遊戯王リリカルなのは   作:令和のクルルヤッ君

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 驚愕の三連続投稿!しかし来週から仕事が始まる為今度こそ投稿間隔が伸びます。一応ストーリー展開の修正やデッキ組み立て、後は次話の在庫を溜めておきたいので今度は本当に長いです。いや、本当に申し訳ないのですがご了承下さい……


 書いてて思ったけど、これなのはちゃんじゃなくてなのはさんでは??




封印完了なの!

 

 

 

 

 

 

 

 

「ただの一般決闘者なの」

 

 その言葉と共にレイジングハートを構える。怪物は少し怯むが、それでも先程と変わらずに此方へ猛スピードで突進してくる。

 

「ッ!」

『protection』

 

 しかし、それはレイジングハートが展開した光る膜のような物に防がれる。一瞬の拮抗の後、怪物はまるで爆発するようにその身を飛散させた。

 

 道路が割れ、ブロック塀に破片が突き刺さり、電柱が火花を立てながら崩れ落ちる。

 

 

 尚、この瞬間停電が発生したりするのだが、彼女たちにその事を考えている余地は無かったりする。

 

 

 レイジングハートが光る膜…protectionを解く。辺りは悲惨な事になっているが、その原因は少しずつ悲惨した欠片を集め始めていた。

 

 私は周りの光景を見ながら冷や汗を流す。一先ずここを放れる為に彼を抱えて走り出す。

 

「それで!結局どうすれば良いの!?」

「はい!先程お伝えしたように基本的な攻撃や防御等は心に願うだけで発動出来ます。ですがあの様な忌まわしい力により暴走した思念体等は、封印を施す事で元の姿に戻すことが出来ます!」

「封印って!?」

「規模の大きい魔法を使用する場合は呪文を唱える必要があります!思い浮かべて下さい、心の中に浮かぶ貴女の呪文を!!」

 

 

 少し走った先の見通しの良い十字路の真ん中で立ち止まり、彼の言葉通りに目を瞑り精神を集中させる…

 

 

『グォォォ!!』

 

 

 怪物の声が聞こえる…しかし恐怖は無い。暗闇の中で自分の魂に呼び掛ける。怪物を封印する呪文、この状況を打開する魔法の呪文を……

 

 

 

 

 

『ーーー』

 

 

 

 

 

「レイジングハート」

『protection』

 

 杖を前に差し出し声を掛ける。すると光る膜…プロテクションが張られる感覚を感じた。そしてそのシールドに何かがぶつかる音と、怪物の唸り声が聞こえる…

 

 目を開き、怪物を見つめる。怪物はその真っ黒な身体を大きくさせ、此方を睨み付ける。

 

 

ーーでも、これで終わりなの。

 

 

「ここからは私のターン!」

 

 プロテクションを解除しレイジングハートを掲げ、封印の呪文を唱える。

 

 

「『邪悪なる闇よ、大いなる絶望よ。決して忘れるな、我等の意思は遙か未来へ受け継がれる。絆を繋げし闇よ、運命の英雄よ、赤き竜よ、我等に力を!』」

 

『sealingmode set up』

 

「リリカルマジカル、ジュエルシード封印!!」

 

 

 杖から桃色の翼が展開する。そうして展開された翼から数枚の光の帯が怪物へ向かい雁字搦めにする。

 

 苦しむ怪物の額に数字が浮かび上がる。

 

『stand by lady』

「ジュエルシードシリアル21、封印!!」

『sealing』

 

 そう告げた瞬間に怪物の足元に魔方陣が広がり、更に桃色の光の剣が怪物に突き刺さりその身を魔方陣に縫い付ける。広がる魔方陣が小さくなり、そして額の数字の上に被さる様に浮かび上がった。

 

 

 

「ッ!?『■■■■■■の結界よ、悪しき力に飲まれた魂の破片を封印せよ!』」

 

 

 

 怪物の周りが光り輝くーー

 

 

 


 

 

 

『なっ!?あの結界はーー』

『マジか、まさかあの時に術式が刻まれちゃった?見ただけであの結界の一部を使えるとか才能の塊じゃんすげー』

『次の訓練は2倍だ『ゲェ!?藪蛇った!?』しかし果てしなく気に食わないが、あれは封印としては上位に値するモノだ。ガワだけ模した物でもそれなりに効果はある筈。それよりも気になるのは…』

 

 

 


 

 

 

 光が収まると、そこにはボロボロになった道路や塀だけがあり、怪物の姿は何処にもなかった。レイジングハートを構えながら怪物がいた場所へ近付くと、そこには宝石の様な石と一枚のカードが落ちていた。

 

「これがジュエルシードです。ジュエルシードはレイジングハートの中へ回収して下さい。近付ければ、後は自動で回収してくれますが…」

 

 あの子に言われた通りにレイジングハートを近付けると、ジュエルシードは自然と浮き上がりレイジングハートの中へ消えていった。残ったのは怪物が暴れて壊れてしまった道路と謎のカード…

 

「これは…いった…い……」

「え、あ!大丈夫!?」

 

 すると、突然私の横にいたあの子が倒れる。戦いが終わったのか服装が光り輝き、気が付くと元の服に戻っていてレイジングハートもただの宝石の様な玉になっていた。

 

 兎に角、倒れたあの子を抱える時に落ちていたカードを拾い走り出す。

 

 

 

 

 

 例え幼くても分かるのだ。こんな光景を誰かに見られたら大変なことになることくらいは。

 

 

 

 

ーーーーー

 

『あの怪物から感じた邪悪な思念…確かに虚数空間に沈んだ筈のーーーーーーーの神の魂だ』

 

ーーーーー

 

 

 

 





 短めですが終わりです。

 いやージュエルシードNo.21は強敵でしたね。まぁ初回だしこれくらいです。次からはもっと厄介になるよ!やったねなのちゃん、デュエルで原作壊れるよ!(絶望)

 実は無印とA,s編のラスボスは決まってたりする。まぁ言うて原作との危険度は変わらないんすけどね…いや自分で言ってて思いましたけど原作も大概世界の終わりしか無いな??

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