サブマスの兄になったのなら   作:大豆ミート

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観戦したい〜森キング編〜

拝啓、愛しい愛しい俺の命よりも大切なノボリとクダリへ

突然居なくなってごめんね、絶対に何がなんでも帰るので待っててね

 

今、俺は…

 

「あれが荒ぶるバサギリ…ね…」

 

カイチャンとキクイクンから許可を貰ってテルクンvsバサギリを観戦してます

やっぱりゲームで見たよりも迫力あるな〜、流石森キング

 

アルセウスから言われてたテルクンをサポートって…うーん、見た感じサポートが必要には見えないけど…

 

いや、もしかしたら心労を溜めに溜めまくるタイプかもしれない…!

でもやっぱり話してみない事には分かんないなぁ…

まあ話すタイミングは本編通りに進むならあるか

 

でも俺がヒスイノボリポジションならもうちょっと後だな

テルクンこの後ガチグマとドレディアとウィンディを相手しなくなちゃなんないし

 

…お、そんな事考えてたらバサギリの体から発してた光が空に昇ってった…

って事は初キング戦は勝利か、おめでとう

 

大丈夫だよキクイクン、バサギリ、荒ぶりパワーも自分の力にしちゃうから

またかっこいいバサギリ見れるよ

 

…ん?俺はどう観戦してたのかって?

俺結構視力良いから少し離れた木の上で観てたんだよ〜

多分テルクンは気付いてなかったと思う

 

────────────────────────────

 

「あの子、なかなか良い動きだったね」

 

「メグリさん!いつのまに!?」

 

「ついさっき、話は戻るけどあんなに動けるなんて、俺が鍛え上げたくなって来るよ」

 

「メグリさんに鍛え上げられたら、テルさん、敵無しになっちゃうかも!」

 

「それは言えているね」

 

そんな事は…いやあるかもしれないなぁ…

 

「そういえば、メグリさんってどこで見ていたの?全然気付かなかった」

 

「ああ、あそこの木の上」

 

「ええ!?結構近かったんだ…」

 

「辺りを見回しても見当たらなかったからね、遠くで見ているとばかりに…」

 

「うーん…そうだな…何というか…身体を空気と同化させてくというか…消していくというか…ごめんね、上手く伝えれなくって」

 

説明するとなると難しいなぁ… 死ぬ直前のスゥーって意識が消える感覚って言えたら楽なんだけど…

因みにこの空気に徹する技はヒスイでも通用する

転生して死ぬ直前の記憶があるんだったら試す価値大有りだと思う

 

「なるほど空気と同化…なかなか高度な事だと思うね」

 

「ううん良いの!教えくれてありがとう!」

 

「まあ、そんな事言ってたな〜くらいで良いよ、そうだ、カイチャン、純白の凍土まで抱えて行こうか?」

 

「あー…今日はご遠慮しとこうかな、確かに早く着くから急ぎの時は嬉しいけど、急ぎじゃないし、目を回しちゃうから…」

 

「あ!ご、ごめん…」

 

カイチャン極度の暑がりだしって速く走ってたのがダメだったか…

 

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