とりあえず挨拶を済ませ、俺はひと足先に迷いの洞窟前で待つ事にした
うーん空気が美味しい…あ、テルクン来た来た
「お待たせしました!」
「大丈夫大丈夫、テルクンここに来るの初めてって聞いてるから迷ったりしてないかって思ってたけど杞憂だったみたいだね」
「はい、地図があるので迷わず来れました」
「それは良かった、ここで少しアドバイスをしておこう
洞窟キング、マルマインは電撃を放ってくる、下手に近づくとシビレビレになっちゃうから電気の効かないポケモンを持っていくのをオススメするよ」
トリトドンとかドダイトスとか…ここから少し行ったらグライガーも居るし
「…まあキングとクイーンは荒ぶったりそれに釣られて凶暴になったりでポケモンも大変そうなんだよね〜」
「そう! 大変なのです ポケモンも人も生きていくのは」
こ、この声は…!
出たねコンゴウ団1おもしれー男ツバキクン!!!!
いつも良い反応ありがとね!
「シンジュ団キャプテン、メグリ! それとギンガ団のウマのホネ!
大いなる洞窟キング、マルマインに会おうとは なんと大それた事を!
だがこのツバキ、心優しい男でね、会う資格があるかどうか確かめてあげるとしましょう!最大級の妨害をもってしてね!」
「イヤです、遠慮します」
あ、テルクン以外とズバッと言うタイプだったんだ
こんな話したの初めてだから知らなかった
うーん…ツバキクンって少しシンオウ様への信仰が行きすぎてる所があるんだよなぁ…
今話してるツバキクンの考えとかも
まあそこがコンゴウ団1おもしれー男を形成する魅力の1つなんだけど
そして弟が関わった俺やフリントには及ばないけど中々のマシンガントーク…フッ、おもしれー男
ああテルクンジト目だよ…ツバキクンのマシンガントークは初めてかい、肩の力抜けよ
「…まぁ、ツバキクンはシンオウ様大好きだからね…こんな風に周りが見えなくなる事もしばしば…
とりあえず、先に進もうか」
「はい、分かりました!」
「オオニューラに会うためにはまずこの迷いの洞窟を抜けよう
洞窟にはゴルバット達が暮らしてるし、足元も暗いから注意してね」
予想はしてたけどわあ真っ暗、これテルクン見えてるかな
「ツバキクン…松明全部持ってたな?
全く…ポケモン並みに夜目の利く俺じゃ無かったら迷ってたぞ」
うーん…俺の上着灰色だしここじゃ見辛いだろうから…よし、分かりやすいように上着脱ぐか
シンジュ団の制服白いから目立つし!
「大丈夫だよテルクン、俺は夜目がすっごく利くから、しっかり俺に着いてきてね〜!」