サブマスの兄になったのなら   作:大豆ミート

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思考の海で溺れたくない

おお〜テルクンかっくい〜!

懐かしい…俺はアクションゲーム得意じゃなくってマルマインにパニックになったなぁ…

死角から被弾してパニックになってそこからさらに被弾してパニックはアクションゲーム苦手な人なら誰でも通る道だと思う

 

いや…だってさ…急に被弾したらビクってならない?…え、ならない?そっかぁ…

 

…テルクーン、がんばえー!(松明フリフリ)

 

ちなみに今回隠れてる場所は迎月の戦場前の石の柱の上

例によって気配は完全に消してるぞ〜

 

…お、そんな事思ってたら…

 

さてと…そろそろ俺も降りよっと

 

「キャプテンノボリ、ただいま参上!」

 

「うわっ!何のために戻ってきたんだよう!」

 

やっぱり反応おもしれーなぁ…

 

「実はねぇ…テルクンと一緒に行動して、何個か思い出した事があってね

俺が記憶を失う前に居ただろう世界での話…ほとんどの人がポケモンを捕まえて仲良く支えあって生きていた…

ポケモンと人が力を合わせて道を切り開く… ポケモンだけが強い、ポケモンを必要以上に恐れる…そんな事ずっと続けてたら時代は変わらないよ」

 

「なるほどな、テルがいた世界もそうか」

 

「…えー…と…覚えてません…」

 

…え?ま、待って?覚えてない…?

アルセウス?アルセウス…?わざとじゃないと信じたいぞ…?

まさか元々居た世界の記憶が無ければ帰りたいと思わないでしょう的な事を…

 

そんな事をしようものなら俺はお前を地に堕としてやる

 

例え逃げようともやぶれたせかいの果てまで追いかけ刺し違えようとも…

…あ、それはダメだノボリとクダリが悲しむ、と言うか2度と怪我してノボリとクダリと父さんと母さんを心配させないと誓ったし

 

「お〜い…」

 

「ん?」

 

「ヒィっ、な、なんだよう!ツバキは何もやってないよ!」

 

「あー…ごめんごめん…ちょっと思考の荒海で溺れてた、気にしないでね〜

それじゃあ俺はデンボクサンに報告をば、それじゃーねー!」

 

うーん…やっぱり俺、転生してから思考に沈む事が多くなったよね?

前世の記憶はほぼ無いけど…流石にこんなに考えたりしなかったはず…

 

何でだろ…やっぱり歳かなぁ〜

 

…もしかして考えグセとかついちゃったりした…?

 

…あー…いや、それは無いか

確かに俺ヒスイに飛ばされる前はどうすればノボリを飛ばされずに済むかって考えてたけどそれだけで考えグセつくかなぁ…

 

メモが欲しくなってくる…気軽に紙を使えたあの時代って良かったんだね…

 

「どわっ!」

 

「キョオン!?」

 

イタタ…昨日雨降ったからこの辺の坂道滑りやすくなってるの忘れてた…

 

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