サブマスの兄になったのなら   作:大豆ミート

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宿題を手伝いたい 下

「ニゲラ〜調子はどうだい〜?」

 

「エスパータイプってどうしてこんなにややこしいのさ…何でもサイコキネシスではい終わりでいいじゃんか…

と言うかあくって何さあくって、急に概念出てきてなんなんだよもう」

 

「急な長文は健康を害するからやめてくれ」

 

あーびっくりした

ニゲラはタイプ相性覚えるの本当に苦手なんだよなぁ…

ほのお、くさ、みずとかの基本的なタイプは分かるんだけどエスパー、ドラゴン、あく等はダメらしい

 

うーん…俺から言えるのは九九みたいに暗記するしかないんだよなぁ…

 

「びぇびぇびぇびぇびぇ」

 

「…来たばっかで悪いけど俺もう帰っていい?怖くなって来た」

 

「駄目に決まっとるやろ、みちずれやみちずれ、うちも怖いわ」

 

「「…はぁ…」」

 

────────────────────────────

 

「とりあえずメグリ、ヤマメの歴史見ててくれ、うちはセツブ見る、ニゲラはとりあえず頭休めろ湯気出て来てんで」

 

「了解」

 

さーてヤマメ、今どんな感じかな〜

 

「メグリぃ…僕もう分かんないよ〜!!頭痛いよ〜!!!」

 

あーらら全然進んでない

 

「どこで躓いてんのさ…」

 

「全部〜!」

 

そっか〜全部か〜

…でしょうね

 

「昔のシンオウ地方、なんて呼ばれてたの?シンオウって呼び方じゃなかったよね?」

 

「…うん」

 

「何だった?」

 

「…ラベン…?」

 

「うーんそれは博士の名前」

 

これは長くなりそうだ…とりあえずヤマメには糖分補給にあまポフィン突っ込もう

ポフィンケース持って来ててよかった

 

「…甘い」

 

「そうだね甘いね」

 

もうシンオウ系終わったら歴史の宿題終わりだから頑張ろうね

…その後には読書感想文、数学が待ち構えてるけどな

 

きっと頭もっと痛くなるだろうけど頑張れ

 

「あかんやろ!何やこの中身のない感想文は!!」

 

「それがオレの限界だ」

 

「お前の全語彙力を総出動せい!!」

 

「…ぽぴぺぺぺ…」

 

「1回お茶飲も、そうしよ、な?」

 

…うん!頑張れ!!!

 

────────────────────────────

 

「もう俺帰るけど…本当に大丈夫?」

 

「任せい!セツブも終わったし後はヤマメとニゲラだけや!セツブも手伝ってくれるし大丈夫大丈夫!

今日は来てくれてほんまにおおきに!助かったわ!」

 

「うん、なんかあったらまた呼んでよ」

 

「おおきに、頼らせてもらうわ〜!気ぃ付けて帰りや〜!!」

 

「ありがと〜!!!」

 

そして翌日、まさしく顔面蒼白と言う顔が似合う3人が登校してきて俺を含む全クラスメイトが何があったか察したのはまた別のお話…

いや本当に大丈夫?フラッフラじゃんか…パッチールでも憑依した?

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