サブマスの兄になったのなら   作:大豆ミート

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風邪を治したい

んん…瞼が上がらない…そしてゾクゾクした寒さ…

まさかこれは…

 

「ヘックショイ!」

 

風邪、ひいた…マジか…

今世で風邪ひいたのは5歳以来じゃない?

 

「ズビ…ちょ…誰かティッシュとマスク…クロバットありがとう」

 

「ギィ」

 

確かバックに体温計入れてたはず…あったあった…

寒…ちょっと上着羽織ろう…

 

ピピピ

 

うわっ38.8度…今日はもう大人しく解熱剤飲んで寝とこ…

おいしいみず…みず…

 

うぅ…身体が重い…

 

「グオ…」

 

あ、ドラパルトおいしいみずと解熱剤ありがとう…

うん、からだにしみわたる…

 

ペチ

 

ん、おでこちべたい…気持ちいい…濡れタオル?

何だろうこの感じ…あ、…そうだ…

 

「パパだ…」

 

流石つい昨日までは分類せわやくポケモン…パパだこの子…

あー瞼が…瞼が落ちる…

 

────────────────────────────

 

祐介へ、今日は帰りが遅くなります

夕食は自分で作りなさい”

 

今日“は”じゃなくって今日“も”だろうに…

まあいっか

お陰で邪魔されずに済む

 

そう思っていつもの番号に電話をかける

どうせ相手も暇だろう

 

思った通りに直ぐに繋がる

 

ゲーム機を手に取りポケモンブラックを起動する

そして電話越しに何度も質問を投げる

 

「あのさ、このポケモンの努力値?ってさ…」

 

そう質問すると電話越しに笑われる

 

お前がこれを聞いてくるなんてどうしたって

 

だって推しに、彼らに会いたいから

 

────────────────────────────

 

「んんー…」

 

あれ…?なんか懐かしい夢見てた気がするんだけど…思い出せない…

 

まあいっか…というか今何時…?

午後の2時か…喉乾いた…おいしいみず…

 

「プハー…」

 

熱下がるだけでも大分楽になった…

まあ身体が重だるいのは変わらないけど

 

それにしても何で急に風邪ひいたかなぁ

別に昨日は喉が痛いとか予兆は全然無かったのに…

 

うーん…

 

分からん!!!!!

考えて頭痛くなって来た!目瞑ろう!!

 

「…っはぁ…」

 

モゾッ

 

ん?

 

「コン」

 

ベッドの中なんかあったかいと思ったらロコン入ってたのか…

そりゃあったかいに決まってる

 

「…移っちゃゃうかもよ」

 

ウィルス性かどうかわかんないけど

 

「コンッ」

 

別に良いみたいな感じで鳴かれても俺が良くない

ほらボールに入って

 

「そこのドラメシヤ2匹もね」

 

「「ドラァ!?」」

 

いやなぜ気づかれたっ!?って顔してるけど

大分バレバレだったぞ

 

周りひんやりするからあったかくなったベッドの中じゃバレバレだからね!?

 

ほら、ドラパルトのとこに戻ってね?

…俺が寝たからって入ってこないでよ!?

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