリュウ「じゃな」

 

涼也「適性なし、って事か」

 

男はドライバーに同調することはできず、血を吹き出しながら気を失い、そのまま地面に倒れた。

男はすぐに近くにいた兵士に回収されて行った。

 

レックス「なぁ、今のって…」

 

ニア「コアの負荷に耐えられなかったんだよ」

 

ビャッコ「残念ですが、資格のない者がコアクリスタルに触れるとああなってしまうのです」

 

涼也「ドライバーになるには、一か八かの賭けが必要って訳か」

 

弟「兄ちゃん」

 

兄「だ、大丈夫だ。兄ちゃん、絶対にドライバーになって、お前達に良い暮らしをさせてやる」

 

それを見ていた先ほどの兄弟の兄は勇気を振り絞り、コアクリスタルに触れた。

 

ニア「おめでとう、かな?」

 

今度は成功だった。彼の目の前のコアクリスタルが槍に変わり、すぐ後ろでランス系のコモンブレイドが誕生していた。

 

レックス「コアクリスタルが…武器になった」

 

涼也「ああやってブレイドは誕生していくのか」

 

セイリュウ「うむ」

 

レックス「え?でも俺の場合は…」

 

ニア「アンタの場合は特別。ホムラ、天の聖杯なんだろ?だったら何が起きたっておかしくない」

 

だがレックスとホムラの同調のやり方は違う。なぜならホムラは天の聖杯と呼ばれる特別なブレイド。何があってもおかしくはないのだ。

 

ニア「っていうか、命分けてもらうっていう時点で理解不能」

 

レックス「ところでその天の聖杯って何?シンとメツもホムラの事をそう呼んでたけど…」

 

ニア「アタシだって伝説のブレイドってことくらいしか知らされてない。っていうか、本人に直接聞きなよ」

 

涼也「いいじゃねえか、特別なブレイドって分かってればそれで十分だろ」

 

ニア「行くよ、あとは叙任式とかつまんない式典ばっかさ」

 

レックスはドライバースカウトの光景を見ていたホムラを呼び、ニアと涼也達の後を追いかけた。

 

レックス「それにしても。コアクリスタルに触れるとブレイドが生まれてくるだなんて、やっぱ凄いよなぁ」

 

それからレックス達は宿に向かう途中、人目につきにくい道を歩いていた。レックスは腕を組みながら先ほどの光景を思い出す。

 

ホムラ「私達ブレイドの本体は、コアクリスタルと呼ばれる宝石に似た素子なんです。触れた者に適性があった場合のみ自身の体細胞を増殖させて、分離体を生み出す…それがブレイド」

 

セイリュウ「つまり、ドライバーとコアクリスタルが運命的に巡り合ってこそ、ブレイドが誕生するということじゃな」

 

レックス「不思議だなぁ、何でそんな事が起こるんだ?」

 

セイリュウ「さぁ、それは誰にもわからんよ。古からそういうものなんじゃ」

 

涼也「この世界の七不思議の一つって事か」

 

なぜブレイドがこのようにして誕生するのか、それは誰にもわからなかった。

 

ビャッコ「生まれ出るブレイドの容姿は千差万別。人に近いものから、私のようなものもおります」

 

涼也「多種多様だな」

 

ニア「ドライバーの個性や精神が反映されている、って説もあるね」

 

ホムラ「ドライバーとブレイドの出会いはとっても神秘的なんですよ」

 

ホムラの言葉を聞いたレックスは彼女と始めて出会った時の事を思い出した。一本の木に手を触れながら泣いている姿を…

 

レックス『ホムラも、さっきのブレイドみたいに誰かから生まれたのだろうか…

天の聖杯って一体…』

 

レックスはホムラの事、そして天の聖杯の事について一人で考えていた時…

 

スペルビア兵の隊長「一同、抵抗するな」

 

レックス達は突然、スペルビア兵達に囲まれた。

 

セイリュウ「むむ、こ奴ら帝国軍じゃな」

 

ニア「しまった…」

 

涼也「面倒なことになったな…」

 

レックス「何なんだ、お前達?」

 

スペルビア兵の隊長「その者。帝国の反逆者、イーラの者であろう」

 

どうやらスペルビア兵達はニアを捕らえようとしているようだ。

 

涼也「ニアが目的か…」

 

スペルビア兵の隊長「見たところ、お前もドライバーの様だが登録ナンバーは?」

 

レックス「え?と、登録?」

 

スペルビア兵の言葉の意味がわからずにいた、ドライバーの登録の存在を知らないからだ。

 

スペルビア兵の隊長「すべからくドライバーとなった者は、アーケディアへ届け出なくてはならない」

 

涼也『住民票登録みたいなもんか』

 

スペルビア兵「登録ナンバーがないということは、さてはお前、モグリのドライバーだな」

 

涼也『このままじゃまずいな』

 

今の状況はまずい、そう思った涼也はゴーカイガンを取り出し、スペルビア兵に向けて発砲した。

 

スペルビア兵の隊長「な、何をする!?」

 

涼也「要するにお前らは帝国の忠犬ってわけか、お前達は下がってろ。こいつらの相手は俺一人で十分だ」

 

レックス「で、でも…」

 

涼也「心配すんな」

 

『バァン!バァン!バァン!』

 

涼也はそれだけ言って後ろにいるスペルビア兵達の足元に向かってゴーカイガンを放った、スペルビア兵達にそれに一瞬怯む。

 

スペルビア兵「こんな子供騙し!」

 

涼也「効かねえよ」

 

スペルビア兵「何!?」

 

スペルビア兵は涼也に向けて銃を乱射するが涼也はそれを全てゴーカイガンとゴーカイサーベルで受け止めた。

 

涼也「はっ!」

 

涼也はその隙にスペルビア兵に近づき、中段蹴りで後ろにいた3人全員を吹き飛ばした。

 

レックス「強い…」

 

ホムラ「変身しなくてもあれだけの強さが…」

 

涼也「どうした、そんなもんか?」

 

スペルビア兵の隊長「おのれ!」

 

残されたスペルビア兵の2人は銃を構えるが…

 

涼也「させるかよ!」

 

スペルビア兵「がぁ!?」

 

涼也はゴーカイガンをスペルビア兵の銃を持っている手に命中させ、そのまま戦闘不能に追い込んだ。

 

涼也「まだやるか?帝国軍の隊長さんよ」

 

スペルビア兵の隊長「つ、強い!!ドライバーでもないのにたった一人でこうも強いとは…」

 

スペルビア兵の隊長は涼也の圧倒的な力に怯え、銃を構えた。

 

涼也「今だ」

 

レックス「あぁ」

 

レックス達は急いでこの場から逃げようとしたその時、何者かが青い炎で壁を作り、道を塞いできた。

 

レックス「な、何だこの炎の壁は」

 

涼也「新手だろうな」

 

??「騒がしいですね」

 

レックス達は壁のを見てみると後ろから声が聞こえてきた。彼らはその方に振り向くとそこには両手に剣を持ち、青い服に青髪のロングヘアーで糸目が特徴の女性型ブレイドが現れた。

 

??「せっかく束の間の休暇を楽しんでいたのに」

 

スペルビア兵の隊長「か、カグヅチ様」

 

彼女の名前はカグヅチ、スペルビア帝国の中でも屈指の強さを誇るブレイドであった。

 

レックス「カグヅチ?ブレイドか?でもドライバーは?」

 

カグヅチ「私のドライバーは現在、ある任務で遠征中です。今は私一人」

 

レックス「ドライバーがいない?」

 

スペルビア兵の隊長「ぐはは!カグヅチ様はスペルビアの宝珠とも呼ばれる、帝国最強のブレイド。ドライバーなくしてもこの力、観念しろ」

 

涼也「つまりお前達へっぽことは違うって訳か」

 

スペルビア兵の隊長「何だと!?」

 

涼也「おもしれぇじゃねえか、相手にとって不足はねぇ」

 

スペルビア兵の隊長「カグヅチ様、この者たちはかのイーラの手の者、是非ともカグヅチ様のお力をお貸しください」

 

カグヅチ「イーラの?」

 

説明を聞いたカグヅチはレックス達の方に視線を向け、ある一人の人物に目が止まった。それは天の聖杯であるホムラの事であった。

 

カグヅチ『翠玉色のコアクリスタル…まさかとは思ったけど、それにドライバーでもないのにここまでの強さを誇る彼は一体?』「いいでしょう。ですがパクス警備隊長、殺生は禁じます。彼らを生きたまま捕らえなさい」

 

パクス隊長「はっ!」

 

カグヅチの命令を受け、スペルビア兵の隊長であるパクスは部下にある物を取りに行かせるように命令した。

 

レックス「涼也」

 

涼也「言われなくてもわかってる。ゴーカイチェンジ!」

 

『ゴーーーカイジャ!』

 

レッド「ゴーカイレッド!海賊戦隊、ゴーカイジャー!」

 

涼也はモバイレーツとレンジャーキーを取り出し、ゴーカイレッドに変身した。

 

カグヅチ『ゴーカイレッド?あれが噂の?』

 

レッド「派手に行くぜ!」

 

レックス達は武器を構え、カグヅチとの戦闘を開始した。

 

レッド「レックス、ニア、俺があいつの隙を作る。お前達はその間に叩け」

 

レックス「わかった」

 

ニア「オッケー」

 

レッド「いくぜ!」

 

カグヅチ「ふんっ!」

 

レッドはカグヅチに向かってゴーカイサーベルを振り下ろすが、カグヅチはそれを二刀流で受け止める。レッドとカグヅチは激しい攻防戦を繰り広げた。

 

カグヅチ「あなた、中々やるわね」

 

レッド「あんたもな、最強の名は飾りじゃねぇって事だ」

 

カグヅチ「お喋りしていられるのも今のうちよ」

 

カグヅチは剣でレッドを空中に投げ飛ばし、炎の斬撃波を放った。

 

レッド「ゴーカイチェンジ!」

 

『ジーーーャッカ!』

 

レッド(スペードエース)「スペードアース、アトム撃ち!」

 

カグヅチ「姿が変わった?」

 

ニア「まるでトランプみたいだな」

 

レッドはスペードエースに変身し、スペードアースの弓で炎を薙ぎ払い、矢をカグヅチに向けて放った。

 

カグヅチ「無駄よ」

 

レッド(スペードエース)「ゴーカイチェンジ!」

 

『デーーカレンジャー!』

 

レッド(デカレッド)「おりゃあ!」

 

レッドはデカレッドに変身し、地面に落下しながら2丁のディーマグナムを発砲しまくった。カグヅチはそれを二刀流で全て切り落とす。

 

カグヅチ「無駄よ」

 

レッド(デカレッド)「ゴーカイチェンジ!」

 

『ギーーンガマーン!』

 

カグヅチは距離を詰めて剣を振り下ろしてきたが、レッドはそれを転がりながら避けて後ろに回り込み、ギンガレッドに変身した。

 

レッド(ギンガレッド)「炎のたてがみ!」

 

レッドはカグヅチに向かって炎のたてがみで激しい炎を放った、カグヅチはそれを二刀流でクロスしてなんとか受け止め、弾いて地面に叩きつけた。

 

カグヅチ『一人でここまでの強さ、ゴーカイレッド恐るべき強さね…』

 

レッド「いけ」

 

レックス「うぉぉぉぉ!」

 

ニア「たぁぁぁ!」

 

レッドはゴーカイレッドに戻ってから2人に指示し、レックスとニアはカグヅチに向かって攻撃を仕掛けた。だが2人の攻撃を容易く受け止められてしまう。

 

カグヅチ「甘いわ」

 

レックスとニアはカグヅチの攻撃をくらい、後ずさりしてしまう。

 

レッド「あれでもだめか」

 

パクス「隙あり!」

 

レッド「当たるかよ」

 

パクス隊長はレッドに銃を発砲するが、レッドはそれをゴーカイガンで撃ち落とし、ジャンプしてレックス達の方に移動した。

 

レックス「涼也」

 

レッド「あぁ」

 

『ファーイナルフェニーーング!』

 

カグヅチ「はぁぁ!」

 

レックス「てやぁぁ!」

 

レッド「ゴーカイスラッシュ!」

 

レックスとレッドは剣先から波動波を飛ばして攻撃するが、カグヅチも剣先から波動波を放ち、攻撃を弾いた。

 

レックス「な、俺達の攻撃を弾いた」

 

レッド「さすが最強と言われてるだけあるな」

 

ホムラ「あの人…強い」

 

セイリュウ「ドライバー抜きでアレか」

 

ニア「諦めるな、こっちは3組だよ」

 

ニアはそう言いながらビャッコと共にカグヅチに飛びかかろうとした瞬間、何者かのネットに捕獲されてしまった。

 

パクス隊長「エーテル遮断ネットだ、大気からのエーテル流を遮断されては得意のアーツも撃てまい」

 

その攻撃はパクス隊長率いる、スペルビア兵の物であった。

 

レッド「あんな物を隠し持ってたのか」

 

カグヅチ「ブレイドにも弱点はあります、その一つがこれ。力の源であるエーテルの流れを遮られること」

 

レックス「ニア!ビャッコ!」

 

ニア「逃げろレックス、アタシ達に構うな」

 

レックス「無理言うな、見捨てるなんてできるわけないだろ」

 

ニア「あんたにはあんたの目的があるんだろ?」

 

レックス「でも…」

 

ニア「それを果たせ!」

 

ニアは自分達を見捨て、レックス達に逃げるように言うがレックスは当然これを拒否した。だがホムラを世界樹に連れて行く事についてをニアに指摘された。

 

レッド「レックス、このままじゃまずい。一時撤退するしかねぇ」

 

セイリュウ「涼也の言うように、それしかない」

 

レックス「でも…」

 

カグヅチ「逃がしません」

 

レックスはどうするべきか考えていた時、カグヅチは彼らの周りに青い炎の壁を作り上げた。

 

セイリュウ「レーーックス!」

 

レックス「くそぉぉぉ!」

 

レックスは悔しさのあまり声を上げたその瞬間、何者かがカグヅチ達の上にある水道を破壊した。それにより水を浴びたカグヅチは炎の力が弱まった。

 

レックス「今だ」

 

 

レックスはホムラと共に剣を持って天に掲げた。

 

レックス・ホムラ「バーニングソード!」

 

レックス達はそれぞれ必殺技をカグヅチ達に向けて放った、それによりカグヅチ達は怯み、水蒸気の煙が発生して隙が生まれた。

 

レックス「ホムラ」

 

ホムラ「はい」

 

レッド「逃げるぞ」

 

その隙にレックス達はこの場から離れ、逃亡することに成功した。

 

ニア「それでいい。逃げ切れよ、レックス」

 

カグヅチ「この水流の中であの技。天の聖杯、やはり本物か…」

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