サブマスの兄になったのなら   作:大豆ミート

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プロローグ 

「ブイ!」

 

「うぐっふぅ…」

 

俺の一日はイーブイの鳩尾へのとっしんで始まる

 

「いてて…んー…おはよ…イーブイ…」

 

「ブイブイ!」

 

シャッと自室のカーテンを開けるとライモン名物の観覧車が遠くに見える

夏真っ盛りの今は近づきたく無いけど

いや、あの人がいるとは限らないけど…うん、前世の記憶がどうしても…ね

 

そう、俺には前世の記憶というものがある

令和を生き、そしてトラックに轢かれたレジェンズZAを心待ちにしていたポケモンエンジョイ勢としての記憶…

 

前世を思い出した時、始めはアルセウスを疑った

だって、ね、前科もあるしきっとこんなことも可能だし

ただ…転生する時にアルセウスにあった記憶なんてないしあの存在感マシマシなアルセウスフォンもない

 

俺がアルセウスにあった時の記憶を無くしてるだけなのかはたまたアルセウスは無関係なのか…

アルセウス無関係だった場合は疑ってごめん、今謝っとくよ

ここからでも届くだろうしさ

 

「ブーイ」

 

「あ、ごめんイーブイ、考え事しちゃってた」

 

ごめんて、だからジトってした目で見てこないでよ…

 

さてと、そろそろリビングへ行こう

母さんの朝ごはんが待っている!

 

────────────────────────────

 

「おはよう、母さん!」

 

「おはよう、メグリ、朝ごはん出来てるわよ

 

まずは歯を磨いてらっしゃい」

 

「はーい!いくよ、イーブイ」

 

「ブイー!」

 

ゴソッ

 

ん?

 

「にー!」

 

「あー!」

 

あ!弟二人もお目覚めか!

 

「おはよう、ノボリ、クダリ」

 

おっと、そういえば自己紹介を忘れていた

俺!ライモンシティのメグリ(5)!

この二人は双子の弟のノボリとクダリ(0)!

こっちは相棒のイーブイ!

夢はノボリとクダリの笑顔を守る事!具体的にはノボリ!!君をヒスイには行かせない!!

 

ノボリ、クダリ!兄ちゃん頑張るぞ!

 

「うー?」

 

「よーしよし、なんでもないぞー」

 

「やーぁ!」

 

「うぉっ…って痛い痛い!ノボリ!俺の特徴的なもみあげ引っ張らないで!!おもちゃじゃないから!!

俺の大事なチャームポイントォォォ!!!」

 

「きゃっきゃっ」

 

「クダリ…面白いのかぁ…そうかぁ…っていでででで!クダリも引っ張らないで!!

仲良く左右で引っ張らないで!!」

 

「あらあら、三人とも仲良しさんね」

 

「母さん写真撮ってないで助けて!」

 

「ブーブイー…」

 

うう…覚えてろよノボリとクダリ…絶対…絶対将来この事いじってやる!!

“昔は兄ちゃんのもみあげが好きだったんだぞー”とか言ってやるんだからなぁぁぁ!!!!!

 

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