サブマスの兄になったのなら   作:大豆ミート

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ポケモンをゲットしたい

 

「今度こそ…てや!」

 

目の前にいるミネズミにモンスターボールを投げ12回目…くっ、ダメだ…全然…

 

「全然当たんねぇ!!!!!」

 

「エフィ…」

 

そう、なんと俺は空のモンスターボールを投げる才能が0どことかマイナスだったのだ!

…は?って思った皆さん、俺が一番思ってるんだよ…

 

真っ直ぐ正面に投げようと思えば後ろへ、なら後ろに投げてみようって思えば左にカーブ!

挙げ句の果てには正面に軽く投げたら勢いよく真っ直ぐ上へ!!…もうどうしろってんだよ

 

普通のゴムボールや中にポケモンが入ったボールは綺麗に飛ぶのになぁ…

 

ほら!目の前のミネズミを見ろ!完全に可哀想なやつを見る目だ!

あ、逃げられた

…そろそろ帰るか…

 

グッバイ… ボールを買うためにいっぱい家事お手伝いして貯めた俺のお小遣い…(2200円)

 

「ただいま…」

 

「おかえり、どう?ポケモン捕まえれた?」

 

「無理だった…」

 

「大丈夫よ、母さんも昔は全然捕まえれなかったんだから」

 

母さん、違うんだ、俺はまずボールが投げれないんだよ…

はー…本当にどーしよ…

 

────────────────────────────

 

数日後、母さんがポケモンの譲渡会へ連れてってくれた

やったぜ

 

ノボリとクダリは初めてのポケモンは自分でゲットしたのが良いと言って父さんとお留守番

俺の空ボール投げの才能がこんな底辺じゃなかったら一緒にポケモンゲットだぜしたかった…!

 

それは心の片隅に置いといて…

やっぱりいろんなポケモンがいるな、ピカチュウ、ラルトス、クルミル…

お、あそこにいっぱい居るのヤバチャじゃんあの場所だけティーパーティみたいになってる…

 

あそこは…タマゴ?

ほー、何が生まれるのかお楽しみって感じか

 

カントー地方やジョウト地方… カロスにアローラ

パルデアまで…めっちゃいろんなとこ巡ってらっしゃる…

 

「坊主、そこのはガラルってとこのタマゴだな、どうだ?」

 

何ですと!?

俺はガラルの新ポケが個人的に大好きなんだ!

よし決めた!

 

「じゃあ…このタマゴ良いですか?」

 

────────────────────────────

 

「ただいま!」

 

「おかえり!」

 

「おかえりなさい!!」

 

「エーフィーィ」

 

「…おかえり…」

 

「あらあなたったら、職場ではあんなに声が大きいのに!ノボリとクダリに負けてるわよ!」

 

「…」

 

父さん…家ではボソボソ喋るけど仕事モードになると同一人物か?って位ハキハキ喋るんだよな…

そのハキハキ部分がノボリに遺伝したのだろうか…

 

「それがポケモンのタマゴですか?」

 

「初めて見た、何が産まれるんだろう」

 

「何だろうねぇ、兄さんも分からないや」

 

…よし、明日から自転車でスカイアローブリッジ往復するか

確か前世の記憶だと種類によったらめちゃくちゃ歩かなきゃだった気がする…頑張ろ!

 

 

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